500

2011年05月12日

チック・コリアのアドリブ分析

チック・コリアのアドリブ分析を学ぼう。

曲は「500 Miles High」だ。

対象者は、中級〜上級者なので
初心者が理解出来なくても
心配することはない。

順序立ててジャズピアノを教われば
いつか理解出来るようになる。

学ぶことが沢山あるので
何回も観て、ノートを取り、
自分の演奏に取り入れてほしい。

Don Glanden
- Anaylyzation of Chick Corea's Solo
- 500 Miles High





画面の楽譜をじっくり分析研究しよう。

楽譜を大きな画面で見たい人はYouTubeへ

         ☆

分析した「500マイルズ・ハイ」は
以下のアルバムに収録されている。

「ライト・アズ・ア・フェザー」
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー

「なつかしいなあ」
当時、私は繰り返し聴いたよ。

ライト・アズ・ア・フェザー

<CDの説明> Amazon.co.jp より

チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
の第1作は、カメモのジャケットでおなじみの人気盤。
本作はそれと同じ72年にロンドンで録音したセカンド作。

話題満載のデビュー作の陰に隠れ、
本作はやや地味な印象を受けるかもしれないけれど、
内容的には見劣りしない。
というか、フローラ・プリムのヴォーカルを
大々的にフィーチャーしていることもあって、
こちらのほうがよりポップで親しみやすい。

ジョー・ファレル、
スタンリー・クラーク、
アイアート・モレイラ、
フローラ・プリムを擁する
オリジナル・メンバーによる録音は
デビュー作と本作の2枚だけで、
これら2作は姉妹作といっていい。

リターン・トゥ・フォーエヴァーは
その後、ギターを加えたロック寄りの
エレクトリック路線へと突き進むことになるが、
これら初期の2作ではスタート時ならではの
ヒューマンなユートピア・サウンドを楽しめる。

チックの曲作りのうまさも際立っていて、
特に「アランフェス協奏曲」をイントロに用いた
<6>は最大の人気曲、もちろん本作の目玉曲だ。
(市川正二)

1. ユア・エヴリシング
2. ライト・アズ・ア・フェザー
3. キャプテン・マーヴェル
4. 500マイルズ・ハイ
5. チルドレンズ・ソング
6. スペイン






terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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