演奏会用リズム・エチュード第1集・第2集

2020年09月24日 04:33

今回はパスカル・ヒメノのCDを
紹介しよう。
すでに過去記事(今月9月20日と21日)で
音源を紹介したので聴いた人もいると思うけれど、
最後までじっくり聴きたい人はCDを手に入れよう。

次の動画も宣伝用なので45秒しかないけれど
第2集「クール」の楽譜と演奏場面が少しずつ
紹介されているので観てみよう。
これだけでも普通のクラシックではないことと、
カッコよさは伝わると思う。





パスカル・ヒメノ
演奏会用リズム・エチュード 第1集・第2集
西本夏生 (アーティスト)
パスカル・ヒメノ (作曲)
西本夏生(ピアノ) (演奏)
〔曲目〕
演奏会用リズム・エチュード 第1集
1.Funky(ファンキー)
2.Buleria(ブレリア)
3.Bolero(ボレロ)
4.Salsa “Lacrimosa Sabrosa"
(サルサ〜ラクリモーサ・サブローサ)
5.Tango(タンゴ)
6.Final(フィナーレ)
演奏会用リズム・エチュード 第2集
7.Ex-Samba(エクス・サンバ)
8.Blues(ブルース)
9.Swing-i-Au(スウィング・イ・アウ)
10.Country(カントリー)
11.Rumba-Bolero(ルンバ・ボレロ)
12.Cool(クール)





パスカル・ヒメノ 演奏会用リズム・エチュード 第1集・第2集

<内容紹介> Amazonより

パスカル・ヒメノは、
スペインのカステジョンの出身の
コンポーザー・ピアニスト。
ダンサーでもある。
第21回“スペイン人作曲家国際ピアノコンクール"
テーマ作曲家(2020年11月予定・マドリード)にもなった。

演奏会用リズム・エチュード第1集は、
キューバ=スペイン人のピアニストの
レオネル・モラレスのために書かれ、
第2集は、このアルバムのピアニスト、
西本夏生に献呈されている。
極めて超絶技巧的な華やかさを持ちながら、
親しみやすくリズミック。

全音楽譜出版社から楽譜が発売中。
ロシア人作曲家カプースチンと
共通した要素を持ち、
今後人気が高まるに違いない。


プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集