歌伴奏のコツ

2016年12月09日

歌伴奏の展開法を学ぶ

歌の伴奏を学びたい人、
弾き語りをしている人、
アッコちゃんの動画を観ると、
いろいろなことが学べるよね。

1曲の中でいろいろな要素を入れ
変化(緩急)を付けているんだね。

例えば、

☆コードを切って入れて、
空白を歌が進んでいく。

☆コードをリズミックに弾いて乗る。

☆さらにノリを増すために
次の小節のコードを
半拍前に出しアクセントを付ける。
ジャズでは当然のことだけれど。

☆普通のコードではなく、
ジャズ・コード(テンション)を使う。

☆アルペジオにして少し静かになる。

☆強弱をハッキリ付ける。
間奏などは音を大きくしてアドリブ。

☆曲中でのしゃべり(挨拶)。
この演奏は、その日の最後だったのかな?

☆全体を通しての特徴は、笑顔で
視線はお客さんの方を中心に見て、
鍵盤はほとんど見ないで弾いている。

では、ライブを観て学ばせていただこう!

        ☆

ごはんができたよ - 矢野顕子





まだまだいろいろ学べることはあると思う。
自分で他の要素も見付けて、
あなたの音楽に取り入れよう。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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