フーガ

2014年12月20日

対位法やフーガの学習に

対位法の課題をするのではなく、
歴史やフーガのことを知りたい、
そんな人に良い本を紹介しよう。

対位法をマスターしたい人、
学んでいる人、学んだ人が読んでも
もちろん勉強になると思う。

私もかなり前に読んだけれど、
再び最近読み直して勉強になった。

フーガ
(文庫クセジュ 674)
単行本 – 1986/3/5
マルセル ビッチ (著)
ジャン ボンフィス (著)
余田 安広 (翻訳)
池内 友次郎





<Amazonより>
J.S.バッハ以後、
音楽形式のひとつとしてのフーガは、
その発展を終えてしまったのだろうか?

本書は、
多声音楽の基本である対位法を
わかりやすく解説することからはじめ、
音楽芸術におけるフーガの真価と
その可能性とを、
さまざまなジャンルの
歴史的名曲のなかに探ってゆく。

フーガ (文庫クセジュ 674)

<目次>

第1章 対位法
第2章 フーガ以前のフーガ
第3章 J.S.バッハ―フーガ技法
第4章 J.S.バッハ以後
第5章 フーガの諸相


terusannoyume at 22:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集