ハービー・ハンコック自伝
2015年07月11日 23:44
前回紹介した
「ハービー・ハンコック自伝」は、
勉強になりますよ、
と書いておいたけれど、
本当に初心者から上級者まで
上達のヒントが書かれている。
ただし理論書ではないから譜例もないし、
上達法を直接教えているわけではない。
<どこが勉強になるのか?>、
読む人の程度によって異なると思う。
例えば、初心者なら〜
〜〜〜〜
14歳のハンコック少年が同じクラスで
1歳年上の少年のピアノ・トリオの演奏
を聴いて大変な衝撃を受ける。
(アドリブを弾いていたので…)
演奏終了後に
「どうやって弾けるようになったの?」
とハンコックの質問に対して少年が答える。
その答えから
ハンコックのジャズ・ピアノの勉強が始まる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この話は、そのままジャズ・ピアノ独習法
のやり方を教えてくれているようなものだ。
以上のように、この本は自伝だけれど、
他にも役立つヒントがいろいろ書いてある。
だって現代ジャズピアノの巨匠の自伝だよ。
とにかく各自のレベルで
上達のヒントを見付けるのも、
この本を読む楽しみの一つ。
「ハービー・ハンコック自伝」
新しいジャズの可能性を追う旅
単行本 – 2015/7/10
ハービー・ハンコック (著)
川嶋文丸 (翻訳)


ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅
「ハービー・ハンコック自伝」は、
勉強になりますよ、
と書いておいたけれど、
本当に初心者から上級者まで
上達のヒントが書かれている。
ただし理論書ではないから譜例もないし、
上達法を直接教えているわけではない。
<どこが勉強になるのか?>、
読む人の程度によって異なると思う。
例えば、初心者なら〜
〜〜〜〜
14歳のハンコック少年が同じクラスで
1歳年上の少年のピアノ・トリオの演奏
を聴いて大変な衝撃を受ける。
(アドリブを弾いていたので…)
演奏終了後に
「どうやって弾けるようになったの?」
とハンコックの質問に対して少年が答える。
その答えから
ハンコックのジャズ・ピアノの勉強が始まる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この話は、そのままジャズ・ピアノ独習法
のやり方を教えてくれているようなものだ。
以上のように、この本は自伝だけれど、
他にも役立つヒントがいろいろ書いてある。
だって現代ジャズピアノの巨匠の自伝だよ。
とにかく各自のレベルで
上達のヒントを見付けるのも、
この本を読む楽しみの一つ。
「ハービー・ハンコック自伝」
新しいジャズの可能性を追う旅
単行本 – 2015/7/10
ハービー・ハンコック (著)
川嶋文丸 (翻訳)
ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅
2015年07月10日 20:24
「ついに出ました!」
「待ってましたよ!」
ハービー・ハンコック自身が語る自伝です。
以前から洋書があるのは知っていましたが、
当然ですが英語なので買っても読めません。
それで早く日本語訳で出してくれないかな、
と思っていたのですが、やっと出ましたよ。
「ハービー・ハンコック自伝」
新しいジャズの可能性を追う旅
単行本 – 2015/7/10
ハービー・ハンコック (著)
川嶋文丸 (翻訳)


早速読みましたが、
とても勉強になります。
と言っても、
<どこが勉強になるのか?>、
読む人によって異なると思いますが…。
<内容紹介> Amazonより
ジャズ界最後の巨人
ハービー・ハンコックの初の自伝。
ロック・ファンク・フュージョン・
電子音楽・ヒップホップ…
デビューから50年以上、
ジャンルを超えて
常にミュージックシーンを
リードしてきたハービーが、
初めて語る音楽人生とは!?
ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅
●本書の内容
第一章
シカゴのサウス・サイド
第二章
ジョージ・シアリングのジャズ
第三章
グリネル、シカゴ、そしてニューヨークへ
第四章
ドナルド・バードと〈ウォーターメロン・マン〉
第五章
マイルス・デイヴィス・クインテット
第六章
マイルスとウェイン
第七章
〈処女航海〉と初めての映画音楽
第八章
結婚、そして独立へ
第九章
ハービー・ハンコック・セクステットの始動
第十章
エムワンディシ・バンド
第十一章
シンセサイザーの導入
第十二章
仏法の実践
第十三章
ファンク・ミュージックへの転身
第十四章
『ヘッド・ハンターズ』の成功
第十五章
VSOPクインテット
第十六章
ニュー・テクノロジーの追求
第十七章
ウィントン・マルサリスとの共演
第十八章
〈ロックイット〉のヒット
第十九章
『ラウンド・ミッドナイト』
第二十章
悲しみと栄光
第二十一章
マイルスとの最後の日々
第二十二章
崩壊の淵
第二十三章
『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』
第二十四章
不可能への挑戦
謝辞
訳者あとがき
ハービー・ハンコック
リーダー・アルバム・リスト
索引
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<著者について> Amazonより
ハービー・ハンコック
1940年4月12日生まれ。
アメリカのジャズ・ピアニスト、
作曲家、編曲家、プロデューサー。
1960年プロデビュー後、
63〜68年にはマイルス・デイヴィス
クインテットのメンバーとして活躍。
70年代以降はヘッドハンターズや
VSOPクインテットを率いた。
ソロではジャズ・ヒップホップとして
『フューチャー・ショック』などに挑戦、
歴史的ヒット作となる。
これまで14回グラミー賞を受賞。
また映画音楽では
86年『ラウンド・ミッドナイト』で
アカデミー賞を受賞している。
「待ってましたよ!」
ハービー・ハンコック自身が語る自伝です。
以前から洋書があるのは知っていましたが、
当然ですが英語なので買っても読めません。
それで早く日本語訳で出してくれないかな、
と思っていたのですが、やっと出ましたよ。
「ハービー・ハンコック自伝」
新しいジャズの可能性を追う旅
単行本 – 2015/7/10
ハービー・ハンコック (著)
川嶋文丸 (翻訳)
早速読みましたが、
とても勉強になります。
と言っても、
<どこが勉強になるのか?>、
読む人によって異なると思いますが…。
<内容紹介> Amazonより
ジャズ界最後の巨人
ハービー・ハンコックの初の自伝。
ロック・ファンク・フュージョン・
電子音楽・ヒップホップ…
デビューから50年以上、
ジャンルを超えて
常にミュージックシーンを
リードしてきたハービーが、
初めて語る音楽人生とは!?
ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅
●本書の内容
第一章
シカゴのサウス・サイド
第二章
ジョージ・シアリングのジャズ
第三章
グリネル、シカゴ、そしてニューヨークへ
第四章
ドナルド・バードと〈ウォーターメロン・マン〉
第五章
マイルス・デイヴィス・クインテット
第六章
マイルスとウェイン
第七章
〈処女航海〉と初めての映画音楽
第八章
結婚、そして独立へ
第九章
ハービー・ハンコック・セクステットの始動
第十章
エムワンディシ・バンド
第十一章
シンセサイザーの導入
第十二章
仏法の実践
第十三章
ファンク・ミュージックへの転身
第十四章
『ヘッド・ハンターズ』の成功
第十五章
VSOPクインテット
第十六章
ニュー・テクノロジーの追求
第十七章
ウィントン・マルサリスとの共演
第十八章
〈ロックイット〉のヒット
第十九章
『ラウンド・ミッドナイト』
第二十章
悲しみと栄光
第二十一章
マイルスとの最後の日々
第二十二章
崩壊の淵
第二十三章
『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』
第二十四章
不可能への挑戦
謝辞
訳者あとがき
ハービー・ハンコック
リーダー・アルバム・リスト
索引
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<著者について> Amazonより
ハービー・ハンコック
1940年4月12日生まれ。
アメリカのジャズ・ピアニスト、
作曲家、編曲家、プロデューサー。
1960年プロデビュー後、
63〜68年にはマイルス・デイヴィス
クインテットのメンバーとして活躍。
70年代以降はヘッドハンターズや
VSOPクインテットを率いた。
ソロではジャズ・ヒップホップとして
『フューチャー・ショック』などに挑戦、
歴史的ヒット作となる。
これまで14回グラミー賞を受賞。
また映画音楽では
86年『ラウンド・ミッドナイト』で
アカデミー賞を受賞している。