ドリアン♭9

2024年12月06日 02:39

新しいブログがスタートしました!

ジャズ理論中級〜上級者を対象にした
今までになかった内容のブログです。

初心者の人も老後の楽しみにして下さい。
一生学べる内容です。

「ドリアン♭9」「ドリアン♯11」
「リディアン♯5」「リディアン♯9」
などの話がいよいよスタートしました。

こんな話はごくごく一部の人しか喜ばないのですが、
頭がおめでたいテル先生のやることですので、
許してやって下さい。(でも一度だけは来てね!)

テル先生の新ジャズ理論研究

https://terusan-jazz-theory.dreamlog.jp/

このブログの右横にあるリンクから行けます。

昨日から始めたばかりなので記事はまだ3つですが、
かなり充実した内容です。(ごく一部の人には?)


2024年11月27日 04:06

久し振りの前回記事で「最近は特殊なスケールを研究している」と書いた。
「ドリアン♭9」とか「リディアン♯5」(LYD-AUGと同じ)など、
いろいろな特殊スケールが多数ある。
ところが国内のジャズ理論書にはほとんど出てこない。
海外のジャズ理論書にはスケールの紹介はあるけれど、
コードについてはごく一部の例のみで、
詳しく書いてあるものはほとんどないと思う。
結局「自分で研究してね」ということになる。
それで仕方なく自分で研究を始めることにした。

ところで「これらのスケールがどこから出て来るのか?」
という基本的な話をしよう。
すでにジャズ理論を学んだ人は、長音階の各音からスケールを弾くと
「ドリアン」や「ミクソリディアン」が出て来ることを知っている。
それとまったく同じように
「ハーモニックマイナー」や「メロディックマイナー」スケールの
各音からスケールを始めるといろいろなスケールが出て来る。

例えばCmのメロディック・マイナー・スケール〜

〜ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド〜

このスケールの第2音からスケールを弾くと、

〜レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ〜になり、
これが「ドリアン♭9」になる。

とても面白いのであなたも各音からスケールを書き出してみよう。
あなたがすでに知っているスケールも出て来るはずだ。

以上のような話を毎回1つのスケールを取り上げ、
ブログで近い内に解説していく予定になっている。

「お楽しみに!」


プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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