ジャズ上達のためのCD鑑賞法
2014年01月06日 23:54
ジャズ上達のためのCD鑑賞法
今回は第4回目(復習)です。
ピアノ・トリオのCDで前回は、
いよいよピアノを聴き始めました。
漠然と聴くのではなく、目を閉じて
フレーズを追いかけて頭の中で歌う。
口の中でモグモグと歌うのは、
決して電車の中でやらないでね!
家族の前でも絶対にやらないように!
自分の部屋でこっそりやって下さい。
これは大切な課題です。
生徒が複雑な音で弾いても
ジャズっぽく聞こえない。
ところが
テル先生が単純な音で弾いても
ジャズに聞こえる。
なぜ?
どこが違うのでしょう?
いくつか原因があります。
その内の1つが、実は…。
☆
ジャズ・フレーズの感じをつかむこと、
雰囲気を感じ取ることが大切ですよ。
今回は第4回目(復習)です。
ピアノ・トリオのCDで前回は、
いよいよピアノを聴き始めました。
漠然と聴くのではなく、目を閉じて
フレーズを追いかけて頭の中で歌う。
口の中でモグモグと歌うのは、
決して電車の中でやらないでね!
家族の前でも絶対にやらないように!
自分の部屋でこっそりやって下さい。
これは大切な課題です。
生徒が複雑な音で弾いても
ジャズっぽく聞こえない。
ところが
テル先生が単純な音で弾いても
ジャズに聞こえる。
なぜ?
どこが違うのでしょう?
いくつか原因があります。
その内の1つが、実は…。
☆
ジャズ・フレーズの感じをつかむこと、
雰囲気を感じ取ることが大切ですよ。
2014年01月05日 22:53
ジャズ上達のためのCD鑑賞法
今回は第3回目です。
ピアノ・トリオのCDで今回は、
いよいよピアノを聴きましょう。
トリオの一員になったイメージで
つまりドラム&ベースも聴きながら、
ピアノを聴いて下さい。
どこを聴くか?
まず右手ですね。
テーマのメロディー。
どのようにフェイクしているか?
そしてアドリブ・フレーズなどです。
漠然と聴くのではなく、目を閉じて
音(フレーズ)追いかけて歌う。
声を出してではなく、口の中で、いや
頭の中で追いかけて歌って下さい。
このジャズ・フレーズの感じをつかむ、
雰囲気を感じ取ることが大切です。
この感覚がないのに、
ピアノの前で練習だけしても
絶対にジャズっぽく弾けません。
しかしピアノの練習も大切ですので、
練習の休憩(気分転換)にやって、
CD鑑賞の休憩に、またピアノの練習、
両方をバランスよく実行しましょう。
(まだまだ続く)
今回は第3回目です。
ピアノ・トリオのCDで今回は、
いよいよピアノを聴きましょう。
トリオの一員になったイメージで
つまりドラム&ベースも聴きながら、
ピアノを聴いて下さい。
どこを聴くか?
まず右手ですね。
テーマのメロディー。
どのようにフェイクしているか?
そしてアドリブ・フレーズなどです。
漠然と聴くのではなく、目を閉じて
音(フレーズ)追いかけて歌う。
声を出してではなく、口の中で、いや
頭の中で追いかけて歌って下さい。
このジャズ・フレーズの感じをつかむ、
雰囲気を感じ取ることが大切です。
この感覚がないのに、
ピアノの前で練習だけしても
絶対にジャズっぽく弾けません。
しかしピアノの練習も大切ですので、
練習の休憩(気分転換)にやって、
CD鑑賞の休憩に、またピアノの練習、
両方をバランスよく実行しましょう。
(まだまだ続く)
2014年01月04日 23:39
<ジャズ上達のためのCD鑑賞法>
の今回は第2回目ですね。
ピアノ・トリオのCDで
今回は、ドラムを聴いてみましょう。
トリオの一員になったイメージで
あなたはピアノを弾いているつもり、
と同時にドラムも聴いている。
ドラムに合わせてリズムに乗って下さい。
トップ・シンバルで
「チン、チキ、チン、チキ」または
ハイハットで
「チー、チキ、チー、チキ」などと
リズムを刻んでいますよね。
ドラムがどんなことを演奏しているのか、
しばらく聴いていて下さい。
そして、慣れてきたら
ベースも同時に聴きましょう。
つまり、トリオのピアノ(自分)以外、
あとの2人を聴く練習です。
ドラム&ベースと共にリズムに乗ること。
そして
トリオの雰囲気に馴染むことが大切です。
ジャズ・ピアノ・トリオの感じをつかむ
効果的なイメージ・トレーニングです。
の今回は第2回目ですね。
ピアノ・トリオのCDで
今回は、ドラムを聴いてみましょう。
トリオの一員になったイメージで
あなたはピアノを弾いているつもり、
と同時にドラムも聴いている。
ドラムに合わせてリズムに乗って下さい。
トップ・シンバルで
「チン、チキ、チン、チキ」または
ハイハットで
「チー、チキ、チー、チキ」などと
リズムを刻んでいますよね。
ドラムがどんなことを演奏しているのか、
しばらく聴いていて下さい。
そして、慣れてきたら
ベースも同時に聴きましょう。
つまり、トリオのピアノ(自分)以外、
あとの2人を聴く練習です。
ドラム&ベースと共にリズムに乗ること。
そして
トリオの雰囲気に馴染むことが大切です。
ジャズ・ピアノ・トリオの感じをつかむ
効果的なイメージ・トレーニングです。
2014年01月03日 22:37
ジャズ上達のためのCD鑑賞法(その1)
ジャズピアノ上達のためには
CDの聴き方がとても大切です。
以前ブログで説明したように、
ジャズをCDなどで聴いていない人は
いくら練習だけしても上手くなりません。
ジャズの感覚(雰囲気)が
身に付いていないからです。
英会話を学ぶのに
外人の発音を聞いていない人と同じです。
こんな当たり前のことに気が付かないで
ピアノの前で練習ばかりしていても、
上達するわけがありません。
(練習も大切ですが…)
では、CDをどのように聴くのか、
何となく聞いていればよいのでしょうか?
なにも聞かない人よりは、
それでも良いでしょう。
でも、もっと効果的な聞き方を教えましょう。
ピアノ・トリオ、管楽器が入ったバンド、
ソロ・ピアノなどによって聞き方が違うので、
今回は、まずピアノ・トリオの聴き方です。
☆
ピアノ・トリオのCDを用意して下さい。
自分の部屋など落ち着ける場所で聴きましょう。
ヘッドホーンで聴いてもいいです。
演奏が始まったら
自分がピアノを弾いている気分で
バックのベースとドラムを聴いて下さい。
「え!ピアノを聴かないの?」
と思うかもしれませんが、ピアノは最後です。
ジャズ(リズム)の乗り方を
身に付ける練習ですからね。
それに初心者がアンサンブルをやる時、
他人のことなど聞いていられない。
(自分のことで精一杯ですからね)
でも、アンサンブルは
他人を聴かないといけませんよね。
ですから、今、
自分が弾いていない(CD鑑賞)時に
まずベースとドラムを聴くのです。
「一度に両方とも聴けないよ」
という場合は、
まずベースから聴きましょう。
2(ツー)ビートと4(フォー)ビートを
聞き分けて下さい。
2分音符を中心に弾いているか?
4分音符を中心に弾いているか?
などです。
目を閉じてバンドの一員になったイメージで
自分はピアノを弾きながらベースを聴いている。
そんなイメージ・トレーニングです。
(続く)
ジャズピアノ上達のためには
CDの聴き方がとても大切です。
以前ブログで説明したように、
ジャズをCDなどで聴いていない人は
いくら練習だけしても上手くなりません。
ジャズの感覚(雰囲気)が
身に付いていないからです。
英会話を学ぶのに
外人の発音を聞いていない人と同じです。
こんな当たり前のことに気が付かないで
ピアノの前で練習ばかりしていても、
上達するわけがありません。
(練習も大切ですが…)
では、CDをどのように聴くのか、
何となく聞いていればよいのでしょうか?
なにも聞かない人よりは、
それでも良いでしょう。
でも、もっと効果的な聞き方を教えましょう。
ピアノ・トリオ、管楽器が入ったバンド、
ソロ・ピアノなどによって聞き方が違うので、
今回は、まずピアノ・トリオの聴き方です。
☆
ピアノ・トリオのCDを用意して下さい。
自分の部屋など落ち着ける場所で聴きましょう。
ヘッドホーンで聴いてもいいです。
演奏が始まったら
自分がピアノを弾いている気分で
バックのベースとドラムを聴いて下さい。
「え!ピアノを聴かないの?」
と思うかもしれませんが、ピアノは最後です。
ジャズ(リズム)の乗り方を
身に付ける練習ですからね。
それに初心者がアンサンブルをやる時、
他人のことなど聞いていられない。
(自分のことで精一杯ですからね)
でも、アンサンブルは
他人を聴かないといけませんよね。
ですから、今、
自分が弾いていない(CD鑑賞)時に
まずベースとドラムを聴くのです。
「一度に両方とも聴けないよ」
という場合は、
まずベースから聴きましょう。
2(ツー)ビートと4(フォー)ビートを
聞き分けて下さい。
2分音符を中心に弾いているか?
4分音符を中心に弾いているか?
などです。
目を閉じてバンドの一員になったイメージで
自分はピアノを弾きながらベースを聴いている。
そんなイメージ・トレーニングです。
(続く)