カプースチン分析研究

2013年01月17日 23:26

今回の
「カプースチン・リターンズ」
(CD)分析研究は、
「ユーモレスク」Op.75
(または「ユモレスク」)の
コード進行を学びましょう。

楽譜は
「ピアノアルバム 3」(プリズム版)
104ページから115ページまで。

今回のコード進行は、106ページ、
上から2段目2小節目(41)からです。
(イントロ、テーマは、後で学びます)

<変奏1>

「A1」41〜48(8)

|Fm|Fm CM7|
|B♭7|AM7 D7(4)|
|GM7|C7(4)|
|FM7 E7|A7 A♭M7|

「A2」49〜56(8)

|Fm(Bass G)|
|Fm(Bass G)CM7|
|B♭7|E7 AM7|
|D7(4)|GM7|
|C♯7|C7|

「B」 57〜64(8)

|FM7|D♭7|
|G♭M7|B7(4)B7|
|Em7|A7|
|A♭7(4)|A♭7|

「A3」65〜72(8)

|Fm(Bass G)|
|Fm(Bass G)CM7|
|Fm7 B♭7|E♭m7A♭7|
|D♭M7|Dm7(♭5)|
|G7(4)|G7(4)|

以上がわかると
以下の<変奏2〜3>も理解出来ますよ。
(少し変えてあるところもありますが…)

<変奏2>

「A1」73〜80(8)
「A2」81〜88(8)
「B」 89〜96(8)
「A3」97〜104(8)

<変奏3>

「A1」105〜112(8)
「A2」113〜120(8)
「B」 121〜128(8)
「A3」129〜136(8)

ぜひ続きを分析してみて下さい。
自分で分析すると実力が付きます。

カプースチン作品を
理解出来るようになると
とても楽しいです。
謎解きパズルみたいなのです。

その楽しさを知ってもらうために
これからもヒントを与えますから
(真面目に学べば)
必ず理解出来るようになりますよ。


2012年02月19日 23:58

今日は午前中からカフェで
カプースチンの分析をやっていた。

午後からレッスン。

夜8時からまたカフェに行って分析。

それからヨドバシカメラに行って、
その後、別のカフェでまた分析。

そして今、このブログを投稿したら、
深夜のファミレスへ行って分析の続き。

1日中、レッスン以外は分析の日々だね。

今日は主に形式の分析をしていた。

ジャズの形式は32小節の繰り返しが多い。

でもカプースチンは、
音は完全にジャズだけれど、
形式が「ソナタ」とかクラシックなんだね。

だから、じっくり分析しないといけない。

では、行って来ます。

2012年02月16日 23:59

練習&勉強してますか?

当然やっテルよね!

私も相変わらずカプースチン分析をやってます。

もう1ヵ月以上になるかな、深夜のファミレス?

今日も閉店(早朝5時)まで分析して、
教室に帰って分析を続け、1〜2時間仮眠して、
午前中から今度はカフェに行って分析を続けた。

まったく寝ないで、そのままカフェに行く時もある。

一体いつ寝てるの?と思うかな?

ちゃんと寝てるよ。レッスンの合間に。

レッスンが終わって次の生徒が来る間にね。

だから生徒が続けて何人も来る時は…。

それから夜12時前後から少し寝て、
すぐ深夜に起きて
ファミレスに行くパターンもよくある。

今日は今から少し寝て、行く予定になっテル。

じゃあ、またね。

「おやすみ」

2011年07月02日 23:57

あなたは練習、学習を楽しんでいますか?

私は夜8時頃からカフェに行き、
11時までカプースチン分析をしていました。

そして、このブログを投稿したら、
夜中は近所のファミレスに行く予定です。

もうすぐですね。

夜12時を過ぎたらファミレスで
カプースチン分析の続きを
朝5時まで続ける予定です。

好きなことをしていると楽しいですよね。

2011年06月29日 21:51

今日は、
カプースチン分析の見直しをしていた。

以前、ブログに書いた曲は何か、
途中で分析が止まっている曲は、
などを調べている。

以前、かなりの量を書いたので
同じ曲は順序よく小節がつながるように
入れ替えたり、途中の文章をカットして
形式、コード進行を復習したりしている。

やはり、カプースチンはスゴイよね。
どんなに細かい音符でも
左右の手が弾く音はすべて一致している。

ジャズ・ピアニストでは絶対に不可能だ。

つまり即興演奏では絶対に不可能。
あらかじめ作曲された曲だから出来る。

でもCDを聴くと即興のように聞こえて、
誰が聞いてもジャズ・ピアノだ。

「ジャズを芸術の域に高めるとこうなる」
という現在最高のジャズ×クラシック音楽。

カプースチンを知らない人は、
ぜひCDを聴いて欲しい。
とにかく「カッコいい」「すご過ぎる」。

ピアノ超絶技巧+ジャズ理論=最高の音楽。

楽譜とCDを手に入れて勉強を始めよう。

このブログ左側「カテゴリ」内にカプースチン分析、
または右側リンクにカプースチン専門のブログ。

いろいろな曲を分析しているので
参考にして勉強を始めるといいよ。

無料で、ジャズピアノの秘密が沢山学べる。
(左手コードや両手コードの積み重ね方、
コードを入れるタイミング、アドリブ・フレーズ、
リズム、アクセントの付け方などなど〜)

あなたは当分の間、退屈しないと思う。
いやいや一生掛かっても学び切れない。

以前、何回も言ったけれど、
「スゴイぞ!」としか言えない。

      ☆

楽譜「まず1冊」と言うなら、
カプースチン
「24のプレリュード」作品53

カプースチン 24のプレリュード 作品53




CDは、これ(自作自演の決定盤)です。
「24の前奏曲」 カプースチン(ニコライ)
(演奏者)カプースチン(ニコライ)

24の前奏曲





プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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