2021年08月17日
チック・コリア資料
チック・コリア・ファンなら
すでに手に入れたと思うけれど、
ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号を今回紹介しよう。
チック・コリアのCDを集めようと思った時、
ディスク・ガイドがあると便利だ。
初期から後期までの作品を分析・研究する時にも
貴重な資料になるので手に入れておこう。
ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号
雑誌 – 2021/6/24
本書のディスクガイドでは
リーダー作、サイドマンとしての参加作品など
166枚が紹介されている。
私は初リーダー作
「Tones For Joan's Bones」(1966年)から
リアルタイムで体験しているけれど、
「Now He Sings, Now He Sobs」(1968年)が
発表された時は本当に衝撃的だった。
それまでのジャズ・ピアノとは明らかに違う。
収録曲「Matrix」がブルースであることを
当時はまったく気付いていなかった。
この曲が「Fのブルース」であることを、
いつ、どのようにして知ったのかは覚えていない。
しかし、それを知ってから耳コピして分析、
さらにその後コピー譜を手に入れて、
1音1音分析して研究した思い出がある。
今でも生徒に分析を教える教材にすることもあるが、
2021年の今聴いても新鮮さを失っていないことは、
驚くべきことかもしれない。
すでに手に入れたと思うけれど、
ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号を今回紹介しよう。
チック・コリアのCDを集めようと思った時、
ディスク・ガイドがあると便利だ。
初期から後期までの作品を分析・研究する時にも
貴重な資料になるので手に入れておこう。
ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号
雑誌 – 2021/6/24
本書のディスクガイドでは
リーダー作、サイドマンとしての参加作品など
166枚が紹介されている。
私は初リーダー作
「Tones For Joan's Bones」(1966年)から
リアルタイムで体験しているけれど、
「Now He Sings, Now He Sobs」(1968年)が
発表された時は本当に衝撃的だった。
それまでのジャズ・ピアノとは明らかに違う。
収録曲「Matrix」がブルースであることを
当時はまったく気付いていなかった。
この曲が「Fのブルース」であることを、
いつ、どのようにして知ったのかは覚えていない。
しかし、それを知ってから耳コピして分析、
さらにその後コピー譜を手に入れて、
1音1音分析して研究した思い出がある。
今でも生徒に分析を教える教材にすることもあるが、
2021年の今聴いても新鮮さを失っていないことは、
驚くべきことかもしれない。