2020年09月09日 02:59
4度和声を上に乗せる
今回は中級者、上級者用の資料を紹介する。
国内教則本には、まったくない発想の本だ。
☆
8月5日の過去記事で
アッパーストラクチャーの教材を紹介した。
(今回の記事の二つ下にあります)
普通のアッパーストラクチャーといえば
あるコードの上にそのコードとは別の
長三和音や短三和音を乗せるよね。
例えば
左手「C7」(ジャズコード)の上に
右手「A♭」の長三和音を乗せる。
ところが今回の教材は
上に4度音程の3和音を乗せる。
今までも曲の1部分では無意識にやっていた。
しかし1曲全部のコードでそれをやる。
ここから詳しく説明するので、
じっくり読んでね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
音を3つ使って4度和声を作ると
3種類出来る。
1番目は完全4度と完全4度の組合せ。
「ド」をルートにすると
下から「ド、ファ、♭シ」
これを「C47」と表記する。
2番目は完全4度と増4度の組合せ。
「ド、ファ、シ」
これを「CM74」と表記する。
3番目は増4度と完全4度との組合せ。
「ド、♯ファ、シ」
これを「CM7♯4」と表記する。
この3種類は12音の上に出来るので
合計36種類ある。
この中のどれかを1曲のすべてのコードに使う。
例えば
分数の上が「A♭M74」で
分数の下が「C7」を例にすると、
上に「A♭音」が来るということは
「C7」はオルタード系なので
「ミ、♭シ、♭ミ」にして
上(右手)は「♭ラ、♭レ、ソ」になる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下の曲集には1冊につき
約100曲のスタンダード曲のコード進行があり、
すべてのコードが分数コードで書かれている。
(たまに出来ないコードもある)
☆このシリーズ、メロディーはないので注意。
曲名をA、B、C順に分けて3冊ある。
1冊目はAからFまでの曲。
Upper Structures: Quartals Volume 1 A to F
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10


Upper Structures: Quartals Volume 1 A to F (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2冊目はGからOまでの曲。
Upper Structures: Quartals Volume 1 G to O
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10


Upper Structures: Quartals Volume 1 G to O (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3冊目はPからZまでの曲。
Upper Structure Quartals Volume 1 P to Z
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10


Upper Structure Quartals Volume 1 P to Z (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
このシリーズは本当にスゴイとしか言えない。
国内教則本には、まったくない発想の本だ。
☆
8月5日の過去記事で
アッパーストラクチャーの教材を紹介した。
(今回の記事の二つ下にあります)
普通のアッパーストラクチャーといえば
あるコードの上にそのコードとは別の
長三和音や短三和音を乗せるよね。
例えば
左手「C7」(ジャズコード)の上に
右手「A♭」の長三和音を乗せる。
ところが今回の教材は
上に4度音程の3和音を乗せる。
今までも曲の1部分では無意識にやっていた。
しかし1曲全部のコードでそれをやる。
ここから詳しく説明するので、
じっくり読んでね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
音を3つ使って4度和声を作ると
3種類出来る。
1番目は完全4度と完全4度の組合せ。
「ド」をルートにすると
下から「ド、ファ、♭シ」
これを「C47」と表記する。
2番目は完全4度と増4度の組合せ。
「ド、ファ、シ」
これを「CM74」と表記する。
3番目は増4度と完全4度との組合せ。
「ド、♯ファ、シ」
これを「CM7♯4」と表記する。
この3種類は12音の上に出来るので
合計36種類ある。
この中のどれかを1曲のすべてのコードに使う。
例えば
分数の上が「A♭M74」で
分数の下が「C7」を例にすると、
上に「A♭音」が来るということは
「C7」はオルタード系なので
「ミ、♭シ、♭ミ」にして
上(右手)は「♭ラ、♭レ、ソ」になる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下の曲集には1冊につき
約100曲のスタンダード曲のコード進行があり、
すべてのコードが分数コードで書かれている。
(たまに出来ないコードもある)
☆このシリーズ、メロディーはないので注意。
曲名をA、B、C順に分けて3冊ある。
1冊目はAからFまでの曲。
Upper Structures: Quartals Volume 1 A to F
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10
Upper Structures: Quartals Volume 1 A to F (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
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2冊目はGからOまでの曲。
Upper Structures: Quartals Volume 1 G to O
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10
Upper Structures: Quartals Volume 1 G to O (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
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3冊目はPからZまでの曲。
Upper Structure Quartals Volume 1 P to Z
(C Instruments):
Over Complete Jazz Standards Progressions
(Jazz Standards w/Upper Structures)
(英語) ペーパーバック – 2019/12/10
Upper Structure Quartals Volume 1 P to Z (C Instruments): Over Complete Jazz Standards Progressions (Jazz Standards w/Upper Structures)
このシリーズは本当にスゴイとしか言えない。