2019年02月03日 23:58
スケールの覚え方(2)
数日前に書いた
「スケールの覚え方」
(2019.1.30)の続きです。
前回の復習。
スケールの7つの音の内、
4つのコード・トーンと
3つの経過音を理解すること。
今回はスケール音を
縦に3度ずつ積み重ねていく。
例えば、CのHmP5↓は、
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」
このスケールを1つ置きに見ていくと
コード・トーンだったね。
そして各コード・トーンの間にある音が
経過音だった。(カッコ内の音)
「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」
今回は、この経過音をコード・トーンの
上(縦)に積み重ねる。
「ド、ミ、ソ、♭シ、♭レ、ファ、♭ラ」
下の4つが「C7」(コード・トーン)。
その上にある「♭レ」=♭9と
「♭ラ」=♭13はテンション。
「ファ」は11ではなく、
4でsus4の時のみ3の代わりに使う。
4は「C7」ではコード・トーンでも
テンションでもないので、
コードとしては使えない。
アドリブで経過音や
アプローチ・ノートとしてなら使える。
以上のようにスケールを覚える時は
前回の方法の次に縦にしても覚える。
横に並べたものがスケールで
縦に並べたものがコードになる。
ジャズ・ピアノ上達には
スケールを確実に覚えることが重要課題。
スケールはアドリブのためだけでなく、
ジャズ・コードを作る時にも必要だから。
「スケールの覚え方」
(2019.1.30)の続きです。
前回の復習。
スケールの7つの音の内、
4つのコード・トーンと
3つの経過音を理解すること。
今回はスケール音を
縦に3度ずつ積み重ねていく。
例えば、CのHmP5↓は、
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」
このスケールを1つ置きに見ていくと
コード・トーンだったね。
そして各コード・トーンの間にある音が
経過音だった。(カッコ内の音)
「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」
今回は、この経過音をコード・トーンの
上(縦)に積み重ねる。
「ド、ミ、ソ、♭シ、♭レ、ファ、♭ラ」
下の4つが「C7」(コード・トーン)。
その上にある「♭レ」=♭9と
「♭ラ」=♭13はテンション。
「ファ」は11ではなく、
4でsus4の時のみ3の代わりに使う。
4は「C7」ではコード・トーンでも
テンションでもないので、
コードとしては使えない。
アドリブで経過音や
アプローチ・ノートとしてなら使える。
以上のようにスケールを覚える時は
前回の方法の次に縦にしても覚える。
横に並べたものがスケールで
縦に並べたものがコードになる。
ジャズ・ピアノ上達には
スケールを確実に覚えることが重要課題。
スケールはアドリブのためだけでなく、
ジャズ・コードを作る時にも必要だから。