2019年01月28日

スケールの練習方法

アドリブの時に使う各種スケール。

例えば、ドリアン、ミクソ・リディアン、
オルタード、HmP5↓、その他など。

すべてのスケールを
12キーで弾けるようにすること。

独習ではなかなかやらないと思うので、
教室では宿題にしてやらせているけれど、
その時は必ず2オクターブの往復で
弾かせる。

それには意味があって、
1オクターブでは間違えないけれど
2オクターブ目で間違う場合が多い。

距離が長いと頭が混乱するからか?

それと下降型で間違える場合も多い。

スケールというと下から覚えている。

上から下に向かって覚えていないので
やはり頭が混乱するのかな?


terusannoyume at 23:57│Comments(0) 効果的なアドリブ上達法 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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カプースチン・ピアノ曲集