2019年01月18日 23:53
ジャズの曲に応用する
<なぜ分析が必要なのか?>
理由の1つは、
曲の理解が深まること。
漠然と弾いたり聴いたりしているよりも
曲の仕組み、組み立て方が理解出来る。
もう1つの大きな理由は
仕組みがわかると他の曲にも応用出来る。
今回は、ジャズ曲への応用について話す。
☆
<ジャズ曲への応用例>
「朝日の如くさわやかに」を例にして、
最近学んだコード進行を応用してみよう。
キーは「Cm」だ。
<メロディー>
1|ドーソー|
2|(ン)ファソファソーファー|
3|ドー♭ミー|
4|(ン)レ♭ミレ♭ミーレー|
5|ソードー|
<コード進行>
1|Cm|
2|Dm7(♭5) G7 |
3|Cm|
4|Dm7(♭5) G7 |
5|Cm|
4小節目のメロディーと
コード進行を見てほしい。
まずメロディーは、
「レ」が中心で「♭ミ」は装飾音。
コード進行の1〜2拍目は
「Dm7(♭5)」なので
ベース音は「D音=レ」で、
メロディーの「レ」と重複する。
このような時こそ最近<分析>で
学んだことを応用する場面だ。
テーマのメロディーは変えられないので、
「Dm7(♭5)」の
「♭5」=A♭をベース音にする。
その結果、
「Dm7(♭5)(BassA♭)」
の1〜2拍目が「♭ラ」になって、
3〜4拍目「G7」の「ソ」に
ベースが半音下降する。
これでメロディー音とベース音が
重複しないことになる。
ルート(根音)=「レ」を弾いた場合と、
ベース音「♭ラ」を弾いた場合の違いを
ピアノで弾いて体験してほしい。
1〜5小節目までのメロディーと
コード(ベース音も含め)を弾くこと。
(曲の流れがあるので…)
どちらも間違いではないけれど、
あなたはどちらを採用するかな?
(続く)
理由の1つは、
曲の理解が深まること。
漠然と弾いたり聴いたりしているよりも
曲の仕組み、組み立て方が理解出来る。
もう1つの大きな理由は
仕組みがわかると他の曲にも応用出来る。
今回は、ジャズ曲への応用について話す。
☆
<ジャズ曲への応用例>
「朝日の如くさわやかに」を例にして、
最近学んだコード進行を応用してみよう。
キーは「Cm」だ。
<メロディー>
1|ドーソー|
2|(ン)ファソファソーファー|
3|ドー♭ミー|
4|(ン)レ♭ミレ♭ミーレー|
5|ソードー|
<コード進行>
1|Cm|
2|Dm7(♭5) G7 |
3|Cm|
4|Dm7(♭5) G7 |
5|Cm|
4小節目のメロディーと
コード進行を見てほしい。
まずメロディーは、
「レ」が中心で「♭ミ」は装飾音。
コード進行の1〜2拍目は
「Dm7(♭5)」なので
ベース音は「D音=レ」で、
メロディーの「レ」と重複する。
このような時こそ最近<分析>で
学んだことを応用する場面だ。
テーマのメロディーは変えられないので、
「Dm7(♭5)」の
「♭5」=A♭をベース音にする。
その結果、
「Dm7(♭5)(BassA♭)」
の1〜2拍目が「♭ラ」になって、
3〜4拍目「G7」の「ソ」に
ベースが半音下降する。
これでメロディー音とベース音が
重複しないことになる。
ルート(根音)=「レ」を弾いた場合と、
ベース音「♭ラ」を弾いた場合の違いを
ピアノで弾いて体験してほしい。
1〜5小節目までのメロディーと
コード(ベース音も含め)を弾くこと。
(曲の流れがあるので…)
どちらも間違いではないけれど、
あなたはどちらを採用するかな?
(続く)