2019年01月15日 18:02
さらに発展するコード
ちょうど1週間前(1月8日、9日)
に出した問題がありましたね。
「次のコード進行の(カッコ)内に
4種類ずつコードを入れて下さい」
という問題。
|(?)A7|(?)|G7|C|
実は、その時に説明したのは基本編で、
まだ続きがあります。
「走れ正直者」で私が実際に付けた
コード進行は、まだ説明していません。
今回の記事から読んでいる人は、
何を言っているのか分からないと思うので
以前の記事(12月31日)から読んで下さい。
☆
あの時(1月8日、9日)に
次の設定をしたコードがありましたね。
☆メロディーとベース音が
重複しないコード=仮に「B」
私は、この「B」を2種類用意しました。
メロディー音とベース音を重複させたく
なかったからです。
それで「B1」と「B2」を用意しました。
注意、この「B1」と「B2」は
コードネームではありません。
2種類のコードを分類する記号です。
あの時に説明した<組合せ例2>は、
以下のようになっていました。
メロディー音とベース音が重複しない例。
「C1」6=B 7=B
「C2」6=B 7=B
これを発展させて、
「C1」6=B1 7=B1
「C2」6=B2 7=B2
このようにしました。
他の可能性として上例を逆にすると、
「C1」6=B2 7=B2
「C2」6=B1 7=B1
さらに交互に入れ替えて、
「C1」6=B1 7=B2
「C2」6=B2 7=B1
上例の逆も考えられますね。
「C1」6=B2 7=B1
「C2」6=B1 7=B2
私が実際に付けたコード進行は
少し凝っていて「C1」「C2」を
まったく同じベース音にして、
コードの種類だけを変えてあります。
「走れ正直者」(ピアノ・アレンジ)
(12月31日に投稿)をよく聴けば
ベース音はよくわかると思います。
「C1」6=B1 7=B1
「C2」6=B2 7=B2
「C1」の6〜8小節目と
「C2」の6〜8小節目は
まったく同じ半音下降のベース音ですが、
コード・ネームは「C1」と「C2」で
別のものになっています。
|(?)A7|(?)|G7|(C)|
どうなっているのか、わかりますか?
<ヒント>
「A7」と「G7」の間にあるコード
を例にして説明しましょう。
1つは、よく使われるコードの代理コード。
これを「B2」として使いました。
もう1つは1番よく出て来るコードの
1音を変えて転回形を使っています。
これを「B1」として使いました。
こうすることによって、
ベース音がまったく同じ半音下降でも
2種類のコードを使い分けられるのです。
(続く)
に出した問題がありましたね。
「次のコード進行の(カッコ)内に
4種類ずつコードを入れて下さい」
という問題。
|(?)A7|(?)|G7|C|
実は、その時に説明したのは基本編で、
まだ続きがあります。
「走れ正直者」で私が実際に付けた
コード進行は、まだ説明していません。
今回の記事から読んでいる人は、
何を言っているのか分からないと思うので
以前の記事(12月31日)から読んで下さい。
☆
あの時(1月8日、9日)に
次の設定をしたコードがありましたね。
☆メロディーとベース音が
重複しないコード=仮に「B」
私は、この「B」を2種類用意しました。
メロディー音とベース音を重複させたく
なかったからです。
それで「B1」と「B2」を用意しました。
注意、この「B1」と「B2」は
コードネームではありません。
2種類のコードを分類する記号です。
あの時に説明した<組合せ例2>は、
以下のようになっていました。
メロディー音とベース音が重複しない例。
「C1」6=B 7=B
「C2」6=B 7=B
これを発展させて、
「C1」6=B1 7=B1
「C2」6=B2 7=B2
このようにしました。
他の可能性として上例を逆にすると、
「C1」6=B2 7=B2
「C2」6=B1 7=B1
さらに交互に入れ替えて、
「C1」6=B1 7=B2
「C2」6=B2 7=B1
上例の逆も考えられますね。
「C1」6=B2 7=B1
「C2」6=B1 7=B2
私が実際に付けたコード進行は
少し凝っていて「C1」「C2」を
まったく同じベース音にして、
コードの種類だけを変えてあります。
「走れ正直者」(ピアノ・アレンジ)
(12月31日に投稿)をよく聴けば
ベース音はよくわかると思います。
「C1」6=B1 7=B1
「C2」6=B2 7=B2
「C1」の6〜8小節目と
「C2」の6〜8小節目は
まったく同じ半音下降のベース音ですが、
コード・ネームは「C1」と「C2」で
別のものになっています。
|(?)A7|(?)|G7|(C)|
どうなっているのか、わかりますか?
<ヒント>
「A7」と「G7」の間にあるコード
を例にして説明しましょう。
1つは、よく使われるコードの代理コード。
これを「B2」として使いました。
もう1つは1番よく出て来るコードの
1音を変えて転回形を使っています。
これを「B1」として使いました。
こうすることによって、
ベース音がまったく同じ半音下降でも
2種類のコードを使い分けられるのです。
(続く)