2015年07月03日 23:48
コードを理解して弾く
生徒がよくやる間違いの話です。
ジャズ・コードの押さえ方を間違える。
トンでもないコード、他の小節のコード、
他の曲のコードなどを弾いてしまう。
これは前回話した「小節を見失う」とは、
まったく別の話で小節は分かっている。
それでも間違える原因は、
コードを手だけ(丸暗記)で覚えていて、
意味が分かっていない。
ちょっと説明が分かりにくいかもしれない。
こういうことなんだ。
ジャズ・コードは難しい。
「C」といっても「ド、ミ、ソ」ではないし、
「G7」も「ソ、シ、レ、ファ」ではない。
コード・トーンとテンションを組み合わせた
コードなので構成音をしっかり理解して
弾かなければ(覚えなければ)いけない。
ところが意味も分からず弾いていると、
どこか似ている別のコードを弾いてしまう。
例えば、親指が同じ音だけれど、
別の曲でさんざん弾いた他のコードなどを
無意識に弾いてしまう。
この小節のコードネームはこれで、
構成音はこれこれと理解していれば、
絶対に間違う訳がないコードを弾いて、
しかも指摘するまで気が付かないことも。
まだ勉強中だから仕方ない?
ということもあるけれど、
いつまでもこれではダメだね。
少しでも自覚症状のある人は、
ちょっとずつでいいから構成音を理解しよう。
「ね、お願いしますよ」
(テル先生も急に低姿勢になる)
例えば、
このコードは下から「♭7、9、3、13」とか、
「3、♭13、♭7、♯9」だよね、なんて感じで。
「お願いしましたよ、じゃあ、またね!」
ジャズ・コードの押さえ方を間違える。
トンでもないコード、他の小節のコード、
他の曲のコードなどを弾いてしまう。
これは前回話した「小節を見失う」とは、
まったく別の話で小節は分かっている。
それでも間違える原因は、
コードを手だけ(丸暗記)で覚えていて、
意味が分かっていない。
ちょっと説明が分かりにくいかもしれない。
こういうことなんだ。
ジャズ・コードは難しい。
「C」といっても「ド、ミ、ソ」ではないし、
「G7」も「ソ、シ、レ、ファ」ではない。
コード・トーンとテンションを組み合わせた
コードなので構成音をしっかり理解して
弾かなければ(覚えなければ)いけない。
ところが意味も分からず弾いていると、
どこか似ている別のコードを弾いてしまう。
例えば、親指が同じ音だけれど、
別の曲でさんざん弾いた他のコードなどを
無意識に弾いてしまう。
この小節のコードネームはこれで、
構成音はこれこれと理解していれば、
絶対に間違う訳がないコードを弾いて、
しかも指摘するまで気が付かないことも。
まだ勉強中だから仕方ない?
ということもあるけれど、
いつまでもこれではダメだね。
少しでも自覚症状のある人は、
ちょっとずつでいいから構成音を理解しよう。
「ね、お願いしますよ」
(テル先生も急に低姿勢になる)
例えば、
このコードは下から「♭7、9、3、13」とか、
「3、♭13、♭7、♯9」だよね、なんて感じで。
「お願いしましたよ、じゃあ、またね!」