2014年12月23日

和声の歴史を学ぼう!

数日前に「フーガ」を紹介しましたが
今回は「和声の歴史」です。

どちらも新書の大きさですが、
軽い読み物というよりも、
内容はなかなか充実していますよ。

2冊とも、かなり前に読んだのですが
今また読み直して新たな発見があり
大変勉強になります。

良い本は1回読んで終りではなく
何年か経過してから読むといいですね。

和声の歴史
(文庫クセジュ 448) 単行本 – 1969/3
オリヴィエ・アラン (著)
永冨 正之 (翻訳)
二宮 正之 (翻訳)





<Amazonより>

和声の歴史 (文庫クセジュ 448)

西洋音楽を支えてきた和声、
特に調性の崩壊は、
今日大きな問題となっている。

著者は、この事実をふまえながら
和声の根本に立ち戻り、
各時代におけるその特色と変遷、
その発展関係(ポリフォニー、前調性音楽、
調性音楽、旋法主義と半音階主義)を
克明にたどりつつ、和声の本質的な姿を究明する。


terusannoyume at 23:32│Comments(0)TrackBack(0) コード進行の勉強 | 作曲法あれこれ

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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