2014年01月18日 23:58

代理コードの誤解

ジャズ理論書を読んで、
「よし、わかったぞ!」と思った人は
きっと誤解していますよ。

例えば、代理コードについて。

「こういう代理コードがあります」
と書いてあるから、
それを読んで「わかった」と思う。

でも、それは誤解です。

その代理コードが使える所と
使えない所があるんです。

もっと詳しくいうと、

そこは絶対使うべき、
そこは絶対使えない、
そこはどちらでもいい。

すべての代理コードで
以上の区別がわかりますか?

自信を持って理由を答えられないと
「わかった!」とは言えません。

コード付けって奥が深いのですよ。


トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集