2013年12月21日 23:57

ありがたいことだけど?

ジャズ・ピアノのレッスンで
どんな人でも(プロでも)弱点はあるので
それを指摘されても全員安心してほしい。

ところが、たまに落ち込む人がいるんだ。

批判されたと思うのか?
余程自分に自信があったのか?
劣等感が強いのか?

とにかく決して悪口を言っているのではなく
「あなたはここが弱いから直しましょう」と
どうすればいいかを教えるのだから、
その課題を一生懸命にやればいいのだけれど…。

悪口というのは徹底的に批判して
直し方までは教えてくれないことを言うと思う。

そこがまるで違うと思うけれど、
人並み以上に感じやすい性格なのかな?

先生も気を使うんだよね。
(だからとても疲れるよ)

弱点を指摘されたら
今後は「ありがたい」と思ってね。

「これで私の弱点を直してくれるんだ」
と、前向きに考えてほしいよね。

本人に弱点を自覚させて、
こちらは「何とか直そう」
と思っているのだからね。


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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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