2013年12月20日
レッスンでの面白い現象
教室での面白い現象を書くね。
前回話した「ジャズを聴くこと」
に関連した話なんだ。
この話は何年も前に書いたと思うけれど
その記事はどこかに埋もれてしまって
どこにあるか分からないから、
最近ブログを読み始めた人のために
もう1度書くことにした。
では、始めます。
誰でもすぐ弾ける
簡単なジャズのアドリブ方法を
生徒Aと生徒Bに教えたとしよう。
生徒Aは、
クラシックピアノ経験なし。
でもジャズを長年聴いていた。
生徒Bは
クラシックピアノ経験20〜30年。
でもジャズは聴いていない。
さて、想像がつくと思うけれど、
生徒Aは指がたどたどしいけれど
ジャズっぽくアドリブ出来るんだ。
生徒Bは、指は動くけれど、
まったくジャズっぽくない。
だからピアノの経験は関係なく
どれぐらいジャズを聴いていたか、
これが重要になってくる。
でもね、まったく逆の現象もある。
教室の課題に、
ジャズっぽくなくていい即興課題、
クラシック的な即興課題がある。
これは生徒Bは素晴らしい演奏をする。
一方、生徒Aは左手が動かないので
貧弱な演奏しか出来ない。
両者の違いは大人と子供ぐらい、
いや大人と赤ちゃんぐらいの差がある。
しかし、これも説明が必要だ。
生徒Bでも最初から
素晴らしい演奏が出来る訳ではない。
指は長年鍛えているから動くはずだけど、
それをどのように即興に活かすか知らない。
だけれど、その方法を教えると、
持っている技術を発揮出来るようになる。
生徒Aは、特に左手が動かないので、
この課題で少しずつ左手を使うようにして
訓練していく。
クラシック経験者には適わないけれど
それに対抗出来る方法もある。
以上の話のように誰にでも長所短所がある。
短所や弱点があるからいけない、
なんて言っていない。
短所を指摘されたら
努力、練習によって少しでも出来るように
していけばいいだけのことだ。
その方法を教えているのだから、
必ず進歩向上するはずだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このような話、まだまだ続きます。
ジャズピアノ上達のためのCDの聴き方も
近い内(書く時間がある時)に教えます。
では、お楽しみに!
前回話した「ジャズを聴くこと」
に関連した話なんだ。
この話は何年も前に書いたと思うけれど
その記事はどこかに埋もれてしまって
どこにあるか分からないから、
最近ブログを読み始めた人のために
もう1度書くことにした。
では、始めます。
誰でもすぐ弾ける
簡単なジャズのアドリブ方法を
生徒Aと生徒Bに教えたとしよう。
生徒Aは、
クラシックピアノ経験なし。
でもジャズを長年聴いていた。
生徒Bは
クラシックピアノ経験20〜30年。
でもジャズは聴いていない。
さて、想像がつくと思うけれど、
生徒Aは指がたどたどしいけれど
ジャズっぽくアドリブ出来るんだ。
生徒Bは、指は動くけれど、
まったくジャズっぽくない。
だからピアノの経験は関係なく
どれぐらいジャズを聴いていたか、
これが重要になってくる。
でもね、まったく逆の現象もある。
教室の課題に、
ジャズっぽくなくていい即興課題、
クラシック的な即興課題がある。
これは生徒Bは素晴らしい演奏をする。
一方、生徒Aは左手が動かないので
貧弱な演奏しか出来ない。
両者の違いは大人と子供ぐらい、
いや大人と赤ちゃんぐらいの差がある。
しかし、これも説明が必要だ。
生徒Bでも最初から
素晴らしい演奏が出来る訳ではない。
指は長年鍛えているから動くはずだけど、
それをどのように即興に活かすか知らない。
だけれど、その方法を教えると、
持っている技術を発揮出来るようになる。
生徒Aは、特に左手が動かないので、
この課題で少しずつ左手を使うようにして
訓練していく。
クラシック経験者には適わないけれど
それに対抗出来る方法もある。
以上の話のように誰にでも長所短所がある。
短所や弱点があるからいけない、
なんて言っていない。
短所を指摘されたら
努力、練習によって少しでも出来るように
していけばいいだけのことだ。
その方法を教えているのだから、
必ず進歩向上するはずだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このような話、まだまだ続きます。
ジャズピアノ上達のためのCDの聴き方も
近い内(書く時間がある時)に教えます。
では、お楽しみに!