2013年01月18日 23:57

ジャズ理論を使った実例

最近は
カプースチン分析が続いています。

カプースチンを学ぶことは
ジャズ理論を学ぶことと同じです。

作品が
ジャズ理論で作られているから…。

ジャズ理論を使って
芸術に高めた作品
と言ってもいいでしょう。

しかし、カプースチン作品は
テクニックがないと弾けませんね。

私も、まったく弾けません。

でも、分析すると、
左手や両手のコードの積み重ね方、、
変化に富んだコード進行の作り方、
カッコいいアドリブ・フレーズの作り方、
その他、
ジャズ・ピアノ上達のための
活きた実用例がいろいろと学べます。

「難しくて弾けないから…」という理由で
カプースチンを諦めている人がいますが、
私のようにまったく弾けなくてもいいのです。

分析して自分の音楽に取り入れる。

そのような利用方法もあるのです。

でも、分析もかなり難しいですよね。

それで分析のヒントを書いています。

無料のものは、有難くも何ともないし、
読み飛ばしても何も損しませんよね。

でも、目の前に宝物があるのに
勿体ないような気がしますけれど…。

そのことに気が付いた人、
ごくごく一部の人でもいいですので、
ブログを読んで挑戦してみて下さい。

役に立つことばかり、
得することばかりで、
損することは何もないと思いますよ。

ぜひ、一緒に学んでいきましょう。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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カプースチン・ピアノ曲集