2013年01月11日 11:21
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」形式
今回の
「カプースチン・リターンズ」(CD)
の研究分析は〜
「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」
(虹の果て)の形式を学びましょう。
楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
83ページから91ページまで。
この曲の形式を大きく見ると〜
前半部(1〜56)と
後半部(57〜112)に分けられ、
その後、
主題「A」の短い再現(113〜122)と
コーダ(123〜130)になります。
これだけでは大雑把過ぎるので、
さらに細かく形式を見ていきましょう。
自分の楽譜に形式を書き込んで下さい。
<前半部>
テーマ(主題提示)
「A1」 1〜8(8)
「A2」 9〜16(8)
「B1」 17〜24(8)
「A3」 25〜36(12)
「C1」 37〜44(8)
「C2」 45〜56(8+4=12)
<後半部>
(前半部の変奏)
「A1」 57〜64(8)
「A2」 65〜72(8)
「B1」 73〜80(8)
「A3」 81〜92(12)
「C1」 93〜100(8)
「C2」 101〜112(8+4=12)
主題再現部 (「A」のみ)
「A1」 113〜122(10)
<コーダ>
123〜130(8)
以上です。
<注>
前半の「C1」「C2」と
後半の「C1」「C2」では
あまりにも違うのではないか?
と思う人がいるかもしれませんが、
ここは転調しているのです。
前半部と後半部の「C1〜2」は、
それぞれ何のキーなのか、
わかりますか?
近い内に、詳しく説明しますので
お楽しみに!
「カプースチン・リターンズ」(CD)
の研究分析は〜
「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」
(虹の果て)の形式を学びましょう。
楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
83ページから91ページまで。
この曲の形式を大きく見ると〜
前半部(1〜56)と
後半部(57〜112)に分けられ、
その後、
主題「A」の短い再現(113〜122)と
コーダ(123〜130)になります。
これだけでは大雑把過ぎるので、
さらに細かく形式を見ていきましょう。
自分の楽譜に形式を書き込んで下さい。
<前半部>
テーマ(主題提示)
「A1」 1〜8(8)
「A2」 9〜16(8)
「B1」 17〜24(8)
「A3」 25〜36(12)
「C1」 37〜44(8)
「C2」 45〜56(8+4=12)
<後半部>
(前半部の変奏)
「A1」 57〜64(8)
「A2」 65〜72(8)
「B1」 73〜80(8)
「A3」 81〜92(12)
「C1」 93〜100(8)
「C2」 101〜112(8+4=12)
主題再現部 (「A」のみ)
「A1」 113〜122(10)
<コーダ>
123〜130(8)
以上です。
<注>
前半の「C1」「C2」と
後半の「C1」「C2」では
あまりにも違うのではないか?
と思う人がいるかもしれませんが、
ここは転調しているのです。
前半部と後半部の「C1〜2」は、
それぞれ何のキーなのか、
わかりますか?
近い内に、詳しく説明しますので
お楽しみに!