2009年09月21日 00:10
ドミナントの代理コード
「上達のためのジャズ理論講座」
<ドミナント・コードの代理>を覚えよう。
ジャズの曲や、カプースチンの作品でも
よく使われる代理コードです。
減5度上のドミナント・コードが代理になります。
G7 = D♭7(代理)
C7 = G♭7(代理)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次の例は、減5度上を正確に書くと
C♭、F♭、になりますが、実音は、B、Eですね。
このような場合、ジャズでは「B7」「E7」ですが、
カプースチンやクラシックでは「C♭7」「F♭7」を使用。
F7 = C♭7 (=B7)
B♭7 = F♭7 (=E7)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次の例は、減5度上を正確に書くと
♭が2つ(ダブル・フラット)になりますが
ジャズでは実音「A7」「D7」を使う場合がほとんどです。
E♭7 = B♭♭7 (=A7)
A♭7 = E♭♭7 (=D7)
カプースチンやクラシックでは「♭♭」を使いますので、
どちらも覚えておきましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上、6つのコード(C7からA♭7)は
完全4度上の順に書き出したのですが、
残り6つのコードの代理は逆になります。
G7 = D♭7の逆、
D♭7 = G7(正確には「A♭♭7」ですが)
C7 = G♭7の逆、
G♭7 = C7(正確には「G♭♭7」ですが)
このように「減5度」音程を忠実に書くと
ダブル・フラットや、C♭、F♭、になる場合、
わかりやすい実音で覚えてもいいです。
(増4度になってしまいますが…)
以下の表のように…
G7(の代理は)=D♭7(の代理は)=G7
C7(の代理は)=G♭7(の代理は)=C7
F7(の代理は)=B7(の代理は)=F7
B♭7(の代理は)=E7(の代理は)=B♭7
E♭7(の代理は)=A7(の代理は)=E♭7
A♭7(の代理は)=D7(の代理は)=A♭7
もっと簡潔な表にすると…
G7 = D♭7
C7 = G♭7
F7 = B7
B♭7 = E7
E♭7 = A7
A♭7 = D7
この6種類の組み合わせを、
「右から左に〜」、逆に「左から右に〜」
どちらからでも、すぐ頭に浮かぶように覚えます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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<ドミナント・コードの代理>を覚えよう。
ジャズの曲や、カプースチンの作品でも
よく使われる代理コードです。
減5度上のドミナント・コードが代理になります。
G7 = D♭7(代理)
C7 = G♭7(代理)
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次の例は、減5度上を正確に書くと
C♭、F♭、になりますが、実音は、B、Eですね。
このような場合、ジャズでは「B7」「E7」ですが、
カプースチンやクラシックでは「C♭7」「F♭7」を使用。
F7 = C♭7 (=B7)
B♭7 = F♭7 (=E7)
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次の例は、減5度上を正確に書くと
♭が2つ(ダブル・フラット)になりますが
ジャズでは実音「A7」「D7」を使う場合がほとんどです。
E♭7 = B♭♭7 (=A7)
A♭7 = E♭♭7 (=D7)
カプースチンやクラシックでは「♭♭」を使いますので、
どちらも覚えておきましょう。
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以上、6つのコード(C7からA♭7)は
完全4度上の順に書き出したのですが、
残り6つのコードの代理は逆になります。
G7 = D♭7の逆、
D♭7 = G7(正確には「A♭♭7」ですが)
C7 = G♭7の逆、
G♭7 = C7(正確には「G♭♭7」ですが)
このように「減5度」音程を忠実に書くと
ダブル・フラットや、C♭、F♭、になる場合、
わかりやすい実音で覚えてもいいです。
(増4度になってしまいますが…)
以下の表のように…
G7(の代理は)=D♭7(の代理は)=G7
C7(の代理は)=G♭7(の代理は)=C7
F7(の代理は)=B7(の代理は)=F7
B♭7(の代理は)=E7(の代理は)=B♭7
E♭7(の代理は)=A7(の代理は)=E♭7
A♭7(の代理は)=D7(の代理は)=A♭7
もっと簡潔な表にすると…
G7 = D♭7
C7 = G♭7
F7 = B7
B♭7 = E7
E♭7 = A7
A♭7 = D7
この6種類の組み合わせを、
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どちらからでも、すぐ頭に浮かぶように覚えます。
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