2009年05月08日 18:41

ジャズ・ピアノ研究(9)

セッションで伴奏はどのように弾けば…?

つまり、他の奏者がソロをしている時に、
ピアノはどんな感じで伴奏したらいいか?

セッションの時、あるいはバンドで練習
している時など必要になってくる課題だ。

基本的には両手コードを弾けばいいので、
あらかじめ練習しておけば誰でも弾ける。

ところがセッションなどで知らない曲を、
または練習したことがない曲を弾く状況
になった時、どうすればいいのだろう?

そのヒントが、この映像にあると思う。

ギターがソロをしている時のピアノを
よく観て研究しよう。

細かい事は、わからなくていい。

どんな感じで弾いているのか参考にして
その感じを自分なりに真似すればいい。

では、じっくり観てみよう。





どうだったかな?

オスカー・ピーターソンの演奏は、
観ているだけで楽しい気分になるよね。

この映像で残念なのは
最後のドラム・ソロが途中でカットされ
急にピアノのテーマになっていること。

でもドラム・ソロの途中まで観れるので、
勉強の参考にするには問題ないと思う。

何回も観て研究し、雰囲気をつかもうぜ。

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集