2007年12月24日 06:47

ショパン体験ごっこ!

12月24日(月曜日)

21日(金曜日)の夜から京都に来ています。
いつものドリーム音楽院からのブログ投稿です。

ちょうど2週間前にも京都から書いたことですが、
最近ピアノでハマっているのは「幻想即興変奏曲」。

本当に楽しくて楽しくて、東京でも京都でも、
レッスンが終わってから生徒に聞かせています。

生徒の反応は?
「うわあ、ショパンみたい!」

当り前です。左手は「ショパン」なのですからね。

「今の曲は、幻想即興曲ですか?」

うーん、半分当たっている(左手だけ)

右手は、分散和音や音階を出来るだけ速く弾くと効果的。
みんなビックリして「とても私には弾けない」と言いますが、
実は、本当に誰でも簡単に弾けます。

あなたもブログをよく読んで弾いてみて下さい。

自分がショパンになった気分で、
自己陶酔してしまうのは、ひょっとして私だけかな?

       ☆

♪上手く弾くには準備をしっかり

左手を先にしっかり練習しておくこと。

そうすれば、右手が速く動かないという初心者でも、
単純な2分音符を弾いていてもスゴク良く聞こえます。

指が動く人は、右手を出来るだけ速く弾いて下さい。

みんなでショパンの気分になりましょう。
ショパンは、こんな感じで即興をやっていたのだな、
という雰囲気が体験出来ます。

本当に楽しいですよ。

あなたも今日から気分は、ショパン!

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コメント一覧

1. Posted by ふじ   2007年12月25日 01:26
 今日は楽しかったです。ありがとうございました。
 特に、先生が”これはショパンの曲でよく使われているスケールだから”と教えてくださったスケールはとてもカッコよくて、感激しました。よく言われている”即興曲”って、こんな感じでできてきたのね、というのがよく分かりました。
2. Posted by テルさん   2007年12月25日 02:48
 本当に楽しかったですね。ふじさんも調子に乗って楽しそうに弾いていましたよ。この「幻想即興変奏曲」の課題を教えるとみんな興奮して喜んでやります。 先生が1番興奮して説明しているからかもしれませんが、本当にショパンになった気分になれます。
 お正月の間、ふじさんも私も、それからブログの読者も、みんなでショパン気分で過ごしたら楽しいかもしれません。
 では、ピアノで自由自在に楽しく遊んで下さい。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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