2007年12月12日 06:24
「幻想即興曲」分析(5)
今回は、ショパン「幻想即興曲」(作品66)分析の応用編、
「幻想即興変奏曲」(その1)です。
誰でもクラシック風の即興が楽しめます。
あなたは、ショパンになった幻想を見ることでしょう。
ジャズ・ピアノ学習者も、ぜひ練習しましょう。
普段左手はコードを弾くだけで、あまり動かさないですよね。
「左手を鍛える」、とてもいい機会ですよ。
原曲のキーは、シャープ4つ「C♯m」(嬰ハ短調)ですが、
これでは即興が難しいので半音下げて「Cm」(ハ短調)にします。
では、始めましょう。
☆
♪<左手の伴奏>
ショパン「幻想即興曲」5小節目から8小節目まで、
左手の伴奏を半音下げて五線紙に書き出して下さい。
(原曲を必ず見て下さい。見ないと各音が上がるのか、
下がるのか、まったくわからないと思います。)
4小節のコード進行は、以下のようになります。
|Cm| Cm|Dm7(♭5)|G7|
♪1小節目「Cm」
「ド、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」と
「♭ミ、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」ですね。
♪2小節目「Cm」
この小節は、前小節と同じです。
♪3小節目「Dm7(♭5)」
「レ、♭ラ、ド、ファ、ド、♭ラ」と
「ファ、ド、レ、♭ラ、レ、ド」ですね。
♪4小節目「G7」
「ソ、レ、ファ、シ、ファ、レ」を
2回繰り返します。
もう1度言います。
「必ず原曲を見て、移調して書いて下さいね」
左手伴奏は、この4小節をずっと繰り返します。
途中でトイレに行きたくなった人は
必ず「Cm」で終らせて下さい。
「G7」でやめると「スッキリ」しませんよ。
しばらくの間、左手だけ練習して慣れて下さい。
♪<右手の即興演奏>
あなたが好きな様に即興演奏を楽しんで下さい。
では、さようなら〜。
「えー、ワタシは即興なんて出来ない!」
と叫ぶ人が(ひょっとして)いるかもしれませんね。
そこで、次回は、
「即興演奏なんて絶対弾けない自信がある」と言う人と、
「絶対弾かせる自信がある」テル先生の対決になります。
それまで、左手だけは練習しておいて下さいね。
「幻想即興変奏曲」(その1)です。
誰でもクラシック風の即興が楽しめます。
あなたは、ショパンになった幻想を見ることでしょう。
ジャズ・ピアノ学習者も、ぜひ練習しましょう。
普段左手はコードを弾くだけで、あまり動かさないですよね。
「左手を鍛える」、とてもいい機会ですよ。
原曲のキーは、シャープ4つ「C♯m」(嬰ハ短調)ですが、
これでは即興が難しいので半音下げて「Cm」(ハ短調)にします。
では、始めましょう。
☆
♪<左手の伴奏>
ショパン「幻想即興曲」5小節目から8小節目まで、
左手の伴奏を半音下げて五線紙に書き出して下さい。
(原曲を必ず見て下さい。見ないと各音が上がるのか、
下がるのか、まったくわからないと思います。)
4小節のコード進行は、以下のようになります。
|Cm| Cm|Dm7(♭5)|G7|
♪1小節目「Cm」
「ド、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」と
「♭ミ、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」ですね。
♪2小節目「Cm」
この小節は、前小節と同じです。
♪3小節目「Dm7(♭5)」
「レ、♭ラ、ド、ファ、ド、♭ラ」と
「ファ、ド、レ、♭ラ、レ、ド」ですね。
♪4小節目「G7」
「ソ、レ、ファ、シ、ファ、レ」を
2回繰り返します。
もう1度言います。
「必ず原曲を見て、移調して書いて下さいね」
左手伴奏は、この4小節をずっと繰り返します。
途中でトイレに行きたくなった人は
必ず「Cm」で終らせて下さい。
「G7」でやめると「スッキリ」しませんよ。
しばらくの間、左手だけ練習して慣れて下さい。
♪<右手の即興演奏>
あなたが好きな様に即興演奏を楽しんで下さい。
では、さようなら〜。
「えー、ワタシは即興なんて出来ない!」
と叫ぶ人が(ひょっとして)いるかもしれませんね。
そこで、次回は、
「即興演奏なんて絶対弾けない自信がある」と言う人と、
「絶対弾かせる自信がある」テル先生の対決になります。
それまで、左手だけは練習しておいて下さいね。
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