2007年03月29日 06:07
本格的ジャズ・コードが誰でも弾ける
今回は、みなさんに
ジャズのコードを体験してもらいます。
誰でも「本格的なジャズ・サウンド」が弾けるのです。
あなた自身の手で弾くのですよ。
きっと素晴らしい体験になるでしょう。
私の指示に従って下さい。
初心者でも必ず弾けます。
教材は、
カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
21曲目(全音版、88ページ)
初心者の人が早速、88ページを開いた瞬間、
「え!こんなの弾ける訳ないじゃん」
と叫ぶかもしれません。
でも、大丈夫です。
私は「譜面どおり弾け」なんて言っていません。
絶対に全員弾けます。
さあ、レッスンを始めましょう。
本格的ジャズ・コード体験ツアーです。
☆
全体の構成を理解します。
<全体の構成>
[ A1] 1〜8 (8小節)
[ A2] 9〜16 (8小節)
[ A3] 17〜20 (4小節)
[ B ] 21〜27 (7小節)
1小節目の上に
[ A 1 ] と、書き込んで下さい。
以下、同じように
9小節目、 [ A2 ]
17小節目、 [ A3 ]
21小節目、 [ B ]
次に、コード進行を書き込んでいきます。
この曲は1小節に2つずつコードが入っています。
[ A 1] (1〜8)
(1〜4)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |
(5〜8)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||
[ A 2] (9〜16)
(9〜12)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |
(13〜16)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||
[ A 3]
(17〜20)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 D M7 ||
[ B ] (21〜27)
ここは簡単です。
21小節目に D♭7(4) を書き込んだら終わりです。
後の小節は同じコードですから書かなくていいです。
まず、ここまでの作業を終らせて下さい。
それから<応用課題>に進みます。
☆ ☆
今回は「ジャズ・コード体験」が目的ですから、
メロディーは弾きません。
弾ける人も、まずこの課題をやり、
全体のコードの響き、進行を体験してから
楽譜のすべてを弾きましょう。
曲の理解が深まりますよ。
<応用課題 1>
左手のベース音だけ弾きましょう。
簡単ですよね。
1番下の音を単音で弾けばよいのですから。
しかも、2分音符中心です。
この時、注意することは
ベース音とコードネームが一致しているか、
確認しながら弾いて下さい。
では、どうぞ。
<応用課題 2>
左手でベース音(単音)、右手でコードです。
本来は左手だけで弾くパートを、両手で弾くのです。
これなら誰にでも出来ますよね。
まずは楽譜どおりに弾いて下さい。
<応用課題 3>
両手の受け持つ音は上の課題2と同じですが、
ベース音とコードを同時に弾きます。
例えば、
1小節目のコードを1拍目から2分音符として弾くのです。
左手(シのフラット)、右手(ソ、ド、レ)を同時に
つまり両手で1つのコードとして弾くのです。
以下、同じように弾いていきましょう。
次のことをやると、さらにカッコよくなりますよ。
3小節目は、両方のコードの上に「ファ♯」を加える。
7小節目は、両方のコードの上に「ラ」を加える。
8小節目は、1つ目のコードに「ラ♭」、
2つ目コードに「レ」を加える。
では、本格的ジャズ・コード、充分楽しんで下さい。
その後で、譜面どおり弾ける人は、弾いて下さい。
<研究課題>
各小節のコードネームと、
実際に書かれている和音をよく調べて下さい。
あなたが知っているコードネームの基本コードと、
本格的ジャズ・コードは「どう違うのか」を検討しなさい。
ジャズのコードを体験してもらいます。
誰でも「本格的なジャズ・サウンド」が弾けるのです。
あなた自身の手で弾くのですよ。
きっと素晴らしい体験になるでしょう。
私の指示に従って下さい。
初心者でも必ず弾けます。
教材は、
カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
21曲目(全音版、88ページ)
初心者の人が早速、88ページを開いた瞬間、
「え!こんなの弾ける訳ないじゃん」
と叫ぶかもしれません。
でも、大丈夫です。
私は「譜面どおり弾け」なんて言っていません。
絶対に全員弾けます。
さあ、レッスンを始めましょう。
本格的ジャズ・コード体験ツアーです。
☆
全体の構成を理解します。
<全体の構成>
[ A1] 1〜8 (8小節)
[ A2] 9〜16 (8小節)
[ A3] 17〜20 (4小節)
[ B ] 21〜27 (7小節)
1小節目の上に
[ A 1 ] と、書き込んで下さい。
以下、同じように
9小節目、 [ A2 ]
17小節目、 [ A3 ]
21小節目、 [ B ]
次に、コード進行を書き込んでいきます。
この曲は1小節に2つずつコードが入っています。
[ A 1] (1〜8)
(1〜4)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |
(5〜8)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||
[ A 2] (9〜16)
(9〜12)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |
(13〜16)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||
[ A 3]
(17〜20)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 D M7 ||
[ B ] (21〜27)
ここは簡単です。
21小節目に D♭7(4) を書き込んだら終わりです。
後の小節は同じコードですから書かなくていいです。
まず、ここまでの作業を終らせて下さい。
それから<応用課題>に進みます。
☆ ☆
今回は「ジャズ・コード体験」が目的ですから、
メロディーは弾きません。
弾ける人も、まずこの課題をやり、
全体のコードの響き、進行を体験してから
楽譜のすべてを弾きましょう。
曲の理解が深まりますよ。
<応用課題 1>
左手のベース音だけ弾きましょう。
簡単ですよね。
1番下の音を単音で弾けばよいのですから。
しかも、2分音符中心です。
この時、注意することは
ベース音とコードネームが一致しているか、
確認しながら弾いて下さい。
では、どうぞ。
<応用課題 2>
左手でベース音(単音)、右手でコードです。
本来は左手だけで弾くパートを、両手で弾くのです。
これなら誰にでも出来ますよね。
まずは楽譜どおりに弾いて下さい。
<応用課題 3>
両手の受け持つ音は上の課題2と同じですが、
ベース音とコードを同時に弾きます。
例えば、
1小節目のコードを1拍目から2分音符として弾くのです。
左手(シのフラット)、右手(ソ、ド、レ)を同時に
つまり両手で1つのコードとして弾くのです。
以下、同じように弾いていきましょう。
次のことをやると、さらにカッコよくなりますよ。
3小節目は、両方のコードの上に「ファ♯」を加える。
7小節目は、両方のコードの上に「ラ」を加える。
8小節目は、1つ目のコードに「ラ♭」、
2つ目コードに「レ」を加える。
では、本格的ジャズ・コード、充分楽しんで下さい。
その後で、譜面どおり弾ける人は、弾いて下さい。
<研究課題>
各小節のコードネームと、
実際に書かれている和音をよく調べて下さい。
あなたが知っているコードネームの基本コードと、
本格的ジャズ・コードは「どう違うのか」を検討しなさい。
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