2007年01月31日 09:13

ああ、何と楽しい練習なのだ!

あなたの練習は進んでいますか?

私は最近、練習が楽しくて仕方ありません。
「ハノン」の課題を実践的に改良して楽しんでいます。
今は自分で試している段階ですが、もうすぐ公開しますね。

ただ普通に1〜20番の課題を弾く時も、
左右の手を、2オクターブ離して弾くと
ラテン・ピアノを弾いている気分で楽しいですよ。
原曲は1オクターブですから、スタートの時に
右手が左寄りになりますよね。
それを、右手は中央のドから弾くのです。(キーCの場合)
(つまり左手は原曲通りで、右手だけ2オクターブ上です)

さらに、練習パターンに自分なりのシンコペーションを付け
アドリブしている感じに。
さらにさらに
ラテン・パーカッションのリズムに合わせて弾いたら
気分は熱帯の国。練習も熱く燃えます。
この瞬間、あなたはラテン・ピアノの大家になれます。
(中級以上の方は、当然12キーで)

これだけでも、結構楽しめます。
あの退屈だった「ハノン」が
「こんなに楽しかったのか」という感じです。
ぜひ、あなたも楽しんで下さいね。

現在の私は、もっと実践的で、
すごいことを考えて、試しています。
練習結果報告を、お楽しみに。もうすぐです。

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コメント一覧

1. Posted by Masato   2007年02月01日 09:09
テルさん、おはようございます。

ハノンの変わった練習法として、左右で別々の課題を弾くというのもあるようです。ラテンのリズムに合わせての、ハノン楽しそうです。

こういう練習をするときに、Band In the Boxといったソフトを使うと良いかもしれません。リズムとかコード進行を設定して、バッキングとして使うことが出来ます。普通のシーケンサーソフトですと、リズムパターンを自分で打ち込む必要がありますが、このソフトはスタイルを選択するだけでOKですので、jazzの練習にはぴったりかも。

2. Posted by テルさん   2007年02月02日 06:55
masatoさん、ありがとう。

ハノン左右別々は、今、研究、練習しているところです。近い内に公開します。

それからソフトの話も、私はさらにヴァージョンアップを申し込んで、伴奏が沢山あるものを使用しています。
楽しいですよね。

このような便利な物を応用した勉強法もいずれ紹介する予定です。

また教えて下さいね。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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