2007年01月20日 08:08
カッコいい!「リズム強化法」
ジャズ・ドラマーを夢見て、私は
東京音大の付属高校、打楽器科へ入学。
本当は、作曲科に入りたかったのですが、
ピアノの試験があるのであきらめました。
中学3年(高校受験)の時点で、
私はピアノが弾けなかったのです。
(当時、打楽器科はピアノ試験がなかった)
このブログで、
<ピアノを弾けない人たち>に、
あるいは、
<即興が出来ない人たち>に
「今からでも絶対に弾けるよ」
と、言い続けているのは、
この様な自分自身の体験から
自信を持って言えるのです。
☆
打楽器科に入った私は、毎日毎日5〜6時間
木の板にゴムを貼った練習台を叩き続けました。
普通のスティックの2倍ぐらいの太さのもので
来る日も来る日も狂う日も狂っても、ひたすら
私は「パラディドル」を叩き続けたのです。
「パラディドル」は打楽器奏者の基本練習で、
右手(R)、左手(L)あらゆる組み合わせで練習します。
ほんの1例ですが、紹介しましょう。
(1)RLRLLRLR
(2)RLRRLRLL
(3)RLLRLRRL
(4)RRLRLLRL
あなたも両手で膝を叩いて下さい。
「強力なリズム強化法」です。
(1)を、止まらないで繰り返します。
始めは、4分音符で結構です。
次は、8分音符で繰り返します。
目標は、16分音符です。
(2)〜(4)も、やりましょう。
「出来ましたか?」
今度は、左右を逆にして練習します。
(1)LRLRRLRL
(2)LRLLRLRR
(3)LRRLRLLR
(4)LLRLRRLR
☆ ☆
実は、この練習、ピアノにも応用出来るのです。
あなたが好きなコードでいいのですが、
カッコいいジャズのコードを教えますから、
このコードでやってみて下さい。
右手は、中央のドから長3度上のミ。
ミから減5度上のシのフラット。
さらに、その音から完全4度上のミのフラット。
左手は、中央のドから1オクターブ下のド。
そのドから完全5度上のソ。
「コードを文章で書くのって、大変ですね」
楽譜で見ると、こんな感じです。
右手E♭(ミのフラット)
B♭(シのフラット)
E (このミは、ナチュラルです)
左手G(ソ)
C(ド)
さあ、このコードで「パラディドル」を練習しましょう。
カッコ良くて、しびれますよ。
☆
さらに発展させたい人は
右手から始まる(1)〜(4)と
左手から始まる(1)〜(4)を
自由に組み合わせて、2〜4小節のパターンを沢山作りましょう。
例えば
(1)RLRLLRLR LRLRRLRL
LRLLRLRR
LRRLRLLR
LLRLRRLR
あるいは、
RLRLLRLR RLRRLRLL RLLRLRRL RRLRLLRL
☆ ☆ ☆
プロになろうと思ったら、ある時期は徹底的に
練習する。または勉強することが必要ですね。
何の分野でも共通です。
何か資格を取る時、受験勉強も同じですよね。
ここで大切なのは「集中力」です。
趣味の場合は、のんびり少しずつでもいいでしょう。
しかし、他の人より上手くなりたかったら集中力が大切。
それから、もう1つ大切なこと!
「継続力」です。毎日毎日続けること。
好きなことをやるのですから、楽しくて楽しくて
決して苦痛ではありません。
もちろん、スランプはあります。
伸び悩むことはあっても、苦痛ではないでしょう?
もし苦痛でしたら、あなたが今やっていることは
本当に好きなことなのでしょうか?
よく考えて検討、自問自答して下さい。
偉そうなことを言っている私ですが、
ドラマーを目指して2年目あたりから
「自分は本当にジャズ・ドラマーになりたいのかな?」
と、自問自答の日々が続きました。
そして、ついに
人生の大きな転機を迎えるのです。
東京音大の付属高校、打楽器科へ入学。
本当は、作曲科に入りたかったのですが、
ピアノの試験があるのであきらめました。
中学3年(高校受験)の時点で、
私はピアノが弾けなかったのです。
(当時、打楽器科はピアノ試験がなかった)
このブログで、
<ピアノを弾けない人たち>に、
あるいは、
<即興が出来ない人たち>に
「今からでも絶対に弾けるよ」
と、言い続けているのは、
この様な自分自身の体験から
自信を持って言えるのです。
☆
打楽器科に入った私は、毎日毎日5〜6時間
木の板にゴムを貼った練習台を叩き続けました。
普通のスティックの2倍ぐらいの太さのもので
来る日も来る日も狂う日も狂っても、ひたすら
私は「パラディドル」を叩き続けたのです。
「パラディドル」は打楽器奏者の基本練習で、
右手(R)、左手(L)あらゆる組み合わせで練習します。
ほんの1例ですが、紹介しましょう。
(1)RLRLLRLR
(2)RLRRLRLL
(3)RLLRLRRL
(4)RRLRLLRL
あなたも両手で膝を叩いて下さい。
「強力なリズム強化法」です。
(1)を、止まらないで繰り返します。
始めは、4分音符で結構です。
次は、8分音符で繰り返します。
目標は、16分音符です。
(2)〜(4)も、やりましょう。
「出来ましたか?」
今度は、左右を逆にして練習します。
(1)LRLRRLRL
(2)LRLLRLRR
(3)LRRLRLLR
(4)LLRLRRLR
☆ ☆
実は、この練習、ピアノにも応用出来るのです。
あなたが好きなコードでいいのですが、
カッコいいジャズのコードを教えますから、
このコードでやってみて下さい。
右手は、中央のドから長3度上のミ。
ミから減5度上のシのフラット。
さらに、その音から完全4度上のミのフラット。
左手は、中央のドから1オクターブ下のド。
そのドから完全5度上のソ。
「コードを文章で書くのって、大変ですね」
楽譜で見ると、こんな感じです。
右手E♭(ミのフラット)
B♭(シのフラット)
E (このミは、ナチュラルです)
左手G(ソ)
C(ド)
さあ、このコードで「パラディドル」を練習しましょう。
カッコ良くて、しびれますよ。
☆
さらに発展させたい人は
右手から始まる(1)〜(4)と
左手から始まる(1)〜(4)を
自由に組み合わせて、2〜4小節のパターンを沢山作りましょう。
例えば
(1)RLRLLRLR LRLRRLRL
LRLLRLRR
LRRLRLLR
LLRLRRLR
あるいは、
RLRLLRLR RLRRLRLL RLLRLRRL RRLRLLRL
☆ ☆ ☆
プロになろうと思ったら、ある時期は徹底的に
練習する。または勉強することが必要ですね。
何の分野でも共通です。
何か資格を取る時、受験勉強も同じですよね。
ここで大切なのは「集中力」です。
趣味の場合は、のんびり少しずつでもいいでしょう。
しかし、他の人より上手くなりたかったら集中力が大切。
それから、もう1つ大切なこと!
「継続力」です。毎日毎日続けること。
好きなことをやるのですから、楽しくて楽しくて
決して苦痛ではありません。
もちろん、スランプはあります。
伸び悩むことはあっても、苦痛ではないでしょう?
もし苦痛でしたら、あなたが今やっていることは
本当に好きなことなのでしょうか?
よく考えて検討、自問自答して下さい。
偉そうなことを言っている私ですが、
ドラマーを目指して2年目あたりから
「自分は本当にジャズ・ドラマーになりたいのかな?」
と、自問自答の日々が続きました。
そして、ついに
人生の大きな転機を迎えるのです。
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