2006年12月22日

ライブドア社長がピアノを弾けるようになる計画(第2回)

「なぜ、社長を、
ピアノが弾けるようにしてしまおう
と思ったのか、理由をお聞かせ下さい?」

「人々を幸せにするためです。
そして日本の発展のためです」

「話が飛躍し過ぎて、よくわかりませんが」

「そうでしょうね。順序だてて説明しますね」

高齢に差し掛かった方が
新しいことに挑戦している。
人々はその姿を見て感動します。

「自分も前からやりたかったことを始めよう」
「今からでも遅くないんだ」と。

社長がピアノに挑戦することにより
多くの人がその姿を手本として、
それぞれの夢に向かって歩み出すのです。

「しかし、ただでさえ忙しい社長が
ピアノを練習する時間なんてないのでは」

「いえ、大丈夫です。
手品の種明かしと同じで
やり方さえ教われば、その場で弾けます」
(これは秘伝ですが、社長に伝授します)
「世間の人は
<ピアノは相当練習しないと弾けない>
と思い込んでいますから、
社長も、忙しい仕事の合間をぬって
苦労して習得したように演技しておけば
人々が勝手に尊敬してくれます。
実際は
今まで通り仕事をしていればいい。
たまに復習する程度で充分です」

この秘伝伝授の儀式をすべて録音、録画して
ネット上で配信する。

収録の時、社員たちは観客になり、
社長の健闘(拳闘、ピアノとの格闘)を観ながら、
みんなで楽しく過ごす。

社長は、
みんなに笑われる代償として
ピアノが弾けるようになり、
バイクの他に、ジャズ・ピアノも趣味に加わる。
(老後の楽しみが一つ増えてよいのでは?)

社長に対して、視聴者も親しみがわき、
人気も急上昇。株価も急上昇。(ボーナスも?)
なぜなら、
視聴者は、悪戦苦闘している人を応援したくなる。

ついでに
1月発売の新刊書出版記念イベントにて
お客様に感謝の気持ちを表現する曲を弾く。
(隠し芸で、バイク乗り回せないでしょう)

司会者「いつからピアノをやっていたのですか?」
 社長「3日前に突然」
司会者「切っ掛けは?」
 社長「神の計画だそうで」
司会者「演奏する曲名は?」
 社長「<本を買ってくれてありがとう>です」
(その場で、感じていることを適当に言えばいい)
(即興演奏なんだから、もともと曲名なんてない)

これで上手くいけば皆さんに喜んでいただける。
仮に間違えて失敗しても、かえって大うけ。
隠し芸は、下手な方がみんな楽しくていい。
社長は、どちらに転んでも人気急上昇。
そのおかげで、本も予想以上に売れて
出版社の人も、幸せいっぱい。

この時の様子もネットで配信してしまおう。

さて、話は元に戻って

視聴者(あなた)は、
私が社長に秘伝を授けている様子を
ネット上で、すべて盗み見てしまう。
「なるほど、こうすれば誰でも弾ける訳だ」
と、目からウロコ状態になる。
即興ピアノなら、誰でも弾けることを理解し
自分にも無限の可能性があることを知る。
明日への希望が持て、生きる喜びを得る。

私は
ブログに百万字の文字を書くよりも、
1回映像を観てもらった方が
説得力が増す。
「誰にでもピアノは弾ける」と
私がいくら力説しても
最近私のことを知ったほとんどの人たちは
本気にしないだろう。
だから音声のみでもいい。
文字だけより数十倍の効果があるはずだ。
「百聞は一見に如(し)かず」

誰も損する人はいない。
いや、誰もが得をする。

みんなが幸せになれる。
全員がハッピーになる。

「おお!何と素晴らしき神の計画!」

ブログの新たな可能性に貢献出来る。
ブログ開設4年目は、
上質で貴重な情報をどんどん出そう。
しかも、この情報は、世界初だ!
まだ、ネットでは、どこもやっていない。

これで
日本の未来が光輝く。

どうですか?みなさん。
「こんな番組、観たくありませんか?」

まだ続く、このテーマ。
第3回目は、27日(水)に投稿予定。
その理由は
「今日から、また京都です。ネットの契約をしていなくて
長文が送れません。別のテーマで短文を送りますね」
お楽しみに!


terusannoyume at 14:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年12月21日

ライブドア社長がピアノを弾けるようになる計画(第1回)

 あるラジオ放送の始めに

「今から、ピアノを弾けない人たちを、
1時間以内に弾けるようにしてみせます」

 こう宣言して、その番組はスタートした。

本番の直前に紹介された3人。
 もちろん初対面だ。

1人目は、細面の美人。
譜面通りにピアノを弾けるけれど
即興演奏は出来ない。
過去にピアノをやっていた人も
このタイプに含む。(Aタイプ)
クラシックの人は、このタイプだ。

2人目の男性は、
ピアノ以外の楽器はやったことがあるけれど、
ピアノは弾けない。(Bタイプ)

3人目は、明るい性格の女の子。
楽器の経験は、まったくない。
当然、ピアノは弾けないし、
本人も弾けるとは思っていない。(Cタイプ)
このタイプの人がすぐに弾けるなら、
世の中の人は、全員が弾けることになる。

視聴者は、この3人のタイプのどれかに当てはまる。
(これ以外は、ジャズピアノ経験者がいるが
弾けて当たり前と思われてしまうので除外)

この3タイプは、番組担当者にお願いして
あらかじめ探しておいていただいた。
(と言っても、その辺にいる人を連れて来れば
3タイプのどれかに当てはまる)。

もし、この3人が弾けるようになるなら
日本全国の人たち全員が弾けることになる。

ぶっつけ本番で番組がスタートした。
スタジオ内には見学者もいて、
みんなで大笑いしながら番組は進んでいく。

「実は、実話なんです。この番組」
「今からちょうど30年前に私がやりました」
(事件の犯人のセリフみたいだ)

そして
番組は、無事に終った。
みなさん、結果はどうなったと思います。

後日談として、視聴者からのリクエストで
この番組は何回も再放送されたそうです。

だって、こんな企画、いままでに観たことも、
聴いたこともないでしょう?
ピアノ弾けない人たちを、番組時間内に
弾けるようにするんですよ。
初対面。練習して来た訳じゃない。

最近テレビで、ピアノを弾けない芸能人に
練習させて弾かせる番組がありました。
これは弾かされる人は、大変ですね。
忙しいタレント業の合間に練習するのですから。

その点、私の企画は何も練習する必要がないので
気楽です。(かえって不安かな?)
なんたって即興演奏なんですから、その場で弾く。
生徒役の人も、私も、一体どうなるのかわからない。
リハーサルなし、いきなり本番。
録画、録音している人たちも先の展開が読めない。
ジャズは、アドリブ(即興)が命。
予期せぬことも起こる。
だから、スリリングで、おもしろい。

もちろん私が教えるのですから、
誰が来ようが、100%弾けます。
(サルは無理かも?)
(友達にサルがいないのでわからない?)
生徒役は安心していて大丈夫。
もう40年も教えてきたのですからね。
相手が出来る範囲でやりますので。

この企画、その後、他のラジオ局でもやりました。
30年前に、こんなことをやった私ですが、
ふと思ったんです。

「今の時代なら、ネット上で出来るのでは」と。

そこで、さらに考えた。
「そうだ!」
ブログを書かせていただいているお礼に

「ライブドアの社長さんに、ピアノを弾かせてしまおう」

本人も、社員も、そして、あなたも、
「それは無理だよ」と言うでしょう。
「いや、私なら絶対に絶対に出来ます!」
(中国3000年の歴史。私は教育歴40年)
(急に自分が小さく見えてきて心がぐらつく)

ここから、いよいよ、本題に入ります。
私からの素晴らしい提案です。
「ああ!なんと大それた神の計画なのでしょう!」
(この筆者は、自己陶酔型ですので、
読者の方はくれぐれもご注意下さい)

次回の投稿(第2回)へ続く。お楽しみに!


terusannoyume at 15:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年12月20日

「即興ピアノ」独習のすすめ

「ヴォーカリストは歌だけ歌っていればいい」
 という考え方もあります。
しかし、私の考えは違います。
「1曲でもいい。弾き語りが出来たら楽しいのでは?」
 と、思うのです。
また、すべての楽器の人たちにも
「作曲や、編曲が出来た方がいいよね」
「それには、キーボードが弾ける方がいいよ」
と、提案したいのです。

音楽大学では、管、弦、打楽器の人たちも
「ピアノ」と「ソルフェージュ」をやらされます。
「ソルフェージュ」というのは
楽譜を見て音名で歌うことです。
音楽の基礎教育である
読譜、聴音、音楽理論、表現力、リズム感
などを含めていう場合もあります。

自分の専門楽器とは別に、
全員が「ピアノ」と「歌」をやらされるのです。
ただし、副科ですから特別に上手くなくてもいい。
音楽家として最低限の
基礎能力を身に付ければいい。

ところが、
ロック、ポップス、ジャズなどでは
自分の専門楽器だけを
やっていればいい(と思っている?)人たちがいる。

強制的に「ピアノ」や「歌」をやらされることはない。

そこで、私は、
「ピアノが弾けない人は
縛り付けて、こちょこちょ、くすぐる刑にすればいい」
と、思うこともありました。
しかし、
この刑に「快感を覚える人がいるかも?」と思い
刑のことは考えるのをあきらめました。

「あ!何を言っているんでしょう。私は」

あなたは、このブログをしばらく読み続ければ
「無料で」、ピアノが弾けるようになります。
(ライブドアの社長と社員の皆様に感謝してね)。

「弾けるようになる」と言っても、「現在より少しは」ですよ。

専門的なことは、
日本全国の駅前に教室があるでしょう?
または、
会社、自宅の近くにある個人の教室に行って下さいね。

私は、このブログを通じて
「全国のピアノを弾けない人たちを弾けるようにしよう」
と思っています。
また、
「譜面通りなら弾けるけれど」
というピアノ経験者たちにも、
「もっと自由に即興演奏が出来たら楽しいよ」
と、提案する予定です。

この「とんでもない計画」、
「ブログの新たな可能性」に
 私は挑戦したい。
 いえ、挑戦させて下さい。

それには、あなたの協力が必要です。
人類初の試みを、
ぜひ、お友達に知らせて下さいね。
特に、
ピアノが弾けるとは思っていない人たちに
読んでほしい。

さて、
私が
「何を根拠に」
「自信を持って」
「大それたことを言えるのか?」
それは、次回投稿する予定の
「ライブドア社長がピアノを弾けるようになる計画」

これを読めば、あなたにも
「まだまだ無限の可能性がある」と
気付きますよ。
お楽しみに!


terusannoyume at 15:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年12月19日

独習法を試しています

ブログ始めて一ヶ月。
あの日、自分の書いたものがネット上に出るのだろうかと
半信半疑でした。

そして今日、携帯から投稿する実験をしています。
パソコンの前にゆっくり座っていられないので、
これは大切な実験です。

この前、京都からPDAで投稿する実験に大成功しましたが、
今回は、どうなるのでしょうか?
あなたには当たり前のことでも、私には画期的なことなのです。
誰かに教わる訳ではないので時間が掛かります。
しかし、いつか、あなたに教えることになる
「物事の独習法」を試しているのです。

「気長に待っててね」

terusannoyume at 03:06|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

2006年12月17日

音楽を学ぶ基本姿勢

ヴォーカリストは、
歌だけ歌っていればいいのかな?

ドラマーは、
リズムのことだけ研究していればいいの?

クラシック・ピアノ学習者は、
譜面通りに弾くだけで満足なのかな?

管、弦楽器の人は、
メロディーだけで、和音の勉強はしなくていいの?

ここで、私が提案したいことは、
編曲や、作曲も出来た方がいいのでは?

弾き語りも出来た方が楽しいのでは?

ピアノやキーボードで、楽譜通りではなく、
あなたが好きなように弾けたらいいなと
考えたことはありませんか?

以上のようなことを、
これから、少しずつ話していきますね。


terusannoyume at 07:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年12月16日

テリー・ハーマン・トリオ復活ライヴ 第2弾!

テリー・ハーマン・トリオ復活ライヴ!
 第2回目やります。

先日、10数年ぶりのライヴを行いました。
おかげさまで大好評。
早速、次のライヴが決まりましたので
お知らせします。

1月10日(水)19時30分

料金、地図などは
「代官山 Candy」で検索して下さい。


terusannoyume at 05:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ライヴ楽屋裏話 

2006年12月13日

鍵盤を見ないで弾けますか?

ピアノの鍵盤を見ないで、演奏出来ると思いますか?

「海の上のピアニスト」
映画の中で、遠くを見るように
ピアノを弾いている場面があります。
俳優さんですから、実際にピアノは弾いていません。
弾く真似だけなので簡単です。

では、現実に、こんなことが出来るのでしょうか?

今回のテーマは

「ピアノの鍵盤を見ないで、弾けるのか?」

答えは、
「弾けますね」

目を閉じても(目隠しされても)弾けます。
よそ見していても弾けます。
この状態が、映画の場面ですね。
映画では、ダンスルームのお客さんを見ながら
演奏しています。

管楽器類は、手を固定して指だけ動かすので
目を閉じて吹けます。
ギター、ベース、ドラムも出来ますよね。

しかし
ピアノは手が、高い音方向(右側)、
低い音方向(左側)に
移動する分、難しいです。
中央の音から遠い音を弾いて
すぐに戻って来るのは難しい。
それでテンポが速いとさらに難しい。

私もこれは自信がありません。
音が遠くに跳ばなければ大丈夫です。

ところが、
世の中には、すごい人たちがいます。
盲目のピアニストたち。
ジャズでは、ジョージ・シアリング、
ポップスでは、スティービー・ワンダー、レイ・チャールズなど
ちゃんと弾いていますよね。

目が見えなくても、
ピアノを弾くには関係ないみたいですね。

では、今回の課題です。

あしたのために(その4)

鍵盤を見ないで弾いてみましょう。

瞳を閉じて、いつも弾いている
あなたが得意な曲を、
始めから終りまで弾いてみて下さい。
どうですか。弾けましたか?

具体的な訓練方法は、
クラシック・ピアノの学習法の一つ、
初見奏の効果的な訓練方法がすごく役に立ちます。
近いうちに紹介しますね。

terusannoyume at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

2006年12月11日

今日と明日は京都

こんにちは。
今回は、せっかく来ていただいたのに、普通の日記です。
というのは、今、このメッセージは京都から発信しています。
私は普段、東京の高田馬場に住んでいて教室もやっているのですが、毎月2回、京都にも来ています。
実は、京都でも教室をやっているのです。
ドリーム音楽院といって、四条烏丸の近くにあります。
もう10年以上前から毎月2回、京都に来ています。
それで今回は、京都からパソコンではなく、WS004SHで投稿出来るのか、実験しているのです。
私は、まだブログ歴がほとんどないので、いろいろ勉強し、試している段階です。
火曜日の夜、東京に帰りますので、水曜日から投稿出来るのでは、と思っています。
それでは、また。

terusannoyume at 02:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

2006年12月07日

誰でも出来る即興演奏(第1回)

即興演奏は、誰でも出来ます。
今から私が言うことを参考にして下さい。

楽器を弾けない人でも大丈夫。
難しく考えないで。

「即興演奏なんて、自分には出来ない」
 と思っている人のために
 今回は、誰でも
「これなら出来る」と思える
 即興について書くことにします。

例えば
 今日、とても不安になる体験をしたとします。

この体験を、音で表現すると、どうなるのか?
そこで考える訳ですが
すばらしい演奏をする必要はありません。
(出来る人は、もちろんやって下さい)

ピアノ、またはキーボードの低い音
何でもいいです。
適当に選んで下さい。
選んだ音、1音を、ボーンと弾いてみる。
これだけでもいいのです。

あるいは、少し発展させて

何回か同じ音を繰り返してもいい。

もう1つ別の音に移ってもいい。

いくつかの音に移って行ってもいい。

次に
2つの音を同時に弾いてみましょう。

たとえば、ドの音と、少し上にあるファのシャープを
同時に弾きます。

これは、不協和な音程といって
何となく不安な感じがしますよね。

このように
いろいろな2つの音を組み合わせて
同時に弾いて、遊んでみて下さい。

「ドと、3度上のミは、明るい未来の感じ」(長3度)
 だとか、
「ドと、ミのフラットは、少しさみしい感じ」(短3度)
 など。

一人一人の感じ方は違って当然。
 正解はありません。
あなたが感じた印象でいいのです。

ピアノがない人は、別の楽器でやって下さい。

楽器が何もない人は、家にあるもので
たたいたり、こすって音がするものを
見つけて下さい。

とにかく誰でも、自分が出来る範囲で
音と遊べばいいのです。
気楽に考えましょう。

これなら誰でも(楽器を演奏しない人も)
「即興演奏ブログ日記」
に挑戦出来ますよね。

さて、今回は、これで終りますが
「誰でも出来る即興演奏」は
 まだまだ続きます。


terusannoyume at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年12月06日

ピアノを弾きながら会話出来ますか?

前回に続き
 あなたが音楽的に進化するための提案をします。

映画「海の上のピアニスト」の中で
 バンド仲間(トランペッター)が演奏中に話し掛けます。
「演奏の発想を、どこから得ているのか」と。
そこで前回取り上げた場面になるのです。

さて、今回の注目点は

「演奏中に会話が出来るのでしょうか?」

しかも、本番(ステージ)で。
 話しながら、演奏出来るのか?

答えは、
「はい、出来ます」

これは簡単ですね。

私でも出来ます。

(理由1)
毎週、レッスンで生徒に宿題を出す時に
弾きながら説明していますので。
「今週の宿題は、
コード・トーンでアドリブを弾いてくるんだ」。
「一般的には
コード・トーンだけじゃ大した事は出来ない、
と思われている」
「でも、よく聞こえるよね」
 などと、ピアノを弾きながら
 ごく自然にやっています。

(理由2)
ライヴで、曲と曲の間に、
次の曲を紹介する時
ピアノを弾きながら話しています。

ですから
日常会話しながらでも大丈夫です。

 ただし、英会話はダメです。
 だって、ピアノを弾いてなくても
 チンプンカンプンなのですから。

では、今回の課題に挑戦してみましょう。

(あしたのために、その3)

今日一日の出来事を
 語りながら楽器で即興演奏。

出来れば、歌ってもよい。
 本当の、弾き語りですね。

これを毎日続けて録音すると
「弾き語り日記」になり、
あなたの音楽が飛躍的に向上します。

普通のブログ日記ではなく
「ブログ音楽日記」。

一つのスタイルとして
 考えられますよね。

この話、さらに続きます。

terusannoyume at 00:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

2006年12月05日

テリー・ハーマン・トリオ復活ライヴ無事終了!

幻のテリー・ハーマン・トリオ復活ライヴ
無事に終わりました。

06.12.4は、テリーの復活祭。
楽しかったです。
人前で弾く、あの何とも言えない陶酔感。
「やっぱりライヴっていいですね」。

来年も
やると思いますので(未定ですが)
その時は前もって、
みなさんにもお知らせしますね。

ところで
「海の上のピアニスト」研究は
大変なところまで発展しています。

CD(サントラ盤)、DVD(映画)、
この映画音楽だけを集めた楽譜集、
さらに、シナリオ(英語と訳)、
さらにさらに
昨日、いや、すでに一昨日か?
原作(小説)まで買いました。

とてもとても勉強になっています。
嬉しいです。
早くみなさんに報告したい。
本当に、質問者に感謝です。

今晩、5日の夜には
投稿する予定です。

ただし、
とても全部を一度には話せない量なので、
数回の連載です。
お楽しみに。

terusannoyume at 02:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ライヴ楽屋裏話 

2006年12月04日

幻のテリー・ハーマン・トリオ復活!

実は本日、12月4日(月)は、
テリー・ハーマンが10数年ぶりに復活。
ライヴをやるのは本当に久しぶりです。

その準備で
今日の朝7時まで起きていました。
ほとんど寝ていないのですが
このブログを書いてから出掛けます。

そんな訳で質問の続き
なかなか投稿出来なくて申し訳ありません。

明日5日(火)の夜には投稿する予定です。
 お楽しみに!

では、行って参ります。


terusannoyume at 11:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ライヴ楽屋裏話 

2006年12月02日

あなたがドラマチックに進化する方法

「あなたがドラマチックに進化する方法」
 を、まとめようと思った発端は
「この曲ってジャズですか?」
 という質問からでした。

具体的には、次の質問です。

映画「海の上のピアニスト」
「1900 マッドネス No.1」という曲はジャズでしょうか?

簡単に答えれば
「そうですね。ただし初期のジャズですよ」
「演奏の前半、バンドの部分は、デキシーランド・ジャズ。
途中からのピアノ・ソロは、ストライド・ピアノです」

普通は、これで終わりです。

ところが、

テル先生は、これで終りませんでした。
大切なテーマにいろいろと気付かされ、
あなたに伝えたいことが沢山出て来てしまったのです。
やはり才能でしょうか!

「おいおい、自画自賛するな」(あなたの中の男1)
「早く続けなさいよ」(あなたの中の女2)
「は、はい」(あせっテルさん)

映画の中で
ラウンジのお客一人一人の印象を演奏する場面があります。
ある人の印象を即興演奏で表現するのです。
あなたは、この自由自在の演奏をどう思いますか?

「架空の映画だからで、現実の世界で出来るわけない」。
と思いますか?

実は、ジャズ・ピアノが弾ける人なら
プロ、アマ関係なく
出来る人は多いと思います。

もうひとつ
ダイレクト・レコーディングの場面。
ピアニストの演奏の録音が始まって、すぐに、
船の窓から見えた少女に見とれて曲想が変わります。
この映画の最も美しいシーン。
主題歌「愛を奏でて」ですね。

こんなことも現実に充分可能です。
即興演奏を訓練している人なら。

クラシックの世界でも
バッハ、モーツァルト、ショパンなどは、
みんな即興演奏は朝飯前に出来ました。

さて、ここで今回のまとめです。

「あなたがドラマチックに進化する方法」

(あしたのために、その1)
写真(風景、あこがれている人など)を見て、
感じた印象を楽器で表現しよう。(静止画)

(あしたのために、その2)
ビデオ、DVDの音を消して、
映像の動きに合わせて即興演奏しよう。(動画)

心掛ける注意点

初めは下手でもいい。(下手な自分を許す)。
恥かしがらずに、やってみる。(心を開放する)。
ひとりの時に、こっそりやれば大丈夫。
ぜひ挑戦してね。

この後、質問への返信、まだまだ続きます。

今回の話、
本当にドラマ(劇的=映画)チックだったでしょう?


terusannoyume at 01:06|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

2006年11月24日

幻のピアニスト、テリー・ハーマンの正体は?

伝説のテリー・ハーマン・トリオを知っていますか?

「そんなの知らない」(あなた)

 でしょうね。無理もありません。

1970年代前半から80年代後半にかけて活躍した
 幻のラウンジ・ジャズ・ピアニスト。

(まだ、あなたは生まれてない?)
(そんなことないか?)

デビュー作「ブルー・アランフェス」(日本コロムビア)
 17枚ものリーダー作を発表。(現在すべて廃盤)
 その後、突然、姿を消した。

デビュー作には、プロフィールが一切なく、
 正体不明の男(ひょっとして女?)。
 ファンの間で話題になった。

ところで
 「テリー」と「テル」って似てますよね?

実はー、
「あ、やっぱ、やめとこうかな」。
「正体、明かすの」。

「何言ってんだよ、早く言え!」(あなた=怒る)
「す、すみません。実はー」(テルさん)
「テリーは、私なんですー!」

このブログを書いているのは
 何をやっても大したことのない「テルさん」。

ピアノを指導する時は
どんな程度の人でも
必ず弾けるようにしてしまう
大ベテランの「テル先生」。

そして
 ピアニストとして大活躍していたのが
 「テリー」なんです。

つまり
 人間って
 1人の中に
 いろんな人格がいるんですよね。

まだまだ私の中に沢山いますよ。
 今後、徐々に紹介しますね。

たとえば
 説教が大好きな「てるてる坊主さま」とか。
 そのうち出演しますからね。

その時々で
 いろんな人格が出てきます。

あなたもそうでしょう?

もし、いやな自分が出て来た時は
 決して落ち込んではダメ。
「あ、今、いやなやつが出て来てるなー」
 と、自分を第三者的に見て、楽しんじゃえばいいんですよ。

terusannoyume at 15:13|PermalinkComments(5)TrackBack(0) ライヴ楽屋裏話 

2006年11月19日

夢の実現法

今回は、このブログの目的、目標を話しますね。

「ジャズ・ピアノを弾けるようになりたい」
「練習しているのに上達しない」
「挑戦したけれど、あきらめた」
 という人たちにメッセージを送りたいですね。

 それと、ピアノ未経験者。
「弾けたらいいけれど、自分には不可能」
「ドレミもわからないのに、夢のまた夢」
「ピアノ弾くなんて、絶対無理。風邪ならひくけど」

 このような人たちにも
「実は、ピアノは誰でも弾けるんだよ」
「目からウロコの上達方法があるんだ」
 ということを伝えたいのです。

「シンジラレナーイ」と、叫びますか?
 でも、常識の盲点って、ありますよね。
 
 前回、紹介しましたが、私は17〜18才からピアノを始めて、
 19才でジャズ・スクールの先生になっていました。
 たった1〜2年ですよ。
 常識では考えられませんよね?

 新しいことに挑戦する時、効果的な上達法、勉強法があります。
 すべての分野に共通する夢の実現方法があると思うのです。
 
 長年指導してきた経験から、単なる夢物語ではなく、
 ちゃんとした裏付け、根拠のある話を、
 あなたに伝えたいと思います。



terusannoyume at 15:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

2006年11月18日

大人になってピアノを始めた

テル先生は子供の頃、ピアノを弾けませんでした。

17〜18才で、いきなりポップスやジャズを弾き始めました。
「コード・ネーム奏法」だから出来たのですね。

19才の時からは
ジャズ・スクールで理論とジャズ・ピアノを教え始めます。

レベルの高いスクールで、生徒は20代から30代中心。
ほとんどの生徒が年上です。

それで、テル先生は年齢を偽り
「28才」と毎年言っていたのですが、
ある時
「ウソでしょ!」
「テル先生は、絶対に33才よね」

「ほっ」と、しました。歳がバレなくて。
でも、今考えると実際は「19才」なのに
「33才」とは、ひど過ぎます。
でも、今は若く見られるので過去のことは許しましょう。

それから、本当に28才になった時、
最初の教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ」VOL.1を
「音楽の友社」から出版します。
2ヵ月おきにVOL.2.3.4と発売し、さらに別のシリーズを10冊。

もう30年も昔の話ですので、現在は、すべて絶版。
もう手に入りません。

たまにネット上で高値(うそウソ、安値)で取引されています。
将来は本当に高値になるかも?
「今の内に、自分で買い占めちゃおうかな!」

教則本は、ロングセラーを続けていました。
その間、全国の方から手紙を沢山いただきました。
「ジャズ・ピアノが弾けるようにならない」
という悩みです。
これは才能の問題ではなく、
勉強方法がわからないだけ。

決してあきらめないで、
これから話すことを参考にして学んで下さいね。

terusannoyume at 04:49|PermalinkComments(3) 初心者でも必ず弾けるよ 

2006年11月17日

「ごあいさつ」

こんにちは。
ブログを始めることにしました。

テル先生はジャズピアノ指導歴40年ですが、
私(テルさん)はブログ歴1日目。

明日から一生懸命に勉強して、充実した内容にする予定です。

よろしくお願いします。
応援して下さいね。

terusannoyume at 04:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集