2024年12月25日 08:27

昨日と今日はクリスマスなので
あなたに<豪華プレゼント>を用意した。

最先端ジャズ・ピアノ演奏体験と
スタンダード曲の新しいアドリブ体験をしてほしい。

豪華プレゼントは最近始めた別のブログにある。
このブログの右横にあるリンクから行ける。

「テル先生の新ジャズ理論研究」に行って
豪華プレゼントを受け取ってほしい。

健闘を祈る。



2024年12月09日 05:15

新しく始めたブロブ読みましたか?

昨日と今日投稿した記事、
<スケール表>と<スケール比較表>は
普通のジャズにしか興味がない人にも役に立ちますので、
ぜひ読んで下さい。

さらに次回投稿予定の記事は従来のスケール選択ではなく、
まったく新しい視点からの選択法で、
こちらの選択の方がオーソドックスなジャズに
ピッタリ当てはまるので全員に関係する内容になります。

あたらしいスタイルのジャズを学ぶブログですが、
普通のジャズにしか興味がない人でも、
新ジャズ理論を学ぶと視野が広がり
あなたのプレイが確実に進歩発展しますので、
ぜひ学んで下さい。

新しい世界を知ると得なことがあっても
損することはまったくありません。

「テル先生の新ジャズ理論研究」
このブログ右横のリンクから行けます。


2024年12月06日 02:39

新しいブログがスタートしました!

ジャズ理論中級〜上級者を対象にした
今までになかった内容のブログです。

初心者の人も老後の楽しみにして下さい。
一生学べる内容です。

「ドリアン♭9」「ドリアン♯11」
「リディアン♯5」「リディアン♯9」
などの話がいよいよスタートしました。

こんな話はごくごく一部の人しか喜ばないのですが、
頭がおめでたいテル先生のやることですので、
許してやって下さい。(でも一度だけは来てね!)

テル先生の新ジャズ理論研究

https://terusan-jazz-theory.dreamlog.jp/

このブログの右横にあるリンクから行けます。

昨日から始めたばかりなので記事はまだ3つですが、
かなり充実した内容です。(ごく一部の人には?)


2024年11月27日 04:06

久し振りの前回記事で「最近は特殊なスケールを研究している」と書いた。
「ドリアン♭9」とか「リディアン♯5」(LYD-AUGと同じ)など、
いろいろな特殊スケールが多数ある。
ところが国内のジャズ理論書にはほとんど出てこない。
海外のジャズ理論書にはスケールの紹介はあるけれど、
コードについてはごく一部の例のみで、
詳しく書いてあるものはほとんどないと思う。
結局「自分で研究してね」ということになる。
それで仕方なく自分で研究を始めることにした。

ところで「これらのスケールがどこから出て来るのか?」
という基本的な話をしよう。
すでにジャズ理論を学んだ人は、長音階の各音からスケールを弾くと
「ドリアン」や「ミクソリディアン」が出て来ることを知っている。
それとまったく同じように
「ハーモニックマイナー」や「メロディックマイナー」スケールの
各音からスケールを始めるといろいろなスケールが出て来る。

例えばCmのメロディック・マイナー・スケール〜

〜ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド〜

このスケールの第2音からスケールを弾くと、

〜レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ〜になり、
これが「ドリアン♭9」になる。

とても面白いのであなたも各音からスケールを書き出してみよう。
あなたがすでに知っているスケールも出て来るはずだ。

以上のような話を毎回1つのスケールを取り上げ、
ブログで近い内に解説していく予定になっている。

「お楽しみに!」


2024年11月25日 05:58

久し振りに登場しました!
皆さん元気ですか?
このブログ1月1日から更新していなかったのですね。
サボってしまい申し訳ありませんでした。
テル先生の近況報告をしますね。

最近の研究課題は新しいスケールです。
ドリアン♭9、
ドリアン ♯4,
リディアン ♯5
ミクソ・リディアン♭13,
など、まだまだ沢山あります。
スケールの名前からどんなスケールか、
ジャズ理論を知っている人ならすぐわかりますよね。
ところがね、コードはどうするの?
となると研究しなくてはいけない。
1つのスケールからいくつものコードを作る。
これがすごく面白いのです。
まったく新しい世界でワクワクします。

この他にも研究課題があるのですが、
近い内に報告しますね。


2024年01月01日 02:37

明けましておめでとうございます。

久し振りです。
あなたは元気でしたか?

私は元気でジャズの勉強を続けています。
最近ピアノのスタイルが進化しました。
スタンダード曲のメロディーを弾きながら
同時に対旋律を右手で弾く。
つまり片手(右手)でメロディーと対旋律を弾き、
左手は簡単なコードまたはベース音を弾きます。
そんなスタイルに長年憧れていたのですが、
今までは出来ませんでした。
でもこの歳になってやっと出来るようになったのです。
嬉しくて嬉しくてとても楽しいです。

今年はこの奏法をさらに研究して深める予定です。

あなたも自身の成長を楽しんで下さいね。

2024年1月1日


2022年07月12日 09:08

今回は「SynthesizerV」の
ユーザーズガイド(本)を紹介しよう。

前回の動画を観た(聴いた)だろうか?
何も知らされていなかったら、
当然人間が歌っていると思っただろう。

このソフトでちょっと遊んでみたい人は
無料版(ライト版)もあるので試してみるといい。

ただし前回紹介した日本語の歌声を
英語に切り替える機能などはない。

無料版なのでいろいろ制約はあるが、
普通に楽しむには充分だと思う。

本格的にやろうと思ったら有料版にすればいい。

どちらにしてもガイドブックがあれば
心強いと思う。

歌声合成ソフトウェア
SynthesizerVユーザーズガイド
大型本 – 2021/6/21
藤本健 (著), 中村大樹 (著)





以下は、Amazon より

Synthesizer V(シンセサイザーV)は
人工的に歌声を合成するソフトウェアです。
コンピュータに音符と歌詞を入力することで、
実際にレコーディングをしなくても、
DTM(デスクトップミュージック)で
簡単にボーカルを作ることができます。
本書では、この新世代の歌声合成ソフト
SynthesizerVの使い方を解説します。

2022年07月11日 10:55

「Synthesizer V」を知っていますか?

ボーカロイドのような歌声合成ソフトウェアですが、
ボカロよりも人間が歌っているように聞こえます。
ボカロや他の歌声合成ソフトでも
「カワイイ声」が中心ですよね。
もう少し大人の歌声が欲しいと思う人には
「Synthesizer V」の「 AI Saki」がお薦めです。
「Saki」はもともと日本語の歌声なのですが、
「Synthesizer V」の「 AI 」は日本語と、
英語、中国語が一つのソフトで歌えてしまうのです。

次の動画を聴いてみて下さい。
ソフトの声と知らされていなかったら
人間が歌っていると思うのでは?





いかがでしたか?





「Synthesizer V」を始めるには、
「Synthesizer V Studio Pro スターターパック」
を手に入れます。
この中に好みの歌声データベース1種をダウンロードできる
クーポンコードが入っていますので、好みの歌声を選べます。

私は1年ぐらい前に手に入れていたのですが、
ほとんど使っていなかったので、
これから真面目に学ぼうと思っています。

2022年06月04日 12:47

ジャズのコード進行、コード付けについて
詳しく解説してくれる専門書が出ました。

私は以前から輸入版では持っていて、
良い内容ということは知っていたが、
これからは翻訳版でじっくり学べるので
大変ありがたい。

対象者は中級〜上級者用で、
全体の内容はこの記事最後にある目次で
何となくわかると思う。

これらの項目(目次)を詳しく解説している
中級〜上級者用の専門書は今までなかった。
実例も多いけれど解説文も多く、
ひとつひとつの項目が詳しく書いてある。

今まで知っていると思っていたことが、
「そういうことなのか」と納得することも
多くあるのではないかと思う。
何度も読み直して、しっかり学んでほしい。

本の値段が少し高いと思うかもしれないが、
原書は譜例の音源CD2枚が付属していて、
翻訳版ではCDなしでダウンロードで聴ける。
譜例の音源もあるということで、
この値段になっている。

「ザ・ジャズ・ハーモニー・ブック」
メロディとコードを結びつけるために
知っておくべきこと
(リットーミュージック) 単行本
2022/3/11
デビッド・バークマン (著)
佐藤 渉 (翻訳)
クイーンズ大学におけるジャズ・ハーモニー講義
1年分の履修カリキュラムをこの1冊に再構築





以下は<Amazon>より

『ザ・ジャズ・ハーモニー・ブック』は、
“単旋律にコードをつける"という観点から
ジャズ・ハーモニゼーションのテクニックを
紹介していく中上級者向けの教則本です。
著者であるデビッド・バークマン氏は
ニューヨークのクイーンズ・カレッジで
教授を務めるピアノ奏者で、
バークリー音楽大学、ミシガン大学卒
という経歴の持ち主。
その彼が実際に大学での講義に使用している
履修カリキュラムをもとにして書かれた本書は、
掲載譜例のほとんどがダウンロード対応の
オーディオ・ファイル(MP3)と連動しており、
その内容の素晴らしさは、
原著である『The Jazz Harmony Book』の
評価の高さで立証済みと言っても過言ではありません。
また、翻訳は
雲井雅人サックス四重奏団の
アルト・サクソフォン奏者で、
桜美林大学などでも教鞭を執る佐藤渉氏
(シンシナティ⾳楽院にて学⼠号、
ノースウエスタン⼤学⼤学院にて修⼠号を取得)。
まさに、
現役のジャズ・プレイヤー兼教育者である
人から生み出された、
正統的なジャズ・ハーモニゼーションの
実践的な理論解説書と言えるでしょう。

【CONTENTS】
<Part1>
調性ハーモニーとその広がり
I・IV・V7コード
I・IV・V7に対応する代理コード
セカンダリー・ドミナントと付随するiiコード
ジャズ・ケーデンスとターンアラウンド
パッシング・コード
モーダル・インターチェンジ・コード
トライトーン・サブスティテューション
マイナー・キーにおけるハーモニー
6th/dim7th ペアによる別視点からのアプローチ
深層構造、正しいコード進⾏とリハーモニゼーション
<PART 2>
調性的ハーモニーの先へ:非調性ハーモニーのルール
機能和声外コードの11の用法
同じルート、異なるコード・クオリティ
スラッシュ・コード
ベース・ラインによるハーモニゼーション
4度堆積
ジャイアント・ステップス
カラー・コード
正確なトランスポジション(プレーニング)
ペダル
コードを取り除く
“利⽤できない"テンション
不完全なコード
まとめ
Appendix A 作曲家のためのヒント
Appendix B ピアノの基本


2022年04月20日 06:15

最近のレッスンは
ほとんどオンラインになりました。
Zoomを使ってレッスンしています。
オンラインの便利な点は、
生徒がどんな遠くに住んでいても、
パソコンやスマホで
すぐレッスンが出来る事。
逆にこちらが東京にいても京都にいても、
どちらからでもレッスン出来ることです。
この教室は生徒各自が学びたいこと、
自分の目標に向かって何をすれば良いかを
指導するので、ピアノを弾くレッスンだけでなく、
最近はアドリブ・コピー譜を分析するレッスンも
増えました。
ある程度アドリブが出来るようになった生徒は
アドリブの質を向上させるために分析は必要です。
ジャズ・ピアニスト達がどんなことをしているのか、
1音1音分析して自分の演奏に取り入れていく段階です。
上手くなった人は必ずやっている上達方法です。
ビル・エヴァンス、チック・コリア、キース・ジャレット、
マッコイ・タイナー、ハービー・ハンコックなど、
1曲すべての音を分析してから演奏を聴くと
手に取るように理解することが出来ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここからが今回の本題です。
ジャズ・ピアノのレッスンですので、
ジャズ・ピアニストのコピー譜を中心に分析するのですが、
絶対に避けて通れないのがチャーリー・パーカーです。
自分の楽器に関係なくパーカー・フレーズはアドリブの基本。
セッションでもビバップの曲は必ず演奏しますよね。
ピアニスト分析をしながらパーカー分析をやっている生徒もいます。
私のレッスンは決して強制ではないので、
その必要性を感じた生徒のみです。
今回は、その時の教材を紹介します。

Charlie Parker Omnibook: For C Instruments:
Transcribed Exactly from his Recorded Solos
英語版 Charlie Parker (作曲), Chris Stewart (寄稿)





(Jazz Transcriptions).
This second volume follows up on the success of the original volume of solos transcribed exactly from recordings by the Bird with 60 more of Parker's best. Songs include:
Bird Feathers
Bird of Paradise
Body and Soul
Cherokee (Indian Love Song)
Cool Blues
Crazeology
Drifting on a Reed
Embraceable You
Groovin' High
I'll Remember April
Love for Sale
My Old Flame
A Night in Tunisia
On a Slow Boat to China
Quasimodo
'Round Midnight
Salt Peanuts
Sweet Georgia Brown
Tiny's Tempo
What Is This Thing Called Love?
and more.
Includes preface by book transcriber Charles "Doc" Stewart.


2021年10月27日 23:05

チック・コリア本人が書いた本が出たので紹介しよう。

音楽に対するチック・コリアの考え方がわかる貴重な資料だ。
難しい理論が書いてあるわけではなく、
あくまでも基本的な考え方。
しかし本人が書いたことなので、
ファンとしては読んでおきたい。

すべての音楽家が対象。

チック・コリアのA Work In Progress
(ワーク・イン・プログレス)
〜音楽家として成長し続けるために
単行本 – 2021/8/31
チック・コリア (著), 八島 敦子 (翻訳)





<Amazonより>
ミュージシャンとしての心構えから、
演奏、作曲、楽譜の書き方まで。
音楽を愛するすべての人に送る、最後のメッセ―ジ。

2021年2月9日に惜しくも79歳で急逝したチック・コリア。
ミュージシャンとして大切にしていることや、
音楽的に成長するために重要なことについて、
長年書きとめてきた記録をはじめて日本語版として書籍化。
原文と翻訳を併記した対訳形式。

チック・コリアのA Work In Progress(ワーク・イン・プログレス) ~音楽家として成長し続けるために

[目次]
はじめに
CHAPTER1 音楽家としての個人的信条
CHAPTER2 ピアノを弾く
CHAPTER3 コンピング
CHAPTER4 タイム感
CHAPTER5 作曲
用語集
訳者あとがき(八島敦子)

「技術や能力を身につけようとしても、
その根底に自分自身の意志や理解、
そして自らの欲求がなければ
決して何も達成することはできない。
(…)自分自身の哲学や技術、
そして物事へのアプローチ方法を
磨き上げていくことこそが
本当に必要なことだと思うからだ。」
(チック・コリア/本文より)

自分で見つけて初めて自分の言葉となる音楽。
チックが一番大切にしていたもの……
――小曽根真(ジャズ・ピアニスト)


2021年08月17日 12:53

チック・コリア・ファンなら
すでに手に入れたと思うけれど、
ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号を今回紹介しよう。

チック・コリアのCDを集めようと思った時、
ディスク・ガイドがあると便利だ。

初期から後期までの作品を分析・研究する時にも
貴重な資料になるので手に入れておこう。

ジャズ批評「チック・コリア特集」
2021年07月号
雑誌 – 2021/6/24





本書のディスクガイドでは
リーダー作、サイドマンとしての参加作品など
166枚が紹介されている。

私は初リーダー作
「Tones For Joan's Bones」(1966年)から
リアルタイムで体験しているけれど、
「Now He Sings, Now He Sobs」(1968年)が
発表された時は本当に衝撃的だった。

それまでのジャズ・ピアノとは明らかに違う。
収録曲「Matrix」がブルースであることを
当時はまったく気付いていなかった。

この曲が「Fのブルース」であることを、
いつ、どのようにして知ったのかは覚えていない。
しかし、それを知ってから耳コピして分析、
さらにその後コピー譜を手に入れて、
1音1音分析して研究した思い出がある。

今でも生徒に分析を教える教材にすることもあるが、
2021年の今聴いても新鮮さを失っていないことは、
驚くべきことかもしれない。


2021年08月11日 17:27

こんにちは。
久し振りですね。
今、オンラインレッスンの合間に書いているので
短い話しか出来ませんが、
いつもブログを更新しようとは思っています。
近い内に何かの記事で更新しますね。
では時間がないので今回は更新予告でした。


2021年05月10日 08:26

「MuseScore」(ミューズスコア)は、
無料の楽譜作成ソフトなので、
知らなかった人は、ぜひ使うといい。

すでに使っているけれど、
もっと細かいことまで知りたい人は、
無料の詳しい説明書を手に入れるといい。

私も最近この説明書(ハンドブック)を
手に入れて、ざっと目を通していたけれど、
「こんなことまで出来たのか」と驚いている。
普通に使うには充分過ぎるソフトだ。

ソフトはネットで検索すれば
無料でダウンロード出来るので
手に入れよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まず基本的なことを詳しく
説明してくれている動画があるので
ここから始めるといい。
すでに使っている人も、
知らなかったことが出て来ると思うので、
復習だと思って観てみよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

MuseScoreの使い方と楽譜の知識






チャプター
オープニング(00:00)
Chapter1 MuseScoreの起動と基本(01:38)
Chapter2 音符の入力と削除(11:12)
Chapter3 音符や小節のコピー(17:22)
Chapter4 和音の入力(19:47)
Chapter5 付点音符とタイの入力(21:25)
Chapter6 連符と装飾音符の入力(23:14)
Chapter7 親切臨時記号の付け方(26:22)
Chapter8 符頭の編集(27:49)
Chapter9 線の入力(30:37)
Chapter10 コード記号の入力と書体変更(33:34)
Chapter11 歌詞の入力(34:58)
Chapter12 強弱記号と書体について(37:42)
Chapter13 反復記号の入力(39:04)
Chapter14 小節番号と小節休符の非表示(43:27)
Chapter15 レイアウトを整える方法(44:28)
Chapter16 段間の調整と楽譜としての体裁(49:39)
Chapter17 バンドスコアの作成(52:19)
Chapter18 タブ譜の作り方(54:58)
Chapter19 ドラム譜の作り方(57:14)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さらに他の機能も知りたい人は、
詳しい説明書が無料でオンライン上にある。
パソコン画面で読むことも出来るし、
ダウンロードして印刷することも出来る。
A4用紙に印刷すると
細かい文字でびっしり書いてあり、
190ページもあるので、
かなり詳しくて読み応えもある。
(すべての機能が書いてあると思う?)

このハンドブックを手に入れるには
<ミューズスコア>を起動させて
<ヘルプ>から<オンラインハンドブック>
を選ぶとサイトに行く。
<英語>で出て来たら
<日本語>に変換して読むことが出来る。
ダウンロードもここから日本語で出来るので、
じっくり読んで使いこなそう。


2021年05月05日 22:42

みんな元気だった?
大変な世の中になっているけれど、
暗くならないで生きていきましょう。
私も元気ですよ。
レッスンは
ほとんどオンラインになったけれど、
ずっと続けています。
東京も京都も教室に直接来る生徒も
少しいますけれど、今、世の中全体が
オンライン化していますからね。
音楽教室も同じ傾向ですね。
これはこれで便利で新鮮で楽しいですよ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このブログの更新、
1月1日からしていなかったんだね。
自分でもビックリ。
あっという間に時間が流れて、
今日は<こどもの日>だったよね。
たまには更新しようと思って、
今こうして書いています。
これから少しずつ書いていくつもりですので、
よろしくね。


2021年01月01日 03:50

新年、
明けましておめでとうございます。
皆さん元気ですか?
私も元気なので今年は記事の更新を
去年よりは増やしたいと思っています。

今年もよろしく。


2020年12月09日 00:53

私の最近のレッスンは
東京(高田馬場)教室も
京都(四条烏丸)教室も
オンライン・レッスンに
なってしまいました。
直接教室に来る生徒は
ごく一部です。

従来のレッスンは
東京か京都に直接通える人のみ
教えていたのですが、
今では全国どこにいる人にでも
レッスン可能になりましたので、
この方法で良かった気がします。

それは「Zoom」があったので
簡単に切り替えられたのです。

あなたもすでに「Zoom」を
仕事などで体験しているでしょうが、
受信する方はメール登録などなしに
スマホやiPad、パソコンにアプリを
入れておくだけでレッスン可能です。

簡単にレッスンを受けられる時代に
あっという間に突入した感じですね。





私が「Zoom」を始めた頃は、
まだ解説書が少ししかなく、
しかも発行が数年前の本でした。

今回紹介したこの本は
今年(8月)発行されたもので、
大きさも携帯に便利な大きさです。

ゼロからはじめる Zoom 基本&便利技

自分で何かを発信したい人は、
解説書を読んでおくといいですよ。

使い方の細かい所までわかるので。

これからの時代は、オンラインを
使いこなすことが必要になります。

最近話題の「鬼滅の刃」のように、
人の役に立つことをしたいですね!


2020年12月02日 17:44

久し振りです。
元気でしたか?
こちらも元気ですよ。

私が最近やっていたことは、
いままでに集めた
和声学や対位法の本を
何となく眺めていた?

「しっかり課題をやった!」と
言えたら素晴らしいのですが、
「ページをパラパラめくっていた」
という情けない状態です。

本は沢山持っているのですが、
どれか1冊を決めて、
ちゃんと学ぼうかな
と思っているところです。

ジャズの勉強も続けています。
そのことは、また後日報告しますね。


2020年10月16日 23:31

「4度和声を研究しよう」という話を
以前した。(2020年09月22日の記事)

その時はよくわからなかった人も
最近書いた「ヒメノ分析」を読めば、
何となくわかってきたのではないかな?

対象は上級者(または中級)だけれど
もう1度挑戦するといい。

ジャズ・コードの使い方が進歩する。
音楽の幅が広がると言ってもいい。

3種類の4度和声、それぞれを12キーで、
何のコードとして使えるかを考えていく。
どれが使えて、使えないか。
「その結果は人によって違ってくる」
と以前の記事で書いた。
その人が
どの程度理論を理解しているか、
コードの1音1音をどう解釈するか、
それによって答えが違ってくる。

以前このように書いた意味が、
「ヒメノ分析」で解説した
「Dm7」(ファ、♭シ、♭ミ)を読むと
理解出来ると思う。

普通の人は「この押さえ方は使えない」
と判断する。
でも、よく考えると使えることを発見する。

これが「結果は人によって違ってくる」
ということなんだね。
だからいろいろなことを知っている人が
幅広い視野で研究すると得るものが大きい。


2020年10月15日 20:58

長年ジャズを教えて来たけれど、
こんなことは考えたこともなかった。
「ヒメノ」を分析して良かった。

作曲者はこんなふうに考えて
作ったのではないと思うけれど、
たった1つのコードを見て、
そこからいろいろな可能性を考えて、
新たな発見をすることは、
とても面白いことだ。

これからも分析を続けよう。

パスカル・ヒメノ楽曲分析(12)
☆「GIMENO」(ヒメノ)
演奏会用リズム・エチュード第1集
6曲目「Final」(フィナーレ)

通常のジャズ理論では、
キーCで「Dm7」のスケールは
ドリアンを使う。
全部の音が白鍵なのでよく合うからだ。
そこで「フリジアン」(PHRYGIAN)を
使うなんて普通は考えられない。

しかし、よく考えてみると
「これもありかな」と気が付いた。

キーCで「Dm7」の前後に来る
コードを考えてみよう。

まず「Dm7」の前に来るコードは
この曲のイントロのように「A7」
が来る場合が多い。

|C|A7|Dm7|G7|

この「A7」には
オルタード・スケールを使うことが多い。

次に「Dm7」の後に来るコードは
ほとんど「G7」が来る。
この曲のイントロでもそうなっている。
そして、このコードには(通常では)
ミクソ・リディアンを使うけれど、
オルタードも使う。
この曲でもオルタード系のコードになっている。

つまり「Dm7」の前後のコードに
オルタード・スケールを使うと、
どちらのコードにも
「♭シ」と「♭ミ」が含まれている。

「A7」では
「♭シ=♭9」「♭ミ=♭5」

「G7」では
「♭シ=♯9」「♭ミ=♭13」
ということになる。

それなら、この2つのコードの間にある
「Dm7」でも「♭シ」と「♭ミ」が
使えるのではないか?

そう思って、早速実験を開始した。
この特殊な使い方が自然に聞こえるように
前後のコードの押さえ方、フレーズなどを
工夫して弾いてみたところピッタリ合った。

通常の「Dm7」のジャズ・コード
「ファ、ラ、ド、ミ」は使えない。
それは当然のことで、
「ミ=9」を「♭ミ=♭9」にしたからだ。

今まで何回も言ったように、
今回の話は
上手く使える人以外はやらない方がいい。
特にセッションなどでは絶対に合わない。

もし使いたい場合は、
ソロ・ピアノで、自然に聞こえるように、
(曲全体がこの雰囲気に合うような)
本格的なジャズのオリジナルで使うなら
いいと思う。

そのためには
各自がじっくりと研究することだね。
健闘(検討)を祈る!

(続く)


プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴60年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集