山口博史
2012年11月25日
「厳格対位法」パリ音楽院方式
対位法の新刊が出ました。
パリ音楽院の方式による
「厳格対位法」
[単行本]
山口 博史 (著)
作曲を本格的に学ぼうと思ったら
「和声学」と「対位法」は必須だよね。
でも「対位法」の本は少ないし、
手に入れてもよくわからない。
「独習では難しいのかな?」
と思ってしまう。
今回の新刊は、
「はじめに」(前書き)を
読んだだけでも勉強になったし、
<各対位法の規則の比較>も
今まで手に入れた対位法の本の
位置付けがわかって良かった。
<規則のまとめ>も
頭の整理に役立つ。
もちろん全体の課題は、
じっくり取り組んでみるといい。
<内容紹介> Amazonより
長らく出版されていない、
日本人による「対位法」テキストの企画。
読者対象は、音楽大学の作曲専攻、
副科の1年生からである。
著者の山口博史氏は、
パリ音楽院でアンリに対位法を学び、
現在は国立音楽大学教授。
長年学生に教えてきた経験から、
実際の授業の内容に即した
書き下ろしである。
初心者から上級者まで対応し、
独習もできる。
内容は、
まず厳格対位法の実習から始まり、
初級:
2声対位法、
中級:
3声・4声対位法、
上級:
5声以上、二重合唱、
転回可能対位法、カノン。
続いて、
厳格対位法の規則・定旋律・小史といった、
今までガイドが少ない分野も収録。
応用として、
J.S.バッハの
コラールとコラール前奏曲を扱うのが、
最大の特色のひとつである。
対位法が、バッハの美しい実際の曲に
どのように使われているのか、
著者がパリ音楽院で学んだことを示す。
実習・知識・実際の楽曲への応用を
網羅した一冊である。
厳格対位法: パリ音楽院の方式による
<目次>
第1部 実習
初級(2声)
中級(3、4声)
上級(5声以上、二重合唱、転回可能、カノン)
第2部 厳格対位法への補足
規則のまとめ
定旋律集
各対位法の規則の比較
第3部 応用
コラール
コラール前奏曲
<著者について>
立教大学卒業。
1973年〜80年パリ音楽院留学。
シャラン、アンリ、ビッチ、
カステレード、コンスタン
の各氏に師事。
和声、対位法、フーガで一等賞受賞。
1976年ノエル・ギャロン賞受賞。
1980年より
国立音楽大学作曲科で教鞭を取る。
現在、同大学教授。
1981年より
東京芸術大学ソルフェージュ科で
講師を務める。
日本ソルフェージュ研究協議会理事。
パリ音楽院の方式による
「厳格対位法」
[単行本]
山口 博史 (著)
作曲を本格的に学ぼうと思ったら
「和声学」と「対位法」は必須だよね。
でも「対位法」の本は少ないし、
手に入れてもよくわからない。
「独習では難しいのかな?」
と思ってしまう。
今回の新刊は、
「はじめに」(前書き)を
読んだだけでも勉強になったし、
<各対位法の規則の比較>も
今まで手に入れた対位法の本の
位置付けがわかって良かった。
<規則のまとめ>も
頭の整理に役立つ。
もちろん全体の課題は、
じっくり取り組んでみるといい。
<内容紹介> Amazonより
長らく出版されていない、
日本人による「対位法」テキストの企画。
読者対象は、音楽大学の作曲専攻、
副科の1年生からである。
著者の山口博史氏は、
パリ音楽院でアンリに対位法を学び、
現在は国立音楽大学教授。
長年学生に教えてきた経験から、
実際の授業の内容に即した
書き下ろしである。
初心者から上級者まで対応し、
独習もできる。
内容は、
まず厳格対位法の実習から始まり、
初級:
2声対位法、
中級:
3声・4声対位法、
上級:
5声以上、二重合唱、
転回可能対位法、カノン。
続いて、
厳格対位法の規則・定旋律・小史といった、
今までガイドが少ない分野も収録。
応用として、
J.S.バッハの
コラールとコラール前奏曲を扱うのが、
最大の特色のひとつである。
対位法が、バッハの美しい実際の曲に
どのように使われているのか、
著者がパリ音楽院で学んだことを示す。
実習・知識・実際の楽曲への応用を
網羅した一冊である。
厳格対位法: パリ音楽院の方式による
<目次>
第1部 実習
初級(2声)
中級(3、4声)
上級(5声以上、二重合唱、転回可能、カノン)
第2部 厳格対位法への補足
規則のまとめ
定旋律集
各対位法の規則の比較
第3部 応用
コラール
コラール前奏曲
<著者について>
立教大学卒業。
1973年〜80年パリ音楽院留学。
シャラン、アンリ、ビッチ、
カステレード、コンスタン
の各氏に師事。
和声、対位法、フーガで一等賞受賞。
1976年ノエル・ギャロン賞受賞。
1980年より
国立音楽大学作曲科で教鞭を取る。
現在、同大学教授。
1981年より
東京芸術大学ソルフェージュ科で
講師を務める。
日本ソルフェージュ研究協議会理事。