優しいピアノ・タッチ
2012年11月21日
不思議なピアノ・タッチ
前回の話に関係している
不思議なピアノ・タッチの話をしよう。
私のレッスン方式は、
まず生徒が先に
前回与えられた課題や曲を弾く。
その後で今度は私が
次回までやってくる課題や
曲のアドリブ実例を弾く、
という方式だ。
今回の話で重要なポイントは、
まず生徒が先に弾き、
その後で私が
同じグランドピアノを弾く、
という点だ。
ここから不思議な話が始まる。
生徒の後に私がピアノを弾くと
多少だがピアノのタッチが
変わっていることがある。
(〜ような気がするだけなのか?)
しかし(ここからが核心の話だ)、
ある生徒が弾いた後は、明らかに違う。
絶対に違うんだ!
ビックリするぐらいに違うんだ!
「だから、どう違うのよ!」(あなた)
何と言えばいいのか、
すごく優しいタッチに変わっていて、
鍵盤も軽くなっているような気が…?
「勘違いじゃないの?」
いや、絶対に、絶対に違うんだ!
他の生徒では、そこまで変化しない。
私も最初は何かの勘違い、または
偶然の出来事では?と思った。
しかし、その次のレッスンでも、
さらに次のレッスンでも、
その人が弾くと優しいタッチに変わり、
その後に私が弾いても
<まろやかな音>になっている。
(実に不思議な感覚なんだ?)
これは一体どういう現象なのか?
今でもよくわからないけれど、
想像はつく。(仮説だけれど…)
(続く)
不思議なピアノ・タッチの話をしよう。
私のレッスン方式は、
まず生徒が先に
前回与えられた課題や曲を弾く。
その後で今度は私が
次回までやってくる課題や
曲のアドリブ実例を弾く、
という方式だ。
今回の話で重要なポイントは、
まず生徒が先に弾き、
その後で私が
同じグランドピアノを弾く、
という点だ。
ここから不思議な話が始まる。
生徒の後に私がピアノを弾くと
多少だがピアノのタッチが
変わっていることがある。
(〜ような気がするだけなのか?)
しかし(ここからが核心の話だ)、
ある生徒が弾いた後は、明らかに違う。
絶対に違うんだ!
ビックリするぐらいに違うんだ!
「だから、どう違うのよ!」(あなた)
何と言えばいいのか、
すごく優しいタッチに変わっていて、
鍵盤も軽くなっているような気が…?
「勘違いじゃないの?」
いや、絶対に、絶対に違うんだ!
他の生徒では、そこまで変化しない。
私も最初は何かの勘違い、または
偶然の出来事では?と思った。
しかし、その次のレッスンでも、
さらに次のレッスンでも、
その人が弾くと優しいタッチに変わり、
その後に私が弾いても
<まろやかな音>になっている。
(実に不思議な感覚なんだ?)
これは一体どういう現象なのか?
今でもよくわからないけれど、
想像はつく。(仮説だけれど…)
(続く)