ローズマリー・ブラウン

2014年11月26日

降りて来た曲を聴こう!

数日前(11、21〜22日)に投稿した記事、
不思議な作曲家?ローズマリー・ブラウンが、
あの世のフランツ・リストから
預かった曲を聴いてみよう。

R.Brown-Liszt: Jesus Walking on the Water





他の大作曲家たちの曲も
YouTubeでいろいろ聴けるよ。


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2014年11月22日

あの世からの曲をCDで

前回からの続きです。

あの世からローズマリーに送られてきた
有名作曲家たちの新曲を聴いてみよう。

ローズマリーの霊感〜詩的で超常的な調べ
ブラウン (アーティスト, 作曲),
ブラウン(ローズマリー) (演奏)
ケイティン(ピーター) (演奏)
形式: CD





<メディア掲載レビュー>より

幼い頃から霊感が強い
ローズマリー・ブラウンに
作曲家フランツ・リストの霊がおりてきて、
自ら未発表作品を彼女に口述筆記させた、
という信じがたい話は、
1970年代のロンドンで実際にあった
といわれている。

そんな彼女が
多くの作曲家の霊から教えられた作品を、
自ら演奏して録音したアルバムを再発売。
(C)RS

1. バガテル 変ホ長調 (inspired by ベートヴェン)
2. 楽興の時 ト短調 (inspired by シューベルト)
3. 即興曲 ヘ短調 (inspired by ショパン)
4. 即興曲 変ホ長調 (inspired by ショパン)
5. 水の上を歩くイエス (inspired by リスト)
6. グリューベライ(黙想) (inspired by リスト)
7. 華麗なるワルツ (inspired by リスト)
8. 異国風舞曲 (inspired by ドピュッシー)
9. ワルツ 変ロ短調 (inspired by ブラームス)
10. コンソレーション(慰め) ホ長調 (inspired by リスト)
11. たそがれ時の白鳥 (inspired by リスト)
12. 小舟で見る夢 (inspired by リスト)
13. 悲しみ (inspired by リスト)
14. 祈るイエス (inspired by リスト)
15. 笛を吹く羊飼い (inspired by グリーグ)
16. あこがれ (inspired by シューマン)
17. バラード 変ニ長調 (inspired by ショパン)

        ☆

早速このCDを聴いてみたけれど、
ちゃんとしたクラシック作品になっている。

前回紹介したローズマリーの本も
じっくり読んだけれど、本人も言うように
ローズマリーが作曲するのは不可能だ。

それは私の長い音楽指導歴からも断言出来る。
(多くの生徒を教えてきた経験で分かる)

ローズマリーのピアノ歴が短期間で、
しかも音楽理論もほとんど知らなかった。

それでは絶対に無理、不可能。

仮に音大のピアノ科を卒業したとしても、
または
クラシック・ピアノを何十年続けていても、
このような作曲は出来ないのが当たり前。

作曲科を卒業、または
クラシックの作曲(和声学、対位法など)
を学んだ人なら可能性はあるけれど、
それでも、さらに困難なことがある。

それは、各作曲家の特徴を使い分けて
これだけの作品数(350曲前後?)を
作り続けられる人が<もし>いるとしたら、
それは<ものスゴイ人>ということになる。

決して
この世の人間でも不可能ではないけれど、
それだけ徹底的に勉強した(滅多にいない)
人が、たまたまローズマリーの近くにいた
とは思えない。

仮にいたとしても、何の得になるの?

こんなことをしても信じない人も多くいて、
白い目で見られたり、ひどいことも言われる。

        ☆

以上の話は信じられない人への参考意見で、
私自身は次の段階に進みたいと思っている。

それは、
楽譜を手に入れて音楽的に分析することだ。

ところがアマゾン、ヤマハ、輸入楽譜店など
検索しても楽譜がまったく出て来ない。

どうしたら楽譜が手に入るのか?

現在、手に入る方法、または店などあるのか、
を調べ始めている。

何とか楽譜が手に入ったら、分析して
その結果をあなたにもブログで報告する予定
にしているので、お楽しみに。


terusannoyume at 01:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月21日

あの世から作曲が届く!

あの世から大作曲家(リスト、ショパンたち)
が新曲を送って来るという本当にあった話。

あなたは信じられるかな?

私は、数十年前から精神世界を学んでいるので
ごく当たり前に「こんなことはある」と思う。

いや思うだけでなく、普通の話だよね。

詩的で超常的な調べ
霊界の楽聖たちが私に授けてくれたもの
単行本 – 2014/11/17
ローズマリー ブラウン (著)
Rosemary Brown (原著)
平川 富士男 (翻訳)





<内容紹介> Amazonより

今は亡き大作曲家たち〜リスト、ショパン、
シューベルト、ベートーヴェン、バッハ、
ブラームス、ラフマニノフ、ドビュッシー、
シューマン、グリーグ、音楽学者トーヴィーら
〜から曲や文章を授かっていると主張し、
生涯に数百曲の楽曲を残した、
ロンドン在住の寡婦ローズマリー・ブラウン
(1916‐2001)。

幼少時からすでに霊体験をしていたローズマリーは、
母や夫との死別を経て、リスト霊との再会を果たす。

リストから「新曲」を皮切りに、
さまざまな作曲家たちと交流しながら
次々と曲を授かっていくローズマリー。

そして、この件が世間に知られると、
BBCをはじめとして
テレビやラジオで取り上げられ、
センセーションを巻き起こす。

音楽の出所は本当に作曲家たちの霊なのか?
リストから授かった名曲《グリューベライ》に
隠された秘密とは?
霊界の様子とは?
リスト霊による神や地獄の説明とは?
スピリチュアル・ヒーリングとは?

稀有な音楽霊媒として名をはせた
彼女だからこそ語りうる豊富な話題は
尽きることがない。

1960年〜70年代のイギリスで話題を呼んだ
数奇な物語、そしてローズマリー・ブラウンの
残した音楽への扉が、いま開かれる!

詩的で超常的な調べ: 霊界の楽聖たちが私に授けてくれたもの

内容(「BOOK」データベースより)

彼女に曲を授けた楽聖たちの「計画」とは?

リスト、ショパン、ベートーヴェン、
シューベルト、ブラームス、ドビュッシー、
ラフマニノフ…
ある日を境に霊界の楽聖たちからの「新曲」を
次々に受け取ることになった寡婦ローズマリー。

1960〜70年代のイギリスで
センセーショナルな話題を呼んだ音楽霊媒による、
「死後の世界」の不思議に満ち溢れた驚愕の自伝、
ついに邦訳!

<目次>

第1章 始まり
第2章 どうして私が?
第3章 作曲家たちの計画
第4章 リスト
第5章 死後の世界
第6章 ショパン
第7章 その他の作曲家たち
第8章 ヒーリング
第9章 証拠

         ☆

この本は、つい最近出たばかりだけど、
とても興味深くて、じっくり読んだ。

以前から、このブログで
作曲と霊感などの話はしていたからね。

私にとっては、ごく当たり前の話なので、
何も抵抗感はない。当然ありうる話だ。

このことに関しては、何回かに分けて、
話を続けたいと思っている。

それにしても、この本の訳注が詳しくて、
これだけでローズマリー・ブラウンの本が
1冊書けるのではないか、と思ってしまう。

多分、
この本を訳すよりも、訳注に関する調査、
執筆の方が大変だったのではないかな?

出来ればローズマリーの他の著書、
2冊目、3冊目も訳して出版してほしい。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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