ビートルズの作曲法

2012年11月17日

「ビートルズの作曲法」

ビートルズの作曲法に関する
とても詳しい本が発売された。

「ビートルズの作曲法」
名曲に隠されたメロディ/コード/
アレンジの秘密を解明する
[単行本(ソフトカバー)]
高山 博 (著)





<内容紹介> Amazonより

知らなかったビートルズが、ここに。

ビートルズの名曲を徹底分析し、
今まで知られていなかった
革新的な作曲法を明らかに!

キーボード・マガジン主催で行われた
Ustream配信の公開セミナーが
1冊の本となって登場。

数多くある名曲の中から、
その作曲法の特徴が盛りだくさんの
5曲ピックアップ、
メロディ/コード進行/アレンジ/構成
という視点から、
深く切り込んでいきます。

“メロディそのもの"を解剖したり、
歌詞との密接な関係に言及するなど、
これまでの類書にない分析の仕方で、
今まで知られていなかった
作曲の秘密を解明します。

音楽理論に詳しくない人でも、
ビートルズの楽曲を思い浮かべながら読めば、
その裏に隠された“ロジック"に
たどり着くことができるでしょう。

ビートルズの優れた作曲法に知ることは、
必ずや自身の作曲/アレンジ力アップに
つながるはずです!

【CONTENTS】
■第1章:
ヘイ・ジュード
■第2章:
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
■第3章:
イエスタデイ
■第4章:
ヘルプ
■第5章:
ヒア・カムズ・ザ・サン

内容(「BOOK」データベースより)

「ヘイ・ジュード」はしりとり?
繰り返す歌詞の秘密とは?
ポールは上がって、ジョンは下がる?
革新的な作曲テクニックを徹底分析、
新事実を明らかにする。

ビートルズの作曲法 名曲に隠されたメロディ/コード/アレンジの秘密を解明する

<目次>

■第1章:ヘイ・ジュード
構成:
多面的な楽曲構成が強い説得力と大きな高揚をもたらす
メロディ:
ペンタトニックと長旋法
メロディ:
しりとりとあたまとりでスムーズにつながるメロディ
構成:
強い開始とあいまいな終止
コード進行:
シンプルなコード進行で複雑なサウンドを実現
アレンジ:
歌を引き立てる低音域中心のピアノ
言葉を浮かび上がらせる字ハモ
アレンジ:
ゴスペルを思わせるアレンジが慰めを祈りへと昇華する

■第2章:ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
構成:
セクションそれぞれに印象的な導入部分を配置する
メロディ:
下行するフレージングによるリラックスした感覚
構成:
歌詞とメロディの繰り返しが重層的な意味を作る
メロディ:
ブルーノートの多重使用によりどこまでも落ちていく
メロディ:
逆ブルーノートによりあっけらかんとした非現実感を表出
コード進行:
ブルーノート・コードによりオーソドックスな機能和声の外へ
コード進行:
イレギュラーなコードと滑らかで穏やかな進行の併存
メロディ:
自由な拍子と音符の長さ
アレンジ:
バンド演奏にさまざまな楽器が加わったカラフルなサウンド
アレンジ:
現実感の喪失が彼方へといざなう

■第3章:イエスタデイ
構成:
繰り返されるAセクションが深い感慨を呼び起こす
コード進行:
倚音を利用して複雑なサウンドを実現
メロディ:
同じ音形を活用して有機的に楽曲を構成する
メロディ:
上行と下行、順次進行と跳躍進行
コード進行:
柔らかなアーメン終止とブルーノート・コードの併用
コード進行:
長調と短調の間を揺れ動く調性
アレンジ:
ポピュラー音楽の文脈と異なるストリングス・アレンジ
アレンジ:
クラシカルな弦楽四重奏でビートルズ的フレーズを演奏する

■第4章:ヘルプ
構成:
初期ビートルズらしいオーソドックスな構成
アレンジ:
メンバーを次々にフォーカスしバンドの存在感をアピール
メロディ:
3人のボーカリストを活かした多彩なコーラス・ワーク
アレンジ:
今も新鮮さを失わない絶妙のテンポ感とグルーブ
メロディ:
同音を繰り返すひたむきで切実なメロディ
コード進行:
ブルーノート・コードと下行音階進行
メロディ:
コード外音など複数がバンド・サウンドと密接に結び付く

■第5章:ヒア・カムズ・ザ・サン
構成:
奇数小節や変拍子を含む自由かつ高度に完成された構成
メロディ:
ウラ拍の多用と弱拍からの開始
構成:
ギターならではのフレーズと一体になった構成
コード進行:
ビートルズで多用される低音の下行音階進行
コード進行:
ベースに同じ音を保持することでスケールの大きなサウンドに
アレンジ:
当時最新鋭のシンセサイザーから最良のサウンドを引き出す
構成:
ギターのアルペジオを発展させてクライマックスを演出する


terusannoyume at 01:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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