バンド演奏

2018年12月14日

バンドをやっているなら

前回の続きになるけれど、
「SO WHAT」を
バンドで演奏する場合は
以下のようなことも考えられる。

ベースとドラムがいる場合。

「A1」+「A2」では
4ビートを刻んで、
「A3」では、
4ビート以外のものを演奏する。

例えば、
<ベース>
☆「D音」または「A音」のペダルポイント。
☆2小節のパターンを作って繰り返す。
(2小節×4回=8小節)
☆4ビートを弾かずに適度に遊ぶ。
その他〜

<ドラムス>
☆4ビート以外のリズムに変える。
☆ベースのパターンに合わせたリズムを叩く。
☆シンバル類を中心に遊ぶ。
その他〜

「A3」で以上のようなことをやって、
「A1」に戻った時から4ビートを刻む。

この「A1」に戻った瞬間が
カッコよくてスゴク快感なんだ!
バンドをやっている人は、ぜひ挑戦してみて。

メンバーと意見を出し合って、
これ以外にもいろいろ試してみよう。

アドリブは何コーラスも繰り返すので、
毎回「A3」は、
いろいろと組み合わせてやると面白いよ。

これで小節を見失うこともなく、
しかもカッコいい演奏になるはずだ。

「諸君の幸運を祈る!」


terusannoyume at 23:56|PermalinkComments(2)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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