ジョージ・ラッセル
2017年08月01日
リディアン・クロマティック・コンセプト
日本で出版されている
ジャズ理論書は、
ほとんどがバークリー式のもの。
それとは、まったく別の理論で
多くのミュージシャンに
多大な影響を与えた理論が
ジョージ ラッセルの
リディアン・クロマティック・コンセプト。
前回紹介した
武満徹も影響を受けている。
私も、まだ翻訳書が出る前に、
ジャズメンの勉強会があって、
そこで学んで影響を受けた。
翻訳書が出た時は、
もちろん買って読み直し、
復習した。
私が特に影響を受けたのは、
ホリゾンタル(水平的)、
バーティカル(垂直的)
という考え方で、
他の理論書には
どこにも書いていなかった。
この考え方を知ってから、
アドリブが以前よりも自由になり
自分が確実に進歩して嬉しかった。
リディアン・クロマティック・コンセプト
大型本 – 2005/12/19
ジョージ ラッセル (著)
出版社(エー・ティー・エヌ)の紹介文
倍音列に基づいた
トーナル・グラヴィティ・フィールド
により 音楽をさらに音楽的に捉える
この理論は、
Tonal Gravity(調性引力)
という考えに基づいている。
どのような音楽も、
突き詰めれば必ずそこには
確固たる調性組織
(スケールとハーモニー)が存在し、
その中心である
Tonal Center(調性中心)
によって支えられている。
この絶対中心に対する
調性上の遠近関係が
Tonal Gravityであり、
音楽はこのGravityの度合いや
種類によって様々に形を変えていく
という概念。
この理論を学ぶことによって、
専門家のみならず
音楽を広く愛する人々が
ジャンルのことなる音楽を
同じ尺度で理解し、
創作することができる。
チャーリー・パーカー、
ギル・エバンス、
J.S.バッハ、
ストラヴィンスキーなどの
天才ミュージシャン達は、
この理論を知らずとも
優れた才能によって
これらを既に実践してきました。
また、日本の誇る作曲家、
武満徹も
この理論を偉大な功績と
絶賛しています。
この理論は
マイルス・デイヴィスや
ジョン・コルトレーン、
ビル・エヴァンスなどに
多くの影響を与え、
モード・ジャズ誕生のきっかけとなり、
現在もジャズのみならず、
幅広く影響をおよぼしています。
<推薦のことば>
「この分野において、
最先端を行く書。
学習者にとって
最適の出発点となるでしょう」
ギル・エヴァンス(Comp/Arr/p)
「ジャズから生まれた、
最も意味深い理論的貢献である。」
ジョン・ルイス(Comp/p/MJQ)
「貴方がまだまだ
やらなければならないことが
あることを教えてくれる本だ」
エリック・ドルフィー(A.Sax/B.Cla/Fl)
「(音楽の)過去、現在、未来が
すべて一つになっている。
熱心な音楽家にとって
必読の書である」
アート・ファーマー(Trp/Flh)
「このコンセプトで、
初めて私は音楽理論というものに
出会うことができた。
ジョージは、
音楽を演奏する上で
今までにない考え方や、
私自身のやり方で
音楽をより深く学ぶことを
可能にしてくれる
分析法を啓発してくれた」
ヤン・ガルバレク(T.Sax)
「ここに書かれた
音楽的知識は
私が今までに体験した
どれをも凌駕している。」
オーネット・コールマン
「音楽の根源的な研究テーマ
であると同時に、
多くの発展性を秘めている、
極めてユニークなコンセプト」
渡辺 貞夫
「20世紀に書かれた
具体的に音楽に関する本として、
オリビエ・メシアン著(フランスの作曲家)
『モン・ランガージュ・ミュージカレ』
とならんで最もすばらしい書。
そしてジョージ・ラッセルの本の方が
より多くの問題を私たちに
提示しているように思う」
武満 徹
リディアン・クロマティック・コンセプト
以下はAmazonより
現在のジャズやポップ、
現代音楽などの概念に
多くの影響を与えた。
リディアン・クロマティック・コンセプト
(以下LCC)は、1940年代中頃から、
若きマイルス・デイヴィスとの
やり取りの中にあった
「全てのサウンドのChangeを知りたい」
という言葉も切っ掛けになり、
ジョージ・ラッセルにより考案される。
1953年に初版が発行。
ジャズの基本理念から生まれた
音楽理論であり、
ホリゾンタル(水平的)、
バーティカル(垂直的)な
音の捉え方をし、
現代の全ての音楽に対応、
分析解説する手段であり、
発想の源になりうる概念として
高く評価される。
日本語版の翻訳は
布施明仁の手によるが、
田野城寿男のアパートにて行われた。
もっともはやく翻訳作業に着手したのは
武満徹である。
(参照:ウィキぺディア)
ジャズ理論書は、
ほとんどがバークリー式のもの。
それとは、まったく別の理論で
多くのミュージシャンに
多大な影響を与えた理論が
ジョージ ラッセルの
リディアン・クロマティック・コンセプト。
前回紹介した
武満徹も影響を受けている。
私も、まだ翻訳書が出る前に、
ジャズメンの勉強会があって、
そこで学んで影響を受けた。
翻訳書が出た時は、
もちろん買って読み直し、
復習した。
私が特に影響を受けたのは、
ホリゾンタル(水平的)、
バーティカル(垂直的)
という考え方で、
他の理論書には
どこにも書いていなかった。
この考え方を知ってから、
アドリブが以前よりも自由になり
自分が確実に進歩して嬉しかった。
リディアン・クロマティック・コンセプト
大型本 – 2005/12/19
ジョージ ラッセル (著)
出版社(エー・ティー・エヌ)の紹介文
倍音列に基づいた
トーナル・グラヴィティ・フィールド
により 音楽をさらに音楽的に捉える
この理論は、
Tonal Gravity(調性引力)
という考えに基づいている。
どのような音楽も、
突き詰めれば必ずそこには
確固たる調性組織
(スケールとハーモニー)が存在し、
その中心である
Tonal Center(調性中心)
によって支えられている。
この絶対中心に対する
調性上の遠近関係が
Tonal Gravityであり、
音楽はこのGravityの度合いや
種類によって様々に形を変えていく
という概念。
この理論を学ぶことによって、
専門家のみならず
音楽を広く愛する人々が
ジャンルのことなる音楽を
同じ尺度で理解し、
創作することができる。
チャーリー・パーカー、
ギル・エバンス、
J.S.バッハ、
ストラヴィンスキーなどの
天才ミュージシャン達は、
この理論を知らずとも
優れた才能によって
これらを既に実践してきました。
また、日本の誇る作曲家、
武満徹も
この理論を偉大な功績と
絶賛しています。
この理論は
マイルス・デイヴィスや
ジョン・コルトレーン、
ビル・エヴァンスなどに
多くの影響を与え、
モード・ジャズ誕生のきっかけとなり、
現在もジャズのみならず、
幅広く影響をおよぼしています。
<推薦のことば>
「この分野において、
最先端を行く書。
学習者にとって
最適の出発点となるでしょう」
ギル・エヴァンス(Comp/Arr/p)
「ジャズから生まれた、
最も意味深い理論的貢献である。」
ジョン・ルイス(Comp/p/MJQ)
「貴方がまだまだ
やらなければならないことが
あることを教えてくれる本だ」
エリック・ドルフィー(A.Sax/B.Cla/Fl)
「(音楽の)過去、現在、未来が
すべて一つになっている。
熱心な音楽家にとって
必読の書である」
アート・ファーマー(Trp/Flh)
「このコンセプトで、
初めて私は音楽理論というものに
出会うことができた。
ジョージは、
音楽を演奏する上で
今までにない考え方や、
私自身のやり方で
音楽をより深く学ぶことを
可能にしてくれる
分析法を啓発してくれた」
ヤン・ガルバレク(T.Sax)
「ここに書かれた
音楽的知識は
私が今までに体験した
どれをも凌駕している。」
オーネット・コールマン
「音楽の根源的な研究テーマ
であると同時に、
多くの発展性を秘めている、
極めてユニークなコンセプト」
渡辺 貞夫
「20世紀に書かれた
具体的に音楽に関する本として、
オリビエ・メシアン著(フランスの作曲家)
『モン・ランガージュ・ミュージカレ』
とならんで最もすばらしい書。
そしてジョージ・ラッセルの本の方が
より多くの問題を私たちに
提示しているように思う」
武満 徹
リディアン・クロマティック・コンセプト
以下はAmazonより
現在のジャズやポップ、
現代音楽などの概念に
多くの影響を与えた。
リディアン・クロマティック・コンセプト
(以下LCC)は、1940年代中頃から、
若きマイルス・デイヴィスとの
やり取りの中にあった
「全てのサウンドのChangeを知りたい」
という言葉も切っ掛けになり、
ジョージ・ラッセルにより考案される。
1953年に初版が発行。
ジャズの基本理念から生まれた
音楽理論であり、
ホリゾンタル(水平的)、
バーティカル(垂直的)な
音の捉え方をし、
現代の全ての音楽に対応、
分析解説する手段であり、
発想の源になりうる概念として
高く評価される。
日本語版の翻訳は
布施明仁の手によるが、
田野城寿男のアパートにて行われた。
もっともはやく翻訳作業に着手したのは
武満徹である。
(参照:ウィキぺディア)
terusannoyume at 23:59|Permalink│Comments(0)│