ジャズ上達のためのCD鑑賞法

2014年01月06日

ジャズ上達の鑑賞法(4)

ジャズ上達のためのCD鑑賞法
今回は第4回目(復習)です。

ピアノ・トリオのCDで前回は、
いよいよピアノを聴き始めました。

漠然と聴くのではなく、目を閉じて
フレーズを追いかけて頭の中で歌う。

口の中でモグモグと歌うのは、
決して電車の中でやらないでね!

家族の前でも絶対にやらないように!

自分の部屋でこっそりやって下さい。

これは大切な課題です。

生徒が複雑な音で弾いても
ジャズっぽく聞こえない。

ところが
テル先生が単純な音で弾いても
ジャズに聞こえる。

なぜ?

どこが違うのでしょう?

いくつか原因があります。

その内の1つが、実は…。

      ☆

ジャズ・フレーズの感じをつかむこと、
雰囲気を感じ取ることが大切ですよ。


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2014年01月05日

ジャズ上達の鑑賞法(3)

ジャズ上達のためのCD鑑賞法
今回は第3回目です。

ピアノ・トリオのCDで今回は、
いよいよピアノを聴きましょう。

トリオの一員になったイメージで
つまりドラム&ベースも聴きながら、
ピアノを聴いて下さい。

どこを聴くか?

まず右手ですね。

テーマのメロディー。
どのようにフェイクしているか?
そしてアドリブ・フレーズなどです。

漠然と聴くのではなく、目を閉じて
音(フレーズ)追いかけて歌う。

声を出してではなく、口の中で、いや
頭の中で追いかけて歌って下さい。

このジャズ・フレーズの感じをつかむ、
雰囲気を感じ取ることが大切です。

この感覚がないのに、
ピアノの前で練習だけしても
絶対にジャズっぽく弾けません。

しかしピアノの練習も大切ですので、
練習の休憩(気分転換)にやって、
CD鑑賞の休憩に、またピアノの練習、
両方をバランスよく実行しましょう。

(まだまだ続く)


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2014年01月04日

ジャズ上達の鑑賞法(2)

<ジャズ上達のためのCD鑑賞法>
の今回は第2回目ですね。

ピアノ・トリオのCDで
今回は、ドラムを聴いてみましょう。

トリオの一員になったイメージで
あなたはピアノを弾いているつもり、
と同時にドラムも聴いている。

ドラムに合わせてリズムに乗って下さい。

トップ・シンバルで
「チン、チキ、チン、チキ」または
ハイハットで
「チー、チキ、チー、チキ」などと
リズムを刻んでいますよね。

ドラムがどんなことを演奏しているのか、
しばらく聴いていて下さい。

そして、慣れてきたら
ベースも同時に聴きましょう。

つまり、トリオのピアノ(自分)以外、
あとの2人を聴く練習です。

ドラム&ベースと共にリズムに乗ること。

そして
トリオの雰囲気に馴染むことが大切です。

ジャズ・ピアノ・トリオの感じをつかむ
効果的なイメージ・トレーニングです。


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2014年01月03日

ジャズ上達の鑑賞法(1)

ジャズ上達のためのCD鑑賞法(その1)

ジャズピアノ上達のためには
CDの聴き方がとても大切です。

以前ブログで説明したように、
ジャズをCDなどで聴いていない人は
いくら練習だけしても上手くなりません。

ジャズの感覚(雰囲気)が
身に付いていないからです。

英会話を学ぶのに
外人の発音を聞いていない人と同じです。

こんな当たり前のことに気が付かないで
ピアノの前で練習ばかりしていても、
上達するわけがありません。
(練習も大切ですが…)

では、CDをどのように聴くのか、
何となく聞いていればよいのでしょうか?

なにも聞かない人よりは、
それでも良いでしょう。

でも、もっと効果的な聞き方を教えましょう。

ピアノ・トリオ、管楽器が入ったバンド、
ソロ・ピアノなどによって聞き方が違うので、
今回は、まずピアノ・トリオの聴き方です。

        ☆

ピアノ・トリオのCDを用意して下さい。

自分の部屋など落ち着ける場所で聴きましょう。

ヘッドホーンで聴いてもいいです。

演奏が始まったら
自分がピアノを弾いている気分で
バックのベースとドラムを聴いて下さい。

「え!ピアノを聴かないの?」
と思うかもしれませんが、ピアノは最後です。

ジャズ(リズム)の乗り方を
身に付ける練習ですからね。

それに初心者がアンサンブルをやる時、
他人のことなど聞いていられない。
(自分のことで精一杯ですからね)

でも、アンサンブルは
他人を聴かないといけませんよね。

ですから、今、
自分が弾いていない(CD鑑賞)時に
まずベースとドラムを聴くのです。

「一度に両方とも聴けないよ」
という場合は、
まずベースから聴きましょう。

2(ツー)ビートと4(フォー)ビートを
聞き分けて下さい。

2分音符を中心に弾いているか?
4分音符を中心に弾いているか?
などです。

目を閉じてバンドの一員になったイメージで
自分はピアノを弾きながらベースを聴いている。

そんなイメージ・トレーニングです。

(続く)


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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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