アレンジ

2017年06月28日

「BE MY LOVE」(9)

今回の一連の話で勘違い、
または
よく分からない人がいると思うので、
念のため説明しておきます。

「dim 7」コードを、
コード進行として使う場合と、
あるコードのメロディー音に
一時的に使う場合があります。
この時、コード進行は変わりません。

例えば、前回の応用問題。

      ☆

A1の2小節目コード「G」
メロディー
|ラ、ソ、♯ ファ、ソ|の
「ラ」と「♯ ファ」に、
今までの話を応用出来ないだろうか?

      ☆

まず何も知らない人は、
左手でコード「G」を押さえて
メロディーを
|ラ、ソ、♯ ファ、ソ|と弾きますね。

でも少しジャズ理論を知っている人は、
左手でベース「G音」を
単音またはオクターブで弾き、
右手をブロックコード(4声)にして
メロディー
「ラ」と「♯ ファ」のところで
コード「G」以外を弾きます。
これが応用問題だったのですね。

そして、
この場合コードネームは
「G」のままですが、
一瞬、別のコードを
弾いていることになります。

つまりコード進行は変わりません。

これに対して、
Em7−E♭dim7−Dm7
または
Dm7−D♯dim7−Em7などは
コード進行として使われています。

前回のもう一つの<応用問題>

A1の5〜6小節目は
コード「Em7」ですが
左手でベース音「E音」を弾き
メロディーは4声で
|(休み)、シ、ラ、ソ|
|♯ ファ、ミ、♯ レ、ミ|の内、
「ラ」、「♯ ファ」、「♯ レ」に
別のコードを弾く。
でもコードネームは変わらない。

6小節目は以前説明しましたが、
この弾き方(ブロックコード)の時は、
「Bass D」は、
ぎりぎりまで弾かない方がいいかも?

自分でいろいろと試してみて下さい。


terusannoyume at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年06月07日

究極のコード付け(3)

前々回は<キーC>の第3音「ミ」、
前回は<キーC>の第1音「ド」だったが、
今回はメロディ音を
<キーC>の第5音「ソ」に変えている。

     ☆

たったひとつの音「ソ」だけを
繰り返すだけのメロディで、
一般的な曲(32小節)になるような
コード進行を付けられるのだろうか?

あなたも挑戦してみよう!

<課題>
キーC(ハ長調)でメロディ「ソ」のみ。
32小節の曲としてコード進行を付けよう。

<形式>は

A(8)−A(8)−B(8)−A(8)=32小節

でもいいけれど、

メロディが1音しかないので
コード進行で変化を付けるために、

A(8)−A(8)−B(8)−C(8)
または
A(8)−B(8)−A(8)−C(8)

などがいいと思う。

<コード>は「ソ」が合うものしか使えない。

この制約は(初心者には)かなり難しい。
出来なくて当然なので安心してほしい。

しかし、
将来は出来るように、この3曲を目標に
今から勉強を始めよう。

コード進行を自由に扱えると、
どんな曲でも自分なりのアレンジで
弾けるので楽しい人生が訪れるんだ。

あなたのオリジナル曲も、
さらに良い曲に変化する。

生徒が作った曲を私が弾くと、
ものすごく良い曲に変化して、
「わあ、いい曲!」と思わず生徒本人が
叫んでしまうことは、よくあることだ。

例えは適切でないかもしれないが、
素顔に化粧をすると、ものすごい美人になる。

生徒が付けたコード進行(素顔)を、
先生が付け替える(化粧する)と、
ものすごく良い曲(美人)になるんだ。

この例え話で伝わったかな???

その究極の実例が
今回3回に分けて紹介した3曲だ。

だってね、メロディが1音だけの曲なんて、
過去に聞いたことがないでしょう?(絶対に)

そんな<最悪の条件>でも、
コード進行を上手く付けると、
何とか曲に聴こえるよね?

説明が長くなったけれど、
とにかく実際に聴いてみよう。

たった1音しかなくても、
「ここまで出来るんだ!」という、
極端な実例を…。

アワ歌を楽しく歌おう!
作品3 ハ長調 メロディ「ソ」





☆今回のシリーズ3部作のピアノ伴奏は、
この動画を編集した本人に弾いてもらっている。

アワ歌はヒーリング的な効果もあるので、
<自我が強過ぎるテルさん>よりも、
女性の優しいタッチの方がいいと思ったからだ。

☆アワ歌(あわのうた)は、
「ホツマツタエ」の中で紹介されている。

「ホツマツタエ」とは、
「古事記」や「日本書紀」の大元の文献
ということだ。

動画の画面に出て来る不思議な文字は
「ヲシテ文字」という。

これらのことについては長くなるので、
後日、関連書紹介と共に説明する予定。

この歌を毎日何回も歌うことによって
健康面や能力面などがアップする実例は、
多数報告されていて、それについても
近い内に紹介しようと思っている。

お楽しみに!


terusannoyume at 04:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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