アドリブ・コピー方法

2016年08月05日

アドリブ・コピー方法(2)

CDなどの音源を1音1音、
または1小節ずつコピー(採譜)
していく作業は大変なことだ。

しかし、上手くなりたい、
CDのように演奏したいと思ったら、
やるしかない。

上手くなった人は、
必ずやっているはずだ。

特にプロを目指すなら、
コピーは避けて通れない。

例えると、
日本だけで英語を学んだ人と、
外国で10年暮らしてきた人の
会話力、発音、反応力など、
いろいろな面で違うはずだ。

コピーをしていない人の演奏を
聞いているだけでは変に思わなくても、
コピーを沢山した人の演奏を聴いた後では、
明らかにレベルの違いが分かるはず。

       ☆

コピーした後、当然のことだけれど、
練習して弾かないと上手くならない。

コピーしただけでは
耳の訓練になるかもしれないが、
それだけでは意味がない。

かなり練習したつもりでも、
バンドやマイナスワンに合わせて弾くと
以外に弾けないものだ。

伴奏の感じがCDと違うし、
テンポも少し違うので弾き難い。

少し遅く、速くなど、いろいろと変えて
練習してみるのもいいかもね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2016年08月03日

アドリブ・コピー方法

コピー(採譜)する時の速さは、
大きく分けて3種類あると思う。

定速、半速、倍速だ。

一つずつ説明しよう。

1.定速
CD,DVD,YouTubeなどの音源を、
そのままの速度で採る。

普通の速度で聴いて、
なんとか採れる人は、
これでいい。

2.半速
「とても普通の速度では採れないよ」
と思う人は、半分の速度にして採る。

これなら誰でも<やる気>さえあれば、
採れるようになる。

私は高校生の頃、オープンリールの
テープレコーダーで半速にして
採っていた。
まだカセットテープなどがない時代だ。

その後、カセットやMDになっても
半速に出来る(数少ない)機種を見付けて、
コピーしていた。
(現在ならソフトやアプリがあるから便利だ)

当時は、
なぜか「コピーは半速」という発想しかなく、
定速で採るなんて考えたこともなかったので、
「2倍速で」などは夢にも思ったことがなかった。

そんなことは誰も教えてくれなかった。

3.倍速
この方法は、
コピーに自信のある人、
普段から定速で楽に採っている人、
絶対音がある人などが挑戦するといい。

音楽家として大切なお耳の訓練方法だよ。

自分がコピーしようと思う音源を
2倍速にして挑戦する。

なるべく最後まで採ってみる。

次に定速で確認する。

ちょうど定速を半速で採るように、
定速が半速に聞こえるわけだね。

これを何回(何曲)も続けていると、
コンサートやライブを聞きに行った時、
演奏がゆっくり聞こえ、
フレーズが手に取るように分かる。

良いフレーズを3〜4個でも
覚えて帰ってくれば、
チケット代の元が取れる?

レッスン代だと思えばね!

自信のある人は、
ぜひ挑戦してみてね。


terusannoyume at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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