「ビル・エヴァンス」研究

2016年05月25日

ビル・エヴァンス研究

前回もビル・エヴァンスのコピー譜を
紹介したし、その少し前にも解説など
を少し書いた。

その影響もあると思うけれど、
最近はエヴァンスの資料を整理したり、
コピー譜に目を通したりしている。

日本のジャズ理論書を読んで、
応用出来るようになれば、
エヴァンスみたいに弾けるようになる。

でもチック・コリアやハンコックは無理。

さらに発展させた理論書を読まないとね。
(輸入版になる)

でも、まずはエヴァンス研究だよね。


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2016年05月24日

エヴァンス・ソロ楽譜

ビル・エヴァンスのコピー譜を
30冊以上持っていることは、
以前このブログで話したよね。

約50年ぐらいの間に集めたものだ。

ところが、
そんな私でも買っていなかった楽譜
を最近発見してビックリした。

去年の11月ぐらいに出たらしい。

頻繁に出版されるものではないので
油断していて気が付かなかったのだ。

その楽譜(コピー譜)は、これだ!

Bill Evans - Alone
(Artist Transcriptions Piano)
(英語) ペーパーバック – 2015/11
Bill Evans (作曲)
Aaron Prado (寄稿)





この表紙を見ればビル・エヴァンスに
少しでも興味ある人ならすぐ分かると
思うけれど、CD「Alone」の収録曲を
集めたコピー譜なんだ。

これは、とてもありがたくて、
貴重なコピー譜だ。

その理由は?

ほとんどのコピー譜は、
トリオ演奏のものだ。

ということは、左手の伴奏は
コードを少し弾いているだけ。

トリオの時は、それで充分だけれど、
一人で弾く時はさみしいよね。

ところが今回のコピー譜は、
CDの演奏がソロ・ピアノなので、
一人で弾いても(聞かせる時も)
ちゃんと独奏用になっている。

エヴァンスがソロ・ピアノの時に
左手をどのように弾いているのか?

それを研究するにも、
とても良い教材になる。

もちろん右手フレーズ、
両手コード、イントロ、エンディング、
その他、いろいろ勉強になるのは当然。

Bill Evans - Alone (Artist Transcriptions Piano)

<内容紹介> Amazonより

(Artist Transcriptions).
Complete piano transcriptions to
Evans' 1968 solo release featuring:

* Here's That Rainy Day
* Midnight Mood
* Never Let Me Go
* On a Clear Day (You Can See Forever)
* A Time for Love.

注意、このコピー譜は輸入版なので
(アマゾンに在庫がない時は)、
注文してから数週間、その時によって
かなり待たされることもあります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コピー譜のCDも紹介しておこう。
このCDに、すべての曲が入っている。

アローン






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2016年05月14日

エヴァンス・フレーズ(8)

ビル・エヴァンスのアドリブ
(コピー譜)研究の続きです。

今回は
昨日の続きですので
前回から読んで下さいね。

今回は
コピー譜を持っていない人でも
とても勉強になると思いますよ。

内容は中級者以上の人が対象です。

     ☆

ジャズのアドリブは、
<テーマのコード進行に基いて
即興演奏をすること>が基本です。

しかし、
これはあくまでも<基本>であって
ビル・エヴァンスは(他の奏者も)
アドリブ・コーラスでコード進行を
変えてアドリブします。

アドリブ・コーラスの
1コーラス目と2コーラス目でも
部分的に変えることもよくあります。

他の奏者がいる時に、
コード進行を変えたら
合わなくなるのでは?
と思いますよね。

当然の話ですね。

ソロ・ピアノならどんどん変えても
自分だけなので問題ありませんが、
他の奏者と演奏している時には
大きな変更はしません。

打ち合わせをしなくてもよい範囲で
変えるのです。

例を出しましょう。
次のような場合です。

|Dm7|G7|

テーマの時に2小節の
|僑蹌掘鱈坑掘辰あった場合
アドリブ・コーラスで
以下のように変える時があります。

|Dm7 (?)|(?) G7|

この(?)にコードが入ります。
可能性は沢山あります。

その内の1つが〜
|Dm7 Em7|FM7 G7|

ここから前回の話に関連してきます。

このコード進行
|Dm7 Em7|FM7 G7|が
テーマから出て来る場合。

「テーマのコード進行と
アドリブ・コーラスは
同じ進行でなければならない」
と信じていると、
「Em7」の所で「C ♯ 音」があると
2つを無理矢理に結びつけて
「Em6」と判断してしまいます。

|Dm7 Em6|FM7 G7|

これは間違いですね。
理由は2つあり、前回説明しました。

さて、ここからが前回の続きです。

21ページ、1番上の段、
1〜2小節目を見て下さい。

|Dm7 (?)|(?) G7|

この(?)に入る可能性がある
コードは何でしょうか?

デタラメに答えてはダメです。
右手フレーズもよく見て、
確実に合うコードを答えて下さい。

ヒントは、
コピー譜を作ってくれた方が
与えてくれていますね。

そうです。「C ♯ 音」です。

ヒントは、以下のようになります。

|Dm7 (C ♯ 音)|(?) G7|

2つ目のコードは
「C ♯ 音」を含んだコードです。
そして3つ目は
2つ目と4つ目の間に自然に入るコード。

いえ、4つのコードが
1つの流れになっているコード進行です。

ここまでヒントを与えてしまえば、
あなたにはもう正解がわかりますよね。

「え!わからない人がいる?」

<ウソでしょう!>

この一連のエヴァンスの分析を
最初からちゃんと読んでいる人なら
全員わかるはずなんだけれど…。

      ☆

でもね、話はまだまだ続きます。
実は、
よく使う進行がもう1つあるのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ビル・エヴァンスの
貴重な(世界初の)コピー譜
「SOME OTHER TIME」を
手に入れましたよね。

「JAZZ LIFE」(2016年05月号)

今日から6月号が出ましたので
もう書店に5月号はありません。

まだ持っていない人は、
ネットでバックナンバーを
手に入れましょう。

JAZZ LIFE 2016年 05 月号 [雑誌]


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2016年05月13日

エヴァンス・フレーズ(7)

ビル・エヴァンスのアドリブ
(コピー譜)研究の続きです。

今回も修正をします。

21ページ、1番上の段、1小節目、
2つ目のコード「Em6」です。

これは完全な間違いですね。

コード・ネーム「Em6」と
実際の左手コードを見比べて下さい。

どうしてこの押さえ方が
「Em6」なのでしょうか?

コード・ネームと左手コードが
一致していませんね?

では左手コードを
聞き間違えたのでしょうか?

いえいえ、
これだけコピー出来る方ですから
まったく違うコードを書く訳ありません。

コード・ネームの間違えです。

その理由は2つあります。

<理由1>
もしここが
ダイアトニック・コード進行なら
「Em6」が来る訳がありません。

「Em6」は
ノン・ダイアトニック・コードなので
「Em7」以外は使えないからです。

<理由2>
左手1番上の「F音」は
「Em7」または「Em6」でも、
どちらにしても「♭9」は使えません。

以上の理由で
コード・ネームが違うのです。

なぜこんなことに
なってしまったのでしょう。

その原因を考えてみましょう。

テーマを見て下さい。
19ページ、上から3段目、
2小節目です。

|Dm7 Em7 FM7 G7|

この小節がアドリブ・コーラスでは
倍になって、以下のようになります。

|Dm7 Em7|FM7 G7|

この1小節目が問題の小節です。

「Em7」のところで
「C♯音」が聞こえたので
単純に「Em6」にしたのでしょうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時間になってしまいました。
続きます。

<宿題>
ここのコードは何だと思いますか?


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2016年05月12日

エヴァンス・フレーズ(6)

ビル・エヴァンスの
コピー譜研究の続きです。

私はコピー譜を沢山持っていますが、
完璧なコピー譜はなかなかありません。

しかし自分で最初からコピーすると
大変な時間が掛かるので、コピーを
してくれた人には感謝しながら、
変だなと思う所は自分で修正します。

本当は自分でコピーするのが
1番勉強になります。
(この話は別の時に話します)。

今回は修正をします。

20ページ、1番下の段、2小節目、
最初のコード。

コードネームを「F ♯ m7(♭5)」
に書き換えてください。

左手コード「ラ」と「ミ」の間に
「ド」を入れる。

エヴァンスのコピー譜を
沢山分析していると、
普通は、このようになります。

     ☆

ビル・エヴァンス
「SOME OTHER TIME」コピー譜
「JAZZ LIFE」(2016年05月号)
すでに手に入れたと思うけれど、
まだなら明日は必ず手に入れよう。

明日まで書店にあると思うけれど、
翌日(14日)は、6月号が出る。

JAZZ LIFE 2016年 05 月号 [雑誌]


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2016年05月11日

エヴァンス・フレーズ(5)

ビル・エヴァンス
「SOME OTHER TIME」
のアドリブ・コピー譜分析を続けよう。

前回の話は、理解出来たかな?

理解した人は、先に進もう。

21ページ、上から2段目、
2小節目を見てみよう。

前回は、この段の4小節目だったね。

今回は、その2小節前で
コードは同じ「G7sus4」なので、
このフレーズがどうなっているか、
わかるよね?

左手は3拍目で「G7」になっている。

右手フレーズも3拍目で「G7」になり
両手がピッタリ合っていることに注目。

エヴァンスは、すべて理論に基いて
演奏しているので分かりやすいよね。

(つづく)


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2016年05月10日

エラ・フィッツジェラルド

「ジャズ・ヴォーカル・コレクション」
の第2巻が出ました。

今回は
「エラ・フィッツジェラルド」
の特集です。

20ページ前後の解説書とCDで
全26巻まで出る予定のシリーズ。

隔週刊CDつきマガジン
「JAZZ VOCAL COLLECTION
( ジャズ・ヴォーカル・コレクション )」
2016年 5/31号
エラ・フィッツジェラルドVol.1
雑誌 – 2016/5/10





隔週刊CDつきマガジン 「JAZZ VOCAL COLLECTION(ジャズ・ヴォーカル・コレクション)」 2016年 5/31号 エラ・フィッツジェラルドVol.1

<内容紹介> Amazonより

2号 5月10日(火)発売
価格1200円+税
エラ・フィッツジェラルドVOL1

「圧倒的な表現力、
ジャズ・ヴォーカルの女王」
魅力的な声質、卓越した表現力、
唯一無二の個性と存在感。

そして歌い出せば止まらない
自由自在のアドリブ――。

エラ・フィッツジェラルドには、
ジャズ・ヴォーカルのすべてが
凝縮しています。

彼女が
爛侫 璽好函Ε譽妊・オブ・ソング
と呼ばれることには
誰も異論がないでしょう。

<全10曲>
1 イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
2 ア・フォギー・デイ
3 アズ・タイム・ゴーズ・バイ
4 ジーズ・フーリッシュ・シングス
5 風と共に去りぬ
6 ビギン・ザ・ビギン
7 バット・ノット・フォー・ミー
8 サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー
9 メイキン・ウーピー
10 ラッシュ・ライフ

愛読感謝2大SPECIAL企画
1
Book in Book
『ヴォーカル・スタンダード・
ハンドブック AtoZ』(上)
永遠の名歌「200曲」+
アルバム「600枚」の
完全保存版データ・ブック
2
2号連続!
太っ腹合計500名様プレゼント! !
アナログ・レコードが
すっきり入る感激モノ――
特製『エラECOバッグ』


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2016年05月09日

エヴァンス・フレーズ(4)

今回は、ビル・エヴァンスの
アドリブ・フレーズを説明する。

とても勉強になるので、
じっくり読んでもらいたい。

その前にコピー譜は手に入れたかな?

あと数日で6月号が出ると
5月号は店頭からなくなるので、
まだ手元にない人は、
本当に急いでもらいたい。

世界で初めての大変に貴重な
エヴァンス・コピー譜だからね。

JAZZ LIFE 2016年 05 月号 [雑誌]

では、始めよう。

      ☆

21ページ、上から2段目、
4小節目を見てみよう。

この小節の「G7sus4」のフレーズは、
どのように作られているのだろう?

自分でわかるかな?
最初は、なるべく自分の力で分析しよう。

       ☆

「G7sus4」のコードは、
別名「Dm7(Bass G)」と同じなので、
アドリブは「Dm7」でフレーズを作る。

ここでは、さらに複雑にして、
以下のクリシェを使っている。

Dm、DmM7、Dm7、G7になっている。

アドリブ・フレーズを1音1音、
よく見ていくと、
「レ、♯ ド、ド(ナチュラル)、シ」
のラインがあるね。

これにコード・ネームを当てはめると
さっきのコード進行になる。

音が「シ」になったところで
コードが「G7」になっているんだね。

ジャズ理論を学んだ人なら、
これで充分な説明だと思う。

何だか分からない人は
ジャズ理論書を読んで勉強すれば
言っていることがわかるはずだ。

興味があったら
自分で勉強してみよう。

日本のジャズ理論書なら、
どの本にも書いてあることの
応用例なんだね。

普通は、理論書だけを読んでも、
それ(理論)を
「どこで、どうやって使えるの?」
と思う人が沢山いるけれど、
こうやって大先生のお手本を
分析すると具体的によくわかるよね。

さて、このフレーズ、
「他の音は、どうなっているのか?」
わかるかな?

自分で研究しよう!

<練習課題>
このフレーズを12キーで練習しよう。

その場合は
次の小節「CM7」1拍目「G音」まで
弾かなければダメだ。
そうしないと
不完全なフレーズになってしまう。
その理由は、わかるよね?

コード進行を「G7」から「CM7」の
2小節にして練習しよう。

(つづく)


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2016年05月07日

エヴァンス・コピー譜は

エヴァンスのコピー譜を紹介した
最近の記事で、
「過去に発売されたエヴァンスの
コピー集(楽譜)を20冊以上持っている」
というような内容をちょっと書いたけれど、
あれからよく考えたら30冊以上あると思う。

とにかくジャズピアニストの中で、
「コピー譜が1番多い」のがエヴァンスだ。

やはり人気があるんだね。

時間がある時に、しっかり数えて報告しよう。

とにかく国内版よりも
輸入版の方が何倍も多い。

現在でも国内版は数冊で、あとは輸入版だ。

絶版になっているものも多いけれど、
今から集めようと思ったら何冊になるのか?
それはちょっとわからないけれど、
今でも輸入版の方が多いことだけは確かだ。


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2016年05月06日

エヴァンス・フレーズ(3)

前回(5月5日)の記事で、
ビル・エヴァンスのコピー譜について
修正するべきところの問題を出したね。

今回は、その時に言わなかったことを、
つまり、続きを書くことにする。

以下(前回)の小節を見てほしい。

20ページ、1番下の段、最後の小節、
コード「A7」の小節だ。

このフレーズのスケール名は、
分かっただろうか?

今回は、それが分かっていないと、
話がまったく分からないと思う。

さて、話を進めよう。

このコード・ネームを詳しく見ると
「A7(♭9、♭13)」と書いてある。

左手コードを確認してほしい。

ジャズでは、同じコード「A7」でも
押え方はいろいろあるよね。

ここでは
「ソ、♭シ、♯ ド、ファ」=
「♭7、♭9、3、♭13」で
コード・ネームと一致するね。

ところが右手フレーズのスケールと
コード・ネームが一致するだろうか?

このスケールの特徴を
知っているだろうか?

テンションは?

一致しない音が
1つあることに気が付いたかな?

左手コードと右手スケールの不一致。

では、このコピー譜が間違っている?

またはエヴァンスが間違えた????

いや、自分で確認した訳ではないけれど
多分、これで合っていると思う。
(各自CDを聴いて確認してね)

さて、ここで質問だ。

もし右手フレーズ(スケール)が
合っているなら、左手コードは
どうなっていないといけないか?

または逆に左手コードが合っているなら
右手のフレーズはどこを修正すればいい?

以上の問題はジャズ理論を学んだ人なら
すぐ分かると思う。

しかしね、ここは多分このままでいい。

なぜか?

右手フレーズの問題の音が
アプローチ・ノート的な使い方に
聞こえるので問題ないんだね。

でも使い方を間違うとダメなんだ。


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2016年05月05日

エヴァンス・フレーズ(2)

3日前(5月2日)の記事で、
ビル・エヴァンスのアドリブ譜について
修正するところを書いておいたけれど、
今回は、さらに応用問題を出そう。

前回の「G7」のスケールを読み直し、
よく理解してから以下の問題をやろう。

20ページ、1番下の段、最後の小節、
コード「A7」のフレーズの書き方は
これでいいのだろうか?

大前提として、
音は全部合っているとする。
異名同音の書き方が問題。

直すところは2ヵ所。

1つは、すぐ分かると思う。

<ヒント>
コードは「A7」だから〜。

2つ目は、人によって、
このスケールの解釈が違うので
難しいかもしれない。

あくまでも私の解釈だ。

前回をよく読んで考えてみよう。

もし、わからなければ
わからなくてもいいよ。

このまま弾いても、音は合っている
のだから「問題ない」と言えばない。

(続く)


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2016年05月02日

エヴァンス・フレーズ応用

ビル・エヴァンスのコピー譜がある
「JAZZ LIFE」(2016年05月号)を
すでに手に入れたと思うけれど、
まだの人は急いで手に入れよう。

5月になったので、
近い内に6月号が出ると、
5月号は店頭からなくなってしまう。

私はエヴァンスのコピー集を
20冊以上持っているけれど、
この曲はどこにもなかった。

仮に同じ曲があったとしても、
今回は未発表音源からの楽譜。

アドリブは当然だけれど違う。

つまりこのコピー譜は、
世界で初めての貴重な楽譜になる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

手に入れた人は、
21ページを開いてみよう。

上から3段目、2小節目、
「G7」のフレーズ。

1拍目にある「G♯」と「A♯」を
「A♭」と「B♭」に書き換える。

異名同音だけれど「♭9」「♯9」
なので、このように書くんだね。

その証拠に、この小節内3拍目は
オクターブ上で「A♭」「B♭」
と書いてあるよね。

次は2拍目、3番目の音が
「レ」と「ド」が重なり、
同時に弾くようになっているけれど
「ド」を消して「レ」だけにする。

ここはエヴァンスが、
このように聞こえるように
弾いてしまったのかもしれないが、
「ド」は、いらない。
その詳しい理由は、
話が長くなるので省略する。

最後に4拍目の1つ目「ド♭」は
異名同音「シ」に直す。

理由は、コードが「G7」だから。

もし代理コードの「D♭7」なら
「ド♭」が正解になるけれどね。

これで修正は終って、問題を出そう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<問題>
この「G7」の小節で使われている
「スケール名」は?

ジャズ理論を学んだ人なら、
すぐにわかる問題だよね。
(このスケール名は日本だけで、
世界では通用しない名前なんだけど)

さて最後に楽しい<応用課題>だよ。

この「G7」の小節と
次の小節「CM7」の2小節を
12キーで書き出して練習しよう。

どんな曲でも、メジャー・キーなら
「坑掘廚ら「毅唯掘廚両節で使える。

いろいろな曲で試してみてね。

フレーズが速いので、最初は
ゆっくりなテンポの曲から始めるといい。

JAZZ LIFE 2016年 05 月号 [雑誌]


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2016年04月20日

エヴァンス・コピー譜

ビル・エヴァンスの
貴重なコピー譜が
手に入るチャンス。

大変に貴重なビル・エヴァンス
未発表音源が発売されたことは
前回報告したけれど、
ジャズ専門誌でも取り上げている。

しかも、そのCDで演奏されている
「SOME OTHER TIME」の
コピー譜まであるなんて、
本当にありがたいことだね。

エヴァンスのコピー譜は過去に
多数出ていたけれど、この楽譜は
世界で初めての貴重なコピー譜。

当たり前だよね。
CDが未発表音源なんだから。

分析して自分の音楽に取り入れよう。

JAZZ LIFE 2016年 05月号
[雑誌] 雑誌 – 2016/4/14





JAZZ LIFE 2016年 05 月号 [雑誌]

月刊誌は
来月には店頭から消えるので、
今の内に手に入れておこう。


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2016年04月19日

エヴァンス未発表音源

こんなに貴重な音源が
今まで眠っていたなんて!
本当に驚きだ。

ビル・エヴァンスの未発表音源が
発見されて、発売された。

しかもドラマーが
ジャック・デジョネット
というから本当に驚きだ。

エヴァンスと
デジョネットの共演といえば
68年『モントルー・
ジャズ・フェスティヴァル』
(お城のジャケット)が
有名だけれど、
他にも録音が残っていたなんて!

これは余談だけれど、
デジョネットは
ジャズピアノも上手いので、過去には
ピアノトリオのアルバムも出していた。

本題に戻るけれど、
今回の発見がいかに大事件なのかは
以下の長い解説文を読んでほしい。

これは宣伝文だから
大げさに書いてあるのではなく
本当にその通りだと思う。

私も(当然だけれど)即買って来た。

サム・アザー・タイム:
ザ・ロスト・セッション・
フロム・ザ・ブラック・フォレスト
[日本語帯・書き下ろし解説、
英文解説全訳付] [輸入CD]
Original recording
ビル・エヴァンス
形式: CD





以下の文、少し長いけれど
じっくり読んでほしい。

このアルバムが
いかに貴重なものなのか
理解出来ると思う。

<内容紹介> Amazonより

21世紀の大事件ともいえる
発掘音源を作品化! !

ジャズ史上の名演,
グラミー受賞作
68年『モントルー・ジャズ・
フェスティヴァル』から5日後! !
ゴメス-ディジョネットと共にした
スタジオ録音@ドイツMPSスタジオ

[商品番号 : KKJ-1016]
[日本語帯・書き下ろし解説、
英文解説全訳付] [輸入CD]

Disc One:
1. You Go To My Head (4:58)
2. Very Early (5:12)
3. What Kind of Fool Am I? (5:21)**
4. I'll Remember April (4:08)**
5. My Funny Valentine (6:58)
6. Baubles, Bangles & Beads [Duo] (4:38)**
7. Turn Out The Stars (4:56)
8. It Could Happen To You (3:58)**
9. In A Sentimental Mood (4:18)
10. These Foolish Things (4:14)**
11. Some Other Time (5:28)

Disc Two:
1. You're Gonna Hear From Me (3:32)
2. Walkin' Up (4:10)
3. Baubles, Bangles & Beads (4:51)
4. It's Alright With Me [Incomplete]* (3:45)
5. What Kind Of Fool Am I? (2:51)
6. How About You? (3:59)
7. On Green Dolphin Street (4:33)
8. I Wonder Why (4:13)
9. Lover Man (Oh, Where Can You Be?) (3:49)*
10. You're Gonna Hear From Me [Alternate Take] (3:24)
1968年6月20日ドイツMPSスタジオ (*solo, **duo)

サム・アザー・タイム:ザ・ロスト・セッション・フロム・ザ・ブラック・フォレスト [日本語帯・書き下ろし解説、英文解説全訳付] [輸入CD]

★正真正銘! 超驚愕の発掘音源! !
ビル・エヴァンスの
幻のスタジオ録音が、
今、陽の目を見ます。

★しかも、メンバーは、
エディ・ゴメスに
ジャック・デジョネット
というトリオ。
つまり、ビル・エヴァンスの
数ある作品の中でも人気が高く、
グラミー賞を受賞した
( 最優秀ソロイスト賞)、
あのジャズ史上の名盤
『モントルー・ジャズ・
フェスティヴァルの
ビル・エヴァンス』と
同メンバーのトリオ。

このトリオは
活動期間が6ヵ月しかなく、
今まで、モントルーの音源が
唯一の公式録音。
それ以外でも数曲しか
聴くことができませんでしたが、
本録音は、モントルーでの
パフォーマンスの5日後の演奏を
たっぷり記録。
しかも、スタジオ録音ですから、
本当に驚きです。

★発掘者は、本Resonanceで
数々の話題盤を形にしている
ゼヴ・フェルドマン。
フェルドマン氏は
当然自らもマニアで、
歩く事典のような人物。

その彼もこの音源の情報を聴いた時は、
腰を抜かすような衝撃だったとのこと。

もちろん、世界中の関係者にとっても、
驚嘆の記録で、つまりは、
ビル・エヴァンスの歴史の一頁が
書きかえられるという類のもの
ともいえます。

★その音源は、
〜MPS のスタジオでの一日の記録〜

当時のエヴァンスは
Verve と契約があったため
発売の権利を得ることができず、
誰の目にも触れられることなく、
ひっそりと、そのままお蔵入りして
しまったわけですが、そもそも、
ビル・エヴァンスは生涯通して、
スタジオ録音自体も、
決して多くないアーティスト。

あの情熱に満ちたライヴの後に、
3人で、スタジオに入っていた、
という事実だけでも、
ジャズ・ファンの心を
くすぐってあまりあります。

★しかも、音源はたっぷり2枚。
18曲21テイクの演奏が
収録されています。

☆62年『Moonbeams』で
初演されて以来、
コンサートでは毎回のように
フィーチャーされた
エヴァンスの至高のワルツ曲
「Very Early」を始め、
晩年まで数多く演奏され、
アルバムタイトルともなった名曲
「Turn Out The Stars」
といった楽曲も収録。

☆そして・・・
1 枚目のラストには、
名盤中の名盤
『Waltz for Debby』(61年)
にも収録され数限りない
ジャズ・ファンの心をつかんだ
名曲「Some Other Time」の
至高の演奏を収録! ! ! 。

この「Some Other Time」のイントロは
もともと「Peace, Piece」のメロディを、
エヴァンスがマイルス・デイヴィスの
『Kind of Blue』に参加した時に、
「Flamenco Skeches」のイントロとして
用いたことでも知られる
ジャズ史上屈指の美イントロですが、
本作での演奏は、
『Waltz for Debby』
『Kind of Blue』の演奏と並ぶもの
と言って過言無し。

言葉をいくつ並べても表現しようのない
至高のピアノ、メロディに寄り添いながら
音空間を拡張するベース、
若き日の驚くような
ディジョネットのブラッシ・ワークの美しさ。

静謐かつ、ある種の厳かささえも漂う
この曲のスタジオ録音が聴けることは
本当に奇跡です。

☆一方、本作では、
ビル・エヴァンスにとって珍しい楽曲も演奏。
サイドメンとしての演奏を除いては
極めて稀な「I'll Remember April」や、
同じく本録音以外では
あまり聴くことができない
「These Foolish Things」を
エディ・ゴメスとの豊かな会話で披露。

一方、
2-M5の「What Kind Of Fool Am I」では、
ビル・エヴァンスとしては、
極めて珍しいユニークなエンディングも
収録されています。

☆6ヵ月という非常に短い活動を経て、
エヴァンスは、この後
マーティ・モレルをメンバーに迎えた
第2期トリオを結成。
本トリオは
ある種の過渡期にもありますが、
この作品の登場によって、
エヴァンスが、この時期、
即興的な演奏の拡張を模索し、
パッション溢れる演奏を繰り広げる
きっかけを得たことも明らかになります。

特にCD2 には、
美しく、かつ即興の
さらなる可能性を感じさせる、
トリオの面白さが際立ちます。

★ライナーに掲載された情報によれば、
1980年エヴァンスが亡くなったその年、
共同制作者、ヨアヒム・E.ベーレントも
ハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワーに
かけ合い、
82年のリリースを目指しながら、
実現されなかったとのこと。

★21世紀のジャズ界の事件
とも言うべき、作品の登場!

68年の劇的なドラマが、
今50年近くを経て
明らかになります! ! ! !

-------------------------------

〜今明らかになる、
68年、エヴァンス・トリオ! !〜
エヴァンス-
ゴメス-
ディジョネットは、
モントルーの5 日後に,
MPS のスタジオにいた! ! !

この3 人による2 作目の
公式作品にして唯一のスタジオ録音

〜 Resonance こだわりの復刻 〜

*豪華英文ブックレット 40頁
- 発掘人/プロデューサー、
ゼヴ・フェルドマンによる制作秘話
- エヴァンスの歴史を語る
Marc Myersの評論
- MPSの歴史を語り、
エヴァンス・トリオを語る
Friedhelm Schulzのライナー
- エディ・ゴメス及び、
ジャック・ディジョネットへの
ロング・インタビュー

*未発表写真も満載
- どこからも絵になる
ビル・エヴァンスの写真を満載
- 当時のエディ・ゴメス、
ジャック・ディジョネットの写真
- そして、
3人が揃った激レア写真も・・・! ! !

*日本仕様盤概要
- 書下ろし日本語ライナーノーツ
- 40頁のブックレットの訳を掲載
- 数々のエピソードを日本語で!

2016年4月、今、
ビル・エヴァンスの歴史の一頁が
明らかに・・・! ! ! ! !
アーティストについて

メンバー:
Bill Evans(p)
Eddie Gomez(b)
Jack DeJohnette(ds)


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2014年11月27日

エヴァンスのコピー譜

ビル・エヴァンスは海外でも人気があるのか、
コピー譜が1番多くあるのではないか?と思う。
(輸入版のジャズピアノ・コピー譜で)

それでも古いものは、すでになくなり、
中古で高い値段が付いている。

今回紹介するものは去年出たものなので、
まだなくならないと思うけれど、
私は見付けた時、すぐ手に入れるように
心掛けている。

Bill Evans:
Time Remembered: Piano
(Artist Transcriptions)
(英語) ペーパーバック – 2013/12
Enrico Pieranunzi (はしがき)
Pascal Wetzel (著)
Bill Evans (クリエイター)





Bill Evans: Time Remembered: Piano (Artist Transcriptions)

コピー譜を分析して、
アドリブ・フレーズの作り方、
コード進行、押さえ方など、
いろいろな技法を取り入れよう。


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2014年11月18日

エヴァンス作品楽譜集

ビル・エヴァンス作曲の楽譜集。

かなり前からあったオリジナル曲集で
日本版もあったけれど今はないと思う。

アドリブ・コピー譜ではなく、
テーマのメロディーとコードネームのみ
が書いてある楽譜集だ。

以前に紹介したかもしれないけれど、
最近エヴァンスの和声研究書を2冊
紹介したので、エヴァンス作品を研究
したい人のために紹介することにした。

Bill Evans Fake Book (英語)
Plastic Comb – 2000/3
Bill Evans (クリエイター)
Hal Leonard Publishing Corporation
(クリエイター)





Bill Evans Fake Book


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2014年11月06日

ビル・エヴァンス分析2

前回はビル・エヴァンスの音楽研究書の
翻訳版が出たことを紹介した。

今回は翻訳版はまだ出ていない第2巻を
紹介しておく。

かなり前にブログで紹介したけれど、
過去記事の中に埋もれてしまっているので、
最近の読者のために紹介しておこう。

The Harmony of Bill Evans (英語)
ペーパーバック – 2010/3/1
Jack Reilly (著)
Bill Evans (クリエイター)





今回の第1巻(日本語版)を読んでから
第2巻を見てみると英語であっても
何か分かるような気がする?
勘違いかもしれないけれど?

エヴァンスの音楽を理論的に知りたい人、
いろいろな角度から分析したい人は、
ぜひ手に入れるべきだ。

とても勉強になった。

The Harmony of Bill Evans


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2014年11月05日

エヴァンス和声の研究

ビル・エヴァンスの和声研究書は
かなり前に2冊とも紹介したよね。

輸入版で第1巻と第2巻がある。

今までは英語で読まなければ
いけなかったけれど、
ついに日本語版が出ましたよ。

しかし、まだ第1巻のみですが…。
第2巻も、ぜひ翻訳版を出してほしい。

The Harmony of Bill Evans
ハーモニー・オブ・ビル・エヴァンス
(CD付) 楽譜 – 2014/10/17





<内容紹介> Amazonより

ジャズミュージシャンとして
人気、実力とも突出したピアニスト、
ビル・エヴァンスの作品を研究した本書は、
ピアニストとして余りに有名な彼の作品を
取り上げて詳細に分析し、作品の巧みさと
その創意あふれる作曲家としての才能を
浮き彫りにしています。

この本を読んであらためて
ビル・エヴァンスを聴くときには、
その演奏ばかりでなく楽曲の素晴らしさに
新たな発見を導き、エヴァンスを
より深く知ることができるでしょう。

The Harmony of Bill Evans ハーモニー・オブ・ビル・エヴァンス(CD付)

■収録曲
Peri's Scope
Time Remembered
Funny Man
I Shiuld Care
I Fall in Love Too Easily
Twelve Tone Tune
How Deep Is the Osean
B Minor Walts
全8曲

       ☆

輸入版は、1992年に発売され、
その時から原書を持っていたけれど、
やっとやっと日本語で読めるなんて!

20数年間は長かったよな。

第2巻も原書は持っているけれど、
早く日本語で読みたいよなあ。


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2013年01月23日

ビル・エヴァンス動画

今日は、
ビル・エヴァンスをたっぷり鑑賞しよう。

時間がある時に、じっくり観るといい。
1時間以上あるからね。

Bill Evans Trio on Jazz 625 (FULL)

以前からビデオ、DVDであった映像、
今でも売られていると思うけれど、
無料で観られるなんて嬉しいよね。

画像も以前より良くなっている気がする。





曲の形式、1曲の演奏の構成、
手の動き、アドリブ・フレーズ、コードなど、
すべてに注意しながらじっくり鑑賞すると
学ぶことが沢山あるはずだ。

じっくり研究してほしい。

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2013年01月08日

ビル・エヴァンス対談CD

ビル・エヴァンスが対談しながら
ピアノを弾いてくれる珍しいCD。

マリアン・マクパートランド(ジャズ・ピアニスト)が、
ビル・エヴァンスにインタヴューしているCDだ。

もう廃盤だと思っていたけれど、
念のためアマゾンで調べてみた。

すると、あった!

日本盤で中古のCDが、約1万円!
今、アマゾンに2枚だけ出ている。

さらに調べると、何と輸入盤でもあった!

しかも、しかも、こんな貴重なCDなのに
え〜〜、600円ちょっと!
(¥6,000じゃないぞ!)
送料を入れても
たった<¥1,000>ぐらいだ。

私は昔買った日本盤を持っているのに
(あまりにも安いので)、
思わず今、輸入盤を注文してしまった。

これは、ずっと廃盤になっていて、
みんなが欲しくても手に入らない
大変に貴重なものだったんだ。

Marian Mcpartland's Piano Jazz
[Import, from US]
ビル・エヴァンス, Marian McPartland
形式: CD





エヴァンス・ファンは、ぜひ手に入れよう。
いや、ファンではなくても、ジャズ・ピアノと
英語の楽しい勉強教材としても役に立つ。

Marian Mcpartland's Piano Jazz

<曲目リスト>

1. Waltz For Debby
2. Conversation
3. All Of You
4. Conversation
5. All Of You
6. Conversation
7. In Your Own Sweet Way
8. Conversatoin / Demonstration
9. The Touch Of Your Lips
10. Conversation
11. Reflections In D
12. Conversation
13. The Days Of Wine And Roses
14. Conversation
15. This Is All I Ask
16. Conversation
17. While We're Young
18. Conversation
19. I Love You

こんなに沢山の曲目があるけれど、
対談しながらなので、長い演奏ではない。

途中でマリアンがピアノを弾いたり、
とにかくとても楽しく対談している。

ジャズ・ピアノと英会話の勉強になって
こんな貴重なものは、なかなかないぞ。

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2013年01月07日

エヴァンス譜いろいろ?

ビル・エヴァンスの輸入版コピー譜は
いろいろあるので、
どれを買えばいいのか、
または、
どれは買わなくてもいいのか?
悩んでいる人も多いと思う。

そこで今回も1冊紹介しよう。
たった2曲だけのエヴァンス譜を…。

The Mastery of Bill Evans
[ペーパーバック]
Bill Evans (著)





この曲集に収録されている曲は
「Waltz for Debby」
「Very Early」
この2曲のみで、40ページの曲集。

では1曲20ページもあるのか?
というと、そういうわけではない。

「Waltz for Debby」が3種類、
「Very Early」が2種類の楽譜があり
合計で40ページということ。

The Mastery of Bill Evans

合計5種類の楽譜で
アドリブ・コーラスまであるコピー譜は
2曲のみ。

あとはテーマ譜が2曲。

そして、残りの1曲は、
マリアン・マクパートランド(ジャズ・ピアニスト)
との対談中に弾いているテーマのみの譜。

海外には
いろんなコピー譜があるんだね。

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2013年01月05日

ビル・エヴァンス譜8万円!

わずか24ページのエヴァンス譜が
何と<8万円>という話をしよう。

問題の楽譜は、これだ!

「Bill Evans Piano Solos」
[ペーパーバック]
Bill Evans,
Hal Leonard Publishing Corporation





これは表紙を変えた改訂版で
私が持っている初期のものは
別の表紙で1965年11月
に発売された輸入版なんだ。

つい最近まで
数千円で楽器店にあったので
持っている人も多いのでは?

1曲目が「Waltz For Debby」
のテーマ譜でアドリブはない。

収録曲は全6曲で、
わずか24ページの薄い曲集だ。

曲目と各曲のページ数は〜

Bill Evans Piano Solos

Waltz For Debby(5)
Interplay(2)
My Bells(2)
Fudgesicle Built For Four(4)
Time Remembered(2)
Very Early(4)

楽譜ページは、実質19ページ。
残りの5ページは〜
目次(1)
出版社名(1)
文章(2)
宣伝(1)
これが楽譜以外の5ページ分で
合計24ページになっている。

もう絶版になったのかな?
それでアマゾンで8万円以上の
値段が付いているんだね。

でも、
この6曲は他の曲集にもあるんだ。

例えば、
「ビル・エヴァンス作品集」には
オリジナル全曲が収録されている。

だから当然だけど、
この6曲も含まれていて
「Waltz For Debby」などは
もっと詳しい楽譜が他に多数ある。

つまり、
この楽譜はテーマのみだけれど、
テーマ+アドリブ譜もある楽譜が
現在は何冊も出ているんだ。

でもね、1965年当時は、
エヴァンスのコピー譜なんてないから
これだけでも有難かった時代なんだ。

今は教材が豊富にあって良い時代だよね。
(本当は、
 自分でコピーした方が身に付くけどね)

でも、
せっかくコピー譜が沢山出ていて
勉強時間がかなり短縮されるので、
上手く活用して進歩向上していこう。

24ページで8万円なら今持っている
3〜4倍のページ数のコピー譜は、
30万円ぐらいの価値があることになる。

そう考えると急に有難さが増してきて、
よ〜し一生懸命勉強するぞ!
という気になるでしょう?

ならないか?

とにかく、
これからエヴァンス分析研究を
一生懸命にやろうではないか!


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2013年01月01日

2013年おめでとう!

あけまして
おめでとうございます

今年もお互いに進歩向上していきましょう。

       ☆

私は昨日から
「ビル・エヴァンス分析研究」ブログの
記事両側にエヴァンスの関係資料を集めて
紹介する作業を、ずっとやっていました。

これから来る人が
資料を探しやすくなったと思いますので、
あなたも後で見に行って下さいね。

このブログの右側にあるリンクから行けます。

もう少し準備作業は続きますが
やっと分析する環境が整ってきたかな?
というところでしょうかね。

のんびりで申し訳ありませんが続けますね。


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2012年12月19日

ビル・エヴァンス分析(続き)

前回は、
ビル・エヴァンス分析で使う
教材(コピー譜)を紹介したが、
今回は
同じ演奏(テイク)を採譜した
別のコピー譜も紹介しておく。

まず1冊目は輸入版で、
(以前紹介したけれど)
「The Artistry of Bill Evans」





このコピー譜は全2巻で、
第1巻は表紙が黒で
第2巻は表紙が白い。

第2巻にある「枯葉」がCD
「ポートレイト・イン・ジャズ」
のモノラル演奏のコピー譜だ。

他の収録されている曲目は〜

The Artistry of Bill Evans Vol.2

<曲目>
Autumn Leaves
Here's That Rainy Day
I Should Care
Make Someone Happy
Spring is Here
The Touch of Your Lips
What Is This Thing Called Love?
What Kind of Fool Am I?

     ☆

もう1冊紹介しておく。

日本国内エヴァンス・コピー譜は
別テイク(ステレオの方)が多いが、
以下のものはモノラルのコピー譜だ。

ただし省略されているコーラスもあり。

「ビル・エヴァンスが弾きたくて」
 林 知行





テーマ後のベース・ソロ2コーラスと、
ラスト・テーマに入る前の1コーラスで、
エヴァンスがベースと対話的に弾いている
フレーズやコードなどが省略されている。

     ☆

前回紹介したコピー譜は
ピアノ・トリオ・スコアでしたが、
今回の2冊はピアノ・パートのみ。

同じ演奏のコピー譜でも
採譜した人によって違うので
私は、この3冊を見比べながら
分析していく予定ですが、
あなたは自由にして下さいね。


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2012年12月18日

ビル・エヴァンス分析教材

ビル・エヴァンス・アドリブ分析(準備)の
続きで、今回は
教材(コピー譜)を紹介しよう。

以前このブログで紹介した輸入版で、
全4巻の第1巻に収録されている
「枯葉」から分析を開始する予定。
(エヴァンス研究ブログでも紹介)

このシリーズは、すべて(4冊とも)
ピアノ・トリオ・スコアになっていて
ピアノ、ベース、ドラムのコピー譜。
(ドラム譜は期待しないでね)

CDを聴きながら
このコピー譜を分析すると
ものすごく勉強になるので、
以前から分析したいと思っていた。

エヴァンス, Bill
ビル・エヴァンス・トリオ
第1巻: 1959年-1961年
EVANS, Bill :Bill Evans Trio,
The, Vol.1 1959-1961

<曲目>
Alice in Wonderland
Autumn Leaves
(Les Feuilles Mortes)
How Deep is theOcean
(How High Is the Sky)
Nardis
Peri's Scope
Solar
Waltz for Debby
When I Fallin Love



The Bill Evans Trio: Featuring Transcriptions of Bill Evans-Piano), Scott Lafaro-Bass-And Paul Motian-Drums


このシリーズは全4巻が同じ表紙で
以前のものは<VOL.1>
と書いていないので注意。(色が違う)
最近のものは<VOL.1>と
書かれているようだ。

もう1つ注意することがある。

数日前に紹介したエヴァンスのCD
「ポートレイト・イン・ジャズ」には
「枯葉」が2曲収録されている。

日本国内のエヴァンス・コピー譜は
ステレオの方を取り上げている。
(例外あり。次回紹介予定)

今回紹介した輸入版コピー譜は
モノラル(別テイク)の方なので、
(当然だけれども)アドリブが違う。

これからコピー譜の分析をするけれど
国内のもの(例外あり)を見ていても、
説明が当てはまらないので注意。
(まったく別のアドリブなので…)


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2012年12月16日

ビル・エヴァンス・アドリブ分析(準備)

以前このブログで言いましたように、
「ビル・エヴァンス分析」を
近い内に開始する予定です。

エヴァンス代表作(CD)の
「ポートレイト・イン・ジャズ」
に収録されている曲から分析する予定です。

「ポートレイト・イン・ジャズ+1」
[Limited Edition]
ビル・エヴァンス





ジャズ・ピアノ学習者なら、
いやジャズ・ファンの人でも、
このCDは持っていますよね。

名盤中の名盤ですから…。

久し振りに取り出して
聞いておいて下さいね。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

<曲目リスト>
1. 降っても晴れても
2. 枯葉 (テイク1)
3. 枯葉 (テイク2) (MONO)
4. ウィッチクラフト
5. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ
6. ペリズ・スコープ
7. 恋とは何でしょう?
8. スプリング・イズ・ヒア
9. いつか王子様が
10. ブルー・イン・グリーン (テイク3)
11. ブルー・イン・グリーン (テイク2)
   (MONO) (ボーナス・トラック)


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2012年11月30日

ビル・エヴァンス分析

2012年11月も今日で終わり、
明日からついに12月になってしまう。

みんな練習や勉強を続けているよね?

私は今日一日、
エヴァンスのコピー譜を
いろいろな面から調べていた。

エヴァンス分析を
ブログに書くためだ。

と言っても、
あまり期待しないでね。

初心者にわかりやすく
書く訳ではないので…。

自分のためにやるので、
頭の整理やメモのようなもの。
(教室の教材、課題など、
 部分的に取り入れるため)

ジャズ理論がわかる人で
同じコピー譜を持っている人なら
少しは勉強になるかもしれない?

そんな程度なので期待しないでね。

では、お互いに勉強を続けよう。


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2012年06月16日

「坂道のアポロン」ジャズ名作

もう読みましたか?

このコミックは青春物語ですけれど、
主人公の西見 薫くんは
何と!ジャズ・ピアノを弾くのですよ。

「坂道のアポロン」 (1)
(フラワーコミックス) [コミック]
小玉 ユキ (著)





この表紙が
西見 薫(にしみ・かおる)くん。

誰かに似ていませんか?

初期のビル・エヴァンスを
モデルにしているんですね。

ジャズ・ファンだからこそ
楽しめる場面が少しずつありますよ。

物語の全体は青春ドラマですけれど、
心理描写も良く出来ていて名作ですね。

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

出版社 / 著者からの内容紹介

恋と友情と音楽。思春期というものは、
いつの時代も眩しくて少し苦い。

60年代後半、地方の町を舞台に、
ナイーブ男子とバンカラが繰り広げる
直球青春物語。

1966年初夏、横須賀(よこすか)から
地方の高校へ転入した薫(かおる)。

幼い頃から転校の繰り返しで、
薫にとって学校は
苦しいだけの場所になっていた。

ところが転入初日、とんでもない男と出会い、
薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は第9巻。これで完結です。
(番外編が秋頃、出るらしい)

第1巻から全巻読みましたけれど
面白かったです。

これは名作ですね。

「坂道のアポロン」 (9)
(フラワーコミックス) [コミック]
小玉 ユキ (著)





坂道のアポロン (9) (フラワーコミックス)

<内容説明> Amazonより

見逃せない本編完結!特別カラーも収録!

事故で妹を負傷させてしまったことを
きっかけに、薫や家族の前から
突然姿を消してしまった千太郎。

千太郎はどこに、どんな思いで…!?

薫は喪失感から律子を傷つけてしまい、
さらなる失意の中
1人東京の大学へと進む。

千太郎と薫は、再会できるのか?

薫と律子の恋は
このまま消滅してしまうのか?

鮮やかな季節の行く先は…!?

感動の涙があふれる、
本編完結のスペシャル巻。

美しいカラーページも必見!

【編集担当からのおすすめ情報】

フジテレビ「ノイタミナ」ほかにて
アニメ化。
渡辺信一郎×菅野よう子!

ジャズ等音楽溢れる本作ならでは!


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2012年06月02日

ビル・エヴァンス増補新版

ビル・エヴァンス関係の本が出た。

増補新版 ビル・エヴァンス
(文藝別冊/KAWADE夢ムック) [ムック]

増補新版というのは、
2001年2月に出た同じ出版社の本
「ビル・エヴァンス」(215ページ)
に記事を加えたもの。
(今回は、231ページ)

エヴァンス・ファンなら手に入れておこう。





増補新版 ビル・エヴァンス (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

<内容紹介> Amazonより

ジャズCDで最も売れた
『ワルツ・フォー・デビー』
のピアニストの、
その全貌に多角的に迫る。

増補は、菊地成孔関連。
完全CD案内付き。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こちらは古い方の資料。

古本でしか手に入らないので
増補新版を手に入れた方がいい。





ビル・エヴァンス―総特集 (KAWADE夢ムック)

内容(「MARC」データベースより)

ジャズピアニストの
ビル・エヴァンスを特集。
エヴァンスへのインタビュー記事、
寺島靖国×後藤雅洋の対談、
50年代からその死までの
各時期のエヴァンス、
CDディスコグラフィー、
略年譜等を収録。
『文芸』別冊。

登録情報
ムック: 215ページ
出版社: 河出書房新社 (2001/02)

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2012年03月05日

ビル・エヴァンス研究ブログ

「テル先生のビル・エヴァンス分析研究」
のブログを、1週間前から作っていた。

このブログの右側にリンクがあるので
こっそり行ってみてね。
「テル先生のブログ」〜リンク集。
(にほんブログ村ランキングの下)

まだ完成していないけれど…。

以前、このブログで紹介した教材を
新しいブログで、もう1度紹介して、
その内、分析もやろうと思っている。

terusannoyume at 02:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集