「上原ひろみ」分析研究

2016年12月06日

矢野顕子×上原ひろみ

ポップスの矢野顕子しか知らない人は
ぜひこの動画を観て欲しい。

ジャズ好きなら誰でも知っている
「SO WHAT」をモチーフに
「ラーメンたべたい」を
ものすごく高度な音楽(ジャズ)に仕上げている。

この2人のピアノ・デュオは最高の組み合わせ。

上原ひろみは、あなたも知っていると思うけれど
抜群のテクニック、上手さ、もう何も言うことない。

途中でジャズ・ピアニストとしての
アッコちゃんのアドリブも聞けるぞ。





次の動画も同じ曲で、別の日の演奏。
こちらも当然だけど盛り上がっているよね。






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2011年12月15日

矢野顕子×上原ひろみ(楽譜)

「月と太陽」(矢野顕子×上原ひろみ)の
楽譜がある!
ボーカルとピアノ伴奏の楽譜だ。

2人が共演したCDからの1曲。

「Keyboard magazine」
(キーボード マガジン) 2012年 01月号 WINTER
(CD付き)[雑誌]キーボード・マガジン編集部 (著)

2人の貴重な(楽しい)対談もある。
ファンの人は(いや、ファン以外でも)
絶対に買っておこう。
(雑誌だから必ずなくなるはずだ。
    特に人気者の2人なので…)

キーボード マガジン 2012年 01月号 WINTER





<内容紹介> amazonより

■アーティスト特集
矢野顕子×上原ひろみ

矢野顕子と上原ひろみによる初の共演アルバム
『GetTogether-LIVE IN TOKYO-』がリリースされた。

2011年9月に昭和女子大学人見記念講堂で
ライブ・レコーディングされたこの作品は、
比類なき個性を持つ2人の音楽が真正面からぶつかり合い、
高い次元で調和する瞬間が詰め込まれた1枚だ。

2人の対談インタビュー、
上原による奏法解説、
さらに矢野のソロ・インタビューをお届けしよう。

■機材特集【CD連動】
Keyboard of the 80s
~現代に生きる歴史的サウンドを大研究!

本誌キーボードマガジンが創刊されたのは79年6月。
記念すべき創刊号の特集は
"80年代はキーボードが主役だ!"だった。

そして迎えた80年代は、まさにそのタイトルのとおり、
キーボードにとっても音楽にとっても怒涛の10年となった。

本特集では、このキーボードの黄金時代とも言うべき
80年代をさまざまな角度から検証する。

≪登場機種≫
ヤマハDX7
ローランドD-50
コルグM1
シーケンシャル・サーキッツProphet-5
ローランドJupiter-8
オーバーハイムMatrix-12/Expander
アカイ・プロフェッショナルS900/S1000 .etc

≪登場アーティスト≫
都啓一(SOPHIA、Rayflower)
谷地村啓(アーバンギャルド)
石坂翔太(Purple Days)

■奏法特集【CD連動】
演奏筋力アップでプレイを変える!
弱点克服のための症例別トレーニング10

皆さんは、
鍵盤演奏に関するさまざまな悩みを抱えていると思います。
指の動きが鈍い、リズム感が悪い、体力が続かない……。
キーボーディストの弱点とも言えるそれらの症状には、
もちろん解決へと導く練習方法があります。

本特集は、そういった悩めるキーボーディストの弱点を
克服するためのトレーニング集です。
ロックンロール・ピアニストの第一人者、
伊東ミキオ氏が10個の症例に合わせ、
ステップアップ式で譜例を制作。
付録CDに伊東氏の模範演奏も収録しております。
ぜひ1つずつクリアしていってください。

■最強プレイヤーズ・コンテスト2011【CD連動】
最終審査発表

■年末特別企画
KEYBOARD BUYERS GUIDE 2012
「使える」1台を選ぶためのシンセ/キーボード購入ガイド

■アーティスト新連載
Keys On My List
堀江博久のアーティスト研究 Vol.1 高橋幸宏

■スコア
「月と太陽」矢野顕子×上原ひろみ(ピアノ譜)

              ☆

CDも紹介しておこう。

「Get Together 〜LIVE IN TOKYO〜」
(初回限定盤)(DVD付) 矢野顕子×上原ひろみ

初回限定盤CD(DVD付)





日本人女性ミュージシャン最強の組合せ!

グランドピアノ2台による究極の即興演奏!
(当然、歌も…)

もう誰も到達出来ない二人の世界。

こんなジャズがあってもいいよね。
いや、二人だけの独自の世界だね。

この記事を書いているだけで涙が出て来た。
(感動の…)

悪いことは言わない。
CDと楽譜、ぜひ手に入れよう。

terusannoyume at 12:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月03日

「グリーン・ティー・ファーム」(2)

「グリーン・ティー・ファーム」分析(第2回)

「グリーン・ティー・ファーム」
作曲 ピアノ 上原ひろみ
歌 矢野顕子

CD「プレイス・トゥ・ビー」(DVD付)が再発売
されたのを記念して、また分析を始めました。

曲集(楽譜)はブログ右側で紹介しています。
CD「プレイス・トゥ・ビー」のコピー楽譜です。

楽譜106〜108ページは、CDのコピー譜、
18〜20ページは、簡単なアレンジ譜です。

今回は、前回の続きで、
簡単なアレンジ譜のコード進行、
17小節目からでしたね。

19ページを開いて下さい。

「B」 17〜26(10)

|C C7(4) G♭7|FM7|

|Dm7 C(Bass E)|FM7 E7 B♭7|

|Am7 Am7(Bass G)|F♯m7(♭5) Fm|

|Em7 F G7(4)|Em7 F G7(4)|

|Em7 Am7 Dm7 G7|C|

19小節目の「C(Bass E)」は、
メロディーが「ド」中心なので
「C」の転回型にしたのですが「Em」でもいいです。

この後は、間奏になりますね。

コード進行を分析してみて下さい。

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2010年11月26日

「グリーン・ティー・ファーム」(1)

「グリーン・ティー・ファーム」分析(第1回)

「グリーン・ティー・ファーム」
作曲 上原ひろみ

CD「プレイス・トゥ・ビー」(DVD付)が
再発売されたのを記念して分析を始めましょう。

曲集(楽譜)はブログ右側で紹介しています。
CD「プレイス・トゥ・ビー」のコピー楽譜です。

楽譜106〜108ページは、CDのコピー譜、
18〜20ページは、簡単なアレンジ譜です。

今回は、簡単なアレンジ譜から始めます。

18ページを開いて下さい。

イントロ 1〜8小節(後で書き出します)

「A」(9小節目から)
のコード進行を書き込んで下さい。

「A」 9〜16(8)

|C C7(4) G♭7|FM7(F6)|

|Dm7 C(Bass E)|FM7 C(Bass E)|

|Am7 Em7(Bass G)|F C(Bass E)|

|Am7 B♭M7|Am7 G7(4) G7|

以上のコード進行を参考にして、
この後の小節を分析しましょう。

コード進行を書き込んで下さい。

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2010年11月23日

上原ひろみ特典DVD

今月(11月17日)発売された
上原ひろみのCD
「プレイス・トゥ・ビー
 〜ツアー・エディション」
  について、追加報告です。

まずCDの中身は、去年発売された
「プレイス・トゥ・ビー」と同じです。

外側の紙ケースは写真が違いますが、
中のCDジャケット写真は同じです。
(楽譜の表紙を見て下さい)

8ページのブックレットは、
写真をすべて変えていますが、
日本語解説は同じもの。

今回のCDで大きな違いは、特典DVDです。

☆ 今回の特典DVDは、約17分。

1.BQE(ライヴ) 8:54

2.プレイス・トゥ・ビー(ライヴ) 7:49
2009年12月27日、
ブルーノート東京にて収録。

☆ 初回限定盤CDの特典DVDは、約19分。

1.プレイス・トゥ・ビー(ライヴ) 8:23
2008年12月、
東京国際フォーラム ホールAにて収録

2.プレイス・トゥ・ビー(特典映像) 11:06
2009年3月、
ニューヨーク・アヴァター・スタジオでの
レコーディング・メイキングとインタビュー収録

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上のように、特典DVDは別物ですので
ひろみファンは手に入れたいですね。

映像は演奏の様子がわかるのでいいです。

当然ですが、名演ですよ。





このCD(ソロ・ピアノ)の楽譜は〜





以前からの読者は、すでに持っていますよね。
まだの人は、とても勉強になりますよ。

楽譜を見ながら、CDを聴いて学んで下さい。


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2010年11月17日

上原ひろみCD発売

上原ひろみのCDが本日発売された!

…と思ったら、
以前発売された初回限定盤と同じでした。
(読者に指摘されてわかった!ゴメン)

去年(2009年)発売された
初のピアノソロ・アルバム
「プレイス・トゥ・ビー」を
このブログで楽譜の分析、研究したよね。

今回のCDは、その初回限定盤(DVD付)が
ジャケットを変えて登場して来たのだ。

去年発売のCDと比べてみたら、
曲目、曲順、各曲の演奏時間が同じだった。

ジャズは、同じ曲でも
演奏時間がまったく同じになるわけがない。

ただし、まだ疑問なのが
特典DVDの内容が少し変わっているみたいだ?

DVDは2曲収録されているのだけれど
去年発売の(私が持っている)DVDでは
2曲共「プレイス・トゥ・ビー」になっている。
(2曲目は、レコーディングの様子と
    インタビューなのだけれど…)

ところが、今回のDVDは、
1曲目が「BQE (ライヴ)」に…?

同じ映像でタイトルだけ変えたのか?

本日(早朝)アマゾンに注文しているので、
明日着いたら確認して、もう1度報告するね。

「プレイス・トゥ・ビー・ツアー・エディション」(DVD付)
[CD+DVD, Limited Edition]
上原ひろみ

プレイス・トゥ・ビー・ツアー・エディション(DVD付)

<曲目リスト>

ディスク:1(CD)

1. BQE
2. シュー・ア・ラ・クレーム
3. シシリアン・ブルー
4. ベルン、ベイビー、ベルン
5. サムウェア
6. ケープコッド・チップス
7. アイランド・アゾレス
8. パッヘルベルのカノン
9. ショー・シティー、ショー・ガール (ビバ!ベガス)
10. デイタイム・イン・ラスベガス (ビバ!ベガス)
11. ザ・ギャンブラー (ビバ!ベガス)
12. プレイス・トゥ・ビー
13. グリーン・ティー・ファーム (日本盤ボーナス・トラック)

ディスク:2(DVD)

1. BQE (ライヴ)
2. プレイス・トゥ・ビー (ライヴ)

特典DVDが欲しかった人は、
今回のCDを手に入れよう。

定価 ¥ 3,000 だけれど、
DVDも付いているので安いと思う。
さらに、
アマゾンで購入すると2割引で¥ 2,408 だそうだ。
配送無料なので ¥ 592 (20%) も得することに…。






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2010年04月07日

「上原ひろみ」分析研究

「グリーン・ティー・ファーム」
   作曲 上原ひろみ

曲集(楽譜)は、ブログ右側で紹介しています。
「プレイス・トゥ・ビー」(CD)の曲集(楽譜)

108ページ 1番下の段
2小節目、8分音符のメロディーは、
Cメジャー・ペンタトニックで出来ていますね。

この8分音符のメロディーに対して
   コードが細かく付いています。

|Em7 B♭7 A7 E♭7 D7 Dm7 G7|

これでは、どの位置にコードが付くのか?
     わからない人のために…。

1拍目 Em7 B♭7
2拍目 A7 E♭7
3拍目 D7 
4拍目 Dm7 G7

「D7」だけは、1拍分ですね。
メロディ−が「レ、ミ」のところです。

あとのところは
8分音符でコード進行が付いています。

楽譜とコードネームをよ〜く調べて、
   コード進行を書き込んで下さい。

ジャズ理論を教わると
 こんなことが出来るようになります。

terusannoyume at 00:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月19日

「トムとジェリー」(3)

「トムとジェリー」(上原ひろみ)
 分析研究の続きです。

今回は、
111ページ上、3小節目から。

形式「D」部分です。

楽譜は、いつもの曲集。
(ブログ右側で紹介)

|F7|F7|B♭7|B♭7|

|F7|F7|B♭7|B♭7|

|C7|C7|B♭7|C7|

|F7|F7|C7|C7|


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2010年02月17日

「トムとジェリー」(分析2)

前回の動画「トムとジェリー」
   (上原ひろみ)を観ましたか?

今回は、コード進行分析の続きです。

楽譜は、
 いつもの曲集(109〜117ページ)に。
        (ブログ右側で紹介)

今回は、110ページの1番上2小節目から。

形式「B」部分ですね。

|B♭7 G7(Bass B)|F(Bass C) Dm7|

|G7 C7(sus 4)|F|

この4小節を4回繰り返して、5回目は〜

|B♭7 G7(Bass B)|F(Bass C) Dm7|

|G7 | C7 |

最後の2小節が、それまでと違いますね?

この後、形式の「C」に進みます。

ここ(「C」)は、
前回学んだ「A」と同じコード進行です。

楽譜にコード進行を書き込んで下さい。

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2010年02月16日

ひろみの「トムとジェリー」

「トムとジェリー」上原ひろみ

楽譜は、
いつもの曲集(109〜117ページ)に。
        (ブログ右側で紹介)

楽譜を見ると簡単そうだけれど、
こんなに早く弾くのは難しいね。

練習すれば弾けるかな?





イントロ後のテーマ「A」コード進行。

109ページ、
下から3段目、1小節目から
次の110ページ1小節目まで。

|F7|F7|B♭7|B♭7|

|G7|C7|F Dm7|Gm7 C7|

|F7|F7|D7|D7|

|G7|C7|F7|F7|〜

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2010年02月07日

「シシリアン・ブルー」(2)

「シシリアン・ブルー」
(作曲・上原ひろみ)

前回の「上原ひろみ」動画を観たかな?

「シシリアン・ブルー」を分析しよう。

 <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

今回は「シシリアン・ブルー」のイントロを学ぶ。

楽譜(ブログ右側で紹介)の16ページを開こう。

イントロのコード進行は、

|Gm|Gm(Bass F)|Em7(♭5)|E♭M7|〜

最後のコード「E♭M7」は、3小節あるよね。

4〜6小節が「E♭M7」という訳だけれど、
普通なら5(または6)小節目に「D7」があるはずだ。

だって曲の始まりは「Gm」だからね。

イントロの最後は
「D7」(ドミナント)になることが多い。

ところが、この曲では普通のことはやらない。

「E♭M7」(サブドミナント)から
「Gm」(トニック)に入って行くんだね。

これは普通じゃないけれど、面白い例だ。

言われてみれば当たり前。

「サブドミナント」から「トニック」へ
 行ってもいいんだからね。

当然こんな例があってもいいんだけれど、
これはなかなか気が付かないことだよね。

「常識にとらわれてしまう」というか、
「教養が邪魔をする」というか、
「育ちの良さが現れてしまう」というか?

と言っても「常識がダメ」と言う訳じゃない。

「非常識になれ」なんて言っていないので、
 誤解しないでね。

常識を充分に知った上で自由な発想をする。

「別の可能性も考えてみよう」という教訓。

そんな意味で、このイントロは勉強になった。


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2010年02月06日

上原ひろみ動画に学ぶ

上原ひろみの動画を分析研究しよう。

「シシリアン・ブルー」の動画だ。

楽譜(ブログ右側で紹介)を参考に
動画を観ると弾いていることがわかる。

クラシックのような格調高い曲だね。

テーマ最初のコード進行は
   数日前に書いたよね。

これから続きも書く予定なのでお楽しみに。

では、じっくり観て勉強しよう。





イントロは、

|Gm|Gm(Bass F)|Em7(♭5)|E♭M7|〜


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2010年02月02日

「シシリアン・ブルー」(1)

「シシリアン・ブルー」分析(1)
(作曲・上原ひろみ)

久し振りに「上原ひろみ」作品を分析しよう。

 <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

今回は、
「シシリアン・ブルー」のコード進行を学ぶ。

とても興味深いことをやっているぞ。

楽譜(ブログ右側で紹介)の16ページを開こう。

上から2段目、2小節目に
 (四角で囲った)[ A ] があるね?

その小節(7小節目)から始める。
イントロが6小節あるので、ここは7小節目になる。

[ A ] 7〜14(8小節)

|Gm|A7|D7|Gm|

|A7|D7|Dm7(♭5)|G7|

コード進行を書き出すとこうなるけれど、
よく見ると、こんな単純ではない。

[ A ] 2小節目(全体では8小節目)

「A7」をよく見ると、
左手ベースに「♭9」が…!

これはメロディーだから、
ということもあるけれど…。

もう1つ、「A7」なのに
何と!「♭7」が省略されている。
(普通なら省略出来ない音だけど、
 多分、ワザとやっている…?)

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここで時間(締め切り=夜12時!)が来たので
取りあえず(急いで)投稿することにする。

続きは、夜中に(のんびりと)投稿するつもりだ!

「きゃ〜、23時59分だ!急げ〜」

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆[ A ] 3小節目(全体では9)

この小節は「D7」だけれど、細かく書くと

|Am7(♭5)(Bass G) D7(Bass F♯)|

または

|Am7(♭5) / G    D7 / F♯|

☆4小節目

「Gm」で、メロディーと左手にも「9」

☆5小節目「A7」は、2小節目と同じ。

☆6小節目「D7」を細かく書くと

|Cm7/B♭   D7/A|

でもね、こんなに細かく書かなくていい。

3小節目と5小節目は「D7」だけでいい。

どちらも1〜2拍目は、
「D7sus4」で装飾しているだけなんだよね。

☆7小節目「Dm7(♭5)」で、
 メロディー(そして左手も)
「ラ=♭5、レ=1」になっている。

☆8小節目「G7」だけれど、
 ここが注意するところだ。

Dm7(♭5)の後に来る「G7」は
「♭9=♭ラ」になるのが普通だ。

ところが、
ここでは右手に「9=ラ(ナチュラル)」が来ている。

コードは「G7」でいい。

細かく書くと |G7sus4 G7 |

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、どうだったかな?

コード進行は最初に書いたシンプルなものでいい。

でも、よく見ていくと細かいことをやっているよね。

これは
左手でもメロディー音と同じラインを弾いているので、
コードネームで書くと複雑になってしまうんだよね。

だから、このような場合は、単純に考えていいんだ。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月08日

楽曲分析は楽しいぞ!

今回は、あなたに分析を楽しんでもらう。

誰にでも出来る課題なので安心していい。

ジャズ理論を知らなくても全員必ず出来る。

教材は、上原ひろみ完全コピー譜を使う。
      (ブログ右側で紹介)

楽譜を持っていない人は、CDでもいい。

楽譜もCDも持っていない人は動画でいい。
(ブログ左側カテゴリ「上原ひろみ分析研究」
 の中に動画が何曲かあります)。

これで全員、教材は持っていることになるね。

それでは、今回のサルでも出来る分析課題!

始まり、始まり〜〜〜〜。

         ☆

ひろみのアドリブは半音階をよく使う。
と言っても1曲の中で多用する訳ではない。
非常に上手く効果的に使っている。

さあ、
それでは楽しい楽しい楽曲分析課題です。

  <あなたが幸せになる課題>

ひろみのコピー譜(またはCD,動画)の中から
 半音階を使っているフレーズを見付けなさい。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この課題なら
ジャズ理論を知らない人でも出来るよね。

そしてね、
この課題って、スゴ〜ク勉強になるんだぞ。
(特に中級〜上級者はしっかりやっておこう)

おっと、この話は長くなるので後日にしよう。

とにかくゲーム感覚で
   「半音階」発見の旅に出発するのだ!

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2010年01月07日

分析力を身に付けよう

上原ひろみのコピー譜や
カプースチンの楽譜を持っている人は、
自分で形式やコード進行を分析すること。

先に自分でやらないと身に付かないからね。

カプースチンは今までに何曲も書いたし、
ひろみコピー譜も今後ブログに書くけれど、
それをただ書き写すだけではダメだ。

いつまでたっても分析力が身に付かないからね。

まずは自分でやってみることが大切だよ。

左手のコード、ベース音、
右手メロディーの構成音、
コード進行の前後関係などに注意することだね。

このブログは、あなたが分析した後、
確認のために利用すると勉強になって身に付く。

なるべく、そうするといい。

分析ではない記事はどんどん読んで勉強しよう。

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2010年01月06日

「枯葉」のフレーズ修正

昨日の記事、一部修正しました。

「枯葉」アドリブ・フレーズを
  しっかり読んで勉強した人は、
    もう1度記事の後半、
1小節目「G7」の説明を読み直して下さい。

最初の小節(半音階)を省略して、
「Cm7」から弾く人は関係ありませんので
読まなくてもいいですよ。

「Cm7」の1小節前から弾こうと思う人のみ、
しっかり読んで勉強して下さい。

何だかわからない人は、省略していいですよ。

「Cm7」からの4小節が
あなたに弾いてほしい良いフレーズですから。

        ☆

今回のような企画、
  また希望があればやりますよ。

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2010年01月05日

「枯葉」アドリブ・フレーズ

今回は、誰のアドリブ・コピー譜だろうが、

あなたの弾きたい別の曲に応用出来る、

という大変に有意義なお話をします。

昨日まで形式を書き込んでいた

上原ひろみ作曲「シュー・ア・ラ・クレーム」

のアドリブ・フレーズが「枯葉」で使えます。

「枯葉」ではなく、別の曲でもいいのですが、
誰でも知っていると思って例に選びました。

では、始めましょう。

         ☆

上原ひろみ完全コピー譜(ブログ右側で紹介)
34ページを開いて下さい。

下から3段目、3小節目のフレーズは「F7」で
よく使うから覚えましょうと以前言いましたね。

去年(09.12.22)の記事
「あなたの上達を願って」を読んで下さい。

ブログ左側のカテゴリ
「上原ひろみ分析研究」の中にあります。

その時には言わなかったのですが、
このフレーズは次の小節1拍目の「ファ」まで
弾かないとダメですよ。
「F7」最後の音は半音の経過音ですから、
ここで止めたらミストーンになりますよね。

「そんなことはわかるよね」
と思って書かなかったのですが、
念のために今ここで書いておきました。

さて、ここから本題に入ります。

この段(下から3段目)は5小節ありますよね。

この5小節のコード進行を書き出すと、

|G7|Cm7|F7|D7|G7|

この5小節のフレーズを分析すると、
とても面白い結果になりますよ。

まず「D7」のフレーズは
何をやっているのでしょう?

これは「B♭」のメジャー・ペンタトニックです。

ブルージーにするために
「3」を「♭3」にしていますけれどね。

つまり、この曲のコード進行では「D7」だけれど
フレーズだけ見た場合のコード進行は…

|G7|Cm7|F7|B♭M7|G7|

次に5小節目「G7」のフレーズを見て下さい。

フレーズ音は「♭シ」しかありませんよね?

と言うことは、コードを「E♭M7」に変えても
ピッタリ合いますよね?

|G7|Cm7|F7|B♭M7|E♭M7|

「あれ〜、これって〜〜〜!」

先に進みましょう。

1小節目の「G7」のフレーズは、
よく見ると半音階ですよね。

これを「Gm」にしたい場合は、
最後の音「シ」を「ド」に変えましょう。

|Gm|Cm7|F7|B♭M7|E♭M7|

「あ〜れ〜、これって〜〜〜!」

もし「G7」を使うなら
そのままでもいいですよ。

「枯葉」原曲は「Cm7」の前に
「Gm」が2小節あります。

|Gm|Gm|Cm7|〜

それをジャズでは次のように変えて弾きます。

|Gm|G7|Cm7|〜

普段から「G7」を使っていた人は
このままでもいいのです。

最後の仕上げは
「Cm7」2拍目「ファ」(4分音符)の後(裏拍)に
「♭ミ」を入れて全部8分音符のフレーズにする。

さあ、完成しました!

わかりやすくするために
最初の「Gm」(G7)を省略すると…。

|Cm7|F7|B♭M7|E♭M7|

「ありゃ〜、こりゃ〜<彼は?>〜」

<あ!変換、間違えた〜〜〜〜>

「<枯葉>ではありませんか!」

「素晴らしいですね!テル先生の才能は…」
           (自画自賛)

「…」(あなた)

        ☆

     <使用上の注意>

1.当然のことですが「枯葉」を弾く時は
  4〜5小節目左手コード「D7」「G7」を
  「B♭M7」「E♭M7」に変えて弾くこと。

2.「B♭M7」のフレーズ音「♭レ」は、
  「♭」を付けても、付けなくてもいい。
  どちらでも正解なので両方弾いて、
  自分が好きな方を使えばいい。

3.1小節目「Gm」(G7)、
  よくわからない人は省略していいですよ。
  理解出来た人だけ使って下さい。

今回、あなたに伝えたかったことは、
誰のコピー譜であろうと応用力があれば
あなたの音楽は飛躍的に向上するということ。

その能力を身に付けるために、
 これからも勉強を続けようではありませんか。

           ☆

 今年も、人気ブログ・ランキングの応援、
      よろしくお願いしますね。
 「今日から応援したくなっちゃった!」
      という人も歓迎しますよ。


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2010年01月04日

「シュー・ア・ラ・クレーム」(5)

「シュー・ア・ラ・クレーム」作曲・上原ひろみ

今回は久し振りに
「シュー・ア・ラ・クレーム」の形式の続き。

前回(第4回目)は
 去年(09.12.22)の記事、
ブログ左側カテゴリ「上原ひろみ分析研究」に。

今回(第5回目)は
楽譜(ブログ右側で紹介)35ページからですね。

前回は、
「アドリブ・コーラス 1」の形式を学びましたので
今回は「アドリブ・コーラス 2」(35ページ)です。

では、
いつものように形式の記号を書き込みましょう。

 〜 「シュー・ア・ラ・クレーム」形式分析 〜

35ページ、
上から4段目、3小節目に「G」があります。

この「G」の上に「A1」と書き込みましょう。
「G」は通し番号(記号)ですから残しておきます。

さらに「A1」の上に「アドリブ・コーラス 2」
  または「アドリブ 2コーラス目」と書いて下さい。

ここから8小節が
「テーマ」の「A1」と同じコード進行で
アドリブ(即興演奏)をしています。

次は「A2」です。

下から2段目、3小節目から、
この(35)ページ最後の小節まで。
これが「A2」になり、8小節ですね。

次は「B」です。

36ページになります。
1番上の段、1小節目。

ここに「H」と書いてありますね。
これは「通し番号(記号)」として残しておいて、
「H」の上に「B」と書き込みましょう。

ここから8小節が「B」です。

次は「C」です。

上から3段目、1小節目。
ここが「C」ですね。
「E♭m7」から始まっています。(以前説明)

ここから8小節、4段目、最後の小節までが
「C」になります。

さて、ここから「A1」に戻ってきます。

下から3段目、1小節目。
通し番号(記号)「I」(アイ)がありますよね。

ここに「A1」と書き込んで下さい。

後半4小節のコード進行は、
大胆にコード進行を変えていますね。

ここは後日、
コード進行を書き込む段階になったら説明します。
楽しみにしていて下さい。(新しい展開法です)

次は「A2」です。

1番下の段、1小節目。

ここから8小節、
次(37)ページ、3小節目まで(「J」の前)が
「A2」で「アドリブ 2コーラス目」が終了します。

次の小節、通し番号(記号)「J」からは
「アドリブ 3コーラス目」が始まりますが、
1〜2コーラス目とは違う展開になります。

続きは後日。

次回は、ここまでのアドリブ・フレーズが、
実はスタンダード曲「枯葉」でも使えるぞ!
という応用編を学びましょう。お楽しみに。

           ☆

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2010年01月03日

新年の学習スタート!

今年のジャズ・ピアノ学習は、

上原ひろみ「シュー・ア・ラ・クレーム」

の動画鑑賞から始めることにしよう。

去年この曲の分析が途中になっていた。

そこで動画を観てから分析を続けよう!

ジャズなので
CDの楽譜(アドリブ)とは違うけれど、

曲の雰囲気、全体の感じ、弾き方などは、

大変参考になると思うよ。





CDの楽譜分析を予習、復習しておこう。
(楽譜はブログ右側で紹介しています)

分析の過去記事はブログ左側カテゴリの
「上原ひろみ分析研究」を見て下さい。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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terusannoyume at 13:41|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年12月29日

あなたの上達を願って

上原ひろみコピー譜や、カプースチンの楽譜、

 「あたしには弾けないから関係ない」

 と思う人がいたら、それは間違いだ。

そういう人は
「楽譜は最初から最後まで弾くべきだ」
 と思い込んでいるのではないかな?

だから「弾けない楽譜は必要ない」と…。

でもね、楽譜は別の使い方もある。

例えば、最近分析して途中になっている
上原ひろみ「シュー・ア・ラ・クレーム」の
34ページ下から3段目、3小節目を見て。

「ラ、ファ、〜」で始まる8分音符のフレーズ。

これは、みんなが弾く有名なフレーズなんだ。

ここでは「F7」なんだけれど、
「G7」や「C7」などに移調して弾いてみよう。

出来れば12キーに移調して覚えるといい。

そうすれば、アドリブの時に使えるでしょう。

こんな使い方をすれば、このコピー譜から
美味しいフレーズが無限にいただけるんだぜ。

それを「あたしには関係ない」と言う人は、

「あたしは上手くなりたくない」

「アドリブ(即興演奏)なんかやりたくない」

などと言っているようなもんだよね。

もちろん本人の自由なんだけれど、
目の前に宝物があるのに、もったいないよな。

みんなの音楽的能力は、
まだまだ無限の可能性が眠っている。

それを自ら放棄するなんて…。

大事な話だから、もう1度言っておく。

あなたは、まだまだ上手くなる。

今まで上手くならなかったのは
「才能がない?」からではない。

勉強方法を知らなかっただけだ。

今回の話は、勉強方法のほんの1つの例だ。

しかし、
この方法だけでも学ぶことは沢山ある。

参考にしてほしい。

terusannoyume at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月27日

芸術家の役目とは…?

前々回の「上原ひろみ」インタビューを観たかな?

強力なピアノ・タッチと作曲のヒント、
  さらに
演奏中に神様が降りてくる、こないという話も…。

これって冗談ではなく本気で話しているよね?

何かを無心でやっている時、
<別の力が働いた>っていう経験ないかな?

演奏中、作曲、絵や詩を書いている時…。

あなたは何のために音楽をやっているのかな?

自分が楽しいからかな?

いやなことを忘れるため?

最初の動機は何でもいいんだ。

でもね、芸術家の最終的な目標(使命)は
目に見えない世界のことを人々に伝えることなんだ。

そんなことを言われても今は意識していないかも?

それでもいい。いつか気付くよ。

すでに気付いている人もいるよね。

今はテレビでも
「前世がどうのこうの」という時代だものね。

音楽家は、
そういう話を理解出来なくちゃダメだよね。

terusannoyume at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月25日

曲はいくらでも作れる

作曲出来ない人でも、コツを教えると
いくらでも作れるようになる。

「曲を作れない」と言う人は
いきなり1曲を完成させようと思うから
出来ないんだよね。

前回の「上原ひろみ」インタビューを観たかな?

作曲のヒントも話してくれていたよね。

あれが良い<ヒント!>なんだ。

ヒントに気付くか、気付かないかが重要な鍵だ。

ジャズ・ピアノでも、作曲でも、
何事もコツを教わると出来るようになる。

terusannoyume at 19:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月24日

強力なピアノ・タッチ!

今日は、上原ひろみのインタビューを観よう。

読者全員、ぜひ観てほしい。

ファンの人はもちろん、そうでもない人も、
「1度観たよ」と言う人も…。

インタビューの途中、
ひろみがテーブルの上を指先で叩く場面がある。

強力なピアノ・タッチだ。(唖然…!)

さすが訓練された指先から出る音は違うね。

今日から、これを目標に練習しようぜ!

インタビュー後は、お楽しみの演奏だ。





テレビ出演(時間に制限)なので短くしてあるね。

最初のスローで弾く短いイントロの後、
画面が一瞬変わるところで前半をカットしたようだ。

いきなり超絶技巧のところから始まることになる。

視聴者にはここからで充分だと判断したのだろう。

この曲を、たっぷりと(全部)観たい人は
過去記事(09.11.23投稿)の動画を観よう。

このブログの左側にあるカテゴリ、
<「上原ひろみ」分析研究>の中、下の方にあるよ。

terusannoyume at 12:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月22日

「シュー・ア・ラ・クレーム」(4)

「シュー・ア・ラ・クレーム」 作曲・上原ひろみ

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

今回は「シュー・ア・ラ・クレーム」の形式の続き。

楽譜(ブログ右側で紹介)34ページからですね。

前回は、
テーマの形式(32〜33ページ)を学びましたので
今回からは「アドリブ・コーラス」(34ページ)です。

形式を学ぶことは、
音楽(ジャズ、ひろみ)を理解する第1歩になります。

曲の全体が見えてくると分析も練習も楽になります。

そして、
ひろみ式の自由奔放なアドリブ展開法がわかります。

従来のように
テーマのコード進行を繰り返すだけではない、
新しい発想法でアドリブ・コーラスが展開されています。

それでは、
前回のように形式の記号を書き込んでいきましょう。

 〜 「シュー・ア・ラ・クレーム」形式分析 〜

34ページ、1番上の段、1小節目に「D」があります。

この「D」の上に「A1」と書き込みましょう。
「D」は、通し番号(記号)ですから残しておきます。

さらに「A1」の上に「アドリブ・コーラス 1」
  または「アドリブ 1コーラス目」と書いて下さい。

ここから8小節が
「テーマ」の「A1」と同じコード進行で
アドリブ(即興演奏)をしているのです。

次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。
ここが「A2」になり、8小節続きます。

次は「B」です。
上から4段目、3小節目。

ここに「E」と書いてありますね。
これは「通し番号(記号)」として残しておいて、
「E」の上に「B」と書き込みましょう。

形式としては「テーマ」の「B」部分になります。

次は「C」です。
下から2段目、1小節目。
ここが「C」ですね。
「E♭m7」から始まっていますから。(以前説明)

このページの最後までが、
ちょうど8小節で「C」になります。

さて、ここから35ページに進みますよ。

1番上の段、1小節目。
通し番号(記号)「F」がありますよね。

ここに「A1」と書き込んで下さい。

実は、この8小節のコード進行は「A1」と違うのですが、
形式的には「A1」で、コード進行だけを変えたのですね。

これについては後日、
コード進行を書き込む段階になったら説明しますので、
楽しみにしていて下さい。(新しい展開法です)

次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。

ここから8小節が「A2」で、
「アドリブ 1コーラス目」が終了します。

次の小節、通し番号(記号)「G」からは
「アドリブ 2コーラス目」が始まります。

続きは次回、学びましょう。

terusannoyume at 23:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月21日

「シュー・ア・ラ・クレーム」(3)

「シュー・ア・ラ・クレーム」 作曲・上原ひろみ

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

今回は
「シュー・ア・ラ・クレーム」の形式を学びます。

楽譜(ブログ右側で紹介)32ページを開いてね。

形式がわかると曲全体が見えて理解しやすくなるよ。

今から学ぶ形式の記号を書き込んでいきましょう。

 〜 「シュー・ア・ラ・クレーム」形式分析 〜

32ページ、
1小節目に「イントロ」
  または「前奏」と書いて下さい。

1小節目、わかりますよね?
不完全小節は数えませんから
  左手「♭シ」をオクターブで弾く小節です。

ここから8小節が「イントロ」ですね。

楽譜の「A」、上から2段目、5小節目。
ここを「A1」と書き変えて下さい。

ここから8小節が「A1」です。

その次の小節、4段目、4小節目に「A2」と書く。

ここから8小節が「A2」です。

「A1」と「A2」では、
まるで違うことを弾いていますが、
コード進行を調べると「A2」は「A1」の変型なのです。

楽譜の「B」、1番下の段、4小節目。
ここはそのまま「B」でいいですよ。

ここから8小節が「B」です。

次(33)ページ、上から2段目、3小節目。
ここに「C」と書き込みましょう。

前回まで説明した「キーD♭」に転調する小節です。

ここから8小節が「C」になります。

楽譜の「C」、上から4段目、2小節目。
ここは「A1」ですね。「A1」に戻って来たのですね。

ここから8小節が「A1」です。

そうすると、次は「A2」です。
下から2段目、1小節目に「A2」と書き込んで下さい。

ここから8小節が「A2」ということになります。
ちょうど33ページ最後の小節までですね。

ここまで「テーマ」です。

次(34)ページからは
「アドリブ・コーラス」が始まります。

では、ここまでの形式をまとめておきましょう。

イントロ(8)

「A1」(8)
「A2」(8)
「B」 (8)
「C」 (8)
「A1」(8)
「A2」(8)

大きく16小節ずつで考えると

「A」(16)+「B」(16)+「A」(16)形式ですね。

形式を理解すると頭がすっきりしてくるでしょう?

さらに練習、勉強を続けて下さい。

terusannoyume at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月20日

「シュー・ア・ラ・クレーム」(2)

 「シュー・ア・ラ・クレーム」作曲・上原ひろみ

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

前回から始めた「シュー・ア・ラ・クレーム」の分析。

今回は
楽譜(ブログ右側で紹介)34ページを開いて下さい。

34ページ、下から2段目の1〜4小節目です。

この4小節のコード進行は、

|E♭m7|A♭7|D♭m7|G♭7|です。

前回学んだテーマの部分が
アドリブ・コーラスでは、このように変化しています。

36ページ、
上から3段目の1〜4小節も同じコード進行です。

テーマの時の進行
 |D♭M7|G♭M7|を

いつでも
 |D♭m7|G♭7|に
    変えられる訳ではありません。

ソロ・ピアノなので自由に変えたのですね。

40ページ、1番上の段、
ここからは、テーマに帰って来たのですが、

この4小節のコード進行は

|E♭m7|A♭7|D♭M7|G♭M7|

に戻っていますね。(最初のテーマと同じ進行です)

terusannoyume at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月19日

「シュー・ア・ラ・クレーム」

「シュー・ア・ラ・クレーム」作曲・上原ひろみ

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

楽譜(ブログ右側で紹介)32〜33ページを開こう。

前回までは「プレイス・トゥ・ビー」(やさしいアレンジ)
12〜14ページについての説明をしました。

今回からは、
「シュー・ア・ラ・クレーム」のコード進行を学びます。

いきなり曲の途中からですが、33ページ、
上から2段目の3〜4小節目を見て下さい。

この2小節のコード進行は|E♭m7|A♭7|で、

次の3段目、1小節目は|D♭M7|です。

この曲、全体のキーは「B♭」ですが、
ここから「キーD♭」に転調しているのです。

これがジャズの典型的なコード進行である、

僑蹌掘´坑掘´毅唯

(ツー・ファイヴ・ワン)ですね。

|E♭m7|A♭7|D♭M7|

terusannoyume at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月07日

「プレイス・トゥ・ビー」(5)

「プレイス・トゥ・ビー」(作曲・上原ひろみ)

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

楽譜(ブログ右側に案内あり)の14ページを開こう。

前回は、
「C」(13〜14ページ)についての説明をしました。

今回は、
「D」(14ページ)のコード進行を学びます。

14ページ、上から2段目の5小節目から。

楽譜は「D」だけですが、2つに分けて、
「D1」(8小節)
「D2」(7小節)にしましょう。

「D1」(8小節)

|C|C(Bass E)|F|C(Bass E)|

|Dm7|C(Bass E)|F|E7|

「D2」(7小節)

|Am|C7|F|C(Bass E)|

|Dm7|C(Bass E)|G7(sus 4)|

最後の5小節は「コーダ」です。

 Coda

|Am|Em|Dm|Em|Em|

コード進行を書き込んでから、
      メロディーを見て下さい。

「C1」「C2」のメロディーが短3度上がって
「D1」「D2」になっていますよね。

つまり「C1〜2」は「キーA」で、
「D1〜2」は「キーC」に転調しているのです。

メロディーとコード進行は同じものですね。

同じモチーフを転調して使う方法は、
 作曲、アレンジなどの勉強になりますから、
   ここはしっかり分析して学んで下さい。

terusannoyume at 13:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月06日

「プレイス・トゥ・ビー」(4)

 「プレイス・トゥ・ビー」
(作曲・上原ひろみ)

   <楽曲分析と即興演奏の練習方法>

楽譜(ブログ右側に案内あり)の13ページを開こう。

前回は、
「B」(13ページ)についての説明をしました。

今回は、
「C」(13ページ)のコード進行を学びますが、
その前に
「B」最後の「カッコ 2」が残っていました。

13ページ下から2段目の最後の2小節。

この「カッコ 2」のコード進行は、

|D|E7|

それでは「C」に進みます。
13ページ1番下の段です。

楽譜には「C」と書いてあって
次(14ページ)の「D」まで16小節あります。

この16小節を半分の8小節ずつに分けて、
「C1」と「C2」にして下さい。

楽譜にもともと書いてある「C」を「C1」にして、
14ページ1番上の3小節目が「C2」になります。

これで8小節ずつになりましたね。

では、以下のコード進行を書き込んで下さい。

「C1」
|A|A (Bass C♯)|DM7|A (Bass C♯)|

|Bm7|A (Bass C♯)|DM7|C♯7|

「C2」
|F♯m7|A7|DM7|A (Bass C♯)|

|Bm7|A (Bass C♯)|E7(sus 4)|G7|

ここまで書き込んだら、
「C1」と「C2」のメロディーを比べましょう。

ほぼ同じメロディーですよね?

特に最初の2小節「C1」「C2」のコード進行は?

またまた「達人ワザ」ですね。

この後の「D」も自分で分析してみましょう。

terusannoyume at 08:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月05日

「のだめ」ついにお別れ!

「のだめカンタービレ」第23巻が最近発売された。

ついに最終楽章になってしまった。

「のだめ」が登場してから、もう8年になるらしい。

最後は、千秋と2台のグランドピアノで…。





あ、そうそう、2台のピアノと言えば、
カプースチンの2台のピアノ「マンテカ」の分析、
毎日書いているので読んでね。(もう1つのブログ)

あ、そうだ。もう1つ。
2台のピアノと言えば、以前このブログで紹介した

「矢野顕子×上原ひろみ」の動画を、

 もう1度観てみてよ。(09.11.24投稿記事)

この時の上原ひろみの髪型や、弾く時の表情や、
イメージが「のだめ」に似ていると思わなかった?

実際にアジアの国では、
「ジャズの<のだめ>」って言われているらしい。

本人が雑誌か何かのインタビューで言っていた。

私は「のだめ」が登場した時から、
 ジャズや即興演奏の方面に行けばいいのに、
   と思っていた。

だから、あの動画を観た時に
「めぐみ」が「ひろみ」になってこの世に出て来た
     と思ってしまったぐらいだ。

これから「めぐみ」には会えないけれど、
   「ひろみ」は当分活躍するだろうから、
     「めぐみ」の分までみんなで応援しよう。

そして、将来は、
あなたが「のだめ」や「ひろみ」のようになること。

ジャズ(即興)もクラシックも両方弾けるといいね。

あなたの音楽的能力をさらに向上させれば、
      決して夢物語ではない。

ただ夢だけ見ていても本当の夢物語で終わる。

実際に行動、つまり毎日、練習と勉強を続けよう。

このブログで、あなたの勉強と夢を応援しよう…。

terusannoyume at 11:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集