愛と感謝の即興演奏法

2008年10月24日

主要四和音を覚えよう!

主要四和音について
「夢と愛女子音楽院」に、今、
投稿したので読んでおいて下さい。

そしてノートに書き出して、
ピアノで音を出して覚えること。

ジャズ、クラシックなど
ジャンルに関係なく大切な基本です。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日は、今から京都(ドリーム音楽院)に
行くので、書く時間がもうありません。

「〜女子音楽院」(ブログ)を読んで
勉強していて下さいね。

この説明、もう少し詳しく書く予定です。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<ランキング>もよろしくね。
特に「〜女子音楽院」(ブログ)に行くと、
このブログと同じ位置(右上)に2ヵ所あります。

このブログとは別ジャンル(クラシック)に
登録しています。応援よろしくお願いします。

terusannoyume at 19:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月11日

お待たせ、勉強再開です!

いよいよ、また音楽の勉強が始まりました。

場所を「夢と愛女子音楽院」に移しましたが…。

課題は、ショパン「幻想即興曲」ジャズ理論的分析。

このブログ「〜夢実現法」でも以前分析しましたが、
途中になっています。

その記事を探すのは大変でしょうから、
「〜音楽院」の<ショパン分析科>に移してあります。

曲はクラシックですが、何のジャンルの音楽分析でも、
ジャズ理論の勉強になります。

特にクラシックはジャズよりも歴史が長いですから、
ジャズ理論だと思っていたことが200〜300年前に
使われていた、なんていうことがよくあります。

当然「幻想即興曲」でも勉強になるところがあります。

ジャズ、クラシック、好き嫌いで判断しないで、
役立つことは何でも取り入れる姿勢が大切と思います。

terusannoyume at 23:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月07日

夢物語への入学案内!

「夢と愛女子音楽院」入学案内書!

ついに配布開始。

「〜女子音楽院」のブログに発表しました。

早速行ってみましょう。

本日から入学受付。

素敵な名前を考えて入学しましょう!

入学式は10月10日(金)です。

入学する生徒が1人もいなくても、
名曲分析の夢物語は始まりますので
安心して下さい。
(3人ぐらいは入るでしょう?)

ジャズ、クラシック関係なく勉強になりますよ。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ランキング」の応援、特に「〜女子音楽院」
 を盛り上げるためによろしくお願いしますね。

「ランキング」の投票は右上の2ヵ所です。
「〜音楽院」に行っても同じ位置にあります。

terusannoyume at 15:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月17日

即興演奏の基本は…?

即興演奏は誰でも出来る。

指が速く動かなくてもいい。

テクニックはある方がいいけれど、
なければないでもいい。

なぜかというと、
即興は自分が今持っている技術内で
自分を表現すればいいからだ。

しかし多くの人は即興が出来ない。

それは才能の問題ではなく、
方法を知らないだけ。

やり方がわかれば誰でも弾ける。

材料がなければ料理は出来ない。

即興の材料とは…?

大切な基礎になるものがコードやスケール。

普段から12キーで練習しておくこと。

このブログの過去記事あちらこちらで
ヒント、課題を与えているので
じっくり読んで学んでほしい。

コツさえわかれば、
あなたも必ず弾けるようになる。

  =============

↓ この下は「ランキング」に関係ありません。

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2008年09月02日

音楽上達の重要課題!

あなたの音楽を向上させるために
今回の重要課題を練習して下さい。

即興演奏のため、曲を分析する時のため、
ジャズ、クラシックなどのジャンルに関係なく
曲を覚える時にも、とても重要な課題です。

<ダイアトニック・スケール・コード>

長音階の各音の上に
  音階内の音だけを積み重ねて出来たコード。

説明文よりも「キーC」の例を見て下さい。

「キーC」では、以下のようになります。
(五線紙に書き出すと分かりやすいですよ)

CM7=(ド、ミ、ソ、シ)

Dm7=(レ、ファ、ラ、ド)

Em7=(ミ、ソ、シ、レ)

FM7=(ファ、ラ、ド、ミ)

G7 =(ソ、シ、レ、ファ)

Am7=(ラ、ド、ミ、ソ)

Bm7(♭5)=(シ、レ、ファ、ラ)

「長音階の音だけで」ということは、
「キーC」の場合は白鍵だけで作られていますね。

では「キーF」では、どうなるのでしょう?

「キーF」のスケールは?

「ファ、ソ、ラ、♭シ、ド、レ、ミ」ですね。

この音階内の音だけで積み重ねればいいのです。

「キーF」では以下のようになります。
(五線紙に書き出すといいですよ)

FM7=(ファ、ラ、ド、ミ)

Gm7=(ソ、♭シ、レ、ファ)

Am7=(ラ、ド、ミ、ソ)

B♭M7=(♭シ、レ、ファ、ラ)

C7 =(ド、ミ、ソ、♭シ)

Dm7=(レ、ファ、ラ、ド)

Em7(♭5)=(ミ、ソ、♭シ、レ)


<課題 1>

すべてのキーの<ダイアトニック・スケール・コード>
を五線紙に書き出しましょう。

<課題 2>

「12キー」で練習して覚えて下さい。


♪「キーC」だけを頭でわかったつもりになってはダメです。
12キーで間違いなく弾けるようになるまで練習して下さい。

         ☆

♪この課題は、とても大切です。

しかし、これを読んでも「何が大切なのか」
理解出来ないかもしれません。

あるいは何となくわかっても、今のレベルでは
難し過ぎて弾けない人もいるでしょう。

それはそれでいいと思います。

本人が大切さに気付いた時、重要な意味を理解した時、
そのレベルに達した時に練習するのが一番いいです。

その時になったら、毎日少しずつこつこつと練習する。

他の課題、曲などと並行して練習するといいですよ。

今、練習しない人も、いつか気付いた時、行き詰った時、
この記事を思い出して、ぜひ練習してほしいと思います。

このことについては、またいつか説明しましょう。

   ================

  2つのブログランキングに参加しています。
 このブログを応援してやろうと思った心優しい方は
右上カレンダー下にある「人気ブログランキング」と
「ジャズ・フュージョン」を押してくれると嬉しいです。
    (どうもありがとうございました)

 ↓ この下は、ランキングには関係ありませんので
   押さないで下さい。(押しても死にませんが…)

terusannoyume at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月12日

暑いけれど負けずにね!

今週は、お盆休みですね。

私は今、京都(いつものドリーム音楽院)にいます。
京都も暑いですよ。

今日中に東京へ帰りますが、東京も暑いでしょうね。

このブログの講座(お勉強の記事)もお休みしています。

暑くてみなさん勉強する気にならないだろうし、
お盆で実家に帰る人もいるでしょうからね。

勉強は、お盆が終わってから、または涼しくなってから
再開しようかなと思っています。

それまでは過去記事で復習しておきましょう。

まだ練習していない課題あるでしょう?

「え?ほとんどやっていない!」

そ、そ、そんな悲しいこと…。

少しでもやりましょうよ。

即興演奏の基本(材料)になるし、
即興に興味がない人も譜読みが楽になって、
曲の理論的な意味がわかるようになってくる。

強制はしないけれど、
せっかく無料で学べるんだから、
やらなきゃ損だと思うのだけれど…。

やらない人は、なぜ必要なのか?が、わかってないのね。

自分の音楽向上のために絶対必要なこと、
と理解した人は、ガンガンやり始めるんだけれどね。

私の生徒でも最初は課題を軽く見ていたのに、
私が基本コードだけで即興を弾いて聴かせると、
急に一生懸命に練習を始めることがよくある。

基本コードだけでも良い即興が弾ける
 とは思っていなかったので、
  最初はやる気がないのね。

でも、結構面白く楽しいことが出来るんだ
とわかると、練習を始めるんだ。
(人間って、そんなもんだよね)

でも、読者を説得してまで、やらせる必要もないかな?
(必要性についてはブログのあちらこちらに書いたしね)

やってみようと思った人だけ練習して下さい。

terusannoyume at 15:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月11日

基本項目を修得しよう

自分の音楽を向上させるために基本を修得する。

今後の音楽生活を充実させるためにも大切です。

初心者は当然ですが、長年音楽を続けてきた人も
初心に帰って練習しましょう。

これらの基本は「知っているつもりになっている人」が
沢山います。いや、ほとんどの人が当てはまります。

例えば「長三和音」と言えば、
「そんなこと知ってるよ。Cは、ド、ミ、ソでしょう」と
わかったつもりになっている。

「頭でわかる」のと、「実際に弾ける」のは違います。

長三和音を「C」だけでなく、12キーで弾けるか?

速いテンポで転回形を12キーで間違えずに弾けるか?

以下の基本項目を応用して即興演奏が弾けるか?

このような条件を出すと、手が出ない人がいるのでは?

この機会に、みんなで復習または新たに学びましょう。

              ☆

以下の記事は、
カテゴリ<愛と感謝の即興演奏法>
の中にあります。

♪何事も基本は大切じゃな 08.1.23

まず、これを読んでから以下の順に練習しましょう。

♪上達のための大切な心得(1) 08.2.3

長三和音

♪上達のための大切な心得(2) 08.2.4

短三和音

♪上達のための大切な心得(3) 08.2.5

長音階

♪上達のための大切な心得(4) 08.2.6

目からウロコの長音階の右手指使い

♪上達のための大切な心得(5) 08.3.5

自然的短音階

♪上達のための大切な心得(6) 08.3.7

<3つの短音階の説明>
自然的短音階、和声的短音階、旋律的短音階

同じ調号の長調、短調

            ☆

以上の項目、頭で理解するだけではなく、
必ず楽器で音を出して修得して下さい。

個人差もありますが、
時間を掛けて少しずつ確実に身に付けて下さい。

terusannoyume at 09:24|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2008年08月10日

ヤフー新着オススメに!

「ヤフー登録サイト審査に合格」と
数日前にお知らせしましたが、その後、
8月8日(金)に
<新着オススメサイト>として紹介されました。

まだ数日は見れますので、ぜひ見て下さい。

と言っても1行ですが…(前回とは少し違う紹介)

         ☆

ヤフーのトップページ右上「カテゴリ一覧」を押す。

カテゴリの右側にある<新着オススメサイト>の下
 [ 一覧 ] を押すとあります。

トップページ>カテゴリ一覧>新着オススメサイト>
[ 一覧 ] を押す。

2008年8月8日(金)に
3つのサイトが紹介されていますが、
その中の1つが「テル先生の〜」です。

嬉しいですね。

みなさんのおかげです。

いつも応援ありがとう!

terusannoyume at 07:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年08月09日

誰でも弾ける即興演奏

現在まったくピアノが弾けない人でも、
実は<ピアノは弾けます>。

「大人になってからでは無理だろう」
と思っている人でも、実は<ピアノは弾けます>。

この事実を、ほとんどの人は知りません。

ここで言う<ピアノは弾ける>という意味は、
入門者がすぐに<華麗なショパンを弾ける>
などと言っている訳ではありません。

その点、誤解のないように…。

私が提案するのは<即興演奏>です。

簡単なコードを覚えたら、即興演奏をする。

即興だから楽譜は読めなくてもいい。
(読めないより読めた方が便利だけれど)

取りあえず挑戦してみて下さい。

対象は、ピアノを弾けない人、少しなら弾ける人、
クラシックは長年やっているけれど即興は苦手
という人も、ぜひ練習してみて下さい。

ジャズピアノ学習者も練習しましょう。

つまり全員ですね。

このブログには役に立つことが沢山書いてあります。

対象者は、初心者、中級〜上級者など、
いろいろなレベルの話が、ごちゃ混ぜに入っています。

今回は、<愛と感謝の即興演奏法>(1〜14)に
挑戦して下さい。
(もし、この方法が難しい方は、
 別の方法も沢山ありますので安心して下さい)

           ☆

では、始めます。

ゆっくり読んで練習して、
何ヵ月も掛けてマスターしましょう。

トップページ左のカテゴリに
<愛と感謝の即興演奏法>がありますね。

この中に同名の講座(1〜14)があります。

<愛と感謝の即興演奏法>

以下の順に読んで練習して下さい。

(01) 07.7.17
(02) 07.7.19
(03) 07.7.20
(04) 07.7.23
(05) 07.7.27
(06) 07.7.31
(07) 07.8.15
(08) 07.9.5
(09) 07.10.9
(10) 07.10.10
(11) 07.10.11
(12) 07.10.12
(13) 07.10.22
(14) 07.10.29

よ〜く読んで、今日から挑戦しましょう。

 ===============

このブログは、あなたの音楽的、精神的向上のために
私が道楽で開講したネット上の講座です。

登録する必要も、身分証明書もいりませんので、
 あなたが好きな時に来て、こっそり学んで下さい。

ジャズ、クラシック、即興演奏、楽曲分析、ジャズ理論、
文学(少女マンガ)、雑学、その他を楽しく学べます。

勉強になった、役立った、つまらなかったと思った方は、
トップページ右上のカレンダー下にある
「人気ブログランキング」と「ジャズ・フュージョン」
を毎回押すと、ピアノが上手くなります。(多分?)

気に入ってくれたら「応援よろしくお願いしますね」

*記事下の<拍手>はランキングには関係ありませんよ。 

terusannoyume at 09:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月05日

「幻想即興曲」和声分析

ショパン「幻想即興曲」(作品66)和声分析を
近い内に再開する予定です。

以前この曲のコード進行分析を始めたのですが、
途中で止まっていて気になっていました。

「幻想即興曲」分析に関する過去記事は、
 カテゴリー「愛と感謝の即興演奏法」
 の中に入っています。

「幻想即興曲」分析(1) 07.11.30
「幻想即興曲」分析(2) 07.12.1
「幻想即興曲」分析(3) 07.12.2
「幻想即興曲」分析(4) 07.12.3
「幻想即興曲」分析(5) 07.12.12
「幻想即興曲」分析(6) 07.12.13
「幻想即興曲」分析(7) 07.12.16
「幻想即興曲」分析(8) 08.1.3

以上の中に<応用編>も含まれていますので、
もう少し整理、分類して、説明を加える予定です。

以下も関連記事です。

<ピアノ練習が楽しくて…>07.12.31
<「幻想」変奏の展開法(1)>08.1.7

まだあると思いますが…。(今は、ここまで)
分類、整理、続けます。

         ☆

このブログは入会金、レッスン料など何もありません。

勉強になった、役に立った、理解出来なかった方は、
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これからも、ジャズ、クラシック、少女マンガなど、
みんなで楽しく学んで(遊んで?)いけたら幸せです。

♪応援よろしくお願いしま〜す。

terusannoyume at 23:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年08月04日

みんなで学べる場を…

ジャズ、クラシックなどジャンルに関係なく、
両方の良さを取り入れて学ぶ場を作りたい
と思っていました。

特に、クラシックの人達に、即興演奏の楽しさ、
楽曲を分析して内容を理解すると、
暗譜が早くなり、しかも、わすれない、など
提案したいことが沢山あるのです。

もちろん、これはジャズでも同じこと。
アドリブ、コード付け、ジャズ・コードの押さえ方
など、すべて理論的に理解していることが重要です。

そのようなことを、これからみなさんと
今までどおり楽しく学んで行けたらいいな
と思っています。

本日8月4日(月曜日)
ランキングの応援をしてくれた人達ありがとう。

夜11時から「クラシック」にも割り振りました。

「ジャズ」60% 第1位 
「クラシック」40% 第23位

(*翌日の同じ時間に両方50%に変更しました)

今日から新たに出発します。

私の理想は、ジャズ、クラシック、その他のジャンル、
どのような人が来ても学べる場(ブログ)を作ること。

少しずつですが準備が進んでいます。

皆さんの応援も引き続きお願いします。

私1人では、この夢は実現しません。出来ません。

昨日お話したように、
投票の方も継続してくれると嬉しいです。

様子を見て、余裕が出来たら
割り振り率50%にしようと思っています。
(*翌日50%にしました)

これで両方のジャンルから
新しい勉強仲間が増えると思います。

楽しみです。

今後とも応援よろしくね!

terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月02日

初めて来た方への説明

このブログは、役に立つことが沢山書いてあります。

ざっと読んで帰るのは、勿体ない。絶対に損ですよ。

よくある「日記のブログ」とは、まったく違います。

しかし、あなたに役立つ記事がどこにあるのか?

わかりませんよね?

今、あなたが読んでいる記事は、
           「420番目」の記事なのです。

このブログを全部じっくり読んだ人の話しだと、
1週間以上かかるそうです。

ですから、ざっと目を通して帰ってしまったら損です。

毎日来て、少しずつ読んで行って下さい。

まあ、中にはくだらない内容の記事もありますが、
それ以上に、役立つ、勉強になることも沢山あるはず。

宝の山みたいなブログですが、
「どこに<お宝>があるのか?」
書いた私でさえ、わからなくなってしまいました。

それで、昨日からブログを読み直して、
どこに、どんな内容の記事があるのか、
簡単な案内を作ろうと思い、作業を開始しました。

これから来る人が読みやすいように…。

あるいは、まだ全部読んでいない人のため、
読んだけれど復習のため、そして私自身のために…。

大変な作業になりそうですけれど、
これから新しい記事を書きながら
同時進行でやっていこうと思っています。

その案内が出来るまでは「お宝探しゲーム」だと思って
じっくり読んで行って下さい。必ず満足する内容です。

トップページ左にあるカテゴリから興味のある項目を
少しずつ読んでいって下さい。

入門、初心者、中級〜上級者まで学べる内容が、
ランダムに入っています。

内容は、ジャズ、クラシックのジャンルに関係なく、
すべての人に役立つことが書いてありますからね。

では、今日から1週間以上、毎日お楽しみ下さい。

         ☆

このブログは、すべて「無料」で学べます。

勉強になった、役に立った、面白かったと思った方は、
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毎回押していただけると私の励みになります。

ジャズ、クラシック、ジャンルに関係なく、
これからも、みんなで楽しく学んでいきましょう。

応援よろしくお願いします。

*記事下の<拍手>はランキングには関係ありません。

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2008年07月10日

本当は全員弾けるはず

ジャズピアノを教わったけれど、
      弾けるようにならなかった人が
               全国に沢山います。

あるいは、
  ジャズピアノを何年も習っているのに、
     弾けるようにならない人も沢山います。

もし、あなたがその中の1人だったら、
   以下のメッセージをじっくり読んで下さい。

  あなたは「才能」がないのでしょうか?

    いえ、絶対に違います。

    本当は弾ける能力を持っているのです。

では、なぜ弾けないのでしょう?

   何かが間違っているからです。

何が…?

   それは「勉強方法」が間違っているのです。

いや、「間違っている」のではなく、
       あなたに「合っていない」だけ。

あなたの才能がない訳ではありません。

あなたの先生は、きっと良い先生で
「理想の勉強方法」を教えてくれたのでしょう。

あなたの先生や、一部の人達は、
 理想の方法で弾けるようになったかもしれません。

しかし、その「理想の方法」が
 初心者、万人にも当てはまるのでしょうか?

もっと、あなたに合った確実な上達方法が
           あるのではないでしょうか?

それに早く気付くことです。

と言っても
学習者が自分で上達方法を見付けられません。

なぜなら、自分で出来るなら何も苦労しないで、
     今頃は弾けるようになっているからです。

でも、自分では出来ないけれど、
    あなたが弾けるようになるまで、
     手取り足取り教えてくれる先生がいたら、
       あなたは弾けるのではないでしょうか?

そんなこと考えたこともありませんか?

自分は「才能がない」と、今も思いますか?

もう1度、よく考えてほしいのです。

決して、あなたの才能がない訳ではない。
           あなたは本当は弾けるのです。

過去に挫折した人達や、
    今も悩んでいる人達は、
        本当は弾けるという事実を知ること。

    そのことに早く気付くことです。

あなたには合わない「理想の方法」を、
             いつまで続けるのですか?

その「理想の方法」は、
   あなたが、もっと上級者になってから
          当てはまるのかもしれませんよ。
      
  貴重な時間を無駄に過ごすのはやめましょう。

すでにあきらめた人も、もう1度考えて直して下さい。

    あなたは本当に弾けるのですよ。

ただ、残念なことに、今までは、
   あなたに合った方法に出会わなかっただけ…。

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2008年03月07日

上達のための大切な心得(6)

短音階の基本は、次の3つでした。

「自然的短音階」
「和声的短音階」
「旋律的短音階」

前回は「自然的短音階」を学びましたが、
今回は別の角度から3つの短音階を説明します。

長音階を12キーで理解していることが前提です。

         ☆

長音階を基準にして、短音階を数字で比べます。

例えば、キーC(ハ長調)
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」
「1、2、3、4、5、6、7」

始まりの音を長音階と同じ音から始めます。

♪Cmの「自然的短音階」
「1、2、♭3、4、5、♭6、♭7」
「ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」

♪Cmの「和声的短音階」
「1、2、♭3、4、5、♭6、7」
「ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、♭ラ、シ」

♪Cmの「旋律的短音階」(上行型)
「1、2、♭3、4、5、6、7」
「ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、シ」

「旋律的短音階」は「下行型」が変わります。
「下行型」は「自然的短音階」と同じになります。
「1、♭7、♭6、5、4、♭3、2」(1)
「ド、♭シ、♭ラ、ソ、ファ、♭ミ、レ」(ド)

           ☆

♪数字で覚える場合は以下の順に考えましょう。
(自分が理解しやすい順に変えてもいいですよ)

♪長音階
「1、2、3、4、5、6、7」

♪旋律的短音階(上行型)
「1、2、♭3、4、5、6、7」
(下行型は自然的と同じ)

♪和声的短音階
「1、2、♭3、4、5、♭6、7」

♪自然的短音階
「1、2、♭3、4、5、♭6、♭7」

以上の数字を参考にして、
12キーで各音階を書き出して練習しましょう。

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2008年03月05日

上達のための大切な心得(5)

短音階の基本は、次の3つです。

自然的短音階
和声的短音階
旋律的短音階

この3つの短音階。
キーAm(イ短調)を例にして、わかりますか?

次の問題に答えて下さい。

♪Amの自然的短音階は?

ラ、シ、ド、レ、ミ、?、?、ラ

♪Amの和声的短音階は?

ラ、シ、ド、レ、ミ、?、?、ラ

♪Amの旋律的短音階は?

ラ、シ、ド、レ、ミ、?、?、ラ

「?」マークの音、わかりましたか?

正解を見る前に自分で考えて下さいね。

         ☆

それでは<正解>を書きます。

♪Amの自然的短音階は?

「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」

♪Amの和声的短音階は?

「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、♯ソ、ラ」

♪Amの旋律的短音階は?

「ラ、シ、ド、レ、ミ、♯ファ、♯ソ、ラ」

        ☆

♪今回は「自然的短音階」を学びます。
いつものように12キーでマスターしましょう。

音階を覚える方法はいくつかありますが、今回は
「同じ調号の長音階の第6音から始まる音階」と
考えてみましょう。(別の覚え方もいつか説明します)

「長音階は重要だから12のキーで覚えなさい」と、
いままでに何回も言いましたよね。
それが、ここで役に立つ1つの例です。

長音階を12キーですぐに弾ける人には、
「自然的短音階」は、とても簡単です。

長音階の第6音から始まる音階だからです。

<調号(♭、♯)なしのキー>
 ♭、♯なし、Am

<♭系のキー>
♭1、Dm
♭2、Gm
♭3=Cm
♭4=Fm
♭5=B♭m
♭6=E♭m

<♯系のキー>
♯5=G♯m
♯4=C♯m
♯3=F♯m
♯2=Bm
♯1=Em

五線紙に音階を書き出して練習しましょう。

         ☆

♪この機会に関係調(同じ調号の長調と短調)を
完全に覚えておきましょう。

「こんな当り前のバカバカしいことは書く必要ない」
と思う方もいるとは思いますが、以外と知らない人、
あるいは、あやふや人も結構いるのです。
ですから、念のために書いておきます。

キーC(ハ長調)の時は、キーAm(イ短調)ですね。
これは、わかりますよね?

<調号(♭、♯)なしのキー>
 C=Am

<♭系のキー>
♭1、F=Dm
♭2、B♭=Gm
♭3、E♭=Cm
♭4、A♭=Fm
♭5、D♭=B♭m
♭6、G♭=E♭m

<♯系のキー>
♯5、B=G♯m
♯4、E=C♯m
♯3、A=F♯m
♯2、D=Bm
♯1、G=Em

この表(関係)をしっかり覚えて下さい。
コード進行の勉強、楽曲分析、作曲など
ジャズ、クラシック、ジャンルに関係なく
あらゆる時に必要な基礎知識(楽典)です。

必ず覚えておきましょう。

terusannoyume at 00:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月14日

楽天と楽典は違うんだぞ!

あなたは「楽典」を知っていますか?

え、「楽天」なら知っている?
それはネットの「楽天市場」のことでしょう。
私も毎日遊びに行っちゃって楽しんでますよ。

でも今回は「楽天」じゃなくって「楽典」。
「楽典」は「らくてん」と読むのではなく
「がくてん」。

音楽の基礎知識のこと。

音程、調性、音階、和音、形式などなど、
音楽を学ぶ者にとっては、知っていて当然の知識。

ところが以外にも、わかっていない人が沢山いる。

例えば、音程。
「長三度」と「短三度」の区別がつかない。
鍵盤のどこからでも「長三度」上の音をすぐに言える?
あるいは「短三度」や「長六度」上など長・短の区別。
すべての音程を「何の音からでも即座に言えるかな?」

「調判定」は、どうだろう?

例えば、調号がない8小節のメロディーに♯や♭が
臨時記号で付いていて「さて何調でしょう?」という問題。

小学生の時、私はまったくわからなかったですね。
今なら当然わかるけれど、当時はチンプンカンプン。
しかも同じ調号でも長調と短調は、どう見分けるの?
世界七大不思議の一つでしたね。

クラシックやジャズを学ぶ以前の問題なのだけれど、
本当に以外や以外、知らない人が沢山いるんですよ。

中学や高校で音楽は受験に関係ないから必要ない。
だから、みんな本気で学ばなかったのが原因かな?

「あなたは、大丈夫ですか?」

もし知らなくても、このブログでいつかやりましょう。

私が説明すると、とてもよくわかりますよ。

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2008年02月06日

上達のための大切な心得(4)

 この心得シリーズは、
(1)長3和音、(2)短3和音、(3)長音階
と続けて話して来ましたが、
今回は<指使い>についてです。

「何も<指使い>まで書かなくても…?」
「書くなら<魔法使い>の話を書いて!」
という人がいるかもしれません。(そんな奴いるかい!)
ところが、以外とわかっていない人が多いのです。

わかっている人でも、無意識に弾いていたのでは、
まるで<人形使い>に操られているようなもの。

今回は、
「目からウロコ」のなるほど納得、
「指使い魔法の法則」のお話です。
(きっと頭がスッキリするぞー!)

          ☆

長音階を弾いて行く順番は、いつもの完全4度上です。

右手の指番号は、親指(1)から順に小指が(5)です。

♪<法則1>
「ド」と「ファ」は、親指(1)が受け持つ。

♪<キーC>
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」
「1,2,3,1,2,3,4,5」

「ド」と「ファ」が親指(1)ですね。この法則を
「ドン・ファンは親分」と覚えましょう。

最後(オクターブ上)の「ド」は小指(5)になっていますが、
音階がここから引き返す時、または終る時が(5)です。
さらに上に進む場合は法則通り「ド」を親指(1)にします。

♪<キーF>
「ファ、ソ、ラ、♭シ、ド、レ、ミ、ファ」
「1,2,3,4,1,2,3,4、」

「ドン・ファンは親分」が、しっかり当てはまりますね。

最後(オクターブ上)の「ファ」は薬指(4)になっていますが、
音階がここから引き返す時、または終る時が(4)です。
さらに上に進む場合は法則通り「ド」を親指(1)にします。

             ☆

さて、次は「黒鍵から始まる音階」が5つ続きます。

♪<法則2>黒鍵で始まる音階は「人さし指」から。

〜黒鍵1つから白鍵に行く2つのキー〜

♪<キーB♭>
「♭シ、ド、レ、♭ミ、ファ、ソ、ラ、♭シ」
「2,1,2,3,1,2,3,4」

最初の黒鍵は人さし指(2)、「ドン・ファンは親分」も
しっかり当てはまっていますね。

♪<キーE♭>
「♭ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ、ド、レ、♭ミ」
「2,1,2,3,4,1,2,3」

<法則2>黒鍵から〜のことを「黒髪のお母さん指」
略して「黒髪の母」と覚えましょう。
「ドン・ファンは親分」も健在ですね。

ここまで、4つのキーとも<法則 1>が、
さらに上の2つのキーは<法則 2>も
しっかり当てはまっています。

〜黒鍵2つから白鍵へ行く場合〜

♪<キーA♭>
「♭ラ、♭シ、ド、♭レ、♭ミ、ファ、ソ、♭ラ」
「2,3,1,2,3,1,2,3」

「黒髪の母」と「ドン・ファン親分」健在。

♪<キーD♭>
「♭レ、♭ミ、ファ、♭ソ、♭ラ、♭シ、ド、♭レ」
「2,3,1,2,3,4,1,2」

別の表現「黒いひとみの母と父ドン・ファン」

ここまで、6つのキーとも<法則1>が、
そして上の4つのキーは<法則2>も
相変らずピッタリと当てはまっています。

〜黒鍵3つから白鍵へ行く場合〜

♪<キーG♭>
「♭ソ、♭ラ、♭シ、♭ド、♭レ、♭ミ、ファ、♭ソ」
「2,3,4,1,2,3,1,2」

この音階の4番目「♭ド」は鍵盤上では「シ」ナチュラル。
しかし「ソ、ラ、シ、シ、レ」と読むと「シ」が2つ続いて変。
そこで「ソ、ラ、シ、ド、レ」と読んで全部「♭」を付けると
「♭ド」になり<法則1、2>がピタリと当てはまりますよね。

「カラス(黒)のカア(母)さん、父親ドン・ファン」も健在!

「かあ」(あ、違った!)
「さあ、これで終わりです」

        ☆

「え!まだ残っているですって…」
「そうなんですけれど、後は簡単なんです」

今までの価値観(法則1、2)が消滅して
新しい時代(新宇宙の法則)に突入するのです。

まず<法則1>「ドン・ファンの親分」は、いなくなります。
なぜなら新世界(♯系のキー)では「ド」と「ファ」はなくなり、
心のレベルが1段上がり「♯ド」「♯ファ」に進化するのです。

*最後のキーGだけに「C=ド」が出て来ますが、これは
来たるべき世界(キーC)へスムーズに移行する準備です。
指使いは当然「親指」でドン神父さまとして復活します。

<法則2>黒鍵(暗闇)から始まる世界もここで終了しました。

そこで登場するのが、新時代に向けての<新宇宙の法則>

♪<法則3>
「5人の天使、羽音は同じ」

「あ、いきなりこれじゃあ、意味不明だよね」

「やり直し。やりなおし」

<法則3>
残り5つのキー(B,E,A,D,G)は、「C」(ハ長調)と同じ。

詳しく説明しましょう。

残りの5つ(5年)は黒鍵(暗闇部分)が1つずつ減って行き、
すべて白鍵のハ長調(純白の心の世界)に帰って行きます。

(あと5年!これが有名な2012年問題フォトンベルト)
(地球人類が未経験の新しい時代を迎える時です)

「あ、あ、あ、話がこん、こん、こんがらがっちゃったよ」

単純に考えます。単純に…。
この法則は、次のように覚えましょう。

「5人の天使、羽音は同じ」
5人の天使(5つのキー)が人類を思う気持ちは同じ。
その気持ちを飛ぶ時の羽音(はおと)で表現して、
ハ音(ド)=ハ長調とも同じだということを言いたいみたいだ?
(自分でも意味ようわからんなってきた!)

以下の例でもいいかもしれない。

「鋭く舞い散る5枚の葉音」
鋭く(シャープ系)舞い散る5枚の葉っぱ(5つのキー)、
風に舞う葉音(はおと、ハはド音)つまり「ハ長調」と同じ。

♪まとめましょう。

1.CからG♭まで「ド」「ファ」は「親指」。
  (C、F、B♭、E♭、A♭、D♭、G♭)(7つのキー)
2.黒鍵で始まるキーは「人さし指」から弾く。
  (B♭、E♭、A♭、D♭、G♭)(5つのキー)
3.最後の5つ(シャープ系)は「ハ長調」と同じ。
  (B、E、A、D、G)
         
「たった、これだけ!」
長音階12キーの複雑な指使いが習得出来るのです。
 
        ☆

<指使い>は、他にもあります。

今回は右手だけでしたが、左手の<指使い>は
「ハノン」などを参考に各自で研究して下さい。

今回、私が言いたかったことは、
普段「無自覚」にやっていることでも、
分析して頭を整理すると覚え易くなり、
さらに「わすれない」ということです。

曲を弾く時も同じ姿勢で取り組みましょう。

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2008年02月05日

上達のための大切な心得(3)

この「心得シリーズ」(1)(2)では、
「基本コード」について話しました。

西洋音楽を学ぶ者はジャンルに関係なく
全員に必要な基本課題という話でした。

実は「基本課題」には、もう1つの大きな項目
「スケール」(音階)があります。

今回は、1番大切な「長音階」の話です。
「自分は、もうわかっている」と思う人も、
ぜひ最後まで読んで下さい。
手癖だけで弾いていて、
細かい事はわかっていない人も沢山います。

          ☆

メジャー・スケール(長音階)を12キーで覚えましょう。

覚える順番は、コードと同じ完全4度上の順です。

「調号」を意識して覚えましょう。
そのキーは「♭」または「♯」がいくつ付くかです。

「キーC」(ハ長調)は、何も付きません。

「C」からスタートして完全4度上に移動して行くと、
まず前半は「♭」が1つずつ増えて行きます。

「F」(ヘ長調=♭1)、「B♭」(変ロ長調=♭2)、
以下、「E♭=♭3」、「A♭=♭4」、「D♭=♭5」、

「G♭=♭6」(または「F♯=♯6」でもいい)

後半は「♯」が1つずつ減って行きます。
「B=♯5」、「E=♯4」、「A=♯3」、
「D=♯2」、「G=♯1」

「こんな当り前の事を書く必要ない」と怒る方が
いるかもしれません。
日本人なら全員小学校で習っていますからね。
テストにも出たはずです。

ところが、以外とわかっていない人が多いのです。

実は、私も小学校の時は、まったくわかりませんでした。
中学生でエレキ・ギターを始めた時に大体わかり、
音大付属高校の楽典の授業で完全に理解しました。

長音階を12キーでマスターすることが「いかに重要か」
これを話し始めると大変長くなります。(膨大な量です)
とにかく今は「重要なのだ!」としか言えません。
スケールの第1歩は、メジャー・スケールなのです。

これがわかると、いろいろなことがわかってきます。

            ☆

今回は、
コードとスケールを同時に覚える方法を教えましょう。
一石二鳥のおいしい方法です。

音階「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」
に番号を付けます。
「1,2,3,4,5,6,7,8」になります。
「8」はオクターブ上の音です。

この数字列の「1、3、5」が長3和音です。

例えば、キーCの場合、
「ド、レ、ミ、ファ、ソ」「1、2、3、4、5」
「1、3、5」は「ド、ミ、ソ」ですね。

何を言いたいかというと、長3和音を知らない人でも、
長音階を12キーで覚えて「1、3、5」を弾けば
長3和音を12キーで弾けることになります。

次の課題を12キーで練習して下さい。

<練習課題 1>
右手 長音階(メジャー・スケール)
左手 長3和音(メジャー・コード)

各キーのスケール「1、3、5」音と、
左手のコード・トーンが一致しているか、
常に確認しながら弾いて下さい。

出来ましたら、左右反対も練習しましょう。

<練習課題 2>
右手 長3和音
左手 長音階

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2008年02月04日

上達のための大切な心得(2)

前回はメジャー・コード(長三和音)を下から順に弾いて行き、
元に戻る課題を例にして説明しました。

とても大切な基本課題なのに、
「ほとんど人が弾けない、やらない」という話でしたね。

さて、今回は(当然ですが)、
マイナー・コード(短三和音)でも練習します。

「Cm」(基本型=ド、♭ミ、ソ)
第1転回型(♭ミ、ソ、ド)
第2転回型(ソ、ド、♭ミ)
オクターブ上の「Cm」(基本型=ド、♭ミ、ソ)

以上の順に上がって行き、
続けて、これを逆に下降して始めの和音に戻る。

この課題を完全4度ずつ12キーで弾きましょう。

以下の順です。

♪完全4度上行。
|| Cm | Fm | B♭m | E♭m |
| G♯m | C♯m | F♯m | Bm |
| Em | Am | Dm | Gm ||

各キーで「Cm」の例と同じように、基本型、転回型を
なるべく速いテンポで弾いて行って下さい。

ここまでの話は前回の課題を、
マイナーに置き換えただけですからわかりますよね。
     
          ☆

ここからは、前回は言わなかったことです。

コードの練習は大きく分け2種類あります。

1.和音としてコード構成音を同時に弾く。

「C」のコードなら「ド、ミ、ソ」を同時に弾く。
これが普通に考えるコードですよね。

2.分散和音

ひとつ一つの音を単音で弾いて行く。
例えば、「C」のコードを3連符で、
「ドミソ、ミソド、ソドミ、ドミソ(オクターブ上)」
「ソミド、ミドソ、ドソミ、ソミド(オクターブ下)」

メロディーとして使う時は単音で弾きますからね。

即興演奏では、この練習が大変重要になります。
これを応用して装飾するとフレーズになります。

       ☆

以上、基本コードの練習は、コードとして同時に弾く、
そして、次に分散和音の練習もやって下さい。

メジャー・コード(長3和音)、マイナー・コード(短3和音)
それぞれ12キーで弾けた人は先に進んで下さい。

次は、4和音ですよね。7thコードなどです。

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2008年02月03日

上達のための大切な心得

最近このブログに出会った人は、
「どこに大切な課題(記事)が書いてあるのか?」
探すのが大変だと思います。
(記事も250を超えたので)

そこで今回は復習も兼ねて大切な基本課題の話です。
以前には話さなかった注意も加えておくつもりなので、
前からの読者にも何らかの知識が得られると思います。

ジャズ・ピアノ上達を望む人、またはジャズに限らず
即興演奏を弾けるようになりたい人。

ジャズや即興に興味がなくても、クラシック・ピアノを
もっと上手くなりたい人。曲を早く確実に覚えたい人。

まだまだいろいろな条件があるでしょうが、とにかく
ピアノ、またはキーボードを上達するためには基本
練習が大切なのです。

しかし、ほとんどの人は、
「そんな基本は、もう出来る」と思ってやりません。
実は、それは錯覚で、ほとんどの人は出来ません。

例えば、
基本コードのメジャー・コード(長三和音)を
下から弾いて行き、元に戻る課題。

「C」(基本型=ド、ミ、ソ)
第1転回型(ミ、ソ、ド)
第2転回型(ソ、ド、ミ)
オクターブ上の「C」(基本型=ド、ミ、ソ)

以上の順に上がって行き、
続けて、これを逆に下降して始めの和音に戻る。

この課題を完全4度ずつ12キーで弾きます。

以下の順です。

♪完全4度上行。
|| C | F | B♭ | E♭ |
| A♭ | D♭ | G♭ | B |
| E | A | D | G ||

各キーで「C」の例と同じように、基本型、転回型を
なるべく速いテンポで弾いて行って下さい。

「こんな簡単な課題なら出来る」と思いますか?

一つのキーが終ったら「えーと、次のキーは…」
などと、止まって考えては失格です。

「ぱっぱか、パッパカ」お馬さんが調子よく走る様に
途中絶対に止まったり、間違えないで弾くのです。

「さあ、あなたは本当に弾けるでしょうか?」

「最後まで1ヵ所も間違えないで弾く自信ありますか?」

私が40年以上教えて来た経験から想像すると、
多分あなたは「完全には弾けない」と思います。

ここで、みんなが「よくやる間違い」を話します。

この課題のどこか途中のキーのコードで1音だけ間違え、
「あ!」と思って、すぐに修正して弾き続けます。
本人は、すぐに修正したのだから「これは間違いではない」
と思っているでしょうが、これは完全に間違いです。

弾く寸前に「100%わかっていたら」
1音だけ間違うことは有り得ないからです。

つまり「大体このへんだよね」と弾いてから、
「あ、どこか違う」「あ、そうだ、ここだ」というのは、
瞬間的であっても、まだ完全にわかっていない証拠です。

あなたも、それを自覚して練習しましょう。
ほとんど人は「無自覚で」やっています。

私の生徒も、ほぼ全員どこか間違えます。
簡単な様で、決してバカに出来ない課題です。

私の教室では曲と並行して基本課題をやっています。

基本課題だけでは、面白くありませんからね。
(本当は面白いのですが…)

これが出来たら「マイナー」や「7thコード」
なども練習していきます。

そして「無自覚」はジャズ、クラシックに関係なく、
すべての曲を弾いている時にも当てはまります。

「あ!」っと、間違えた時、
自分は「どこを、どの様に間違えたか」を確認して、
そこを確実に覚え直して下さい。

これを、いい加減にやっていると、
「練習時間を掛けている割には上達しない」
という状態になります。

あちらこちらに、
まだ「あやふやなところ」が残っているからです。

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2008年01月23日

何事も基本は大切じゃな

即興演奏を弾けるようになりたかったら
ジャズ、クラシック、ポップス、ヒーリングなど
ジャンルに関係なく、基本コードを覚えること。

このブログで何回も言いましたが、
いろいろな基本コードを12キーで覚えること。
当然ですが転回型も含めて練習することです。

本当に「コード・トーン」を使いこなせれば、
即興演奏が出来るようになります。

勿論、その応用として装飾的な音も使います。
つまり「ノン・コード・トーン」(非和声音)です。

しかし、
中心になる音は、やはり「コード・トーン」ですので、
確実に、いつでもすぐ弾けるようにしておくべきです。

          ☆

それから、読者の中に、
「私はクラシック・ピアノで即興演奏はしないから、
コードを覚える必要ないわ」と思う人がいたら、
アナタ、貴女!そ、それは大間違いですぞ。

このブログでも連載していますが、曲を分析する時、
どの音が「和声音」で、どの音が「非和声音」か、
パッと見て、すぐにわかることを目指して下さい。

「なぜ、そんなことをするの?」
 と思うかもしれませんが、
曲を覚えるのが以前より楽に、そして早くなりますし、
さらに、曲をわすれてしまうことも少なくなります。

さらにさらに、知らない内に即興も弾けるように・・。

何も意味がわからなくて弾いている人よりも、
すべての音を理解して弾いている人の方が
いろんな面で応用も出来て得をするのです。

西洋音楽を学んでいる人は、ジャンルに関係なく
基本コードを12キーで覚えること。
これは「必修科目」なのです。

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2008年01月07日

「幻想」変奏の展開法(1)

「幻想即興変奏曲」の変奏のやり方、
変奏のヒントを与えましょう。

右手(即興)は、何をどう弾けばいいのか?

左手伴奏は、すでに練習していると思います。
(まだ練習していない人は後半に出て来ます)

今回は、簡単な変奏なので誰でも弾けます。

「音階」や「和音」を知らない初心者でも大丈夫。

中級〜上級者も即興演奏の時、実際に使えます。
なぜかと言うと、即興演奏の前半部分は、わざと
単純なことから弾き始めるのが展開のコツです。
弾きまくりは、中間から後半に取っておくのです。

「能ある豚は、へそを隠す」という有名なことわざが
確かあった?と思いますが、真の達人は決して才能を
最初からひけらかすようなことはしないのですぞ。

では、始めましょう。

          ☆

<変奏1>
「ソ」と、半音上の「♭ラ」の2音だけを、
4小節間、速く繰り返して弾いて下さい。
「トリル」ですね。
「ソ、♭ラ、 ソ、♭ラ、 ソ、♭ラ 〜」

こんな簡単なことでも、あの左手伴奏が付くと
立派な音楽になるから不思議です。

左手の分散和音に表情を付けて下さい。
途中、少し遅くしたり、速くしたり、
テンポ・ルバート。ショパンの気分で・・・。

<変奏2>
「ド」と、全音上の「レ」を「トリル」で3小節間弾き、
4小節目「G7」では「シ」と「レ」の「トリル」です。
(3小節目までの「ド」を、半音下の「シ」に変えて
弾けばいいだけです。「レ」は同じです)

1〜3小節目まで「ド、レ、ド、レ、ド、レ〜」
4小節目に「シ、レ、シ、レ、シ、レ〜」を弾きます。

「トリル」が出来ない人は、2分音符、4分音符
でもいいですよ。

<変奏3>
今度は、コードが変わると右手も変わります。

「Cm」の時は、「ド」と「♭ミ」 (1〜2小節目)
「Dm7(♭5)」の時は、「レ」と「ド」(3小節目)
「G7」の時は、「シ」と「レ」 (4小節目)

「トリル」以外、4分音符、3連符でも弾きましょう。

<変奏4>
ここからは、あなたが好きなように、出来る範囲で、
弾きまくって下さい。
複雑なことは「徐々に」出して行きましょう。

           ☆

今回の課題は簡単ですので、原曲を弾ける人は、
原曲のキー「C♯m」でも弾いてみましょう。

右手<変奏1〜3>は半音上げればいいだけです。

=====================

これ以下は、まだ左手伴奏を知らない人のために
書いておきました。
すでに練習した人は読む必要ありません。
<変奏1〜3>の練習を始めて下さい

では、まだ左手伴奏を練習していない人、
あるいは今回初めてブログを見た人のために、
「幻想即興変奏曲」の伴奏について書きます。

以前書いた「幻想即興曲」分析(5)と(6)にも
書いてありますので、後でゆっくり読んで下さい。
(カテゴリー「愛と感謝の即興演奏法」にあります)

♪<左手の伴奏>の復習

ショパン「幻想即興曲」5〜8小節目を見て、
左手の伴奏だけを半音下げて五線紙に書く。

これが1番確実ですが、楽譜を持っていない人も
いるかもしれませんので以下に書いておきます。
(わからなかったら原曲を見て下さい。各音が
上がるか下がるか、確実にわかりますからね)

4小節のコード進行は、以下のようになります。

|Cm| Cm|Dm7(♭5)|G7|

説明を分かりやすくするために、4拍子、4小節、
すべて「3連符」と考えて下さい。

すべての分散和音は、以下のようになります。

始めの4つの音は10度上の音まで上がって行き、
残りの2つの音は逆に元の音に向って下がります。

原曲の楽譜を持っていない人でも、
これを良く読めばわかるのでは・・・?

♪1小節目「Cm」
「ド、ソ、ド(8)、♭ミ、ド(8)、ソ」(基本型)
(8)は、最初の「ド」より、オクターブ上の「ド」。

「3連符」が2つあると考えて、
始めの4つの音は10度上の音まで上がって行き、
残りの2つの音は逆に元の音に向って下がります。

これで4拍子の前半2拍分です。

残り後半の2拍分は、上の例の始めの「ド」だけが
短3度上の「♭ミ」に変わるだけです。

「♭ミ、ソ、ド、♭ミ(8)、ド、ソ」(第1転回型)
1〜4音が上がって行き、残り2音が下がる。
これは、以下のコードも、すべて共通です。

♪2小節目「Cm」
この小節は、前小節とまったく同じです。

♪3小節目「Dm7(♭5)」
「レ、♭ラ、ド、ファ、ド、♭ラ」(基本型)
3連符2つで前半2拍分。

後半2拍分は、上の例の「レ」より短3度上の
「ファ」から始まります。

「ファ、ド、レ、♭ラ、レ、ド」(第1転回型)

ただし、この第1転回型が難しく感じる人は、
前半(基本型)を繰り返してもいいですよ。
余裕が出て来た時に後から加えて下さい。

♪4小節目「G7」
「ソ、レ、ファ、シ、ファ、レ」
3連符2つで前半2拍分ですから、
もう1回繰り返して合計4拍です。
つまり同じことを2回弾けばいいのですね。

        ☆

左手伴奏は、以上の4小節をずっと繰り返して、
右手で即興演奏を弾きます。
終る時は「Cm」のコードで終らせて下さい。

左手は、低音で「ド」の音、
右手は「ド、♭ミ、ソ、ド(8)」の和音で終ります。

しばらくの間、左手だけ練習して慣れて下さい。

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2008年01月04日

ついに告白!究極の・・・

実は、皆さんに隠していることがあります。
ここで思い切って告白します。

最近、こっそりとピアノの練習をしている話、
何日か前にしましたよね。(先月の終わりに)
「幻想即興変奏曲」を12キーで練習している話。

この練習の時の話なんですけれど、
今から言うことは決してマネしないで下さいね。
みなさんは、こんなことをする必要はありません。

          ☆

実はね、12キーで練習する時にね、私は、
「アイマスク」(目隠し)をして弾いているんです。
「ア、ハ、ハ」と、誰か笑ったでしょう?

笑われても仕方ありません。

でもね、「何で?」と思うでしょう?

ちゃんと私なりの「立派な理由」があるのです。
その「立派な理由」は、いくつもあります。

<幸せになれる6つの秘法>

1.聴覚の訓練

音楽は耳で聴くものです。
見ることが必要なことも沢山あると思います。
でも、
音に集中したい時は、聴覚に専念してもいい。

2.触覚の訓練

鍵盤と指が触れ合う感覚を味わう。
ピアノ(宇宙)との一体感を体験出来る。

3.1点集中と千手観音

初見や練習で楽譜を見る時、楽譜だけに集中し、
手は八方に自由自在に動かすことが出来る。
つまり、
鍵盤をいちいち見なくても弾けるようになる。

4.テル式ピアノ瞑想法(迷奏法?)の開発!

瞑想状態(変性意識)でもピアノを弾き続ける訓練。
(実は、これが1番の理由です。あとは、ウソ?)

「だって、この理由一つじゃ変な奴と思われるでしょ」
「いいえ、1年前から変人だと思っていましたよ」(読者)
「き、き、君!今すぐプレアデス星団に帰りなさい!」

5.心のやすらぎ

鍵盤を見ていいのなら「余裕」で弾けるようになる。

6.悟りの境地

目隠しで1時間練習後、目隠しを外して弾いた時、
もう「何とも言えない世界」が待っているのです。
「どう表現したら、わかってもらえるでしょうか?」

「生まれ変わった気分?」
<いや、ちょっと違うかな?>

「薄皮まんじゅうを10個食べた時の気分?」
<それは、逆に気持ち悪いでしょう>

「恍惚の人?」
<それは人生の「最終楽章」でしょう>

♪おあとがよろしいようで・・・
文章も「エンディング」のようです。

        ☆

とにかく、みなさんは、変なマネだけは
(変な宗教には入信)しないで下さいね。

「変な宗教って<テルてる教会>のこと?」

      ・・・・・

「でも<6つの秘法>の実践は、
 誰もが幸せに到る道なんだけどなあ・・」

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2008年01月03日

「幻想即興曲」分析(8)

前回の分析(7)からの続きですので、
今回は<20小節目>からです。

1つのドミナント・コード(G7)が5小節も続く時、
どの様に変化させると良いのでしょうか?

この5小節を分析した時、
「なるほどね。こんな方法があったのか」と
思わず感心してしまいました。

さすが、ショパン大先生ですね。
「お見事!素晴らしい」の一言。

では、始めましょう。

           ☆

[ A ] b (小節番号13〜24=計12小節)
(前回の解説は20小節目まででしたが、
今回は、その20小節目から始めます)。

原曲の20小節目は
「G♯7」(♯ソ、♯シ、♯レ、♯ファ)ですが、
以下の説明は理解しやすいように半音下げて、
「G7」(ソ、シ、レ、ファ)で説明します。

ここで「五線紙」と「原曲の楽譜」を用意して、
以下の説明を書き出して下さい。
書き出さないと頭が混乱しますよ。

大譜表(2段譜)にします。

5小節に区切って、各小節の最初に
20から24までの小節数を書き込みましょう。

♪左手(分散和音)のベース・ライン(1番低い音)だけを
2分音符で書いていきます。(原曲を見て半音下げます)

<ベース・ライン>
20〜24小節目までの「ベース・ライン」は
以下のようになります。(2分音符で)

|ソ、ソ|♭ラ、ラ(ナチュラル)|シ、シ|
|♭ラ、ラ(ナチュラル)|♭シ、シ(ナチュラル)|

♪左手(分散和音)の1番高い音だけを
2分音符で書いていきます。
20小節目のベース(ソの音)より
10度上の音から書いて下さい。
(原曲を見て、半音下げます)
以下のようになります。

20〜24小節目までの左手の1番高い音。
|シ、シ|♭シ、ラ|♭ラ、(♭)ラ|
|♭シ、ラ|♭ラ、ソ|

♪最後の内声は簡単です。
すべての小節が同じ「レ、ファ」だけだからです。
20小節目の低い音「ソ」と10度上の音「シ」の間に
「レ、ファ」を2分音符で書きます。
(原曲を見れば簡単ですね)
5小節すべてその位置に「レ、ファ」を書いて下さい。

20〜24小節目までの「内声」は、すべて「レ、ファ」。

書けましたか?
文章にすると面倒ですが、要するに、
原曲の左手を2分音符で縦に積み重ねて
和音として書けばいいだけです。

以上のコードにコード・ネームを付けると
以下のようになります。

よくわからなくても大丈夫ですよ。
今から1小節ずつ確認していきましょう。

♪<20小節目> G7
「ソ、レ、ファ、シ」(1,5,♭7,3)

この小節から左手の1番下と1番上の音の
「横の流れ」に注意していて下さい。

♪<21小節目> B♭7(BassA♭) Dm(BassA)
「B♭7」第3転回型。「♭7」がベース音です。
「♭ラ、レ、ファ、♭シ」(♭7,3,5,1)

「Dm」第2転回型。
「ラ、レ、ファ、ラ」(5,1,♭3,5)

♪<22小節目> B dim7
「シ、レ、ファ、♭ラ」(1,♭3,♭5,♭♭7)
フラット2つの「♭♭7」は「減7度」を表しています。

このコード「B dim7」は、「G7」の代理コードです。

「G7](ソ、シ、レ、ファ)に「♭9=♭ラ」を加えると、
「ソ、シ、レ、ファ、♭ラ」になります。そして、次に
1度(ソの音)を省略すると「B dim7」になります。

ここまで(20〜22)の「横の流れ」に注目して下さい。
まず、ベース音が2分音符で上行して行きます。
|ソ、ソ|♭ラ、ラ(ナチュラル)|シ、シ|

それに対して、1番上の音は反行して半音下行。

|シ、シ|♭シ、ラ|♭ラ、♭ラ|

ジャズの4ビートのベース・ラインでも、
例えば、「G7」から「C」へ進行する時、
|ソ、ソ、ソ、ソ|ド|なんて弾く人はいなくて、
|ソ、ラ、シ、レ|ド|とか、ショパンの例の様に
|ソ、♭ラ、ラ(ナチュラル)、シ|ド|と弾きます。

ですから、ショパンの例では、「G7」の中で
ベース音と1番上の音が動いているだけで、
コード・ネームにするとこうなるのですが、
あくまでも上と下の音の流れで覚えましょう。

♪<23小節目> B♭7(Bass A♭) Dm(Bass A)

この小節は<21小節目>と同じですので省略。

♪<24小節目> B♭7 G7(Bass B)
「B♭7」基本型。
「♭シ、レ、ファ、♭ラ」(1,3,5,♭7)

「G7」第1転回型。
「シ、レ、ファ、ソ」(3,5,♭7,1)

前小節(23)から、また「横の流れ」を見て下さい。
まず、ベースは半音上行。
|♭ラ、ラ(ナチュラル)|♭シ、シ(ナチュラル)|

それに対して、1番上の音は反行して半音下行。

|♭シ、ラ、|♭ラ、ソ|

最後のコードは、
「G7」(第1転回型)になっていますよね。
実に上手く出来ています。      
         
<今回のまとめ>

前にも言いましたが、この5小節は「G7」です。
途中のコードの1部分だけ見ると別のコードに思えますが、
大きな流れの一瞬であって、全体的に見ると「ドミナント」
つまり「G7」を装飾しているのですね。

         ☆

原曲を弾いている人、勉強中の人は、
以上の説明をよく理解してから半音上げて書き直して下さい。

原曲(キーC♯m)でのコード・ネームは以下のようになります。

<20小節目> G♯7

<21小節目> B7(BassA) D♯m(BassA♯)

<22小節目> B♯ dim7

<23小節目> B7(Bass A) D♯m(Bass A♯)

<24小節目> B7 G♯7(Bass B♯)


♪「さすが、ショパン先生、勉強になりました」
 「ありがとうございます」

terusannoyume at 01:35|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2007年12月31日

ピアノ練習が楽しくて・・・

07年12月31日(月曜日)

今、ピアノを弾いていました。
おもしろくて、楽しくて止まらなくなるのです。
しかし、無理矢理やめました。
今年、最後のブログを投稿するためです。

「幻想即興変奏曲」が、さらに進化しています。
楽しいので毎日弾いていると、どんどん発展していきます。
即興演奏ですから、誰でも自分なりに展開させていいのです。

私は(当然ですが)「12キー」で練習しています。
ものすごく勉強になるからです。

「12キーで練習しなさい」なんて、
誰にも言っていません。
言われた人は、負担になるでしょうからね。
この課題は、無理にやることはありません。

個人のレベルに応じて練習したらいいです。
一つのキーだけで楽しむのでもいいと思います。

読んでも詰まらなそうだし、やる気にならない人は、
それでもいいのです。何もやる必要はありません。

ただ、本当はモッタイナイ話ですけれどね。

「宝物をどうぞ」と差し出されているのに、
「紙くず」にしか見えなくて、
「いらない」と言っているような・・・。

あるいは、ショパン先生が
「即興演奏を教えてあげよう」と言ってくれているのに、
「イヤです」と言っているような・・・。

宝物に見えるようになったら、少しでも弾いてみて下さい。

その価値がわかった人は、自発的にやるでしょうからね。

私が、どうして「こっそりと練習しているのか?」

その理由は、お宝の価値がわかったからです。

その「お宝」、そして「価値」とは何か?

あなただけのために、こっそりと教えましょう。
決して誰にも言わないように・・・。

2007年、最後の、そして最大の「ザ・シークレット」です。

「どうしたら、リッチなピアノ即興が弾けるようになるのか?」

私は、その「秘密」を知ってしまったのです!

今日まで歴史に名を刻んだ大作曲家達だけが手にしていた、
決して教えてはならない「禁断の即興ピアノ奏法」秘伝書!

ついに、謎のベールが、今・・・

「あのー、前置きはもういいから早く教えてくんない!」(読者)
「え・・・?、あ!、そ、そ、そうだよね」

             ☆

<第1段階>
「幻想即興変奏曲」を、キーCmで練習します。

注、「幻想即興変奏曲」の弾き方については、
「幻想即興曲」分析(5)と(6)に書いてあります。

<第2段階>
上の課題を、12キーで弾くことに挑戦して下さい。

それが出来たら次の段階に進めます。

さて、ここからが「ザ・シークレット(第1弾)」です。

<第3段階>
「幻想即興変奏曲」は「マイナー・キー(短調)」ですが、
それを「メジャー・キー(長調)」に置き換えて練習します。

|C|C|Dm7| G7| (C)

作り変え方、わかりますよね?
「Cm」の第3音(♭ミ)を半音上げて(ミ)にすれば「C」。
「Dm7(♭5)」の第5音(♭ラ)を半音上げて(ラ)にすれば「Dm7」。
「G7」は同じですので、変更する音はありません。

これを、12キーで練習します。

個人差はあるでしょう。
すぐ出来る人と、時間が掛かる人。
でも、練習すれば、誰でも必ず弾けます。

ここまで弾ければ、あとは「光輝く世界」が待っています。

「ザ・シークレット(第2弾)」

<第4段階>
メジャー(長調)の「僑蹌掘櫚坑掘櫚機廚
マイナー(短調)の「僑蹌掘腹5)−坑掘櫚毅蹇廚
12キーで弾けるようになったあなたは、
もう何の曲でも、ショパン風に弾けます。

私がよく弾いている曲をこっそり教えます。
本当に止まらなくなる程、楽しいですよ。

それでは、早速、あなたも、
「枯葉」を弾いてみましょう。
ジャズ・ピアノを学んだ人なら得意な曲ですよね。
(知らない人は、別の曲でも何でもいいですよ)

この曲が弾けたら、他の曲も
どんどん応用して弾いて下さい。
あなたは、もう何の曲でも
ショパン風に自由自在に弾けますよ。

    ☆     ☆

「ああ、楽しい、楽しい!」
この気持ち、わかりますか?

ショパンが即興演奏を楽しんだ気持ちがわかってきます。

最近の私は、このスタイルでスタンダード曲を
いろいろと弾いていたのです。

         ☆

あーあ、これだけは誰にも言わないで、
正月中に練習して上手くなろうと計画してたのに・・・。

「あまりに楽しいので、ついつい言っちゃったよ」

「みなさん、正月はピアノの練習なんかやめて遊びましょう!」

私だけは、ピアノ「練習」(楽しいから「遊び」かな?)です。

でも、本当は、
この「喜び」をブログを読んでいるみんなと、
(たった1人でもいいけれど)分かち合いたいですね。

ぜひ、あなたも、この段階まで来て下さい。

「本当に楽しいんですよ」

        ☆

「今年1年、どうもありがとうございました」

terusannoyume at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月16日

「幻想即興曲」分析(7)

前回までの分析(5)と(6)は応用編でしたので、
今回は分析(4)の続きで<13小節目>からです。

[ A ] b (小節番号13〜24=計12小節)
(今回の解説は長くなるので20小節目までにします)

<13小節目> F♯m(Bass A)
F♯mの第1転回型(ラ、♯ド、♯ファ)です。
なぜ第1転回型なのでしょう?
メロディーが1度の音(♯ファ)だから、バスを「ラ」にしたのです。
(メロディー1拍目(♯ソ)と3拍目(♯ミ)は装飾する音)

<14小節目> B7、E
前の小節「F♯m」と、
この小節「B7」(ドミナント)、「E」(トニック)を合わせると、
「僑蹇櫚坑掘櫚機廚妊ーE(ホ長調)に転調。
最初のテーマ(5小節目)「C♯m」に対して「平行調」
(同じ調号、♯4つの長調)への転調ですね。

<15小節目> F♯m(Bass A)
音は、13小節目と同じですね。
(右手の弾き方が少し変わりますが)

<16小節目> B7、E
コード進行は、14小節目と同じですが、よく見ると
左手「B7」が少し違いますね。
14小節目では、第3音(♯レ)省略、
16小節目では逆に、第5音(♯ファ)が省略されています。
なぜでしょう?

メロディーにある音を省略していますね。
14小節目の右手2拍目に「♯レ」(第3音)があるので、
左手では弾かない。(省略した)

16小節目の右手2拍目に「♯ファ」(第5音)が来たので、
左手は「♯レ」(第3音)に変えた。

どちらの小節も、右手と左手の音を合わせると
完全な「B7」(シ、♯レ、♯ファ、ラ)になるのです。
クラシックは、芸が細かいですよね。
本当に「繊細」です。
じっくり味わって下さい。

<17小節目> F♯m(Bass A)
13、15小節目と音の分析は同じですが、
それぞれの小節(3小節とも)、弾き方の違いに注意して下さい。

<18小節目> B7、E
14小節目と、音は同じですね。
(弾き方が少し違いますが)

<19小節目> F♯m(Bass A)/ D♯m7(♭5)(Bass A)
この小節で変化します。
1〜2拍目までは、13、15、17と同じように見せ掛けて、
3〜4拍目で変化します。(「仏の顔も三度」までですから)

1〜2小節目はF♯m(第1転回型)。
ここまでは同じですが、3拍目で
D♯m7(♭5)(Bass A)に変わります。

基本型「1,♭3,♭5,♭7」(♯レ、♯ファ、ラ、♯ド)の
第2転回型(ラ、♯ド、♯レ、♯ファ)ですね。

左手は「♭5,1,♭3」(ラ、♯レ、♯ファ)、
右手4拍目に「♭7」(♯ド)がありますよね。

ちょっと難しいですか?

「F♯m6」(♯ファ、ラ、♯ド、♯レ)と思ってもいいですよ。

<20小節目> G♯7
そして「G♯7」になるのですが、
ここからの5小節(20〜24)は次回にします。
説明が大変です。

この5小節、結論から先に言うと、すべて「G♯7」です。

「え、何で・・・?」と思うでしょうが・・・。

では、次回をお楽しみに。

terusannoyume at 10:27|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2007年12月13日

「幻想即興曲」分析(6)

今回も、ショパン「幻想即興曲」(作品66)分析の応用編、
「幻想即興変奏曲」(その2)です。

誰でも即興が楽しめて、「左手を鍛える」ことも出来ます。

<左手の伴奏>は、前回を読んで下さい。
今回は、右手の練習です。

♪<右手の即興練習>
即興演奏をするための準備をしましょう。
今回使うコード・トーンを覚えて下さい。

♪「Cm」

基本型「ド、♭ミ、ソ」
第1転回型「♭ミ、ソ、ド」
第2転回型「ソ、ド、♭ミ」

左手で低い「ド」の音を弾いて、右手で上の「Cm」
基本型から第2転回型までを好きなように練習して下さい。

♪「Dm7(♭5)」

基本型「レ、ファ、♭ラ、ド」
第1転回型「ファ、♭ラ、ド、レ」
第2転回型「♭ラ、ド、レ、ファ」
第3転回型「ド、レ、ファ、♭ラ」

左手で低い「レ」の音を弾いて、右手で上の「Dm7(♭5)」
基本型から第3転回型までを好きなように練習して下さい。

上のコードが難しく感じる人は
3和音の「Fm」でもいいです。

基本型「ファ、♭ラ、ド」
第1転回型「♭ラ、ド、ファ」
第2転回型「ド、ファ、♭ラ」

左手で低い「レ」の音を弾いて、右手で上の「Fm」を弾けば
結果的に「Dm7(♭5)」になります。
基本型から第2転回型までを練習しましょう。

♪「G7」

基本型「ソ、シ、レ、ファ」
第1転回型「シ、レ、ファ、ソ」
第2転回型「レ、ファ、ソ、シ」
第3転回型「ファ、ソ、シ、レ」

左手で低い「ソ」の音を弾いて、右手で上の「G7」
基本型から第3転回型までを好きなように練習して下さい。

このコードが難しく感じる人は
3和音の「G」でもいいです。
(「♭7th」を省略)

基本型「ソ、シ、レ」
第1転回型「シ、レ、ソ」
第2転回型「レ、ソ、シ」

それぞれのコード「Cm」「Dm7(♭5)」「G7」を
右手で充分に練習して下さい。

各コード・トーンをヒントにして
メロディーらしきものを弾いてみましょう。
経過音や装飾的な音を使ってもいいですよ。

           ☆

前回のコード進行(4小節)に当てはめて、
右手だけを弾きましょう。
(左手は各コードの1度の音(「Cm」なら「ド」)を
全音符や2分音符などで弾いていてもいいです)。
ここでは、右手の練習に専念します。

|Cm | Cm |Dm7(♭5)|G7|

     ☆       ☆

さあ、充分に練習が出来たと思う人は、いよいよですよ。
あなたが「ショパンの生まれ変わり」になる日が、
とうとうやって来たのです。

前回の<左手伴奏>と
今回の<右手即興>を同時に弾いて下さい。

「では、どうぞ!ショパン2世さん」

ここで、あなたは弾いてみる。

〜♪ ♪ # ♭ ♪ ♪〜

「結果は、どうでしたか?」

「・・・・」

「え!<ショパン>ではなく、『ショッパイ』経験だった?」
(つまり失敗(ショッパイ)と言うこと?)

ここまで詳しく教えても<落ちこぼれ>がいるのかあ。

「よし、次回は絶対に弾けるようにするからね」

「片手ずつは練習しておいてね」

terusannoyume at 01:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年12月12日

「幻想即興曲」分析(5)

今回は、ショパン「幻想即興曲」(作品66)分析の応用編、
「幻想即興変奏曲」(その1)です。

誰でもクラシック風の即興が楽しめます。
あなたは、ショパンになった幻想を見ることでしょう。

ジャズ・ピアノ学習者も、ぜひ練習しましょう。
普段左手はコードを弾くだけで、あまり動かさないですよね。
「左手を鍛える」、とてもいい機会ですよ。

原曲のキーは、シャープ4つ「C♯m」(嬰ハ短調)ですが、
これでは即興が難しいので半音下げて「Cm」(ハ短調)にします。

では、始めましょう。

             ☆

♪<左手の伴奏>
ショパン「幻想即興曲」5小節目から8小節目まで、
左手の伴奏を半音下げて五線紙に書き出して下さい。
(原曲を必ず見て下さい。見ないと各音が上がるのか、
下がるのか、まったくわからないと思います。)

4小節のコード進行は、以下のようになります。

|Cm| Cm|Dm7(♭5)|G7|

♪1小節目「Cm」
「ド、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」と
「♭ミ、ソ、ド、♭ミ、ド、ソ」ですね。

♪2小節目「Cm」
この小節は、前小節と同じです。

♪3小節目「Dm7(♭5)」
「レ、♭ラ、ド、ファ、ド、♭ラ」と
「ファ、ド、レ、♭ラ、レ、ド」ですね。

♪4小節目「G7」
「ソ、レ、ファ、シ、ファ、レ」を
2回繰り返します。

もう1度言います。
「必ず原曲を見て、移調して書いて下さいね」

左手伴奏は、この4小節をずっと繰り返します。

途中でトイレに行きたくなった人は
必ず「Cm」で終らせて下さい。
「G7」でやめると「スッキリ」しませんよ。

しばらくの間、左手だけ練習して慣れて下さい。

♪<右手の即興演奏>
あなたが好きな様に即興演奏を楽しんで下さい。

では、さようなら〜。

「えー、ワタシは即興なんて出来ない!」
と叫ぶ人が(ひょっとして)いるかもしれませんね。

そこで、次回は、
「即興演奏なんて絶対弾けない自信がある」と言う人と、
「絶対弾かせる自信がある」テル先生の対決になります。

それまで、左手だけは練習しておいて下さいね。

terusannoyume at 06:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月03日

「幻想即興曲」分析(4)

ショパン「幻想即興曲」(作品66)分析の続きです。
<Fantaisie-Impromptu Op.66>

前回までの分析(2)と(3)は応用編でしたので、
今回は分析(1)の続きで<9小節目>からです。

キーは、シャープ4つ「C♯m」(嬰ハ短調)でしたね。

        ☆       ☆

<9小節目>
「C♯m」
両手共に5〜6小節目と同じです。

<10小節目>
この小節(10)と前小節(9)を、よーく見て下さい。
どこが違いますか?
右手のメロディーは、ほとんど同じですが、
1音だけ「♯ラ」(♯A)に変わっていますね。
実は、この「♯ラ」(A♯)の音が重要なんです。

キー「C♯m」(♯が4つ)に「♯ラ」(A♯)が加わると、
キー「G♯m」(嬰ト短調)になります。

たったこの1音で転調が始まったのです。

この小節は、キー「G♯m」の「僑蹌掘腹5)」
A♯m7(♭5)「♯ラ、♯ド、ミ、♯ソ」(1,♭3,♭5,♭7)の
第1転回型「♯ド、ミ、♯ソ、♯ラ」です。

実は、この第1転回型は「C♯m6」とまったく同じですので、
その方が分かり易い人は「C♯m6」と思ってもいいです。

ジャズでは「僑蹌掘腹5)−坑掘廚伐鮗瓩靴泙垢、
クラシックですから「牽蹌供櫚坑掘廚任發まいません。

この小節の左手は、
「A♯m(♭5)」で解釈すると
「♯ド、♯ソ、♯ラ、ミ」(♭3、♭7、1、♭5)と
「ミ、♯ソ、♯ラ、♯ド」(♭5、♭7、1、♭3)
これは基本コードの第2転回型ですね。

「C♯m6」で解釈すると、
「1、5、6、♭3」と、次は「第1転回型」です。

<11小節目>
キー「G♯m」のドミナント「D♯7」ですと言いたいのですが、
まず最初に(クラシックの常套手段である)
ドミナント音(D♯)上のトニック(G♯m)が出て来ます。

ですから、まず「G♯m(Bass D♯)」ですね。
左手「♯レ、♯ソ、シ、♯レ」(第2転回型)

そして、本来のドミナント(属7の和音)である
D♯7「♯レ、×ファ(鍵盤上はソ)、♯ラ、♯ド」が登場します。
(「×ファ」は、「ファのダブル・シャープ」で実音「ソ」です)

<12小節目>
ここで、キー「G♯m」(嬰ト短調)への転調が完成しました。
「C♯m」から「G♯m」ですから「属調への転調」です。

G♯m「♯ソ、シ、♯レ」
左手は「♯ソ、♯レ、♯ソ、シ」(1,5,1,♭3)

右手のメロディーは、どうなっているのか?
わかりますか。

「G♯m」のコード・トーン「♯ソ、シ、♯レ」を
丸で囲ってみてから分析して下さい。
残りの音は、すべて装飾的な音です。
前小節(11)最後の1音(×ファ)も含めて分析して下さい。
コード・トーンに対して、下と上から装飾しているのですね。
ジャズで説明すると、下と上からのアプローチ・ノートです。

これ、ジャズで使えますよ。
いや、すでにジャズ演奏家は全員が使っていますよね。

       ☆         ☆

さて、5〜12小節目のコード進行をまとめておきましょう。
よーく見て、頭を整理して下さいよ。

[ A ] a (小節番号5〜12=計8小節)

|| C♯m | C♯m | D♯m7(♭5) | G♯7 | C♯m |
| A♯m7(♭5) (Bass C♯) | G♯m(Bass D♯) D♯7 | G♯m ||

キー「C♯m」と「G♯m」の
「僑蹌掘腹5)−坑掘櫚毅蹇廚能侏茲討い泙垢諭

「こ、こ、これって、ジャズじゃないのー!」

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2007年12月02日

「幻想即興曲」分析(3)

ショパン「幻想即興曲」(作品66)分析の続きです。
<Fantaisie-Impromptu Op.66>

前回は、解説をわかりやすくするために
8小節目「G♯7」を半音下げて「G7」に移調。
そして16分音符を8分音符に変えて2小節にしました。
(3小節目は「ソ」の音だけを書いておく)。
以下のようになりましたね。

G7
|シ、レ、♭ラ、ソ、ファ、♭ラ、♭ミ、レ|

|ファ、ド、シ、レ、♭ラ、ソ、♭シ、♭ラ|ソ

今回は、このフレーズを曲に応用して使いましょう。

ただし「勘違い」しないでほしいのは、
「G7」なら、どこでも使える訳ではありません。

以下の説明は、ちょっと専門的になりますが、
ジャズ・ピアノを学んだ人なら理解出来ます。

あなたのレパートリーの曲で、
「HmP5↓」(完全5度下のHm)
または「オルタード」スケール
が使える小節のみで使えます。
「ミクソ・リディアン」や
「リディアン・♭7」のところはダメですよ。
別の言い方をするなら、
「♭9、♭13」が使えるところです。

よくわからなくて不安な人は、間違いなく確実に使えるコード、
マイナー・キーのドミナント(坑掘砲濃箸い泙靴腓Α

☆「坑掘廚1小節なら16分音符、
2小節なら8分音符です。

♪「朝日の如くさわやかに」(キーCm)
[ B ](サビ)の最後の2小節で使えます。

|Fm7|D7|G7|G7|

♪「僑蹌掘腹5) / V7」 への応用

サビの最後の2小節を
|僑蹌掘腹5)|坑掘辰砲靴討い訖佑蓮
フレーズの最初の1音だけ弾かないで(8分休符)
1拍目裏から弾き始めるといいですよ。
以下のようになります。(「〜」は、8分休符)

Dm7(♭5)
|〜、レ、♭ラ、ソ、ファ、♭ラ、♭ミ、レ|
G7
|ファ、ド、シ、レ、♭ラ、ソ、♭シ、♭ラ|ソ(←ここはCm)

ちょっとした工夫ですよね。

☆これを半分に縮めて16分音符(1小節)で弾けば、
2、4、6小節目などでも使えますよ。

♪「枯葉」(キーGm)で使ってみましょう。

すぐ上の8分休符から始まるフレーズを
|Am7(♭5)|D7| に移調して下さい。

Am7(♭5)
|〜、ラ、♭ミ、レ、ド、♭ミ、♭シ、ラ|
D7
|ド、ソ、♯ファ、ラ、♭ミ、レ、*ファ、♭ミ|
|レ(←ここは「Gm」です)
*「D7」最後から2番目の「ファ」は「ナチュラル」です。

☆別バージョン。(裏技!)

「Am7(♭5)」の4拍目から3連符でスタートして
|*、*、*、ラ、♭ミ、レ|(←3連符)
「D7」も、すべての音を3連符で弾きます。
|ド、♭ミ、♭シ+ラ、ド、ソ+♯ファ、ラ、♭ミ+レ、*ファ、♭ミ|
| レ(←ここは「Gm」です)
*「D7」最後から2番目の「ファ」は「ナチュラル」です。

♪以上をヒントにして、あとは自分で応用して下さい。
12キーに移調すれば、いろいろな曲で使えますよ。

    ☆       ☆

「ショパン先生、ありがとうございます」
ジャズ・アドリブ・フレーズへの応用編でした。

次回は、分析の続き、先の小節に進みます。

terusannoyume at 00:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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