効果的なアドリブ上達法

2019年01月14日

エロール・ガーナー楽譜

以前この楽譜を紹介したのか、
忘れてしまったので再度紹介する。

エロール・ガーナーのコピー譜は
日本では出たことがないので、
非常に珍しい。

この表紙と同じジャケット写真のCD
から11曲採譜されている。

気を付けることは、CDの完全盤には
後で発見された追加音源が入っているが、
この楽譜は初期CD収録曲(11曲)のみ。

なお名前がエロール・ガーナーと
エロル・ガーナーの表記もあり。

Concert by the Sea
(Artist Transcriptions Piano)
(ペーパーバック)
Erroll Garner (寄稿)





楽譜の収録曲は以下です。

Concert by the Sea (Artist Transcriptions Piano)

<Amazonより>
(Artist Transcriptions).
This collection matches exactly the 11 songs from the original 1955 release by jazz pianist Erroll Garner of Concert by the Sea which achieved gold record status.
It includes piano/keyboard
transcriptions of:

April in Paris
Autumn Leaves
Erroll's Theme
I'll Remember April
It's All Right with Me
Mambo Carmel
Red Top
Sultry Serenade(How Could You Do a Thing like That to Me)
Teach Me Tonight
They Can't Take That Away from Me
Where or When

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こちらは、Kindle版です。

Erroll Garner - Concert by the Sea Songbook:
Artist Transcriptions for Piano
(Artist Transcriptions Piano)
(English Edition) Kindle版





Erroll Garner - Concert by the Sea Songbook: Artist Transcriptions for Piano (Artist Transcriptions Piano) (English Edition)


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2019年01月13日

自分のレベルを確認する

(カッコ)内に4種類ずつ
コードを入れて下さいという問題。

|(?)A7|(?)|G7|C|

数日前(1月8日、9日)に
出した問題ですが、
あなたは、すでにわかりましたよね。

この問題、私なら1秒で出て来ます。
自分が作った問題だからではありません。

常套句というか、あまりにも沢山の曲で
使われているコードの連結だからです。

ジャズ理論を理解している人なら
多分1分以内に出て来たでしょう。

これは決して才能の問題ではなく、
勉強、そして訓練の問題です。

ここでもう1度試してみましょう。

次の(カッコ)内にコードを1つ、
数秒内で入れて下さい。

ジャズ理論を学んだ人、
スタンダード曲を10曲以上
弾いたことがある人なら簡単ですね。

|C Am7|(?) G7|C|

どうですか?
1つならすぐ出て来たでしょう?

ジャズ理論書の最初の方に出て来る
基本のコード進行ですからね。
実際の曲でも沢山の例がありますよ。

このような学習の積み重ねで2つ、
3つ瞬時に出て来るようになります。
あくまでも訓練の問題です。

1つが数秒以内に出て来なかった人は、
ジャズ理論書を読み直して下さい。

スタンダード曲を
10曲以上弾いている人で、
すぐ出て来なかった人は、
曲を丸暗記で弾いている人ですね。

1曲ごとに
コード進行がどうなっているのか、
意識していませんね?

その曲のキーは何で、
各コードが何度から何度に行っている。

トニック、ドミナント、サブ・ドミナント、
ツー・ファイブ、コード・パターン、
代理コードなど、ジャズ理論を学んで
意識して弾くことが大切です。

このような作業が曲の理解につながり、
曲を沢山覚えられて、しかも忘れない
ということなどに関係してくるのです。

感覚一発、フィーリングだけで弾かないこと。

すべてを理解して弾けば、
自信を持って弾けるようになります。

勉強&練習を楽しんで続けて下さい。


terusannoyume at 04:36|PermalinkComments(0)

2019年01月09日

コード付け体験講座

前回からの続きです。

「走れ正直者」(ピアノ・アレンジ)
のコード付けを体験してもらいます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「C2」
6|ミ、レ、♯ド、ミ|
7|レ〜|
8|(ン)ファ、ファ、ミ、レ|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<「C2」6〜8小節のコード進行>
|(?)A7|(?)|G7|

<問題3>
「C2」(6)のメロディー音、
1拍目に「ミ」がありますので、
ベース音が重複しないように
あなたが選んだコードから
ルート(根音=1度)が「E」
のコードを除外して下さい。
そうすると残ったコードはありますか?
1つ?あるいは全滅?
全滅の人は新たに1つ考えて下さい。
<条件>
メロディー「ミ、レ」に合うコードで
ルート(根音=1度)が「E」ではなく、
「A7」と理論的につながるコードです。
理論的に説明出来ることが条件です。
<6〜8小節のコード進行>
|(?)A7|(?)|G7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<問題4>
「C2」(7)のメロディー音は
「レ」のみですが、
ベース音が重複しないように
あなたが選んだコードから
ルート(根音=1度)が「D」の
コードを除外して下さい。
残ったコードはありますか?
1つ?あるいは全滅?
全滅の人は新たに1つ考えて下さい。
<条件>
メロディー音「レ」に合うコードで
ルート(根音=1度)が「D」ではなく、
次の「G7」と理論的につながり、
前の「A7」ともつながるコードです。
理論的に説明出来ることが条件です。
<6〜8小節のコード進行>
|(?)A7|(?)|G7|

どちらの問題も
ジャズ理論を学んでいる人なら
簡単ですね。
というよりも最初の段階で
4つの中に選んでいましたよね。

これで最低2種類のコードが揃いました。
ここからコード付けの体験です。
あなたが選んだコードを以下のように
仮の設定にして説明します。

☆メロディーとベース音が
重複するコード=仮に「A」

☆メロディーとベース音が
重複しないコード=仮に「B」

注意、この「A」と「B」は
コードネームではありません。
2種類のコードを分類する記号です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<応用体験>
ここから2種類のコードを使って
コード付けを体験してもらいましょう。

この曲(走れ正直者)の
「C1」の6〜8小節と
「C2」の6〜8小節は
メロディーが同じです。
6|ミ、レ、♯ド、ミ|
7|レ〜|
8|(ン)ファ、ファ、ミ、レ|
<6〜8小節のコード進行>
|(?)A7|(?)|G7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<組合せ例1>
メロディー音とベース音が重複する例。
「C1」6=A 7=A
「C2」6=A 7=A
<組合せ例2>
メロディー音とベース音が重複しない例。
「C1」6=B 7=B
「C2」6=B 7=B
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「C1」と「C2」で
同じメロディーが繰り返されるので
2種類のコードを混ぜても使えます。
この方が変化が付きます。
<組合せ例3>
「C1」6=A 7=A
「C2」6=B 7=B
普通は単純な方を先にして
複雑な方を後にします。
<組合せ例4>
例3の逆。後半を普通にしたい時、
これもありです。
「C1」6=B 7=B
「C2」6=A 7=A
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は、さらに細かい設定。
<組合せ例5>
「C1」6=A 7=B
「C2」6=B 7=A
<組合せ例6>
例5の逆です。
「C1」6=B 7=A
「C2」6=A 7=B
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上のように
いろいろな組合せを試して下さい。
コード付けは、このようにして
最終的にあなたが一番いいと思う
組合せを選びます。


terusannoyume at 05:35|PermalinkComments(0)

2019年01月07日

曲の理解は形式から分析

ある曲を理解しようと思ったら、
形式から分析するといいですよ。

形式だけなら理論を知らない人でも
曲を聴けばすぐにわかりますからね。

ジャズやポップスの曲では、
8小節が1つの段落になります。
(もちろん例外もありますが…)

最近あなたに体験してもらっている
「走れ正直者」を例に説明しましょう。

最初に出て来るメロディーが
「A」になります。
次に出て来るメロディーが
「A」と同じなら「A2」。
別のメロディーなら
「A」じゃないので
「B」になります。

「走れ正直者」前半は
「A」(8)
「B」(8)ですね。

続いて
次のメロディーが
「B」と同じなら「B2」。
「A」が3回目なら「A3」。
「A」でも「B」でもないなら
「C」になりますので、
「走れ正直者」なら「C」でしたね。

さらに次も
「C」と同じメロディーなので、
最初の「C」が「C1」
2回目の「C」が「C2」になります。

「走れ正直者」の後半は
「C1」(8)
「C2」(10)ですね。

「走れ正直者」の全体は〜
「A」(8)
「B」(8)
「C1」(8)
「C2」(10)

ここで注意するのは
「C2」(10)です。

普通の場合(32小節の曲)なら
「C2」は8小節で
7小節目(全体の31小節目)に
トニックが来て曲が終ります。
そして最後の32小節目は、
「A」に戻る時は
ドミナントなどを入れたり、
そこで終る時はトニックのままです。

ところが「走れ正直者」の「C2」は
「9小節目(全体の33小節目)に
トニックが来て曲が終ります。
と同時に間奏がスタートするのです。

つまり「C2」の9〜10小節目は
曲の終わりであると同時に
間奏の始まりでもあるのです。

ジャズやポップスで
このアレンジ技法はよくあるので
覚えておいて下さい

ジャズのスタンダード曲を例にすると、
31小節目がトニックでテーマが終り、
そこからいきなり間奏が始まるのです。

〜「走れ正直者」に話を戻すと〜

「間奏」を8小節と考えると
「C2」は8小節になってしまい
以下のようになります。
「A」(8)
「B」(8)
「C1」(8)
「C2」(8)
「間奏」(8)
このように考えた方が
「C2」(10)+(間奏6)よりも
すべて8小節で覚えやすいですかね?

この間奏を加えた形式を1セットとして
曲を聴くと、すごく理解出来ると思います。

「A」(8)
「B」(8)
「C1」(8)
「C2」(8)
「間奏」(8)

なお、この間奏のコード進行は
前回学んだイントロと同じです。

|C|C|Am7|Am7|
|FM7|C(BassE)|Dm7|G7|

       ☆

今後、ジャズやポップスを聴く時、
または弾く時、常に形式を意識して
その曲の形式を分析(理解)する習慣を
身に付けて下さい。
これなら今日から早速実行に移せますね。
スマホで通勤電車の中でも
勉強が出来るのです。
知っている曲も、知らない曲も
関係なく勉強になるので
好き嫌いがなくなり今年は成長出来ますよ!

こんな楽しくて良いことはやるべきです。

では練習&勉強を楽しんで下さいね。


terusannoyume at 07:13|PermalinkComments(0)

2019年01月02日

ジャズ・ピアノ拡大解釈

あなたへの
「ビッグ・プレゼント!」として
去年最後の日(2018年12月31日)に
贈りました曲、聴いてくれましたか?
(たった2日前ですが…)

クラシック・ピアノだけを弾く人は、
この演奏を聴いて、
当然(全部)楽譜に書いてあることを
弾いている、と思ったかもしれません。

でも実際は違います。

メロディー(単旋律)と
コード・ネームだけの1段譜を見て
弾いているんです。

ジャズを学んでいる人なら当然ですね。

左手の伴奏が書いてある2段譜で
ジャズの曲をいくら弾いても
即興演奏が出来るようにはなりません。

ジャズは(基本的に)メロディーと
コード・ネームだけの1段譜で
テーマとアドリブを弾いていきます。

ですから同じ楽譜を見ていても
弾く人によってまったく違う演奏になります。

その人が
「どれだけいろいろなことを知っているか?」
によって結果が大きく異なるのです。

例えば、左手コードだけの話でも
「G7」というコード・ネームを見て
「ソ、シ、レ、ファ」しか知らない人と
「ファ、ラ、シ、ミ」
(♭7、9、3、13)
または
「ファ、♭ラ、シ、♭ミ」
(♭7、♭9、3、♭13)など、
その他、沢山のコードを知っている人、
この両者が弾いた場合、曲全体の雰囲気が
まるで別の曲に聞こえてきます。

さらに言うと、
いろいろ知っている人なら、
「この曲はあえてシンプルに弾こう」
「隠し味で9thぐらいにしておこう」
「かなり複雑に弾こうかな」などと、
その時々によってコントロール出来ます。

これが私の考えるジャズ・ピアノです。

ジャズの曲はもちろん弾きますが、
それだけでなく
どんなジャンルの曲でも区別なく、
自分なりのスタイルで
即興も加えて
好きなように(自由自在に)弾く。

これを読んでから
あの「ビッグ・プレゼント!」を
聴く(または聴き直す)と、
私の言っていることが、
よくわかるかもしれません。

「この曲はジャズではないし、
演奏もジャズには聞こえない」と
ジャズ好きの人は言うかもしれません。

でもね、私が付けたコード進行を
よ〜く聴いてみて下さい。

もし、これを4ビートで
スウィングして弾いたら…?

でもね、今回はそうしなかった。

なぜなら、この演奏は
西城秀樹さん、
さくらももこさん
に捧げる追悼演奏なので、
弾く本人は、
このスタイルを選択したのです。

ですから
ジャズ・ピアノには聞こえなくても
姿勢(精神)は
ジャズ・ピアノの応用編なのです。

☆「走れ正直者」
(ちびまる子ちゃんエンディングテーマ)

(続く)


terusannoyume at 01:41|PermalinkComments(0)

2019年01月01日

新年おめでとう!

明けまして
おめでとうございます。

今年もお互いに飛躍の年でありますように、
練習&勉強を楽しんで進めていきましょう。

今年もよろしく!

2019.1.1


terusannoyume at 00:03|PermalinkComments(1)

2018年12月30日

いろいろな段階がある

最近いろいろと書いたけれど、
その記事が当てはまる人と、
当てはまらない人がいても
当然のことなんだ。

例えばね、
前回「次は分析の段階」と言ったけれど
ジャズ理論を知らなければ、
巨匠のアドリブを分析しようとしても
「何でこうなっているのか?」
まったく理解出来ないよね。

「あ、わかりました。じゃあ先に
ジャズ理論を学べばいいのですね」
と言う人がいても、
「いやいや君は
それ以前の楽典から学びなさい」
と先生が言うかもしれない。

あるいは逆に
「ジャズ理論と
近代のクラシック理論も学びなさい」
と言われる人もいると思う。
(現代のジャズを学びたい人には)

とにかく今、
その人がどの段階にいるのか?

それによって、
その人へのアドバイスが変わってくるのです。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月29日

上手くなるには分析

分析は必要ないの?という
前回からの続きです。

クラシック・ピアノ学習者は
分析などしなくても、
楽譜さえ読めれば曲を弾けます。

ピアノのレッスンでも、
分析なんて教わらなかったし、
必要ないと思う人がいても当然かも?

でもね、作曲家は理論を知っていて、
それに基いて作っています。

そうじゃないと、あんな長い曲を
美しくまとめることなど出来ません。

感覚一発で作ったら支離滅裂になります。

それで作曲家がどのように作ったのか、
理論的に分析することは
曲を深く理解することになるのですね。

       ☆

さて、ここからジャズ・ピアノの場合です。

ジャズは楽譜が読めるだけではダメです。

ジャズの曲を楽譜のとおり弾いても、
それは即興ではないので、
ジャズではありません。

フィーリング一発のアドリブをする人もいますが、
それは、ほとんどの場合メチャクチャです。

ジャズは、コードも複雑。
アドリブするにも、
いろいろな材料を学ばなければ弾けません。

つまりジャズ理論の勉強が必要なのです。

そしてね、そこまでやった人、
あるいは今、行き詰まっている人は
次に分析の段階になります。

「上手い人は、どうやっているのか?」

「ジャズ理論をどのように応用しているのか?」

それらを学ぶ段階になるのです。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月28日

分析も必要だと思うけど

自分がこれから弾く曲や
いままで弾いた曲を分析して
隅々まで理解するといい。

という話をしたらね、
「頭でっかちの音楽になるから
必要ない」という人がいて、
びっくりしたことがある。

クラシックしかやっていない人だけど、
分析などやったことがない人だから
演奏中もずっと理論を考えて弾くと
思っているらしい?

演奏中は今までどおり
演奏に集中すればいいんだよ。

練習や準備の段階で、
感覚的だけの理解より、
それプラス
理論的な理解も出来たら
理解の幅が広がるよね。

両方出来た方がいいと思うのだけど、
いろいろな考えの人がいるから
決して押し付けないけれどね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(1)

2018年12月27日

曲を効果的に覚える

「曲をなかなか覚えられない」
という人がよくいるけれど、
丸暗記しようとするから出来ないんだね。

理論を勉強して、曲を分析する。

その曲の隅々まで理解すると覚えられる。

何百曲でも覚えられるし、
忘れない。

音楽的な意味も分からずに、
丸暗記はダメだよね。

そのためにも理論を勉強しよう。

曲を構成するすべての要素を
理論的に覚えることが上達の秘訣だ。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(2)

2018年12月26日

コード進行を覚えるには

今回は次の段階に進もう。

ある曲を弾こうと思ったら
まず左手のコード(テンション入り)と
右手アドリブの材料(スケールなど)を
確認するところまで話したよね。

しかし、これだけでは曲を弾けない。

次は、コード進行を覚えること。

市販楽譜のコード進行は、
どこかおかしいところがあるので、
教室では必ず正しい進行に直してから
弾く練習を始める。

コード進行は理論的に連結されていて、
感覚だけで適当に付けられたものではない。

別の言い方をすると、
適当に付けられた進行では覚え難いけれど、
理論的にキレイに連結されていると覚えやすい。

曲を何百曲も覚えるには、
理論的に覚えること。

これもコードと同じで、
感覚だけで丸暗記では10曲覚えるのも大変。

(続く)

terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月25日

これは楽しい練習だ

前回紹介したソロ・ピアノ奏法。

自分でも久し振りにやってみたら、
すごく楽しかった。

上級者ではなくても、
自分の出来る範囲で試みるといい。

手の練習と頭の訓練になるよ。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月24日

究極のソロ・ピアノ構成

今回は、
教室のレッスンでも教えていない
究極のソロ・ピアノ構成について話そう。

教室で教えているソロ・ピアノの方法は
いろいろあるけれど、代表的なものは〜

左手ベース・ライン(2ビート、4ビート)
右手はテーマ、アドリブ、さらにコード。

ここまででも、かなり難しいので、
全員にやらせているわけではない。

今回の話は、ここまで出来る人で、
さらに上を目指したい人のために
書いておきます。

イントロ〜
テーマ〜
アドリブ(2コーラス)〜
ベース・ソロ(1コーラス)〜
ベースとの4小節掛け合い〜
テーマ〜
エンディング
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
☆「ベース・ソロ(1コーラス)」
というのは、
左手でアドリブ。
右手でコード。

☆「ベースとの4小節掛け合い」とは、
<4小節>
左手ベース・ライン(4ビート)
右手はアドリブ、さらにコードも。

<4小節>
左手でアドリブ。
右手でコード。

この4小節ずつを
1コーラス交互に弾いていく。

これはメチャクチャに難しいぞ!
でも、<やりがい>があるかも?

自信がある人は挑戦してみてね。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月23日

ジャズ・ピアノ・レッスン(2)

前回話したことは、
教室に長年来ている生徒にも
話したことがない内容なので、
上級者向きの課題とも言えます。

しかし普通にアドリブ出来る人は
挑戦してもいい課題です。

ただし、この課題を実践で使うには、
次のようなことが出来ていないとダメです。

私のレッスンでは基本的に
左手はコード、
右手はメロディー、アドリブ
を最初にやります。
これはベースがいることを前提にした
バンド用の弾き方です。

これが出来た人は、
同じ曲を今度は左手でベース、
右手でアドリブ、その合間にコード、
という課題になります。
(全員ではありません。出来そうな人だけ、
または場合によってです)

最終的に、左手が4ビート、
右手はアドリブとコード。

左手のベース・ラインと
右手のアドリブは即興なので、
両手で別々の即興演奏をすることになり、
これはかなり難しいです。

そこで左手のベースは覚えていても
いいかな?と思っています。

レッスンでは、ここまで出来れば
(基本的に)次の曲に進みます。

しかし、
ここから前回の課題に
進んでもいいのです。

テーマ〜アドリブ〜ベース・ソロ〜テーマ

今までの演奏にベース・ソロが加わるのです。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月22日

ソロ・ピアノで自由に

前回の整理をしよう。

右手でジャズのコード
(テンション含む)を弾き、
左手は、アドリブの材料
(スケール、コード・トーン、他)を弾く。

普通の練習とは逆になるけれど、
右手でも左手でも、
コードやスケールを練習しておくと、
ソロ・ピアノの時、
自由に演奏出来るようになる。

普通は左手でコードを弾く場合が多いので、
左手があまり動かなくなる。

それを防ぐためにも、
左手でもアドリブしてみよう。

ベース・ソロのようになるわけだね。

この練習は左手の訓練であると同時に
頭の訓練でもある。

いろいろな意味で良い訓練だと思うよ。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2018年12月21日

逆転の発想練習もあり

前回は<下準備の確認が大切>
という話だったけれど、
投稿後に考えたことがあるので、
今回は前回の追加になります。

       ☆

左手は、ジャズのコード(テンション含む)。
右手は、アドリブの材料。
(スケール、コード・トーン、他)。

以上のようなことを、
曲を弾く前に確認(練習&学習)しておこう。

前回は、こんな話だったね。

その後に思ったのだけれど、
次の段階は左右を逆にして練習しよう。

左手ではなく右手でジャズのコード
(テンション含む)を弾く。
右手ではなく左手でアドリブの材料
(スケール、コード・トーン、その他)を弾く。

つまりね、
右手でも左手でも、
コードやスケールを練習しておけば、
頭の中で両者が一致するよね。

今までは左手はコード、右手はスケールと
思っていたから別々のものを弾いている
と感じていたかもしれない。

どちらでも弾けるようにしてみよう!


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(2)

2018年12月20日

下準備の確認が大切

ジャズ・ピアノは
決して左右バラバラのことを
弾いているわけではない。

前回は、ここまで話したよね。

左手はコードで、
右手はアドリブ。

別々に思えるけれど、
頭の中でコードネームは一致している。

     ☆

ある曲を練習する場合、
その曲に出て来る
すべてのコードの
押さえ方を確認する。

コード・トーンと
テンションの組み合わせは
どうなっているのか?

どれがコード・トーンで、
どの音がテンションなのか、
確認しておこう。

次に右手のアドリブで使うスケール。

左手コードのテンションと
右手スケールのテンションが
一致していることを確認しよう。

このような作業は下準備なんだね。

いきなりアドリブしようとしても
曲の隅々まで理解していないと、
途中で止まったり、行き詰まる。

この段階が不完全ではないか、
しっかり確認しないといけない。

後で悪影響が出て来るからね。

    ☆

さて、次の段階は、
ここまで準備出来た人の話になる。

(続く)

terusannoyume at 19:53|PermalinkComments(2)

2018年12月19日

ジャズ・ピアノ上達法

「ジャズ・ピアノは、
左右の手で別々のことを弾くから難しい」
と言う人が今までに沢山いた。

左手はジャズの複雑なコード、
右手はアドリブ(即興演奏)。

丸暗記ではダメだ。
即興でなくちゃいけない。
しかも左右別々のことを弾くなんて
絶対に無理、ムリ、むり〜〜〜。

まあ、こんな心境なのかな?

これで思い出すのが、
こんな話があるよね。

「ドラムの人って両手両足4本が
バラバラに動いてスゴイですね」

こう思っている人が多くいるよね。

でもね、これは大間違い。

私も趣味でドラムをやるけれど、
両手両足を関連付けて覚えるので、
決してバラバラにやっているわけじゃない。

それと同じで、
ジャズ・ピアノも決してバラバラではない。

左手はコードで、右手はアドリブ。

別々に思えるけれど、
頭の中でコードネームは一致している。

例えば、
今「G7」だからコードはこれで、
アドリブの材料はこれとこれで〜など。

頭の中では一致していて、
決してバラバラではないんだよね。

(続く)


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月18日

明日への希望を大切に

前回の話に当てはまる人は、
ショックを受けることはないよ。
「自分には
ジャズの才能がないんじゃないか?」
とかね。
大丈夫、大丈夫。
自分ひとりだけじゃない。
同じような仲間は沢山いるんだ。
(変な励まし方?)

「今後どうすればいいか」
という話に進んでいくのだから…。

       ☆

ジャズ以外の音楽は丸暗記で成り立つ。
一生懸命に練習して、覚えて、
曲を完成させていく。

でもね、ジャズ(即興演奏)は、
丸暗記では成り立たないよね。

丸暗記のジャズ(即興演奏)なんて
不可能でしょう?

だって全部覚えていることを弾くなら
それはジャズ(即興)じゃないものね。

いくらジャズの曲でも
最後まで楽譜のとおりに弾いているなら
それはジャズ(即興演奏)ではない。
入門として、
ジャズの雰囲気を楽しむ段階なら
いいかもしれないけれどね。

ビッグバンドでも
大部分のアレンジが決まっていても、
途中に必ずアドリブのパートがあるよね。

だから今アドリブ出来ない人も
ジャズをやりたいなら必ずアドリブの
勉強(理論)をしなくてはいけない。

そこでね、勉強&練習を始めるのだけれど、
いろいろな落とし穴が待っているんだね。

最近ここで話していたのは、
よくある落とし穴のごく一部の話だったんだ。

これからどうすればいいか?
少しずつ話していくつもりだ。

とにかくあきらめないことだね。

勉強を続けていればいいことあるよ。

ある時「あ、そうなのか!」という
瞬間が来るから、それを楽しみに
練習&勉強を続けることだね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2018年12月17日

理解して弾くことだね

50年以上ジャズ・ピアノを教えていると、
みんながよくやる間違いが見えてくる。

1人や2人ではなく
多くの人たちが間違うことは
共通していて、
いろいろなパターンがある。

前回の話の続きで言えば、
コード進行やコードの押さえ方を
(理論的に)理解して弾いているのではなく
(意味もわからずに)丸暗記で弾いている。

そうすると
応用が利かない、
急な変化に対応出来ない、
というようなことになる。

確かにジャズのコードは難しい。
「G7」は「ソ、シ、レ、ファ」ではなく、
「コード・トーン」と「テンション」
(9、♭9、♯9、13、♭13など)
を組み合わせているので、
ついつい丸暗記になってしまう。

いや少しは理解しているつもりでも
やはり指の形で覚えてしまっている。

「それではダメなんだよ」と、
何回も(いや何十回、数年で何百回)も
注意はしているけれど…。

     ☆

「気長にがんばろう!」


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2018年12月16日

よく間違えるのは…

前回まで、
演奏中に小節を見失うことについて
曲の形式と関連付けて話してきた。

しかし、それ以外にも、
よく間違えるケースがある。

それは1曲の中で
あるコードから次に進むコードが
2〜3種類ある場合に、
どちらに行くのかわからなくなる。

この文章では
何だかわからないと思うので
例をあげよう。

「いつか王子様」(キーB♭)で
「F7」から
「B♭」に行く小節、
「Dm7」に行く小節、
「Fm7」に行く小節がある。

コード進行と現在位置を意識していないと、
次は「Dm7」に行かなくてはいけない小節で
うっかり「Fm7」に行ってしまうような場合だ。

そうすると、その後は
本来とは別の小節を弾いているのに
本人は気が付かない。

いや少しは「変だな?」と
思う場合もあるけれど、
注意されるまでまったく気が付かない。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2018年12月15日

よく見失う形式(その2)

前回までは、
「A1」「A2」「B」「A3」
形式を取り上げたけれど、
よく見失う形式がもう一つある。

「A1」「B」「A2」「C」

この形式の楽譜でよくあるのは、
「A2」を省略して、
(「A1」と同じなので)
「B」をカッコ1、
「C」をカッコ2にしている楽譜。

そうすると楽譜を見ていても
今「A1」なのか「A2」なのか
わからなくなって(逆に行って)しまう。

そこで面倒でも32小節を
全部書いた楽譜を作って、
今どこを弾いているのか、
しっかり訓練(練習)するといい。
(目に焼き付ける)

そして
コード進行を覚えて
楽譜を見なくても
今「A1」なのか、
「A2」なのか、
常に意識するように練習する。


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2018年12月14日

バンドをやっているなら

前回の続きになるけれど、
「SO WHAT」を
バンドで演奏する場合は
以下のようなことも考えられる。

ベースとドラムがいる場合。

「A1」+「A2」では
4ビートを刻んで、
「A3」では、
4ビート以外のものを演奏する。

例えば、
<ベース>
☆「D音」または「A音」のペダルポイント。
☆2小節のパターンを作って繰り返す。
(2小節×4回=8小節)
☆4ビートを弾かずに適度に遊ぶ。
その他〜

<ドラムス>
☆4ビート以外のリズムに変える。
☆ベースのパターンに合わせたリズムを叩く。
☆シンバル類を中心に遊ぶ。
その他〜

「A3」で以上のようなことをやって、
「A1」に戻った時から4ビートを刻む。

この「A1」に戻った瞬間が
カッコよくてスゴク快感なんだ!
バンドをやっている人は、ぜひ挑戦してみて。

メンバーと意見を出し合って、
これ以外にもいろいろ試してみよう。

アドリブは何コーラスも繰り返すので、
毎回「A3」は、
いろいろと組み合わせてやると面白いよ。

これで小節を見失うこともなく、
しかもカッコいい演奏になるはずだ。

「諸君の幸運を祈る!」


terusannoyume at 23:56|PermalinkComments(2)

2018年12月13日

モード奏法のコツ(続き)

またまた前回からの続きです。
時間が足りなくて
途中で終ってしまいました。

前回の最後、
オクターブで、
「ソーーラーードー|ーレーードーラー」
と書いていますが、
「ー」は弾いた音を(8分音符分)延ばす。
真ん中の縦線「|」は小節を区切る縦線で、
2小節の例というつもりです。

1拍半(付点4分音符)4つと
1拍(4分音符)2つ(合計で2小節)
という例ですね。

要するに
「A1」+「A2」で普通にフレーズを弾き、
「A3」では、それ以外のものを弾けばいい。

「A1」+「A2」とは違う材料を使うこと。

他にも考えられることはあると思うので
あなたもいろいろ工夫してみて下さいね。

小節(現在位置)を見失わない方法です。


terusannoyume at 23:39|PermalinkComments(0)

2018年12月12日

モード奏法のコツ

前回からの続きです。

「SO WHAT」のようなモード曲の場合、
4小節ごとに低音で「ガーン」と5度音程を
弾くようにレッスンでは指導している。
(マッコイ・タイナーのように)

Dドリアンの場合は、
1度(レ)と5度(ラ)の5度音程だね。

これを弾いてもらえば、
「生徒がどこで間違えたか」がわかる。

Dドリアンを
16小節普通に弾いていたのでは、
「どこで間違えたのか」
わからないので注意出来ない。

そこで、まずは
「A1」+「A2」+「B」+「A3」
形式の場合、
「A1」(8)+「A2」(8)=16
を4小節×4回と思って弾けばよい。
4小節単位にフレーズをまとめれば、
「ガーン」を4回弾けば16小節になる。
(1小節ずつ16小節数えなくてもいい)

次に形式の「B」は、
E♭ドリアンが8小節なので、
「ガーン」を2回。(4小節を2回)
1(E♭)と5(B♭)の5度音程だね。

さて、ここからが前回の話の続きになる。

モード奏法で小節を見失わないコツだ。

「A3」は「A1」「A2」とは
違うことを弾くこと。

つまり普通にフレーズを弾かない。

例えば、
リズミックなパターンを繰り返す。
オクターブで弾く。

つまり何でもいいから「A1〜2」
とは違うことを考えて弾く。

もう少し具体的に言うと、
「A1〜2」では8分音符で
「レソドミラシレソ|ドファレドソレラミ」
のように弾いて、
「A3」では、
「レソドレソドレソ|ドレソドレソドー|
のようにレソドを8分音符で繰り返すパターン。

またはオクターブで、
「ソーーラーードー|ーレーードーラー」


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2018年12月11日

モード奏法の落とし穴

前回の話の続きです。

特に間違えやすいのが、
「SO WHAT」のようなモード曲。

前のコーラスの「A3」から
次のコーラスの「A1」と「A2」
の終りまで24小節「Dドリアン」が続く。

何コーラスも繰り返していると、
自分が今どこを弾いているのか、
わからなくなってしまうようだ。

モード奏法は、
「どのようにアドリブするか」
という難しい問題もあるけれど、
以外にも
「小節を見失わない」
という問題もあるんだね。

この対処方法は、いくつかあるけれど、
次回に話そうと思っている。

(ごめん!今から新幹線に乗るので…)


terusannoyume at 19:41|PermalinkComments(0)

2018年12月10日

よくある間違いとは?

前回の話をもう少し詳しく話そう。
多くの人が自分では気が付かない
よくある間違いなのでじっくり読んでほしい。

      ☆

私のレッスンではアドリブを
3コーラスぐらい弾かせている。

なぜかというと、
1コーラス目では間違えないけれど、
それ以上のコーラスを続けると
よく間違えることがある。

1コーラス目
「A1」+「A2」+「B」+「A3」
2コーラス目
「A1」+「A2」+「B」+「A3」
3コーラス目
「A1」+「A2」+「B」+「A3」

このように何コーラスも繰り返していると
2コーラス目の「A3」と
3コーラス目の「A1」を
新しいコーラスの
「A1」+「A2」だと勘違いして
「B」に行ってしまうことがよくある。

正解は「A2」に行かなくてはいけないよね。
しかし「A」が何回も出て来るので、
どこを弾いているのか混乱してしまうようだ。

これは自分では気が付かない。
一人で練習している時は、
ちゃんと弾いているつもりになっている。

レッスンで先生が指摘するまで気が付かない。
いや指摘して再度弾かせても間違う場合もある。

生徒はアドリブのことに集中しているので、
全体の形式のことまで考えられないのが原因
と思われる。
余裕がないということかな?

これは本当に多くの生徒が
うっかりやってしまう間違いなんだね。

自分では気が付かない間違いなので、
あなたも気を付けてほしい。

これを防ぐには、
「今どこを弾いているのか?」
現在位置を常に意識すること。
今「A1」なのか?
今「A2」なのか?
今「A3」なのか?
そして新しいコーラスに来た時に、
今「A1」だということを意識すること。
ここから次のコーラスが始まることを
強く意識するといい。

無意識にうっかりやってしまう間違いなので
あなたも油断しないで自分を点検してみよう。


terusannoyume at 23:57|PermalinkComments(2)

2018年12月09日

まずは形式を理解する

曲を覚えるコツは、
まず全体の形式を理解すること。

(1)AーAーBーA 
(2)AーBーAーC

この2つがスタンダード曲の代表的な形式。

特に1コーラスの中で、
Aが何回か出てくるので、
今、どこのAを弾いているのか、
常に現在位置をわかっていないといけない。

アドリブの時に
コードを間違えてしまう原因になるので気を付けよう。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2018年10月01日

コード理論を学ぼう!

コード進行のことを
詳しく学びたい人は
この理論書を手に入れるといい。

従来の国内理論書には
書いていなかった内容まで含んでいる。

理論に詳しいと思う人も
頭の整理にもいいと思う。

416ページもある本なので
かなりの内容でしばらく退屈しないと思う。

「コード理論大全」
単行本(ソフトカバー)
2018/4/20
清水 響 (著)

<内容紹介> Amazonより

和声の基礎から最新の理論まで網羅した
新時代の定番理論書がついに登場!

基礎から応用まで網羅した、
全ジャンルの音楽家必携の
標準コード理論書が登場しました。

音程や転回、コードシンボルの書き方
といった基本事項から、
現代の和声に欠かせない
マルチトニックシステムや
ハイブリッドコードまで、
コード理論のすべてを掲載。

単に用例を紹介するだけではなく、
すべての項目について、
“なぜその理論が導き出されるのか"
が解説されています。

指導用テキストとしての使用だけでなく、
独学の使用でも理解を深められるよう
練習問題も充実。

本書を書棚に常備しておけば、
ある時は頭でイメージしている音を
実現するための手助けとなり、
ある時は新たな音楽的想像力をかきたてる
良き伴侶となるでしょう。





<本の内容>
第一編 音楽理論の基礎
第二編 長調の和声
第三編 短調の和声
第四編 テンションを含む和音
第五編 セカンダリードミナント
第六編 モーダルインターチェンジ
第七編 ドミナントコードの応用と発展
第八編 ディミニッシュトコード
第九編 転調
第十編 コードスケール
第十一編 その他の和声技法
第十二編 コンパウンドコード

※「さらに詳しい内容は、
以下の目次を見てみよう」(テル)

コード理論大全

内容(「BOOK」データベースより)

音程、三和音、コードシンボルの書き方
などの基礎から、
現代の和声に欠かせない
コンパウンドコードや
マルチトニックシステムまで、
コード理論のすべてを網羅!

全ジャンルの音楽家必携の理論書がついに完成!

<目次>
■第一編 音楽理論の基礎
I.音程
音程の仕組み
音程の転回

II.音階と調号
長音階と短音階
調号の決定と五度圏

III.調性内三和声
三和音の種類
三和音のコードシンボル
三和音の転回

IV.調性内四和音
四和音の種類
異なる調での調性内四和音

V.楽曲分析の基礎
和声分析
ローマ数字による記述
異なる調での和声分析
記号の記述法と読み方

VI.その他の頻出和音
その他の三和音
その他の四和音

■第二編 長調の和声
I.長音階構成音
調性音楽の感じられ方
各音の特色

II.長調での調性内和音の機能
メジャースケールの特性音
トニックファンクション
ドミナントファンクション
サブドミナントファンクション

III.終止
終止法
正格終止
変格終止
半終止
偽終止

IV.アナライズの例
コードアナライズ
機能別分類と終止法

V.和音の置換
四和音、三和音による置換
和音の機能を保ったままの置換
和音の機能を変えた置換

■第三編 短調の和声
I.自然短音階
長調、短調の関係
各音の特色
自然短音階で得られる調性内和声

II.和声的短音階
七度の矯正
和声的短音階の調性内和音

III.旋律的短音階
六度の矯正
旋律的短音階の調性内和音

IV.短調の曲例
短調の楽曲分析例一
短調和声の楽曲分析例二

■第四編 テンションを含む和音
I.非和音構成音
テンションの基礎
使用可能なテンション
その他調性内和音での使用可能テンション

II.ドミナントコードでの例外
オルタードテンションの使用
同音程テンションの組み合わせ制限

III.テンションと旋律の関係
旋律における非和声音の使用
その他和音における旋律

IV.短調におけるテンション
短音階でのアヴェイラブルテンション
和声的短音階上でのアヴェイラブルテンション
旋律的短音階上でのアヴェイラブルテンション

■第五編 セカンダリードミナント
I.セカンダリードミナントの基礎
トニックコード以外へのドミナントコードの解決
トニック以外へのドミナントモーション
セカンダリードミナントのテンション
ナチュラルマイナーでのセカンダリードミナント

II.セカンダリードミナントの発展
ハーモニックマイナースケールでのセカンダリードミナント
メロディックマイナースケールでのセカンダリードミナント

III.セカンダリードミナントと二度マイナーセブン
リレイティッドI-7
リレイティッドII-7のデュアルファンクション
リレイティッドII-7のアヴェイラブルテンション

IV.エクステンデッドドミナント
ドミナントの連続
エクステンデッドドミナントのアヴェイラブルテンション
フレーズの途中からのドミナントの連続

V.エクステンデッドドミナントとリレイティッドII-7
リレイティッドII-7の挿入
ツーファイブの連続
連続するツーファイブのアヴェイラブルテンション

■第六編 モーダルインターチェンジ
I.モード
チャーチモード
メロディックマイナーの派生モード

II.モーダルインターチェンジの基礎
コードの借用
モーダルインターチェンジコードのアヴェイラブルテンション
代表的なモーダルインターチェンジコード

III.セカンダリードミナントとモーダルインターチェンジの使用例
コードアナライズ
アヴェイラブルテンション
旋律について

■第七編 ドミナントコードの応用と発展
I.サブスティチュートドミナントの基礎
トライトーンの解決
ドミナントの置換

II.トニック以外に解決するsubV7
subV7/II、subV7/IV、subV7/V
subV7/III、subV7/VI
subV7/VII

III.マイナーキーでのsubV7
subV7、subV7/II、subV7/IV、subV7/V
subV7/♭III、subV7/♭VI、subV7/♭VII

IV.サブスティチュートドミナントのツーファイブ
サブスティチュートドミナントとリレイティッドII-7
連続するルートの半音進行
ツーファイブの進行パターン

V.サブスティチュートドミナントと付随するII-7のテンション
サブスティチュートドミナントのテンション
ルートが半音進行の場合のマイナーセブンスのテンション
サブスティチュートドミナントのリレイティッドII-7のテンション

VI.エクステンデッドサブスティチュートドミナント
サブスティチュートドミナントの連続
エクステンデッドサブスティチュートドミナントとリレイティッドII-7
リレイティッドII-7に解決する進行

VII.ドミナント機能を持たないドミナントセブンスコード
偽終止とモーダルインターチェンジ
ドミナントモーションの省略
半音上への進行
ラインクリシェへの発展

■第八編 ディミニッシュトコード
I.ディミニッシュトセブンスコードの基礎
ディミニッシュトセブンスコードを含む進行
ディミニッシュトセブンスコードの上行アプローチ
ディミニッシュトセブンスコードの下行アプローチ
ディミニッシュトセブンスコードのオグジュアリーアプローチ
転回形コードへの進行

II.ディミニッシュトセブンスコードのテンション
四種類のテンションノート
各ディミニッシュトセブンスコードのテンション
オクタトニックスケール

III.ブルース進行によるディミニッシュトコードの使用例
モーダルインターチェンジによるブルース進行のアナライズ
ディミニッシュトセブンスコードを使用したジャズブルースの例

■第九編 転調
I.転調の基礎
転調のアナライズ
一時的なトーナリティの変化

II.いろいろな転調の方法
ダイレクトモジュレーション
平行パターンのダイレクトモジュレーション
ピボットコードモジュレーション
ピボットコードのアヴェイラブルテンション

III.ドミナントコードを用いた転調
プライマリードミナントからの転調
セカンダリードミナントを用いた転調
サブスティチュートドミナントを用いた転調
♭VII7を用いた転調のアプローチ
トランジショナルモジュレーション

■第十編 コードスケール
I.メジャーキーにおけるコードスケール
メジャーダイアトニックコードスケール
ミクソリディアンの変形スケール
その他のドミナントセブンスのコードスケール
V7sus4のコードスケール

II.マイナーキーにおけるコードスケール
ナチュラルマイナーのダイアトニックコードスケール
ハーモニックマイナーのダイアトニックコードスケール
メロディックマイナーのダイアトニックコードスケール
マイナーキーのドミナントコードスケール

III.セカンダリードミナントのコードスケール
セカンダリードミナントのコードスケールの導出
各セカンダリードミナントコードのコードスケール

IV.モーダルインターチェンジコードのコードスケール
メジャーセブンスコードのコードスケール
マイナーコードのコードスケール
ドミナント機能を持たないドミナントセブンスコードのコードスケール

V.その他のコードスケール
サブスティチュートドミナントセブンスコードのコードスケール
ディミニッシュトセブンスコードのコードスケール
二種類のミクソリディアン派生モード

VI.モーダルハーモニー
モーダルミュージックの基礎
ドリアンモード
フリジアンモード
リディアンモード
ミクソリディアンモード
コードスケールのモーダルアプローチ

■第十一編 その他の和声技法
I.ペダルポイント
トニックペダル
ドミナントペダル
サブドミナントペダル
インテリアペダル
ソプラノペダル

II.コンスタントストラクチャーによるコード進行
同一コードタイプの連続
コンスタントストラクチャー上のルートモーション
コンスタントストラクチャー上のメロディとコードスケール
コンスタントストラクチャーのコードアナライズ

III.マルチトニックシステム
短期間での調性の変遷
五種類のマルチトニックシステム

IV.コンティギュアスモーション
ドミナントコードの連続
コンティギュアスモーションとツーファイブ

■第十二編 コンパウンドコード
I.コンパウンドコードの基礎
コンパウンドコードの種類
ハイブリッドコードの特徴
ハイブリッドコードの置換

II.ハイブリッドコードの導出
メジャーキーでのハイブリッドコードの導出
その他ダイアトニックコードスケール上のハイブリッドコード
非ダイアトニックコードスケールのハイブリッドコード

III.ポリコード
ポリコードの意義と必要性
ポリコードの条件
ポリコードの導出

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまで読んでどうだったかな?
知らないことも沢山あるよね。
416ページもある本なので
じっくり勉強しよう。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(1)

2018年02月03日

上達方法は同じなんだね

藤井四段が2日前(2月1日の夜)から
藤井五段になりましたね。

今回紹介するのは
藤井五段の師匠の本です。

昨日(2月2日)発売の本ですが、
実はその前日すでに書店に出ていたので、
私は1日に買ってもう読んでしまいました。

ジャズも将棋も教え方、学び方は同じです。

いや何の分野でも上達法は共通しています。

例えば
将棋の巨匠の棋譜を一手ずつ研究するのは、
ジャズの巨匠の楽譜を1音ずつ分析するのと同じ。

ですからジャズピアノの上達法と
他分野の学び方、教え方は同じです。

それに気が付いて応用出来るかどうかですね。

そういう意味で何の本を読んでも
学ぶことは沢山あります。

この本も教え方、勉強法、上達法、
いろいろとヒントをいただきました。

弟子・藤井聡太の学び方
単行本(ソフトカバー)
2018/2/2
杉本 昌隆 (著)





弟子・藤井聡太の学び方

<内容紹介> Amazonより

師匠から見た弟子・藤井聡太の「学び方」とは!!

将棋盤を抱きかかえて号泣していた子どもは、
中学生でプロ棋士になった。

「将棋に関しては、師匠に自由に反論していい」
と言う著者は、
いかにして弟子・藤井聡太を導いたのか

内容例を挙げると

◎七割以上を目指すには、
自分で考えなければならない
◎悔しさが才能を伸ばすエネルギーになる
◎対局の機会の少なさが集中力を鍛える
◎コンピュータが選ばない勝負手を指す
◎学ぶ側には信念、指導者には柔軟性等々
「思考力」「集中力」「忍耐力」
「想像力」「自立心」「平常心」

……将棋に強くなるために要する
これらはすべて、
私たちが人生をより豊かに生きていくうえで
必要な学びである

本書では、
藤井聡太という才能、
兄弟弟子との交流、
師弟関係の源流ともいえる、
著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係から、
「真に学ぶこと」とは何かを明らかにする。

「2018年新年の師弟杉本昌隆+藤井聡太」を収録!


terusannoyume at 06:13|PermalinkComments(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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カプースチン・ピアノ曲集