効果的なアドリブ上達法

2019年03月07日

コード進行分析記号

前4回(2/28、3/1、3/2、3/4)で
コード進行のとても良い教材を紹介した。

まだ解説することが残っているので
さらに詳しく説明を続けよう。

きっと勉強になる話なので読んでね。

<各巻共通の特長>として、
次のような内容の項目を書いたよね。

☆コード・ネームだけでなく、
コード進行を分析する時に必要な
理論的分析記号もある。
ジャズ理論書に出て来る
矢印やカギカッコ。
ドミナント代理コードからは点線の矢印。
それから度数の記号。
ドミナントは「坑掘廚覆鼻

これぐらいのことを書いたけれど、
この説明には、さらに詳しい続きがある。

キーCで本来のドミナント「G7」は
「坑掘廚派修后
では、セカンダリー・ドミナントは?

例えばキーCで「A7」=「今掘廖
これは「坑/供廚判颪い討△襦
読み方は逆から読んで、
「次の小節の2度(Dm7またはD7)
に解決するドミナントです」と読む。

同じようにキーCで「B7」=「撮掘廖
これは「坑/掘廚判颪い討△襦
読み方は上例と同じで逆から読んで、
「次の小節の3度(Em7またはE7)
に解決するドミナントです」と読む。

それでは、これは「sub坑/后廖

「sub」というと「subdominant」の
略かと思ってしまいそうだけれど、
「substitute」の略で代理のこと。

読み方は同じで逆から読んで
「本来のドミナント(后瓧韮掘砲
解決するセカンダリー坑掘福瓧庁掘
の代理(sub)コードです」と読む。
キーCの場合「A♭7」の下に
この記号が書いてある。

こんな感じでこの秘伝書をめくれば、
その曲のコード進行、使用スケール、
各コードがどこにつながっているか、
一目瞭然でわかってしまう仕組みなんだ。
(不足なところもあるけれど、
それは理論書を学んで補えばいい)

コード進行を覚える時に、
意味もわからず丸暗記では
なかなか覚えられないけれど、
各コードがどこにつながっているか、
意味がわかると多数の曲を覚えられる。

上達のコツ(秘伝)の重要な一つなんだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 02:17|PermalinkComments(4)

2019年03月04日

ジャズ学習教材の別冊

3回(2/28,3/1,3/2)続けて紹介した
コード進行(百科事典)の説明を続けよう。
初めての人は1回目から先に読んで下さい。

今回紹介するのは第3巻の別冊。
(最初に結論を言ってしまうと、
ちょっと期待外れだったので、
前回までの記事では紹介しなかった)

別冊があるのは、なぜか第3巻のみ。
今後、第1〜2巻も出るのだろうか?

別冊は
<Reharmonized>編なんだけれど、
曲目は「ほぼ」同じ。
(「ほぼ」の意味は最後で説明)

通常の第3巻との違いは、
コード進行がさらに改良されている。

中級者以上が対象だけれど、
「期待外れ」について、この後で説明する。

☆第3巻の別冊<Reharmonized>

The Jazz Standards Progressions Book Reharmonized Vol. III:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/17
mDecks Music (著)
469ページ





この下にあるのが通常の第3巻の表紙。
色も同じでとても似ているけれど、
上記は<REHARMONIZED>と書いてある。





「RE-HARMONIZEDって何?」
という人のために説明しよう。

そもそもこのシリーズは
作曲者が付けた原曲のコード進行を
ジャズのアドリブをしやすいように、
または覚えやすいように、理論的に
つながる進行に直してある曲集だ。

だから広い意味では、
それもRE-HARMONIZEDと言える。

でもね、
普通はRE-HARMONIZEDというと、
さらに自分なりの独自のコード進行
を付けることなんだね。

そこでこの別巻なんだけれど、
トニックが続くところで
「5−♯5−6」や
「7−6−♯5−6」にしたり、
「僑蹌掘櫚坑掘廚痢岫坑掘廚
代理にしたりする程度の内容なんだ。

「坑掘廚梁緲については
このブログで最近話したけれど
テーマの時はほとんど合わない。

それがわかる人ならいいけれど、
何も知らない人がこのまま弾いたら、
ちょっと気の毒だよね。

「アドリブの時に使いなさい」
ということで書いてあるのかな?

あまり余計なことは言いたくないけれど、
まったく役に立たないという訳ではない。

上記に書いたトニックのことなど、
知らなかった人には勉強になるだろうから。


通常の第1〜3巻は良いと思って
紹介したけれど、別巻については
もう少し研究して良い面があれば
また別の機会に報告しようと思う。

The Jazz Standards Progressions Book Reharmonized Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This is Volume III - RE-HARMONIZED.
We took each song and created a re-harmonized version.
Play jazz standards from a different perspective!
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation and pivot-chord was carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume III has 352 songs including
Ain’t Misbehaving * All The Way * Bye Bye Baby * Cheek to Cheek * Come Fly With Me * Days of Wine and Roses * From This Moment On * I Left My Heart in San Francisco * I’m Old Fashioned * Mona Lisa * Norwegian Wood * Skylark * So In Love * Unforgettable and hundreds more!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最初に曲目は「ほぼ」同じと言った意味。

☆1曲なくなっていたのは?

通常の第3巻にある曲で
「リハモ編」では
なくなっている曲が1曲だけあった。

第3巻の350ページにある
「soft lights and sweet music」
<IRVING BERLIN>作曲が
「リハモ編」にはない?

ページの脱落かと思ったけれど
ページ番号はつながっているので
何らかの理由でカットされたらしい?

なお1段譜(メロディーとコード)
の楽譜は「THE REAL BOOK」第3巻
361ページにあった。
この曲のみ「リハモ」がなくても
特別に困ることはないと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は前回までに紹介した第1〜3巻。

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 14:30|PermalinkComments(0)

2019年03月02日

強力なジャズ学習教材(3)

前回と前々回に続けて紹介した
コード進行(百科事典?)の説明を続けよう。
(初めての人は先に前々回から読んで下さい)

この教材は本当に百科事典のように
ジャズ奏者が一生使える資料だと思う。

<第1巻〜第3巻(各巻)共通の特長>
この項目を前回すでに読んだ人のために
さらに詳しく説明を続けよう。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

ここまでは前回に書いたけれど、
「どんなスケールなのか?」を書いてみよう。

「アイオニアン♯5」
「ドリアン♭2」
「リディアン♯5」
「ミクソリディアン♭13」
「ミクソリディアン♭9」
「ミクソリディアン♭9♭13」
これは以前書いたけれど「HmP5↓」のこと。

「ロクリアンn9」
「ロクリアンn13」
上記2つの「n」はナチュラルのこと。
ブログでも困るのだけれど文章の活字に
<ナチュラル>がないんだよね。
それで「n」にしているようだ。
意味は従来の「ロクリアン」の「9」や
「13=6」をそれぞれ半音上げればいい。

その他では
「ヘキサトニック」(6音音階)3種など。

他にもあるけれどこれぐらいにしておこう。

従来の国内ジャズ理論書にはなかった
スケールだけれど、比較的新しい理論書
には書いてあるものもある。

今回紹介している教材は発売されたばかりなので、
最新情報の内容になっているのも特徴の一つだね。

さて今回は第3巻を紹介しよう。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. III:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/15
mDecks Music (著)
469ページ





The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation, pivot-chords were carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume III has 352 songs including
Ain’t Misbehaving * All The Way * Bye Bye Baby * Cheek to Cheek * Come Fly With Me * Days of Wine and Roses * From This Moment On * I Left My Heart in San Francisco * I’m Old Fashioned * Mona Lisa * Norwegian Wood * Skylark * So In Love * Unforgettable and hundreds more!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 06:35|PermalinkComments(0)

2019年03月01日

強力なジャズ学習教材(2)

前回紹介した一生使える教材の説明を続けよう。

このシリーズ第1〜3巻を持っていれば、
ジャズの勉強時間がかなり短縮されるかも?

その理由は、
ある曲をこれから練習する場合、
「この曲の正しいコード進行は?」
という疑問が、
この本を調べればすぐに解決してしまう。

次の段階は、
各コードのスケールがわからないと、
アドリブも出来ないし、
左手コード、両手コードなどで使用する
テンションもわからないので、
作業が続かなくなる。
ところがこの本を見れば、各コードの下に
使用スケール名が書いてあるので瞬時にわかる。

さらに次の段階は、
曲を覚える時に丸暗記では
数曲覚えるのも大変だし、覚えてもすぐ忘れる。
それは理論的に理解して覚えていないからだ。
「このコードの機能は何?」
「どのコードに解決している」
「今、何のキーに転調した?」
「転調はどこから?」
「どこで元のキーに戻った?」
「このコードは代理?元のコードは?」
普段から疑問に思っている多数のことが、
理論的分析記号を見れば瞬時にわかってしまう。

ここまででも学習時間がかなり短縮される。
これを独りでやろうと思ったら何年も、
いやいや何十年掛かるのか?

「この教材、誰にも教えたくない!」
「こっそり手に入れて、
自分だけ上手くなっちゃおう!」
と思う人がいても不思議ではないかも?

        ☆

以下の説明も書き加えたので、
前回読んだ人も、再度読んで下さい。
内容がさらにわかると思います。

<各巻に共通の特長>

☆スタンダード曲を演奏する時、
市販されている作曲者が付けたコードではなく、
アドリブがしやすい、覚えやすいコード進行に
変更している。(理論的につながっている)
一般的によく使われるコード進行が書いてある。

☆コード進行の理論的分析記号あり。
ジャズ理論書に出て来る矢印やカギカッコ。
ドミナント代理コードからは点線の矢印。

☆コード・ネームだけでなく、コード進行を
分析する時に必要な度数の記号あり。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

☆スタンダード曲だけでなく、ジャズメンの
オリジナル曲も多数あり。

☆圧倒的な情報量。
第1〜3巻まで合計1、200ページ以上!
(1巻408+2巻470+3巻469ページ)

☆第3巻のみ(全曲のリハモ編)別冊まであり!
この第3巻の別冊(リハモ編)も加えると
なんと1,800ページ以上!
(第3巻の別冊469ページ)
注意、ただし宣伝ページも多い。
これについては後半で書いたので読んでね。

今回は第2巻を紹介しよう。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. II:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/15
mDecks Music (著)
470ページ





以下は欠点ではないけれど、
「ちょっとなあ〜」と思うところ。

☆すべての曲のメロディーはないので、
「ザ・リアルブック」その他の曲集を
持っていれば問題ないけれど、
持っていない人はジャズ曲集も必要だ。

☆もっと良い進行がある場合もあるので、
100%信じない方がいい。
と言っても
それを自分で判断出来る人なら問題ない。
しかし、それが判断出来ない人でも、
かなりの部分は役立つので不足部分の
理解は将来の課題にすればよいと思う。
まず最低限のコード進行が決まらなければ
その後のコードの押さえ方、アドリブなど
勉強&練習が何も始まらないのだから…。

☆作詞、作曲者の名前が書いてないので、
題名を知らない曲は誰の作品かわからない。
特にジャズメンのオリジナル曲。

☆途中に宣伝ページがかなりある。
第1〜3巻までのページ数は多数あるが、
途中にアプリの宣伝ページもかなりある。
これには<正当な理由?>があって、
見開きで2ページ目に続く曲は、
ページをめくらなくていいように
必ず左ページから始まる仕上げになっている。
そうすると前ページの曲が
1ページで収まる曲の場合は左側になり、
右ページが空白ページになる。
ここに毎回同じアプリの宣伝が入る。
これがかなり何ページも出て来る。
見開き2ページでページをめくらなくて
便利だけれど、宣伝ページがこんなにあって
「う〜ん、仕方ないのかなあ〜」と…?

The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation, pivot-chords were carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume II has 358 songs including
Ask Me Now * Beyond the Sea * Cantaloupe Island * Caravan * Chameleon * Five Brothers * Georgia On My Mind * I Hear a Rhapsody * I Remember You * In Walked Bud * Manteca * Mercy Mercy Mercy * Moon River * Now’s the Time * Tenor Madness * Yardbird Suite and hundreds more!

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 06:00|PermalinkComments(0)

2019年02月28日

強力なジャズ学習教材(1)

今回から一生使える教材を紹介しよう。
去年12月に発売された輸入版なので、
ほとんどの人はまだ知らないと思う。

こんな強力な教材は、
国内外で過去になかったものだ。

     ☆

ジャズの曲を学ぶ時、
「コード進行を正しく直すところから始める」
ということを最近話していたよね。

ところが初心者は〜
「正しいコード進行って何?」
「普通に売っている楽譜じゃダメなの?」
「どこをどうやって直すの?」
と、疑問だらけだと思う。

その答えが一目瞭然に書いてある
ジャズ学習者にはお経よりもありがたい
ジャズ曲コード進行百科事典みたいな教材。

しかもコード進行だけではない特長もあり。
(コード進行だけなら過去にもあったが〜)

このシリーズは今のところ第1巻から第3巻、
そして第3巻のみ別冊(リハモ編)、計4冊
あるので4回に分けて説明していく予定だ。

今回は第1巻から。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. I:
Chord Changes w/full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Brackets
(英語) ペーパーバック – 2018/12/12
mDecks Music (著)
408ページ





<各巻に共通の特長>

☆ジャズ演奏に使われる一般的なコード進行。
<注意>
メロディーはないので別の曲集も必要。
100%信じてはいけないけれど、
学習者にはかなり参考になると思う。

☆コード進行の理論的分析記号あり。
ジャズ理論書にある矢印やカギカッコなど。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

☆コード・ネームだけでなく度数記号もあり。
(「坑掘廚里茲Δ壁週法)

☆圧倒的な情報量。
第1〜3巻まで合計1、300ページ以上!
(1巻408+2巻470+3巻469ページ)

☆第3巻のみ別冊(全曲のリハモ編)まであり!
この第3巻の別冊(リハモ編)も加えると
なんと1,800ページ以上!
(第3巻の別冊469ページ)

The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition.
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians.
Every function, chord-scale, modulation and pivot-chord was carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume I has 291 songs including
All Blues * Autumn Leaves * All of Me * Blue Trane * Body and Soul * Desafinado * Donna Lee * Girl From Ipanema * It Don’t Mean a Thing * Like Someone in Love * Misty * Moment’s Notice * My Favorite Things * Prelude to a Kiss * Stella By Starlight * Wave * and hundreds more!

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

とにかくスゴイ教材だ。
次回から少しずつ特長を説明する。


terusannoyume at 01:11|PermalinkComments(0)

2019年02月23日

「♯9」は「♭3」で書く

前回「♯9」のことを少し書いたけれど、
楽譜に書く時は「♭3」で書く。

例えば「C7」の「9」は「レ」なので
「♯9」は「♯レ」と書きそうだけれど、
実際は「♭ミ」=「♭3=♭10」で書く。

以前学んだ「♭9」を含んだコード。

「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

このコードを「♯9」にすると〜

「ド、ミ、♭シ、♭ミ、♭ラ」
(1、3、♭7、♯9、♭13)

このように数字は「♯9」だけれど
実際の音は「♭ミ」で書くことになっている。
「♭シ、♭ミ、♭ラ」が完全4度になって
きれいだよね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月21日

「♯9」も使えるよ

最近ずっと続いていたコードの話で、
「♭9」が使えるコードは「♯9」も使える。

私が例に出したコード、それを応用して
あなたが作った左手コードなどで、
「♭9」の音があるところを「♯9」に
置き換えてみよう。

「♭9」よりも
「♯9」の方が強烈なサウンドになる。

どのように使い分けるかは、
その時々で判断する。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月20日

「ヤングマン」をダンスで

前回ピアノ演奏曲として紹介した
「ヤングマン」を知っていると思うけれど、
知らない人、または忘れてしまった人のために、
西城秀樹の歌と登美丘高校ダンス部の動画を
紹介しよう。

歌とダンスで元気をもらえるよ。

登美丘高校ダンス部 「YOUNG MAN /Y.M.C.A. 」
2019.2.2 中央公会堂イベント (1)
Tomioka Dance Club






登美丘高校ダンス部のことは
「バブリーダンス」で知って
その後ずっと観ているけれど
本当に元気をもらえるんだ。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月19日

「ヤングマン」コード付け

西城秀樹の大ヒット曲
「YOUNG MAN (Y.M.C.A)」を知っているよね。

今でも歌われている曲だけれど、
ピアノ用にコード進行を付けてみた。

以前(年末に)聴いてもらった
「ちびまるこちゃん」と同じように、
私がコード付けをして、ピアノは
この曲を弾きたいと言った本人が
弾いている。

西城秀樹ヒット曲ピアノ演奏シリーズ
「YOUNG MAN (Y.M.C.A)」





このピアノを弾いている人は
西城秀樹の曲をすでに10曲
発表してホームページまで作っている。

10曲ともコード進行を付けたのは私で、
これらの曲を弾きたいと言った本人は、
楽しんで?演奏している。

とにかくジャズ・ピアノが弾ければ、
どんな曲でも自分なりに好きなように弾ける。

以前にも話したけれど、
左手の伴奏は書いてない。

ジャズ演奏と同じ1段譜に
メロディーとコード進行のみ書いてある。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月18日

何事も基本が大切だね

前回からの続きです。

ジャズ理論を学ぶ以前に、
楽典を理解しているだろうか?

例えば、音程。
「音程なんて知ってるよ」
と思っている人でも、
わかっていない場合が多い。

「3度」や「6度」を数えられても、
それが「短3度」なのか「長3度」なのか?
「ド」の音を基準にしてだけでなく、
すべての音から答えられるだろうか?

例えば、
「♭ミ」から「長6度」上の音は?
「♭ミ」から「短6度」上の音は?

2つ目の問題(短6度上)を
「シ」と答えたら間違いだ。
正解は「C♭=♭ド」になる。
鍵盤上では同じ音でも
「シ」は「増5度」になる。

このように落とし穴はいっぱいあって
多分100点を取れる人は少ないと思う。

音程を知らないと
コード進行を正しく書けなかったり
ジャズ・コードを音符で書く時に、
実に変な書き方をする。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月15日

ジャズ・コード拡大解釈

前回までに学んだ両手コード、
あなたが作った片手コードなどは、
もう1つのスケールとも共用出来る。

どういうことかというと、
「ミクソ・リディアン」のコードは
「リディアン♭7」と共用出来る。

両者の違いは第4音だけ。
その第4音を省略したコードなので
共通して使えるわけだね。

「ミクソ・リディアン♭9、♭13」
のコードは「オルタード」と共用出来る。

これはテンションが一致するからだね。

それぞれのスケールは
ジャズ理論書で確認してみてね。

共通するテンションがあるので、
前回まで学んだコードが共通で使えるんだ。

もちろんそれぞれ特有の積み重ね方もある。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2019年02月14日

本格的ジャズ・コード

前回の最後に書いた両手コードは、
数字の少ない順に並べた基本形。

Cのミクソ・リディアン
「ド、ミ、♭シ、レ、ラ」
(1、3、♭7、9、13)

このままでも1つの例として使える。

しかし
もう少し幅広いコードにしたい時は
3と9を1オクターブ上げるといい。

「ド、♭シ、ミ、ラ、レ」
(1、♭7、3、13、9)

左手で「ド、♭シ」(1、♭7)
右手で「ミ、ラ、レ」(3、13、9)

♭7と3はオクターブ以上離さないこと。
(そんなことは知っていると思うけれど)

<課題1>
このコードを12キーで弾こう。
まず1つのミクソ・リディアンを弾き
それに対応させてコードを弾いていく。
つまり12のミクソ・リディアンと
コードを関連付けて練習して覚える。

<課題2>
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」
でも12キーで同じように練習しよう。

<基本形>
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

☆スケールとコードは関連付けて覚えよう!


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2019年02月13日

重要なスケール新解釈

最近の記事で
「HmP5↓」
(完全5度下の和声的短音階)を例にして
説明していたけれど、練習の順番としては、
「ミクソ・リディアン」を先にした方がいい。

Cのミクソ・リディアン
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、♭シ」

これに対して「CのHmP5↓」は
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」
だったよね。

でもね、この「HmP5↓」という名前は、
日本の理論書だけで輸入版の理論書では
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」と
なっているものもある。

ミクソ・リディアンを12キーで弾ける人なら
このように考えた方が理解しやすいと思う。

復習してみよう。

スケール音を1つ置きに見ていくと
コード・トーンだったね。
そして各コード・トーンの間にある音が
経過音だった。(カッコ内の音)

Cのミクソ・リディアン
「ド(レ)ミ(ファ)ソ(ラ)♭シ」

Cのミクソ・リディアン♭9、♭13
「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」

両者を比べるとコード・トーンは
まったく同じ「ド、ミ、ソ、♭シ」で
コードとしては使えない「ファ」も共通。

両者の違いは<残りの2つの音>で、
「(2=9)と(6=13)」に対して
「(♭2=♭9)と(♭6=♭13)」
ということになる。

つまりね、ミクソ・リディアンを先に
12キーでしっかり覚えておけば、
9と13を半音下に変えるだけで
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」になる。

この2つのスケールはとても重要で
メジャー・キーのドミナント(坑掘砲任
「ミクソ・リディアン」を中心に使う。

マイナー・キーのドミナント(坑掘砲任
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」を中心に使う。
(両者とも他のスケールも使えるけれど、
中心になるのがこの2つなので重要なんだ)

さて今回の話が理解出来たら、
ここから経過音、両手コード、片手のコードなど
最近学んだやり方で両方のスケールを練習しよう。

それぞれ12キーで少し大変と思うかもしれない。

でもね、自分が上手くなるために必要なことだし、
義務教育で仕方なしにやるわけでもないよね。

好きでやっていることなんだから、
楽しんで勉強&練習をしてほしい。

<勉強のヒント>
ルート入り両手コードの例

Cのミクソ・リディアン
「ド、ミ、♭シ、レ、ラ」
(1、3、♭7、9、13)

Cのミクソ・リディアン♭9、♭13
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

両者とも第5音を省略。

12キーで練習しよう!


terusannoyume at 23:40|PermalinkComments(0)

2019年02月11日

音階をしっかり覚える

最近ずっと続いていたスケールの話は
そのままミクソ・リディアンにも応用出来る。

ところが他のスケールは注意すること。

6が13として使えなかったり、
逆に4が11として使えたり、
♭2が♭9として使えないスケールもある。

スケールによって
使えるテンションが違ってくるし、
使えない音も変わってくるということだね。

このへんのことは
ジャズ理論書をじっくり読んで研究すること。

いろいろなスケールをコード・トーン、
経過音、テンション、使えない音などを
しっかり理解して、ピアノで音を出して
覚えること。

地道な作業だけれど理論を理解して
練習した方が効率的に進歩すると思う。

何もわからず練習しても上達しないよね。

曲と並行して練習&勉強を楽しんで続けよう。


terusannoyume at 04:40|PermalinkComments(0)

2019年02月09日

ジャズ・ピアノ上達の近道

ジャズ理論書に出て来るスケールを
すべて12キーで弾いて覚えること。

それがアドリブ(即興演奏)の材料になるし、
ジャズ・コードを作る時にも必要だからだ。

この大切な話は最近ずっとしていたよね。

それから2オクターブの往復で弾くことも
話したし、その理由もその時に説明した。

それと<両手で弾くこと>は言ったかな?

これはね、スケール音がわかっていても
運指(指使い)を知らないと弾けない。

理論書に書いてあるDドリアンの例だけを見て
「これでドリアンはわかった」と勘違いして
実際には12キーで弾けない人が沢山いる。

C♯やG♯ドリアンでは音を間違えるし、
音がわかっても運指が悪いと弾けない。

前回も話したように基本的な課題は
何年も掛けてじっくり練習すること。
(曲と並行して)

それが
遠回りのように思えるかもしれないけれど
結果的に<上達の近道>になるんだよね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月08日

応用して使えるように

最近話が続いていた
「C HmP5↓」の話を
Cの「ミクソ・リディアン」
に置き換えて書き出して
練習しよう。

「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、♭シ」


terusannoyume at 20:58|PermalinkComments(0)

2019年02月07日

上達するためには…

最近話している内容は
じっくり時間を掛けて取り組むといい。

私の教室でも曲(アドリブ)と並行して
スケールとコードの課題をやっている。

ジャズ・ピアノを弾くということは、
アドリブが出来ないといけない。

そのためにはいろいろな材料を知って、
それを使えるように訓練することが大切。

時間も掛かるし地道な作業だけれど、
上手くなるためにはやるしかないんだね。

少しずつでもいいから進んで行こう。


terusannoyume at 19:36|PermalinkComments(0)

2019年02月06日

片手コードへの応用(2)

またまた前回の続きです。
というよりも最近は話が
かなり前から続いています。

前回は両手コードから
片手で弾くコードを作りましたが、
実はもう1つあります。
これを知らないと困ることになります。

前回学んだコードは
以下の両手のコード
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」から
1番上の「♭ラ」を
1オクターブ下に持っていきました。

今回は下から2番目の「ミ」を
1オクターブ上に持っていきます。

左手ベース(ルート)「ド」のみ、
右手で「♭シ、♭レ、ミ、♭ラ、」

これで左手はベースを弾いて
右手で伴奏のコードを弾けます。

さらにこのコードを左手で弾けば、
右手はアドリブやメロディーを弾けます。

片手のコードを左手で弾く場合、
この2種類を知らないと困ることがあります。

左手コードをピアノで弾く音域が
限られているからです。

片方しか知らないと、あるコードは
高過ぎたり低過ぎたりしますので。

<課題>
スケール音と共にこれらのコードを
12キーで書き出してピアノで音を
確認しながら練習しましょう。


terusannoyume at 23:54|PermalinkComments(0)

2019年02月05日

片手コードへの応用

最近は話が続いています。

前回学んだコードは
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
これは両手のコードでした。

今回は、
このコードを片手用にするため
1番上の「♭ラ」を
1オクターブ下に持って来ます。

左手ベース(ルート=ドのみ)
右手で「ミ、♭ラ、♭シ、♭レ」

これで左手はベースを弾いて
右手で伴奏のコードを弾けます。

さらに、このコードを左手で弾けば、
右手はアドリブやメロディーを弾けます。

最近連続して説明しているように
スケールの話からここまで関連しています。

ジャズ・ピアノ上達のためには
「スケールを覚えることが大切なんだ」
と理解出来たのではないかな?

ジャズ理論書を読んで、他のスケールも
このような方法でコードと関連付けて
12キーで練習しよう。


terusannoyume at 23:57|PermalinkComments(4)

2019年02月04日

ジャズ・コードの作り方

前回の続きです。

CのHmP5↓(完全5度下のHm)は、
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」

このスケールを1つ置きに縦に積重ねると
「ド、ミ、ソ、♭シ、♭レ、ファ、♭ラ」

この内「ファ」は「sus4」なので除外する。
「ド、ミ、ソ、♭シ、♭レ、♭ラ」

ここまでが前回の話だったね。

今回の話は、
♭13(♭ラ)が上にある時、
5(ソ)も省略する。
(理由は短9度が出来るので…)


「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」

左手で「ド、ミ、♭シ」
右手で「♭レ、♭ラ」を弾いてみよう。

これがジャズの両手コード
「C7(♭9、♭13)」になる。

このようにスケールとコードを
関連させて12キーで覚えていくといい。

このスケールだけでなく、
すべてのスケールをこのやり方で覚えよう。

最近連続して話したように練習すれば、
スケールをアドリブにも応用出来るし、
コードの組み立てにも使えることになる。

ジャズ・ピアノ上達のためには
ジャズ理論を学ばなくてはいけない
ということが、これでわかったと思う。

そして理論書に出て来るスケールを
すべて12キーでコードと関連付けて覚える。

これが大切なんだね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月03日

スケールの覚え方(2)

数日前に書いた
「スケールの覚え方」
(2019.1.30)の続きです。

前回の復習。
スケールの7つの音の内、
4つのコード・トーンと
3つの経過音を理解すること。

今回はスケール音を
縦に3度ずつ積み重ねていく。

例えば、CのHmP5↓は、
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」

このスケールを1つ置きに見ていくと
コード・トーンだったね。
そして各コード・トーンの間にある音が
経過音だった。(カッコ内の音)

「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」

今回は、この経過音をコード・トーンの
上(縦)に積み重ねる。

「ド、ミ、ソ、♭シ、♭レ、ファ、♭ラ」
下の4つが「C7」(コード・トーン)。

その上にある「♭レ」=♭9と
「♭ラ」=♭13はテンション。

「ファ」は11ではなく、
4でsus4の時のみ3の代わりに使う。

4は「C7」ではコード・トーンでも
テンションでもないので、
コードとしては使えない。

アドリブで経過音や
アプローチ・ノートとしてなら使える。

以上のようにスケールを覚える時は
前回の方法の次に縦にしても覚える。

横に並べたものがスケールで
縦に並べたものがコードになる。

ジャズ・ピアノ上達には
スケールを確実に覚えることが重要課題。

スケールはアドリブのためだけでなく、
ジャズ・コードを作る時にも必要だから。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年02月01日

上手くなりたい人は

ジャズ・ピアノを上手くなりたい人は
このブログに書いた最近の記事を、
じっくり読んで練習に取り入れるといい。

「自分は上級者だから関係ない」
と思わない方がいい。

私が50年教えてきた経験から言うと
ある程度弾ける人でも基本的なことを
弾かせると完璧ではない。

例えば、
オルタード・スケールを
12キーで弾かせると、
必ずどこかで間違える。
(他のスケールでも…)

途中で間違えたのを注意せずに
黙っていると、次のキーに行ってしまう。

間違えたことを
まったく気付いていない。

「ちょっと待って、今間違っていたよ」
と言うと「え?」という顔をする。

家で練習していても
誰も注意してくれないので
自分では気が付かないで弾いている。

基本課題などつまらないと思って
やらない人もいるだろうけれど、
じっくりやりたい人は
1音ずつ確認しながら
慎重に練習することだね。


terusannoyume at 23:15|PermalinkComments(0)

2019年01月30日

スケールの覚え方

スケールの7つの音を
漠然と覚えようとしても
なかなか覚えられない。

例えば、HmP5↓を
12キーで覚えるのは大変だよね。

CのHmP5↓を覚える時、
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」
このスケールを1つ置きに
まずコード・トーンを見る。

「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」

そうすると7つの音の内、
4つの音は確実に覚えられるよね。

「ド、ミ、ソ、♭シ」=「C7」だね。

次に残りの3音を覚えればいい。
1.「ド、ミ」の間は「♭レ」
2.「ミ、ソ」の間は「ファ」
3.「ソ、♭シ」の間は「♭ラ」

この1.2.3を別々に練習する。

各コード・トーン(3度音程)の
経過音として覚えると、
コード・トーンだけのアドリブと
経過音を入れたアドリブを
即座に切り替えられる。

この3度音程の経過音入りを
隣の3度音程に上でも下でも
つなげていけば自動的にスケールになる。

意味わかるかな?
ちょっと説明が悪いので、
よく考えて練習してみてね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年01月29日

確実に覚えることだ

なるべく楽をして上手くなろう
と思う人がいるけれど、
それはダメだよね。

楽というよりも手抜きだね。

例えば、
Dドリアンは全音下のメジャースケールを〜
というように、何かに置き換えて覚えるやり方。

だってね、
曲の中にm7コードが何種類も出て来たら
その度に「えーと全音下は?」って考えるの?

そんなこと、どんどん進んで行く曲の中で
出来るのかな?

C♯ドリアンなら「C♯音」から即座に
弾けないと実際の演奏には使えないよ。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年01月28日

スケールの練習方法

アドリブの時に使う各種スケール。

例えば、ドリアン、ミクソ・リディアン、
オルタード、HmP5↓、その他など。

すべてのスケールを
12キーで弾けるようにすること。

独習ではなかなかやらないと思うので、
教室では宿題にしてやらせているけれど、
その時は必ず2オクターブの往復で
弾かせる。

それには意味があって、
1オクターブでは間違えないけれど
2オクターブ目で間違う場合が多い。

距離が長いと頭が混乱するからか?

それと下降型で間違える場合も多い。

スケールというと下から覚えている。

上から下に向かって覚えていないので
やはり頭が混乱するのかな?


terusannoyume at 23:57|PermalinkComments(0)

2019年01月27日

わかっているつもり?

あまりにも当たり前の基本は、
わかっている気になっている。

例えば「ドリアンは?」というと
「知ってますよ。
レから始まるスケールでしょう」

「じゃあ、G♯ドリアンを弾いてみて」
「B♭ドリアンは?C♯ドリアンは?」

<知っている>ということは、
すべて(12)のドリアンを
1音も間違えないで
即座に弾けることでしょう。

でもDドリアンを知っているだけなのに
自分はすべてのドリアンを弾けると
思い込んでいる。(勘違いだよね)

このような例が他にも沢山ある。

本当に基本的なことを
わかっているのだろうか?

もう1度確認した方がいいかもしれない。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)

2019年01月26日

基本が大切なのだけど…

基本が大切ということは
誰でも知っていると思う。

そして自分はすでに基本は出来ている、
知っていると思っている。

でも、それは勘違いかもしれない。

実際に基本コードや各種スケールを
12キーで弾かせると、
必ずどこかで間違える。

100%すべて1音も間違えない人は
ほとんどいない。

みんな復習した方がいいかも?


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)

2019年01月19日

ジャズ・コード進行体験

<スタンダード曲のコード付け>

前回からの続きで
「Softly,As In A Morning Sunrise」
(朝日の如くさわやかに)を例にして
コード付けを体験してみよう。

キーは「Cm」だったね。

<メロディー>
1|ドーソー|
2|(ン)ファソファソーファー|
3|ドー♭ミー|
4|(ン)レ♭ミレ♭ミーレー|
5|ソードー|

<コード進行>
1|Cm|
2|Dm7(♭5) G7 |
3|Cm|
4|Dm7(♭5) G7 |
5|Cm|

前回は4小節目の1〜2拍目を
「Dm7(♭5)(BassA♭)」
にしたので、3〜4拍目「G7」
に向かってベースが半音下降になった。

今回は3小節目のメロディーと
コードを見てほしい。

まずメロディーは、
|ドー♭ミー|で
コードは|Cm|になっている。

この小節(3)の3〜4拍目、
メロディー「♭ミ」のところに
コード「Am7(♭5)」を入れる。

なぜ入れられるかというと、
「Cm」は「Cm7」ではないので
「Cm6」ということで第3転回形が
「Am7(♭5)」になる。

「Cm6」基本形(ド、♭ミ、ソ、ラ)
第3転回形(ラ、ド、♭ミ、ソ)で
「Am7(♭5)」になり、
この2つのコードは同じコードなんだ。

それからメロディー「♭ミ」は
「♭5」になるのでちゃんと合うよね。

さて、このようにしてから
ベース音を見てみよう。

|ド ラ|♭ラ ソ|

「ラ」から「♭ラ」と「ソ」へ、
半音下降のラインが出来たよね。

3|Cm Am7(♭5)|
4|Dm7(♭5)(BassA♭) G7 |

ピアノで弾いてジャズの響きを確認しよう。

(続く)


terusannoyume at 23:50|PermalinkComments(0)

2019年01月18日

ジャズの曲に応用する

<なぜ分析が必要なのか?>

理由の1つは、
曲の理解が深まること。
漠然と弾いたり聴いたりしているよりも
曲の仕組み、組み立て方が理解出来る。

もう1つの大きな理由は
仕組みがわかると他の曲にも応用出来る。

今回は、ジャズ曲への応用について話す。

     ☆

<ジャズ曲への応用例>

「朝日の如くさわやかに」を例にして、
最近学んだコード進行を応用してみよう。
キーは「Cm」だ。

<メロディー>
1|ドーソー|
2|(ン)ファソファソーファー|
3|ドー♭ミー|
4|(ン)レ♭ミレ♭ミーレー|
5|ソードー|

<コード進行>
1|Cm|
2|Dm7(♭5) G7 |
3|Cm|
4|Dm7(♭5) G7 |
5|Cm|

4小節目のメロディーと
コード進行を見てほしい。

まずメロディーは、
「レ」が中心で「♭ミ」は装飾音。

コード進行の1〜2拍目は
「Dm7(♭5)」なので
ベース音は「D音=レ」で、
メロディーの「レ」と重複する。

このような時こそ最近<分析>で
学んだことを応用する場面だ。

テーマのメロディーは変えられないので、
「Dm7(♭5)」の
「♭5」=A♭をベース音にする。

その結果、
「Dm7(♭5)(BassA♭)」
の1〜2拍目が「♭ラ」になって、
3〜4拍目「G7」の「ソ」に
ベースが半音下降する。

これでメロディー音とベース音が
重複しないことになる。

ルート(根音)=「レ」を弾いた場合と、
ベース音「♭ラ」を弾いた場合の違いを
ピアノで弾いて体験してほしい。

1〜5小節目までのメロディーと
コード(ベース音も含め)を弾くこと。
(曲の流れがあるので…)

どちらも間違いではないけれど、
あなたはどちらを採用するかな?

(続く)


terusannoyume at 23:53|PermalinkComments(0)

2019年01月17日

あなたは確実に上達する

先月末から続いている
「走れ正直者」(ピアノ・アレンジ)
について、まだ部分的な解説だけれど、
この段階でも最初に聴いた時よりも
いろいろなことが理解出来たと思う。

曲の理解度が深まったということだ。

このようなやり方で、あなたが好きな
ピアニストや曲を分析するといい。

例えば、ビル・エヴァンスが好きなら
エヴァンスが弾いている好きな曲を選んで、
徹底的に聴くこと。

出来れば1音1音採譜するのがいいけれど、
それは面倒という人は、以下の項目だけでも
徹底的に聴いて分析するといい。

曲の形式、1曲全体の構成(アレンジ)、
イントロ、エンディング、テーマの弾き方、
コード進行、コードの押さえ方、
アドリブ・フレーズを追い掛けて歌う、
左手コードの入れ方、リズムの乗り方など、
まだまだ沢山の項目が考えられる。

自分が普段から疑問に思っていること、
そこを重点的に聴くのでもいい。

何十回〜何百回と徹底的に聴けば、
あなたは確実に上手くなっている。

努力した人は必ず報われる。
いや「努力」と思うと苦痛になって
長続きしないので「遊び」と思ってやる。

毎日の通勤電車の中で、
行き帰りにスマホで聴くのでもいい。
自分の部屋でゆったりとして聴くのでもいい。

楽しく毎日長続きするように、
今日の聴くべきテーマを決めてもいい。

例えば、今日は
「左手コードを入れるタイミングを聴こう」
などと今日の課題を絞って取り組む。

これを続ければ、あなたは確実に上達する。

その理由は、今のあなたにないものを
徐々に気付いて、取り入れていけば、
出来なかったことが出来るようになるからだ。

そうすると嬉しくて、もっと上手くなりたい
と、自然に続けられるようになり、
運命が好転して行く!

        ☆

あなたの練習&勉強を楽しんで続けよう!


terusannoyume at 22:22|PermalinkComments(0)
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集