「カプースチン」分析研究

2009年10月11日

カッコイイ転調の仕方

今日の勉強は、カッコイイ転調の仕方。

「カプースチン分析研究会」ブログに
 投稿しておいたので、
   リンクから行って読んでほしい。

スゴイ転調方法が2種類学べる。

どちらも応用して使える方法だ。

カプースチン分析からいろいろ学べるよ

   と、いつも言っているけれど、

    これも一つの良い例だね。

 よく読んで学んでほしい。

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2009年10月10日

続けることが大切だね

このブログの過去記事で、

カプースチンを初めて知った頃の話を再投稿します。

当時の決意が今でも続いていることがわかります。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月10日

   <カプースチン研究に専念!>

カプースチンの話の続報です。

本日CD7枚買いました。
 (別のピアニストのCDも含む)

もう、まいりました。

もう「すごい!」の一言。

もう、何も言うことはありません。

みなさん、さようなら。

「おいおい、せっかく来たんだから何か言ってよ」(あなた)

「そ、そ、そうですね」

みなさんも早く聴きたい、弾きたいでしょうから
お薦めの「楽譜」と「CD」を紹介しておきましょう。

 まず楽譜は、

「24のプレリュード 作品53」(全音)
    (注。現在は、プリズム版です)

CDは、上記の楽譜24曲を本人が弾いている
「カプースチン:24の前奏曲」
(オクタヴィア・レコード)

推薦理由は、1冊でいろいろなスタイルが学べること。

24曲もあるので弾きやすい曲もあって楽しめるのでは。

楽譜の解説に「難易度表」があるので、
グレード1〜5を参考にしてみて下さい。

譜面に強い人は、楽譜から先に買ってもいいですが、
出来ることならCDもあった方がいいですね。

少しお金がある人は、同時購入。
お金に余裕のある人は、楽譜とCD全部買いましょう。
  (私は余裕がなくても全部買いました)

「あ、ちょっと待ってね!」

 確認しておきたいんだけれど、
  これを買ったからといって
   初心者がジャズ・ピアノ(アドリブ)を
     弾けるようになる訳ではありませんよ。

でもね、とても勉強になるんです。

次の人たちに推薦します。

♪ジャズ理論がわかっていて自分で分析出来る人。
 自分の音楽に応用して下さい。

♪ソロ・ピアノの弾き方を学びたい人。
 各ページ宝の山です。参考になります。
 応用して下さい。

♪クラシックを学んでいて、
  ジャズ的な曲を弾きたいと思っていた人。
   もろにジャズ・サウンドです。

これ以外の人でも興味がある人は、ぜひ購入してみて下さい。

(今では音楽を学ぶ人全員に推薦しますね)

           ☆

    (過去記事、もう少し続きます)

カプースチンの分析、今日も数曲やりました。

同じ言葉しか出て来ません。

「すごいです」

勉強になります。

学ぶところが沢山あって嬉しいです。

この3日間、4冊の楽譜を持ち歩いて
 カフェ(1日に何軒も)で分析しています。

(注、現在は、プリズム版が5冊あります)

今日から京都の教室に行きますが、
    楽譜とCD全部を持って行きます。

(当時、新幹線でも分析していました)

当面の私の課題は
「カプースチン分析・研究」になりそうです。

(あれから2年7ヵ月になりますが、
 現在も分析、投稿が続いています)

自分自身のためになるのです。

このブログでも、研究成果を報告しますが、
それ以外の記事も今までどおり書きますので
  みなさんは安心して下さいね。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   ここまでが過去記事です。

もう2年7ヵ月前の話なのに、
 今でもカプースチン分析が続くどころか、
  毎日ブログ投稿を書き続けているなんて…。

「やっぱ頭が変なのかな?」

私にとってカプースチン作品との出会いは
それぐらい衝撃的な出来事だったのですね。

この記事を読み返して、
 さらに、さらに、やる気が出て来ました。

 「もう誰にも止められない!」

子供の時から1度凝ってしまうと

「♪どうにも止まらない!」性格。
 (いや、病気?頭の…?)

「もう、トコトンやるっきゃない!」

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2009年10月09日

楽しんで実験しようぜ!

今日は「トゥー・ファイブ」の発展型。

今「カプースチン分析研究会」ブログに
投稿した本日分のコード進行に出て来る。

「トゥー・ファイブ」の間にコードが入る。

「Dm7 G7」の時に
「Dm7 A♭7 G7」という進行。

「D7」の裏コードが入ったんだね。

実際に使われる時には2種類ある。

1.|Dm7 A♭7 | G7 |

2.|Dm7 | A♭7 G7 |

いつも言っているように、
 どこでも使える訳ではないけれど、
  研究してみるとおもしろいよ。

使い方のコツは、
先に「G7」の押さえ方を決めておいて
それと同じ押さえ方を半音上から落とすんだ。

半音上からのアプローチ・ノートを
コードごとやってしまう感じと言えばわかる?

各自で実験してみてね。

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2009年10月08日

課題の解説は早朝に…

昨日のコード進行の課題わかったかな?

簡単な解説を今朝書き加えておいたから
「カプースチン分析研究所」ブログ
  に行って読んでみてね。

今日は、その続きなので、
    昨日の記事で解説している。

夜12時前にその日の記事を投稿して
 夜中、または早朝に書き加えるのは
テル先生の常套手段なので注意してね。

大切な話を読み落としてしまうから…。

昨日と今日のコード進行を比べるのも
     勉強になるよ。

「A1」と「A2」の違いを知る。

作曲の構成法の勉強にもなる。

楽譜を見ながらじっくり学ぼう。

「カプースチン分析研究所」は、
  ここからリンクですぐ行けるので、
両方のブログを毎日1回チェックしよう。

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2009年10月07日

コード進行の課題だよ

本日の「カプースチン分析研究会」に投稿した

    コード進行を紹介しよう。

カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
  第19番(プリズム版 93ページ)

キーは「E♭」だ。

「A1」1〜8(8)

|| E♭ F/E♭ | E7/E♭ E♭7 E♭7/G |

| A♭7 | (G♭dim) F7 |

| E♭ D♭7 C7 | F7 B♭7 A♭7 |

| G7 C7 | F7 B♭7 ||

2小節目の「E7」は正しくは「F♭7」だが、
わかりやすく「E7」で書いた。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このコード進行、
ジャズ理論を学んだ人ならわかるよね。

キレイにつながっているでしょう?

全部のコードを理論的に説明出来るかな?

代理コードは、どれだろう?

簡単だよね。

ジャズ・コードの具体的な押さえ方は
楽譜を見て学んでほしい。

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2009年10月05日

とにかくやり続ける!

この3日間、
 カプースチンをずっと分析していた。

昨日は、
とうとう頭が痛くなる寸前までやっていた。

ヨン様は
 本の原稿を書き過ぎて入院したそうだが、

テル様は
 ブログを書き過ぎて頭が変になるかも?

え、テル先生は以前から変だって…!?

とにかく入院するまで書くつもりだ。

いや、入院したほうが時間があって書けるかも?

いや、やはり健康な方がいい。

夜中に「あんパン」食べたら
   看護婦さんに見付かって怒られるからね。

        ☆

「カプースチン分析研究会」のブログは、

    今日から

「にほんブログ村ランキング」にも参加した。

ちょうど1週間前に
「人気ブログランキング」に参加したけれど、

今日(09.10.5)からは、
 「にほんブログ村ランキング」も参加した。
 (ほんの少し前、夜10時からの参加だ)

このブログと同じように、向こうのブログも
 右上カレンダー下にバナーが2つあるので
  明日から2つともよろしくお願いします。

カプースチン・ファンが増えたらいいな、
  と思ってやっているんだけれどね。

私も分析の記事を
  どんどん書かなくては…。

頭が狂ってもやるぞお〜。

「もともと狂っテルよ!」(あなたのセリフ)

バカにされてもいい!

「応援よろしく!」

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2009年10月04日

ジャズコードの具体例

ジャズピアノではコードネーム「C」の時に
 「ド、ミ、ソ」とは弾かない。

コードトーンだけを弾くことはなく、
 テンションを組み合わせたコードを使う。

コードトーンとテンションをどのように使うのか
 可能性はいろいろある。

それを知りたかったら
 カプースチンの楽譜を見るとわかる。

私がコード進行を書き出しているので、
それを参考にして、あなたは楽譜に書き込む。

そして、実際にどう弾いているのかを調べる。

例えば「G7」の時、
   「ソ、シ、レ、ファ」とは弾かずに、
  よく出て来るのは

「ファ、ラ、シ、ミ」(♭7、9、3、13)

   と弾いている。

それがわかったら、12のキーに移調して練習する。

普段から
 何でも12キーで練習することを習慣にする。

ここで注意することは、
  この押さえ方がいつでも、
    どこでも使える訳ではない。

まだまだ別の「G7」の押さえ方があって、
 その時によって使い分ける。

今は、それを自覚していればいい。

とにかく
最初は一つずつのコードを確実に覚えていく。

何事も地道な努力が必要なんだね。

カプースチン分析を
 どんどん続けて学んでみよう。

勉強になることが沢山あるはずだ。

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2009年10月02日

普段からやるべきこと

今日は1日中、カプースチンを分析していた。

何十回も見ているのに退屈しない。

学ぶところが沢山あるからだろう。

あなたも私の記事を参考にして、
分析してみるといい。

     ☆

カプースチンを分析したり、
   練習、暗譜する時など、
普段から基本のコード進行を
  練習しておくことが大切。

例えば

| 坑掘 叩´毅唯掘 

これを、12キーで練習する。

「キーC」だと |G7 |C| だよね。

次に、
「ツー・ファイブ・ワン」も覚えておく。

| 僑蹌掘 叩´坑掘 叩´毅唯掘 叩´毅唯掘 

当然12キーで、すぐ弾けるようにしておく。

 曲の課題と並行して練習するといいよね。

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2009年10月01日

分析するとわかるんだ

このブログでも、
 カプースチン分析のブログでも
  曲のコード進行を書き出しているけれど、
 それだけを見てわかった気にならないこと。

例えば「G7」と書いてあっても

基本コードを弾いているところなど1小節もなく、

すべてジャズのコードを弾いている。

ジャズのコードとは、
 テンションを含むコードで、
  いろいろな組み合わせ方がある。

私の書いたコード進行を楽譜に書き込んだら、
 実際は「どのように積み重ねているのか」
  分析して、よく調べてみるといい。

そうすると、すごく勉強になるはずだ。

ジャズ理論書には書いていない、
   具体的な押さえ方が沢山学べる。

ジャズ・ピアニストが実際に弾いているコードが
 手に取るようにわかるんだから学ばなきゃ損だ。

  じっくり時間を掛けて学ぼうではないか。

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2009年09月28日

楽しく時間を過ごそう

「カプースチン分析研究会」(ブログ)も

本日(09.9.28)からランキングに参加した。

このブログからリンクで行けるので、
 もし「〜分析研究会」ブログへ行ったら、

   ここと同じように

 右上カレンダー下のバナーを

 「1日、1回、1クリック!」よろしく。

カプースチンの魅力を多くの人に知ってほしい。

今日からこのブログ同様に応援お願いしますね。

本日の「カプースチン分析研究会」の勉強は、

 「8つの演奏会用エチュード」作品40
            
  第6番 「パストラール」
    (プリズム版 61〜67ページ)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、ここからこのブログの話になりますが、

あなたは自分の好きなことをしていますか?

私は(あなたも知っているように)

 ブログを2つも毎日書いているので、

   なかなか自分のことが出来ない。

もちろん
ブログは好きで(道楽?)やっているけれど、

1日、ほとんど準備と投稿で終わってしまう。

それで時間を使ってしまうので

  他のことが出来ない。

    と言っても

時間を上手く使えば出来るはずなんだよね。

 無駄な時間も沢山過ごしているからね。

みんなも仕事、学校、家のことをしながら

 音楽も練習して、さらに他のこと(趣味)

   などもしているでしょう。

時間を上手く使って

  充実した時間を過ごしていきたいよね。

 お互いに効率よく楽しくやっていこうぜ!

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2009年09月23日

変則的ブルースの復習

「〜カプースチン分析研究会」のブログは

昨日で4週間、毎日書き続けたことになる。

本日(09.9.23)からは5週目のスタートだ。

昨日は、過去記事を修正したものだが
「変則的ブルース」で、勉強になると思う。

その一部を紹介しておく。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月24日

 <変則的ブルースを弾こうぜ!>

カプースチン
  「24のプレリュード」作品53
       第15番
  (プリズム版 78〜81ページ)

今回は「変則的ブルース」の勉強です。

小節数は
基本的なブルースと同じ12小節なのですが、
    コード進行が変則的です。

この曲のコード進行は、次のようになっています。
(キーは、「D♭」です)。

||  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |

|  Em7  |  Em7  |  D♭7  |  D♭7  |

| G♭7   C♭7 | E7   A7  | Dm7 | Dm7 ||

*「C♭7」 は 「B7」 のことです。
D♭のキーでは、正確に書くと 「C♭7」 になります。
分かりにくい人は、「B7] と書いてもいいです。

上記のコード進行、
3段目の1〜2小節目(全体の9〜10小節目)は
   何か違和感があるかもしれません。
キー D♭で正確に書くと仕方ないのです。

キーCで見ると分かりやすいですよ。
  F7 から上に4度進行していますよね。

||   C7   |   C7   |   C7   |   C7   |

|  E♭m7  |  E♭m7  |   C7   |   C7   |

|  F7   B♭7  |  E♭7   A♭7  | D♭m7 | D♭m7 ||

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この後、詳しい説明になり、
    さらに応用編の話に続いています。

読みたい方は
「〜カプースチン分析研究会」ブログへ。

このブログからリンクで、すぐ行けますよ。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 いつもランキングの応援ありがとう。

 右上カレンダー下のバナー2ヵ所です。

   新しい読者も、よろしくね。

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2009年09月16日

今日は新たなスタート

今日09.9.16から日本が変わる。
     政治が変わる。

鳩山内閣 発足。

歴史的な日になりましたね。

私個人も<カプースチン分析研究>
 21日間連続投稿が昨日無事に終わって、
  本日から4週目のスタートです。

これで毎日の投稿が習慣になりました。

今後も充実した内容になるように
      心掛けていくつもりです。

みなさんも、一緒に学びましょう。

必ず、あなたの音楽レベルが向上しますよ。

        ☆

もう一つの課題は、
このブログ「〜夢実現法」も充実させること。

「カプースチン分析」が習慣になったので、
  そろそろ出来そうな気がしています。

油断するといけませんが…。

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2009年09月12日

不思議なコードが…(2)

不思議なコード・シリーズです。

カプースチンを分析していると、
不思議なコードに出会うという話をしました。

これも、カプースチンの曲からです。

次のコードのコードネームは?

下から
「♭ミ、♭シ、♭ラ、レ、ソ、♭シ」

「E♭M7」では「♭ラ」がある。

「E♭sus4」では「ソ」がある。

「…?」

どうなるんでしょうか?

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2009年09月11日

不思議なコードがある

今日も「カプースチン分析研究会」に
    投稿しておきました。

リンクで行ってみて下さい。

今日は「24のプレリュード」第20番。

この曲には、すごいコードが出て来ます。

「G7」で、下から「ソ、♯ファ、シ、レ、♯ソ」

「GM7(♯15)?」ではないですよ。

完全に「G7」なんです。

信じられないでしょう?

でも楽譜を見るとわかります。

各声部が、ちゃんと本来の音に解決します。

だから、これは偶発的に出来る「G7」なんです。

カプースチンを分析していると、
  こんな不思議なコードに出会えるのが楽しい。

この曲、まだまだ信じられないコードがあります。

いつか解説しましょう。

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2009年09月10日

カプースチンと「青い鳥」

今日は、このブログ「〜夢実現法」の
「カプースチン分析研究」を読み直していた。

約2年半前から分析を始めたんだね。
(07,3月から始まっている)

このブログの奥深くに眠っている記事で
「〜分析研究会」に移していないものがあり、
それを探して読み直し、書き直し、再投稿する。

この作業も、しばらく続きそうだ。

でも読み直して勉強になった。

日本のジャズ理論書には書いていないこと、
あるいは理論だけ書いてあるけれど具体例が
 ないものなど、いろいろなことが学べる。

ジャズ・コードの使い方でも、
1つのコード内で、ある声部だけが動く方法。

確かにエヴァンスなどもやっている奏法なのに
細かいことまでジャズ理論書には書いてない。

1番そこが知りたいことなのに
         誰も教えてくれない。

ところが、カプースチン先生(いや教授)が
  きっちりと楽譜に書き込んでくれていた。

2年半前に、それを知った時に感激した。

と同時に、とても不思議な気がした。

何十年もの間、世界中のジャズ理論書を求め、
集めても書いていなかった秘密が、何と何と
 目の前の楽器店(高田馬場!)に、しかも
何と何とクラシック楽譜の棚に、こっそりと、
 さりげなく、誰にも気付かれないように、
いや、私だけを待っていてくれたように、
   「置いてあったではないか!」

私は「青い鳥」の主人公か!

  と、実に不思議な気になってしまった。

(「世界に注ぎ込んだお金、返して〜〜」)

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2009年09月08日

分析はとても楽しいよ

本日の勉強は、
「カプースチン分析研究会」に投稿しました。

今回のテーマは、分析する時の心得と楽しさ。

 ジャズでも、クラシックでも共通の話です。

ビル・エヴァンス、ショパンを分析する時も
共通の注意すべきこと、コード進行の面白さ、
分析のコツなどの話です。

曲集を持っていない人でも勉強になります。

分析することの楽しさが伝わるでしょう。

 力作です。ぜひ読んで下さい。

「カプースチン分析研究会」のブログへは、

このブログからリンクで、すぐ行けますよ。

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テル先生ちょっと頭が…

昨夜(7日)夜12時に
ぎりぎりで来たらログイン出来なかった。

その前に「カプースチン分析研究会」に
投稿しておいたから、まあよかったけれど。

たま〜に、こういうことが過去にあったね。

さて、今日はカプースチンの「ソナティナ」
(Op.100)のコード進行を書いておいた。

興味のある人は「〜分析研究会」に行ってみて。

力作だから。

これを、ざっとながめるなら数秒で終わるけれど、
  書く方は何時間も掛けて入力している。

もう寝不足になりそうで、午後からのレッスンに
ぎりぎりで(たまに遅刻して)行っちゃったよ。

生徒さま、ゴメン!

でもね、寝不足と言っても
寝る時はちゃんと寝てるから大丈夫だけれどね。

「カプースチンを毎日書くぞ!」と言って
   書き始めてから今日の投稿で2週間になる。

毎日書き続けるなんて大変なことだけど、
     自分の勉強になるから面白い。

明日の投稿から3週間目のスタート。

3週間続ければ習慣になるはずなので、
    あと1週間は何とか続けたい。

もちろん、それ以後も続けるつもりだけれど。

完全に習慣化してしまえば、
 余裕でこのブログは別記事を書けると思う。

早くそうならないかと思っているので、
もう少し待っててね。(甘い考えか?)

でもね、いつも言うけれど、カプースチンって
    本当にスッゴク勉強になるよ。

もしあなたが世界的に活躍している音楽家でも
カプースチンから学ぶことは沢山沢山沢山…ある。

まあ、それぐらいスゴイということだね。

特にジャズピアノを学びたいと思う人は、
  分析研究会のブログを毎日読んで、
    楽譜に書き込めば沢山のことが学べるはず。

こんなブログは絶対に他にはないと思う。

だってね、毎日毎日、何時間も掛けて書くんだよ。

無料でやっているんだよ!(趣味、道楽だからね)

こんなバカなことをする人は
 余程<頭がおめでたい人>しかいないと思う。

あ、と言うことは、テル先生は、ちょっと頭が…?

まあ、何と思われても、しばらく続けるつもりだ。

カプースチンの魅力を
      多くの人に知ってもらうためにね。

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2009年09月06日

カプースチンの「冗談」(2)

カプースチン「冗談」第2回目を学びましょう。

ブルースを発展させる方法の勉強になりますよ。

チャーリー・パーカー「コンファメイション」も登場。

「8つの演奏会用エチュード」(作品40)
  第5曲目「冗談」(Op.40-No 5)
  (プリズム版 58〜64ページ)

前回は、3コーラス目まで学んだので、
     今回は4コーラス目から始めます。

実は、3コーラス目と4コーラス目は
       同じコード進行なんです。

ここで、前回までの復習をしておきましょう。

1〜2コーラス目は、同じコード進行でした。

 [1]  9〜20 (12)
 [2] 21〜32 (12)

| D7 | D7 | D7 | D7 |

| G7 | G7 | D7 | D7 |

| A7 | G7 | D7 | A7 |

ブルースのもっとも基本的なコード進行です。

これに対して
 3〜4コーラス目は、発展させた進行になります。

 [3] 33〜44 (12)
 [4] 45〜56 (12)

| D7 | G7 | D7 | D7 |

| G7 | C7 | D7 | D7 |

| B♭7 | E♭7 A7 | D7 | A7 |

さて、1と2が同じ、3と4が同じ、ということは、
    5と6コーラス目も、ひょっとして同じかな?

「どう思いますか?」

わかりますよね。ファンの人は…。

同じものを、2回ずつ(わざと)見せておく。

そして、
お膳立てが調ったところでマジックが始まる。

「ああ、ワクワクするなあ」

今回は、どんなマジックを見せてくれるのかな。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

5コーラス目のコード進行を調べましょう。

 [5] 57〜68(12)

| D7 | D7 G7 | D7 | E♭m7 A♭7 |

| G7 | G7 | D7 | D7  Bm7 B♭7 |

| A7 | G7 | D7 | A7 |

「あれ〜、ほとんど基本に戻っているね」

4小節目、本来は「D7」ですが、
「A♭7」は「D7」の代理コード。
(前回学びましたね。裏コード)

「E♭m7」は、「A♭7」のm7 です。

表のm7 7 「Am7 D7」に対して、
裏のm7 7「E♭m7 A♭7」になります。

カプースチンは、裏のm7 7 もよく使います。

8小節目は、次の「A7」に行く「僑蹌掘´坑掘廖

「Bm7 E7」ですが、「E7」を裏にして「B♭7」

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

5コーラス目で単純化した後、
 6コーラス目は、いったいどうなるんでしょうね。

単純化?複雑化?どちらだと思いますか?

な、な、なんと、両方なんです!

相反するものを両立させるなんて
    はたして本当に出来るのでしょうか?

 [6] 69〜82(10+4=14)

このコーラスは12小節ではなく
         14小節になっています。

11小節目「D7」が4小節引き延ばされています。

| D7 | C♯m7(♭5) F♯7 | Bm7 | Am7 D7 |

| G7 | G7 | D7 | D7 |

| A7 | G7 | D7 | D7 | D7 | D7 |

ここで注目すべき進行は、1〜4小節目ですね。

これが複雑化。

それに対して、5小節目からは
1〜2コーラス目の基本の進行に戻しています。

これが単純化。

さて、1小節目の「トニック」から
5小節目「サブドミナント」へ行く有名なコード進行。

チャーリー・パーカーの「コンファメイション」
       を知っていますか?

セッションでよく演奏するパーカーの代表作です。

ジャズを演奏する人なら必修課題曲として有名。

「Confirmation」 Charlie Parker

| F | Em7(♭5) A7 | Dm7 G7 | Cm7 F7 | B♭7 |〜

この進行を「キーF」から「キーD」に移調します。

☆パーカー「コンファメイション」

| D | C♯m7(♭5) F♯7 | Bm7 (E7) | Am7 D7 |

☆カプースチン「冗談」

| D7 | C♯m7(♭5) F♯7 | Bm7 | Am7 D7 |

よ〜く見て下さいよ。

3小節目の「E7」がないだけですね。
パーカーの曲も出版社によっては
         「E7」がない譜もありました。

とにかく、
 この進行は有名なので12キーで練習して
    いつでも弾けるようにしています。

カプースチンは、この4小節を活かして
その後は基本のコード進行に戻していますね。

しかし、楽譜やCDでわかるように、
コード進行は単純化しても、他の要素、リズム、
左手の伴奏で変化を付けて展開させています。

最後の「D7」を4小節に引き延ばしたのは、
アドリブ・コーラスの終わりであると同時に、
次の7コーラス目からテーマに戻るので、
イントロ的な意味も持たせています。

本当のイントロ(1〜8)は8小節でしたから、
  ここでは半分の4小節にしたのでしょう。

それも、
カプースチンがよく使うトリッキーなリズム遊び。

これこそ本当にマジックみたいじゃないですか!

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、アドリブ・コーラスを盛り上げておいて、
 7コーラス目はテーマに戻り静かに終わる。

…と思ったら、とんでもない、とんでもない。

私たちは、またも裏をかかれることに…。

う〜ん、カプースチンを相手にする時は
          絶対に油断しちゃダメ。

    この続き、お楽しみに!

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2009年09月05日

カプースチンの「冗談」(1)

今回は、カプースチンの「冗談」を学ぶ。

「冗談を学ぶ」と言っても、
   カプースチンと川上昌裕先生が
メールで冗談を言い合っている話の報告ではない。

「冗談」という曲(Dブルース)の分析をするんだよ。

この曲は「8つの演奏会用エチュード」(作品40)
   に収録されている第5番目の曲なんだ。
 コード進行は単純なのだけれど、楽譜は複雑。

8つの演奏会用エチュード 作品40(プリズム版)

CDを聴くと、もっと複雑で難解だ。

自作自演集「8つの演奏会用エチュード」

「どこを弾いているのか、まったくわからない?」

いや、仮に最初わかったとしても、
         途中で必ず小節を見失うだろう。

これが、カプースチンの高級な「冗談」なんだね。

一流の高級な「冗談」に大衆はついていけない。

しかし、それを分析、解明し、解説するつもりだ。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は、曲の形式、全体の構成、
     そしてコード進行を途中まで学ぼう。

「8つの演奏会用エチュード」(作品40)
  第5曲目「冗談」(Op.40-No 5)
  (プリズム版 58〜64ページ)

ブルースは、1コーラス12小節で出来ている。

1小節目の上に<イントロ>と書いたら、
   各コーラスが始まる小節の上に
     「1」〜「8」の番号を書き込んでおこう。

Intro 1〜8 (8)

[1]  9〜20 (12)

[2] 21〜32 (12)

[3] 33〜44 (12)

[4] 45〜56 (12)

[5] 57〜68 (12)

[6] 69〜82 (10+4=14)

[7] 83〜94 (12)

[8] 95〜108 (10+4=14)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

出来たかな?

それでは、コード進行を書き込もう。

[ I ntro ] 1〜8

| D7 | (〜8〜)

まず「イントロ」の8小節は、すべて「D7」なので、
1小節目の上だけに「D7」と書いておけばいい。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1コーラス目は、ブルースの基本コード進行だ。

 [1] 9〜20(12)

| D7 | D7 | D7 | D7 |

| G7 | G7 | D7 | D7 |

| A7 | G7 | D7 | A7 |

最後の小節(20)「A7」を正確に書くと「E♭/A7」。

「A7」の上に「E♭」の3和音が乗っているよね。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2コーラス目も基本的なブルースのコード進行だ。
1コーラス目と同じだね。 

 [2] 21〜32(12)

| D7 | D7 | D7 | D7 |

| G7 | G7 | D7 | D7 |

| A7 | G7 | D7 | A7 |

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

当たり前のブルースを2コーラス聴かせておいて、
3コーラス目から「カプースチン・マジック」が始まる。

この3コーラス目と1〜2コーラス目は、
 どこが違うのか?よく比べてみよう。

 [3] 33〜44(12)

| D7 | G7 | D7 | D7 |

| G7 | C7 | D7 | D7 |

| B♭7 | E♭7 A7 | D7 | A7 |

2小節目「G7」
古いブルース以外は、ここで当然「牽掘廚鮖箸Α
セッションなどでも当たり前なので覚えておこう。

6小節目「C7」
これも、よくやるかな。2小節目「G7」は必ずだけど、
   これは「時によって」ぐらいの感じかな。
サブドミナント・マイナー「Gm6」の代理コードだね。

さて、3コーラス目の注目するべきコードは、
   9小節目「B♭7」と、10小節目「E♭7」だな。

「E♭7」は、「A7」(ドミナント)の代理コードだ。

ドミナント♭7・コードの減5度上のドミナント♭7が
代理コードになる。

なぜ?

♭7コードの特徴である大切な音(三全音)、
     3と♭7が共通だからだ。

「A7」の3度(♯ド)、♭7度(ソ)

「E♭7」の3度(ソ)、♭7度(♭レ)

まったく同じ音だよね。異名同音だけれど。

次に「B♭7」は、何だろう?

何でこんなところで使えるの?

これは「A7」(ドミナント)に行くための「E7」だね。

セカンダリー・ドミナント(第2のドミナント)の1つ。

ジャズでは、ファイブ・オブ・ファイブ。
クラシックの和声学では、ドッペル・ドミナント。

その「E7」の代理コード(減5度上)が「B♭7」なんだ。

日本では、この関係(ドミナントの代理)のことを
俗に「裏コード」って言うんだ。

話を整理しよう。

ここの本来のコードは

| E7  | A7 | D7 |

| 僑 | 坑 | 毅掘

まず「A7」を代理コードにする。

|E7 |E♭7|D7|

次に「E7」も代理コードにする。

|B♭7|E♭7|D7 |

「裏のドミナント・モーション」が出来上がりだ。

カプースチンは頻繁に裏コードを使うんだよ。
 そして、みんなの「裏をかく?」わけなんだ!


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2009年09月04日

コード進行マジック!

「カプースチン・マジック」の続きを話そう。

昨日(前回)の話には、まだ続きがあるのだ。

前回の話を読んでいない人は、
この記事のすぐ下にある記事から読むといい。

気楽なジャズ理論エッセイとして
 今回も楽しんでくれたらいいと思っている。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、
今回も「フィナーレ」(Op.40-No 8)から学ぶ。

提示部(キーE♭) [B2] 55〜62

  | Fm7 | Gm7 | A♭M7 | Am7 D7 |

  | Gm7 | C7 | Fm7 | B♭7 |

上に書いた前半4小節は、すでに前回学んだね。

今回は、後半の4小節を学ぼう。

| Gm7 | C7 | Fm7 | B♭7 | 次は→E♭(トニック)

トニック(E♭)に向かって完全4度(上行)の進行。

ジャズでは典型的な、ごく当たり前の進行だよね。

私の生徒なども普段から12キーで練習している。

私が「カプースチンの曲は覚えやすい」と言う意味は
ジャズ理論でバッチリとつながっているからなんだ。
(ピアノのテクニック的なことは別にしての話だよ)

ジャズの曲を何百曲でも覚えられるのは、
       理論的に理解して覚えるからなんだ。

この例の場合、「Gm7」を弾けば、後のコードは
  見なくても勝手に手が弾いてしまうんだよ。

キーは何でも同じように弾ける。

例えば、カプースチンの「フィナーレ」、
再現部では「キーF」に転調して出て来るんだけれど、

 | Am7 | D7 | Gm7 | C7 |→F(トニック)

こうなるはずだよね?

さて、ここから本題に入るよ。

「カプースチン・マジック」だ。

 | Am7 | D7 | Gm7 |  ?  |→F(トニック)

カプースチンは3小節目まで聞かせておいて

「さあ、次のコードは何かな?」

と問い掛けてくるんだ。

   | Am7 | D7 | Gm7 |  ?  |

当然、ジャズ理論の初心者は、

「♪バカにしない〜でよ〜。C7でしょう」と歌う。

ところが、ところが、カプちゃんは、
いつものようにさりげなく別のコードを弾くんだ。

「さあ、何を弾くだろう?」

考えてほしい。

次のコードは、「F」(トニック)に行っている。

つまり  | Gm7 | ? | F | となっている。

すぐに思い付くのは
「C7」の代理コード「G♭7」だけれど、
今回は違う。別の可能性を考えてくれ。

「さあ、何だろう???」

ここで、しばらく考えようぜ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カプースチンはね、
  他の曲でも後半は同じことをやらないんだ。

必ず「一ひねり、二ひねり」いや、もっとかな?

それが、スッゴク面白くて、勉強になるんだね。

では、ここで、答えを教えよう。

カプースチンは、次のように弾いているんだ。

   | Am7 | D7 | Gm7 | G♭M7 |

「フィナーレ」(145〜148)

何と、「G♭M7」だ!

「C7」の代理コード「G♭7」ではないからね。

よく見てよ。「G♭M7」だ。

つまり、ドミナントではなく、
  サブドミナント・マイナー系のコードになる。

ドミナントでも説明出来ないことはないけれど、
ちょっと複雑になる。

C7(sus4) (♭9) 系の代理と言えばわかるかな?

何?余計にわからなくなったって…!

いいよ、いいよ、今は、それでいい。

わかってほしいのは、カプースチンは「一ひねり」
   「二ひねり」するということなんだ。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回、あなたに伝えたいこと。

それは、カプースチンの曲でも、ジャズの曲でも、

       曲の覚え方のコツだ。

☆典型的なコード進行は、
        普段から12キーで練習しておく。

☆あとは今回学んだように、その曲の特徴的な部分、
   「一ひねり」の部分だけをポイントで覚えていく。

ジャズ理論を学べば、
  ピアノの練習時間がかなり短縮出来ると思う。

特に、スタンダード曲と、カプースチンの作品はね!

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2009年09月03日

カプースチンは奇術師!

「カプースチン・マジック」
と言う学説があることをご存じだろうか?

「何?、知らない!」

実は、誰も知らないのは当たり前で、
  今ここでテル先生が発表する説なのだ。

世界初の大変貴重な重大な発見であり、
 地球人類の魂の進歩向上に貢献する説
  である。(かもしれないのであるが…?)

「あ、ちょっと大げさだったかな?」

カプースチン分析研究結果発表小論文、
  または、気楽なジャズ理論エッセイ
           として読んでみてね。

          ☆

私は中学3年生の時、音楽家になる決意をした。

しかし、その1〜2年前、中学1年生の時は、
何と!本気で奇術師になるつもりだったのである。

奇術師には基本動作と言うべき心得がある。

最初に当たり前の動作(現象)を見せる。

そして、次に同じ動作をすると、あら不思議!

となる訳だ。

これと同じことを、カプースチンはよくやる。

具体的に説明しよう。

例えば、キーE♭

 | Fm7 | Gm7 | A♭M7 | B♭7 |

ジャズでよく使うコード進行だよね。
(ダイアトニック・スケール・コード進行)

この進行を、まず見せる。(聞かせておく)

そして4小節後に、もう1度〜

 | Fm7 | Gm7 | A♭M7 |  ?  |

このように聞かせてから

「さて、次のコードは?」と問い掛ける。

当然、あなたは自信をもって答える。

「バカにしないで、B♭7 に決まっテルじゃない」

そうすると、「残念でした」と言うように、
カプちゃんは(さりげなく)予想しない行動に出る。

「フィナーレ」(Op.40-No 8)47小節目を見よう。

<47〜50>

 | Fm7 | Gm7 | A♭M7 | B♭7 |

まず、当たり前の基本動作だ。
この後(次の小節)は、
当然「E♭」(トニック)へ進行する。

当然の現象、結果を見せて(聞かせて)おくんだ。

さて、ここから、いよいよ
   「カプースチン・マジック」だぞ。

4小節後の<55〜58>を見てくれ。

 | Fm7 | Gm7 | A♭M7 | Am7 D7 |

何と!ここでは「Am7 D7」ではないか。

そして次の小節、
   先程は「E♭(トニック)」だったが
今度はトニック代理コード「Gm7」になっている。

 | Fm7 | Gm7 | A♭M7 | Am7 D7 |

 | Gm7 | C7 | Fm7 | B♭7 |

この「Gm7」へ行くための「D7」、さらに、
その「D7」を分割して「Am7 D7」になる。

つまり、メチャクチャにコードを選ぶのではなく
    ちゃんと必然性があるんだね。

           ☆

もう少し学びたい人は「再現部」でも同じだ。

同じ曲内で、今度は
「キーF」になっているのもマジックなのだが、
     それは別の機会に話そう。

今回は、以下の小節を研究せよ。

<133〜136>

 | Gm7 | Am7 | B♭M7 | C7 | 〜(当たり前現象)

<141〜144>

 | Gm7 | Am7 | B♭M7 | E7 |〜(あら不思議現象!)

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2009年09月01日

今日から勉強を始めよう

今日から9月。いよいよ勉強の秋だ。

本日は
「カプースチン分析研究会」(ブログ)
   に投稿した記事で精一杯だった。

昨夜(夜中)から朝まで下調べをして、
今日レッスン後もカフェで続きをやり、
確認して、そして投稿した。

今回の曲「フィナーレ」(Op.40-No 8)は、
 チック・コリアみたいな感じがする。

カプースチンは今も生きているので、
ジャズの古いスタイルから新しい感じまで、
何でも書ける作曲家だ。

だから、いろいろなスタイルを幅広く学べる
 ところがすごいし、分析して勉強になる。

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2009年08月29日

「夢」Op.40-2分析(2)

辻井伸行(少年)が弾いている「夢」(動画)の分析。

前回は、形式を学びました。

今回からは、コード進行を学びましょう。

楽譜は、
カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」Op.40 No.2「夢」

<形式> 

[ A1] 1〜8(8)
[ A2] 9〜22(14)

今回は、
ここまでのコード進行を楽譜に書き込んで
実際のコードと比較して分析しましょう。

<Key・A♭>

[ A1] (1〜8)

| B♭m7 B♭m7(♭5) | E♭7 |

| A♭M7 Fm7 | B♭7 |

| B♭m7 Cm7 | D♭M7 Gm7(♭5) C7 |

| Cm7(♭5)/F F7 B♭7(4) | B♭7 |

[ A2] (9〜22)

| B♭m7/E♭ B♭m7(♭5)/E♭ | E♭7 |

| A♭M7 Fm7 | B♭7 |

| B♭m7 Cm7 | D♭m7 G♭7(4) G♭7 |

| C♭M7 F♭M7 | Fm7 B♭7 |

| A♭/E♭ F7 | B♭m7 E♭7 |

| A♭ E♭7/A♭ | A♭ Fm7 B♭m7 E♭7 |

| E♭7/A♭ A♭ | A♭ G7 |

最後の2小節は詳しい説明が必要ですね。

いつか解説しましょう。

この後は[B]のコード進行分析に進みます。

自分でも勉強しておいて下さいね。

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2009年08月28日

「プレリュード」Op.40-1(1)

「8つの演奏会用エチュード」Op.40
第1番 プレリュード(No.1 Prelude)

楽譜は、カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

      または

カプースチン「ピアノアルバム 1」にも
「8つの〜」第1番と第8番が収録されている。

どちらも<プリズム版>だ。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   【序奏部】 1〜12(12)

[ I ]
| B♭/A♭ | A♭m7 | B♭/A♭ | A♭m7 |

| Gm7 | A/G | Gm7 | F♯m7 B7(4) |

| Fm7 B♭7(4) | Fm7 B♭7(4) |

| E♭M7 A♭7(4) | D♭M7 G7(4) |

   【テーマ】 13〜40

[A1] 13〜20(8)
| CM7 B♭m7(13) | A♭M7 D♭M7 |

| CM7 B♭m7(13) | A♭7 D♭7(4) |

| Gm7 C7(4) C7 | Fm7 B♭7(4) A♭m7 |

| Gm7 F♯7 | BM7 EM7 |

[B] 21〜28(8)
| E♭M7 B♭7(4) | E♭M7 E♭/D♭7 |

| CM7 F♯m7 B7 | EM7 |

| Am7 B7(4) | Em7 A7 |

| Am7 D7(4) D7 | G7(4) D♭7 |

[A2] 29〜34(6)
| CM7 B♭m7(13) | A♭M7 D♭M7 |

| CM7 B♭m7(13) | A♭7 D♭7 |

| Gm7 C7(4) C7 | Am7 D7(4) D7 |

[ I ] 35〜40(6)序奏部のモチーフ

| G7(4) | G7(4) | G7(4) | C7(4) FM7 |


| E♭M7 A♭7(4) | D♭M7 G7(4) |

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この後(41〜)は、変奏部。
ジャズでいうならアドリブ・コーラスになる。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

カプースチンから学ぶことは沢山ある。

例えば
「m7」コードの時に「6」は使えない。
   ということになっている。
  (日本に広まっている理論では)

しかし、実際には私も使うし、
カプースチンも「13」と考えているのか、
「B♭m7(13)」のようなコードを使っている。

今日は(もう時間がないので)ここで終わるが、
  この押さえ方をよく研究してほしい。

 我が国のジャズ理論書にはない使い方だ。

terusannoyume at 23:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年08月27日

「ソナティナ」Op.100分析(1)

カプースチンの曲は難しいけれど、
  この曲ならほとんどの人が弾けるかも?

だってね、子供のために作曲してくれたから。

 と言っても、ジャズだけれど…。

今回は「ソナティナ」(Op.100)の形式を学ぼう。

楽譜は、
 カプースチン
  「ピアノアルバム 1」
  (プリズム版)66ページ〜71ページ

CDは、
カプースチン本人のものはないけれど、
      以下の2枚に収録されている。

☆川上 昌裕
「カプースチン ピアノ作品集 2」

☆マルク=アンドレ・アムラン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  【提示部】

 <第1主題 1>
[A1] 1〜8(8)

 <第1主題 2>
[A2] 9〜18(10)

 <第2主題 1>
[B1] 19〜28(10)

 <第2主題 2>
[B2] 29〜44(16)

注、ここから繰り返しになり再び戻って来ると
44小節目が「カッコ 2」の45小節目になる。
この説明文よりも楽譜を見ればわかるはず。

それで展開部は、46小節目から始まることになる。

  【展開部】

[C1] 46〜53(8)

[C2] 54〜63(10)

  【再現部】

 <第1主題 2>
[A2] 64〜73(10)

 <第2主題 1>
[B1] 74〜83(10)

 <第2主題 2>
[B2] 84〜95(12)

 <第1主題 1>
[A1] 96〜103(8)

  【終止部】

Coda 104〜107(4)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上、仮の分析ですので、
    後で変更することもあります。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日は「カプースチン分析研究会」と
 同じ記事になりましたが、近日中に
当ブログは別記事を投稿する予定です。

terusannoyume at 22:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年08月26日

「夢」Op.40-2分析(1)

辻井伸行(少年)が弾いている「夢」(動画)の分析。

楽譜は、
カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」Op.40 No.2「夢」

いつものように形式、全体の構成を書き込もう。

<形式> 

[ A1] 1〜8 (8)
[ A2] 9〜22  (14)

[ B1-a] 23〜38 (16)
[ B2-b] 39〜58 (20)

[ B3-a] 59〜74 (16)
[ B4-b] 75〜90 (16)

[ C1] 91〜119(29)

[ A3] 120〜133(14)

[ Coda]  134〜138(5)

この後、コード進行分析に進みますが、
まずは自分で勉強しておいて下さいね。

少なくても「A1〜A2(1〜22)」までは
調べておきましょう。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本日から「カプースチン分析研究会」ブログに
     分析を毎日投稿する予定です。
(当ブログは別記事にするつもりですが、
    忙しい時はダブル日も沢山あるかも?)

プリズム版の5冊それぞれから最低1曲を選んで、
  つまり5曲(以上)交互に投稿しますので、
    いろいろな曲が同時進行で学べますよ。

明日は別の曲、さらに翌日は別の曲という感じで
  数日後に今回の「夢」に戻ってくる予定です。

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カプースチン演奏会に…

カプースチン作品(中心の)コンサートが
    今週の日曜日(09.8.30)にある。

「この日、テル先生も行くぞ!」
         「みんなも行こうぜ!」

☆ 会場でテル先生を見付ける方法(その1)

1番怪しそうな男を見付ければ、それが正解?

☆ 会場でテル先生を見付ける方法(その2)

当日は、カプースチンの写真をよ〜く見てから行け。

そして、会場に着いたら、

「カプースチンを日本人にしたら、どんな顔になる?」

と思って客席を見ると、
      知的そうで素敵な男性を発見するだろう。

「そ、そ、それがテル先生だ!」

     <きゃあ〜、うそでしょう!>

          ☆

≪カプースチンde室内楽≫
     川上昌裕トーク&コンサート

Vol.2 フルートとの共演

 2009年8月30日(日)

  17:00開演(16:30開場)

カワイ表参道
    コンサートサロン パウゼ

 全席自由¥3500(学生¥3000)

川上昌裕/ピアノとお話
     大塚茜/フルート(ゲスト)

    〜 プログラム 〜

カプースチン   

「アンダンテ」(Op.58)
「ファンタジア」(Op.115)
「トッカティーナ」(Op.36)

カプースチン
「フルートとピアノのためのソナタ」(Op.125)

プロコフィエフ
「フルートとピアノのためのソナタ ニ長調」(Op.94)

ポラン
ジャズ組曲より

問い合わせ
  カワイ表参道 03−3409−2511

ネットで検索するなら「カワイ表参道」で出て来るよ。

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2009年08月25日

研究会いよいよ始まる!

辻井伸行くんの弾いた「夢」(動画)観たかな?

そろそろ分析をスタートさせようと思っている。

すでに分析は終わっているけれど、
    一部分どうしようか判断に迷っている。

出来れば明日から投稿を始めたいんだけれど…?

もう8月も、あと1週間で終わる。

いよいよ勉強の秋だね。(え!食べる秋だって?)

みんなで音楽的向上を目指そうではないか!

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2009年08月24日

ジャズ理論を学ぼうぜ!

前回は「G7sus4」グループのコードを書き出した。

ジャズピアノのアドリブ・コピー譜や、
    カプースチンを分析する時には、
これがわかっていると内容が理解しやすくなる。

ぜひ12キーで覚えてほしい。

どのキーに移調しても
  すべてのコードに共通する点は、
     第3音がなく、第4音があること。

sus4 のコードは、そこがポイントだね。

カプースチンを分析していると、よく使っている。

例えば

   「夢」(Op.40 No2)9小節目。

キーは「A♭」

|D♭(Bass E♭) D♭m(Bass E♭) |

これは、別名で言うと

|E♭7(sus4)(9) E♭7(sus4)(♭9) |

ということなんだけれど、わかるかな?

今は、わからなくてもいい。

これから、じっくり研究していけば、
      その内にわかる時が来る。

これから勉強していこう。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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2009年08月23日

同じ仲間のコードたち

今日は、コードの勉強をしましょう。

カプースチン分析のジャズ理論講座でもあります。

ジャズピアノを弾く時、
  カプースチンを分析する時など、
    次のことを理解していなければなりません。

以下のコードは、「G7(sus4)」の別名です。

(1)F/G または FM7/G

(2)F(Bass G) または FM7(Bass G)

(3)Dm7/G 

(4)Dm7(Bass G)

(5)G7(sus4)(9)

以上は「同じコード」ということがわかりますか?

さらに、以下のコードも(1〜5)の変型です。

(6)Fm/G または Fm7/G

(7)Fm(Bass G) または Fm7/(Bass G)

(8)Dm7(♭5)/G 

(9)Dm7(♭5)(Bass G)

(10)G7(sus4)(♭9)

以上のコード(合計14種類)+大元の「G7(sus4)」を加えた
15種類を12のキーに移調して覚えましょう。

どのようなキーに移調しても、
これらのコードが仲間であると理解することが大切です。

上例は、すべて「G7(sus4)」の仲間。

カプースチンを分析している時に、
   これらのコードが入れ代わって出て来ても
大元は同じということがわかれば単純化して考えられます。

12のキーに移調して、普段から練習しておきましょう。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集