「カプースチン」分析研究

2017年03月09日

カプースチン新譜2曲!

カプースチンの新しい楽譜が、
2冊出ましたよ。

作品157と159ですから
最近の作品ということですね。

まず1冊目は、こちらです。

カプースチン: 好奇心 Op.157
ショット・ミュージック社/マインツ
ピアノ・ソロ 楽譜 – 2017/2/8





カプースチン: 好奇心 Op.157/ショット・ミュージック社/マインツ/ピアノ・ソロ

3ページ目から始まって19ページまで。

217小節の曲です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2冊目は、こちらです。

カプースチン: 雨模様 Op.159
ショット・ミュージック社/マインツ
ピアノ・ソロ 楽譜 – 2017/2/8





カプースチン: 雨模様 Op.159/ショット・ミュージック社/マインツ/ピアノ・ソロ

2ページ目から始まって8ページまで。

93小節の曲です。

☆最近はショット社から楽譜が続々と
発売されるので今後が楽しみです。


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2017年03月06日

カプースチンは最高だね

入手困難だった
カプースチン人気作品の楽譜。

「8つの演奏会用エチュード Op.40」
と、もう1冊
「24のジャズ・プレリュード Op.53」が、
やっと手に入るようになったことを
前回と前々回で報告した。

しかし、
まだカプースチンを知らない人は、
この動画を観て(聴いて)みよう。

これらの作品は聴けば分かるけれど
ジャズの技法を使って作曲している。

とにかくカッコいいんだよね。

楽譜と音源の両方があるので、
楽しめるのではないかな?

カプースチン: 24のジャズ・プレリュード Op.53/





クラシックをかなりやっていた人なら
きっと弾けると思う(頑張ればだけど)。

もし弾けなくても、
分析すればジャズ理論の勉強になる。

分析のヒントは
このブログのカテゴリーにある
「カプースチン分析研究」を見るか、
別のブログ(リンクから行ける)
「テル先生のカプースチン分析研究会」
に分析の過去記事が多数あるので、
それを参考にして勉強しよう。

いろいろなことが学べるよ。

カプースチン:
「24のジャズ・プレリュード Op.53」
ショット・ミュージック社/マインツ
ピアノ・ソロ 楽譜 – 2017/2/11






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2017年03月05日

24のジャズ・プレリュード

かなり前から手に入らなかった
カプースチンの
「24のジャズ・プレリュード Op.53」が
ショット・ミュージック社から発売された。

中古で現在の値段は、
プリズム版で何と約10万円!

これからはカプースチンの人気作品
「24のジャズ・プレリュード Op.53」と
「8つの演奏会用エチュード Op.40」の楽譜が
いつでも定価で手に入るようになった。

とてもありがたい環境になってきたね。

カプースチン:
「24のジャズ・プレリュード Op.53」
ショット・ミュージック社 / マインツ
ピアノ・ソロ 楽譜 – 2017/2/11





カプースチン: 24のジャズ・プレリュード Op.53/ショット・ミュージック社/マインツ/ピアノ・ソロ

<内容紹介> Amazonより

作曲者: KAPUSTIN, Nikolai
商品名: 24 Jazz Preludes Op.53
楽器・形態: ピアノ・ソロ
出版社: B. Schott'S Sohne/Mainz
※ 本書は輸入楽譜です。

※ この商品は、
為替の変動などの理由により、
予告なく価格が改定される場合があります。

価格改定により、
お客様に出荷される商品本体に
印字されている価格が
ご注文時の価格と異なる場合がありますが、
ご注文時の価格が優先されますので
予めご了承ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こちらはCDです。

「24の前奏曲」
カプースチン(ニコライ)
(アーティスト, 演奏),
カプースチン (作曲)
形式: CD





24の前奏曲

<曲目リスト>

1. 24の前奏曲 作品53
2. 夜明け 作品26
3. トッカティーナ 作品36
4. 瞑想曲
5. サウンズ・オヴ・ビッグ・バンド 作品46
6. ムーヴィング・フォース 作品45


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2017年03月04日

8つの演奏会用エチュード

かなり前から手に入らなかった
カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」
(Op.40)の楽譜が、
ショット・ミュージック社から
やっと発売されました。

現在、中古で買うと、
プリズム版が3万円以上、
全音版は5〜8万円もするので、
ほしいと思っていた人は良かったよね。

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード Op.40」
ショット・ミュージック社 / マインツ
ピアノ・ソロ 楽譜 – 2016/12/28





<内容紹介> Amazonより

長年入手困難だった
「8つの演奏会用エチュード Op.40」が
ついにショット社から発売!!

ロシアの作曲家ニコライ・カプースチン。

クラシック音楽の殿堂
モスクワ音楽院で学んだ上
ジャズにも傾倒し、
クラシックとモダンが融合した
ジャンルを超えた魅力あふれる作風で
知られています。

中でもピアノ作品は
近年国際コンクールで演奏されたり、
国内でもコンクール課題曲などにも
選ばれることが多く、
現代の作品としては異例の人気。

ここ数年著作権事情により
日本での入手が難しい状態が
続いていましたが、
昨年、ドイツのショット社が
作曲家権利を獲得し、
順次作品を出版してきましたが、
今回一番人気のこの曲集が
ついに発売されました。

カプースチン: 8つの演奏会用エチュード Op.40/ショット・ミュージック社/マインツ/ピアノ・ソロ

作曲者: KAPUSTIN, Nikolai
商品名: 8 Concert Studies Op.40
楽器・形態: ピアノ・ソロ
出版社: B. Schott'S Sohne/Mainz

■収載曲
1. Prelude (前奏曲)
2. Reverie (夢)
3. Toccatina (トッカティーナ)
4. Reminiscence (思い出)
5. Raillery (冗談)
6. Pastoral (パストラール)
7. Intermezzo (間奏曲)
8. Finale (フィナーレ)
※ 本書は輸入楽譜です。

※ この商品は、
為替の変動などの理由により、
予告なく価格が
改定される場合があります。
価格改定により、
お客様に出荷される商品本体に
印字されている価格が
ご注文時の価格と
異なる場合がありますが、
ご注文時の価格が優先されますので
予めご了承ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こちらはCDです。

自作自演集
「8つの演奏会用エチュード」
カプースチン(ニコライ)
(アーティスト, 演奏)
カプースチン (作曲)
形式: CD





自作自演集「8つの演奏会用エチュード」

<曲目リスト>

1. 8つの演奏会用エチュード 作品40 1 前奏曲
2. 8つの演奏会用エチュード 作品40 2 夢
3. 8つの演奏会用エチュード 作品40 3 トッカティーナ
4. 8つの演奏会用エチュード 作品40 4 思い出
5. 8つの演奏会用エチュード 作品40 5 冗談
6. 8つの演奏会用エチュード 作品40 6 パストラール
7. 8つの演奏会用エチュード 作品40 7 間奏曲
8. 8つの演奏会用エチュード 作品40 8 フィナーレ
9. ソナタ・ファンタジー(ピアノ・ソナタ第1番) 作品39
10. スイート・イン・オールド・スタイル 作品28
11. 変奏曲 作品41

以下は、Amazonより。

1937年ロシア生まれ、
ジャズの要素を取り入れた作品を
数多く生み出しているカプースチン。
本作は長らく廃盤になっていた
トリトーンレーベルの
“カプースチン自作自演集”
の再発盤です。


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2016年06月05日

ジャズ理論を知らないと

分析のことを2回続けて書きましたが、
今回も関連した話をしましょう。

私の教室はアドリブ出来ない人を
弾けるようにするレッスンをしています。

ところが別の目的で来ている人もいる。

ここから分析の話が始まりましたよね。

今回は、その中でも特殊な例です。

カプースチンの曲だけを
徹底的に分析している人もいるんです。

カプースチンはジャズ理論を知らないと
分析出来ません。

例えば、
「ファ、ラ、ド、ミ」のコード・ネームは?

ジャズ理論を知らないと
「FM7」と思いますね。

でも、これは「Dm7」です。

ベースに「G音」があったら「G7sus4」です。

では「ファ、ラ、シ、ミ」は?

「FM7(♭5)」?
「FM7(♯4)」?

いえ違います。

ベース「D音」なら「Dm6」
ベース「G音」なら「G7」
ベース「D♭音」なら「D♭7」

ね!なかなか難しいでしょう?

でもジャズ・ピアノを学んでいる人なら
理解出来ますよね。

ビル・エヴァンスなどが使っているコード
とまったく同じですからね。

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2016年05月20日

「トッカティーナ」発売

カプースチンの作品で1番人気のあった
「8つの演奏会用エチュード」(作品40)は、
現在<絶版状態>で手に入りませんが、
その中の3曲目「トッカティーナ」だけ
最近<ショット社>から発売されました。

「8つの演奏会用エチュード」全曲を
出版してほしかったですが、
何もないよりは1曲でもいいですかね?

          ☆

同じ曲名のop. 36「トッカティーナ」とは
別の曲なので注意して下さい。


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2016年05月19日

ソナタ20番カプースチン

カプースチンのピアノ・ソナタが
2冊発売されました。

第19番op.143
第20番op.144

上記の2作品が
Schott 社から出ました。

これでピアノ・ソナタは
第1番から第20番まで
出版されたことになります。

ただし全部揃えるには2つの出版社の
楽譜を手に入れなくてはいけません。、

まず、Schott 版は、
3,7,10,11,13,14,15、
16,17,18,19,20番があり、
これ以外は以前から出ていた別の出版社の
1,2,4,5,6,8,9,12番です。

この両方を集めると、すべて揃います。

        ☆

ソナタ以外で人気の曲集(プリズム版)は
現在すべて手に入りません。

国内版でプリズム版はもうありませんが、
ヤマハから出ている連弾や2台のピアノ、
その他の中で何冊かは、まだあると思います。

しかし人気のあった曲集(プリズム版)は、
別の出版社から出るのを待つしかありません。


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2015年12月04日

やはり分析は面白い!

12月になって、もう4日目ですね。
1日の時間が早いような気がします。

さて、
あなたの練習&勉強は進んでいますね。

最近の私はカプースチン新曲5曲の分析と、
ソナタ16番も加わってしまい寝不足です。

さらに
過去に分析した曲を、これからもう1度
見直す作業もしようかな?と思っています。

やはり分析は楽しいです。
<謎解き>ですからね。

では、あなたの練習&勉強を楽しんで下さい。


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2015年11月30日

練習&勉強を続けよう

今日で11月が終り、明日から12月です。

早いですね。
これでは、すぐにクリスマスが来て、
あっと言う間にお正月ですよ。

あなたはマイペースで練習&勉強を
続けているでしょうね。

私は3日前からカプースチンの分析を
また始めました。

最近あなたにも紹介した新曲5曲です。

作品番号148、149、151、152、153、
すべて2013年の作品で、最近楽譜が
発売されましたので、まだ知らない曲です。

とにかく「スゴイ!」としか言いようがありません。

数年前にも同じようなことを何回も言いましたが、
それがさらにスゴクなっているような気がします。

じっくり研究して、またブログに書くつもりです。

では、お互いにそれぞれの課題を楽しみましょう!


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2015年11月28日

カプースチンop.148

またカプースチンの新刊が出ましたよ。

最近紹介した4冊の新刊(2013年作品)に
もう1曲2013年の作品が加わりました。

カプースチン:対話(作品148)
Kapustin,N.
Dialogue, op.148(2013)

楽譜のページ数は14ページですが、
音符は3ページ目から始まるので
実質12ページ、123小節の曲です。

国内の楽譜はほとんど絶版状態ですが、
ショット社から続々と新しい曲が出てきて、
これからが楽しみです。

それから「まさか!」と思いましたが、
もう音源がありました。(新刊なのに!)
ぜひ聴いてみて下さい。

Nikolai Kapustin - Dialogue op.148






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2015年10月18日

カプースチン新曲4曲!

カプースチンの新曲(楽譜)が
4冊も発売された。

4曲とも2013年の作品らしい。

曲名も楽譜も今までに
見たことも聴いたこともないので
今回が初めての発売(と思う)。

では1冊目から4冊目まで
続けて簡単に紹介しよう。
すべて<Schott版>です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Etude courte mais transcendante,
op. 149 (2013)
短いけれど超絶技巧の練習曲 op.149

12ページの楽譜だけれど
音符は3ページから始まるので
実際は10ページ、190小節の曲。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Nobody is perfect,
op. 151 (2013)
誰も完璧ではない op.151

15ページの楽譜だけれど
音符は3ページから始まるので
実際は13ページ、141小節の曲。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A Pianist in Jeopardy,
op. 152 (2013)
危ういピアニスト op.152

14ページの楽譜だけれど
音符は3ページから始まるので
実際は12ページ、177小節の曲。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Wandering,
op. 153 (2013)
放浪 op.153

14ページの楽譜だけれど
音符は3ページから始まるので
実際は12ページ、144小節の曲。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

人気のあった曲集(日本版)は、
もう手に入らないので、
これからカプースチンを学ぶ人は
しばらくの間、上記の曲から選ぶか、
ピアノ・ソナタ第1〜18番までを
練習することになるのかな?

私も時間があったら
また分析したいと思っている。


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2015年10月17日

ソナタ第18番カプースチン

カプースチンのピアノ・ソナタ第18番
op.135の楽譜(Schott 版)が出ました。

これでピアノ・ソナタは
第1番から18番まで出たことになります。

ただし2つの出版社の楽譜を
手に入れなくてはいけません。、

まず、Schott 版は、
3,7,10,11,13,14,15、
16,17,18番があり、
これ以外は以前から出ていた別の出版社の
1,2,4,5,6,8,9,12番です。

この両方を集めると、すべて揃います。

人気曲だったカプースチンの楽譜は、
現在すべて手に入りませんので、今後は
新たに出る楽譜を待つしかありません。


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2015年06月25日

カプースチン・ソナタCD

カプースチン本人が弾いている
ピアノ・ソナタを収録したCDは?

「第何番を弾いているのか?」
調べてみた。

最近報告したように、
カプースチンのピアノ・ソナタの楽譜が
第1番から第17番まですべて揃った。

特に最近発売されている
ショット版の楽譜で
本人が演奏したCDがあるものは、
第何番のソナタなのか、
それが知りたくて調べてみた。

その結果は、以下のようになった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「8つの演奏会用エチュード」
☆第1番あり




自作自演集「8つの演奏会用エチュード」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ピアノソナタ第2番&第3番」
☆第2番、第3番あり




カプースチン:ピアノソナタ第2番&第3番

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ピアノソナタ第4番&第5番&第6番」
☆第4番、第5番、第6番あり。




カプースチン:ピアノソナタ第4番&第5番&第6番

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ラスト・レコーディング」
☆第7番と第12番あり




カプースチン:ラスト・レコーディング

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「カプースチン・リターンズ!」
☆第16番あり




カプースチン・リターンズ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上の結果、第1番から第7番までと
第12番、第16番が本人の演奏あり。

第8番から第11番、
第13番から第15番、
そして第17番は、本人の演奏なし。

しかし、
カプースチン以外のピアニストが弾いた
CDがあるので、別の機会に報告する。

最後に、今回の目的だった
最近発売されているショット版の楽譜で
本人が演奏したCDがあるものは、
第3番、第7番、第16番の3曲のみ。


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2015年06月23日

カプースチン研究日記

最近3日間続けてブログに
カプースチンのことを書いたら、
久し振りに
「ソナタ」を分析しようと思って、
昨夜から楽譜にコード進行などを
書き込んで少し分析していた。

カプースチンを分析すると、
ジャズ理論書に書いてないことや、
書いてあることでも効果的な使い方、
ジャズコードをそのまま弾くのではなく、
上手くぼかす方法など勉強になった。
(いつものことだけれど…)

さらにその後、
深夜(今日だね)から早朝まで、
ショット版「ソナタ」の楽譜と
CDの演奏があるものを調べた。

その結果がわかったので、
近い内に報告する予定だ。

曲を分析する時には
音源があった方がいいからね。

カプースチンを学びたい人は
お楽しみに。


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2015年06月22日

カプースチン楽譜ないね

カプースチン作品で人気があった
「8つの演奏会用エチュード」(作品40)、
「24のプレリュード」(作品53)、
そして、名曲が多数収録されていた
「ピアノ・アルバム」1〜3巻は、
もう手に入らないんだね。

今まで「いつでも簡単に手に入る」
と思っていたものがなくなるなんて、
とても悲しいことだ。

なくなったのは<プリズム版>で
上記の主要な作品ばかり。

アマゾンの中古で2万円前後の値が…。

それも数がほとんどない。

ヤマハから出ている楽譜は別の作品で
連弾や2台のピアノなどが中心。
(これも手に入らないものがあるようだ)

やはり手に入れるべき作品は、
<プリズム版>の5冊!

たまに店頭に売れ残っているものを
見たけれど、もし見付けたら即買うべし!

オレンジ色の表紙だから、
目立ってすぐ分かる。

まあ可能性は0に近いけれど、
幸運を祈る。

      ☆

表紙を知らない人のために実例を〜





この「8つの演奏会用エチュード」は
中古ですらアマゾンに1冊もない!
(2015.6.22現在)

カプースチン 8つの演奏会用エチュード 作品40 PRHYTHM EDTION


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2015年06月21日

カプースチン「24の前奏曲とフーガ」

カプースチンの
「24の前奏曲とフーガ」作品82(楽譜)
ショット版が出ましたよ。

今まで国内版はなくて、
別の外国出版社のものはありました。

しかし1冊1万円ぐらいして、
1〜2巻を揃えなくてはいけないので
倍の2万円ぐらい必要でした。

ところが今回のショット版は、
1冊6.800円ぐらいなので、
1〜2巻で14.000円以内になり、
今までに比べれば安く手に入りました。

私は以前のものも持っていますが、
ショット版の方が印刷(音符)が
キレイなので読みやすくていいです。

まだ持っていない人、
すでに持っている人も、
今後はショット版がいいと思います。

       ☆

カプースチン本人が弾いているCD
もありますので、音と楽譜で学べます。

「24の前奏曲とフーガ」
カプースチン(ニコライ)
(アーティスト, 作曲, 演奏),
ザゴリンスキー(アレクサンドル) (演奏),
チェルノフ(アレクサンドル) (演奏)
形式: CD





CDは2枚組で、
1枚目(第1番〜第17番)と
2枚目(第18番〜第24番)前半に
「24の前奏曲とフーガ」が収録されています。

24の前奏曲とフーガ

<曲目リスト>

☆ディスク:1

1. 24の前奏曲とフーガ

☆ディスク:2

1. 24の前奏曲とフーガ
2. チェロとピアノのためのエレジー
  作品96
3. チェロとピアノのためのブルレスク
  作品97
4. チェロとピアノのための“ワルツ風に”
  作品98
5. ヴァイオリン・ソナタ
  作品70


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2015年06月20日

カプースチン・ソナタ続々発売

カプースチンのピアノ・ソナタ(楽譜)が、
最近ショット(Schott)社から続々と出ている。

現在(2015.6.20)私の手元にあるものは、
第3番、7、10、11、13、14、
15、16、第17番(計9冊)まである。

以前から出ていた別の外国出版社のソナタ、
第1番、2、4、5、6、8、9、
第12番(計8冊)までの抜けていた作品が
今回続々とショット社から発売されている。

これで両者を合わせると9冊+8冊=17冊、
つまり第1番から第17番までは
すべてが揃ってしまったことになる。

ただし以前から出ていた楽譜(ソナタ)は
今でもすべて買えるのか?わからない。

以前からだけれど、
アマゾンの洋書で検索しても
カプースチンの輸入楽譜は
まったく出て来なくて、今でも同じだ。
(私はすべて楽譜店で集めた)

日本語(カプースチン)で検索しても、
もう手に入らなくなったすべての日本版の
メチャクチャ高い値段が付いた中古のみ。

        ☆

さて、今後のことは知らないけれど、
ソナタ第17番以降の作品も出るのかな?

期待して待っていよう。楽しみだよね。


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2014年12月22日

深夜のお楽しみ時間は?

昨日の深夜(今日の0時から早朝まで)は
カプースチンのソナタ(NO.10)の分析を
していた。(ごく大雑把に〜)

最近、楽譜が発売されたばかりなので、
昨日やっと手に入れて、ざっと目を通した、
という感じですね。

それで
今日の夕方から今(夜11:30)までは
バッハ平均律クラヴィーア曲集(第1巻)の
分析をしていた。
というか、分析するための下準備をしていた。

数十年前から分析の資料は集めていたので、
どの楽譜と解説書を中心に学ぼうか、
などを決めているところ。

そして過去に買っていなかった資料は
すでに絶版になっているので、
ネットの中古で見付け、注文したものが
今どんどん届いているところ。

ジャズでもクラシックでも内容のある本は
絶版になる可能性が高いので、なるべく
普段から買うように心掛けているけれど、
それでも全部は買えないというか、
油断している(いつでも買えるよね)と、
いつの間にか絶版になり、
しかも高値になっていることがよくある。

めちゃくちゃな金額のものは買わないけれど、
なるべく後悔しないように普段から心掛けたいね。

さて、また今から早朝まで何かを勉強する予定。

今夜は、何を学ぼうかな?毎晩、楽しみなんだ!


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2013年07月18日

「ショパン誌」8月号にカプースチン

クラシック・ピアノの雑誌「ショパン」
(CHOPIN)を知っているよね。

本日(2013.7.18)発売の「ショパン」
8月号にカプースチンが紹介されている。

CHOPIN (ショパン)
2013年 08月号
[雑誌]





書店に行ったら、
この表紙の「ショパン誌」を手に取り、
73〜75ページをぜひ読んでみてね。

この紹介文を書いたのは、テル先生だ。

CHOPIN (ショパン) 2013年 08月号 [雑誌]

たった3ページを書くだけなのに
2週間ぐらい寝不足になった。

毎日、深夜ファミレスに通い
早朝5時まで過ごす日々が続いた。

分析を書くなら得意だけれど、
「経歴を書け」と言われても
詳しく知らないよね。
(伝記が売られているわけじゃないし…)

体調不良になる寸前まで書いて、
何とか完成したので、命だけは助かった。
(ああ、良かった!)

こうやって雑誌になって発売されると
嬉しいよね。

ぜひ書店で読んでみよう。
(テル先生の苦労した文章を…)

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2013年01月18日

ジャズ理論を使った実例

最近は
カプースチン分析が続いています。

カプースチンを学ぶことは
ジャズ理論を学ぶことと同じです。

作品が
ジャズ理論で作られているから…。

ジャズ理論を使って
芸術に高めた作品
と言ってもいいでしょう。

しかし、カプースチン作品は
テクニックがないと弾けませんね。

私も、まったく弾けません。

でも、分析すると、
左手や両手のコードの積み重ね方、、
変化に富んだコード進行の作り方、
カッコいいアドリブ・フレーズの作り方、
その他、
ジャズ・ピアノ上達のための
活きた実用例がいろいろと学べます。

「難しくて弾けないから…」という理由で
カプースチンを諦めている人がいますが、
私のようにまったく弾けなくてもいいのです。

分析して自分の音楽に取り入れる。

そのような利用方法もあるのです。

でも、分析もかなり難しいですよね。

それで分析のヒントを書いています。

無料のものは、有難くも何ともないし、
読み飛ばしても何も損しませんよね。

でも、目の前に宝物があるのに
勿体ないような気がしますけれど…。

そのことに気が付いた人、
ごくごく一部の人でもいいですので、
ブログを読んで挑戦してみて下さい。

役に立つことばかり、
得することばかりで、
損することは何もないと思いますよ。

ぜひ、一緒に学んでいきましょう。

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2013年01月17日

「ユーモレスク」コード進行(1)

今回の
「カプースチン・リターンズ」
(CD)分析研究は、
「ユーモレスク」Op.75
(または「ユモレスク」)の
コード進行を学びましょう。

楽譜は
「ピアノアルバム 3」(プリズム版)
104ページから115ページまで。

今回のコード進行は、106ページ、
上から2段目2小節目(41)からです。
(イントロ、テーマは、後で学びます)

<変奏1>

「A1」41〜48(8)

|Fm|Fm CM7|
|B♭7|AM7 D7(4)|
|GM7|C7(4)|
|FM7 E7|A7 A♭M7|

「A2」49〜56(8)

|Fm(Bass G)|
|Fm(Bass G)CM7|
|B♭7|E7 AM7|
|D7(4)|GM7|
|C♯7|C7|

「B」 57〜64(8)

|FM7|D♭7|
|G♭M7|B7(4)B7|
|Em7|A7|
|A♭7(4)|A♭7|

「A3」65〜72(8)

|Fm(Bass G)|
|Fm(Bass G)CM7|
|Fm7 B♭7|E♭m7A♭7|
|D♭M7|Dm7(♭5)|
|G7(4)|G7(4)|

以上がわかると
以下の<変奏2〜3>も理解出来ますよ。
(少し変えてあるところもありますが…)

<変奏2>

「A1」73〜80(8)
「A2」81〜88(8)
「B」 89〜96(8)
「A3」97〜104(8)

<変奏3>

「A1」105〜112(8)
「A2」113〜120(8)
「B」 121〜128(8)
「A3」129〜136(8)

ぜひ続きを分析してみて下さい。
自分で分析すると実力が付きます。

カプースチン作品を
理解出来るようになると
とても楽しいです。
謎解きパズルみたいなのです。

その楽しさを知ってもらうために
これからもヒントを与えますから
(真面目に学べば)
必ず理解出来るようになりますよ。


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2013年01月16日

「スパイス・アイランド」形式

「カプースチン・リターンズ!」研究分析

「Spice Island」Op.117
「スパイス・アイランド」

「ピアノアルバム 2」(プリズム版)
116〜123ページを見て下さい。

この曲は「ソナタ形式」なのですが、
「完全な形ではない」と
作曲者本人が解説に書いています。

その意味は、展開部がどこなのか?
はっきりしていないからでしょうか?

分析してみますと、
提示部の第2主題が転調している内に
再現部になってしまいます。

第2主題(20〜)が短3度上のキーで
28小節目から現れます。

この部分(28〜)を展開部と考えれば
以下のようになりましたが、
さらに分析を続けることが必要です。

仮の分析結果にしておきますので、
皆さんも自分で考えてみて下さい。

「Spice Island」 Op.117
「スパイス・アイランド」

<序奏>
1〜4(4)

<提示部>
第1主題
「A」5〜19(15)

第2主題
「B1」20〜27(8)

<展開部>?
「B2」28〜35(8)

「B3」36〜46(11)

<序奏>
47〜48(2)

<再現部>

第1主題
「A」49〜62(14)

第2主題
「B4」63〜76(14)

<コーダ>
77〜80(4)

<分析のヒント>

<再現部>を(63)からにした理由。

第2主題が右手に現れるのは
(67)からですが、
(63)から左手に第2主題の断片、
半音上行モチーフ(1〜2拍目)あり。

それと作曲者自身が(63)に複縦線、
「a tempo」や「mf」を書いている。
(63〜66)は、
第2主題への序奏的な扱いでしょうか?

<展開部>について

「B2」(28)は、
「B1」(20)最初のコード
「C♯」が短3度上がって
「E」から始まる。

「B3」(36)は、
「B1」(20)最初のコード
「C♯」と異名同音である
「D♭」のコードから始まります。

ついでに「B4」(63)ですが、
ここは<提示部>第1主題(5)と
同じコード「F♯m7」から
始まります。(67)も。


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2013年01月14日

コード進行を覚えるコツ

ジャズでも、クラッシックでも
曲を分析する時、または
効率よくコード進行を覚えるには、
どうすればいいのか?

前回学んだカプースチンの曲を
例にして説明しましょう。

「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」

楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
85ページ、
下から2段目の1小節目(37)から、
86ページ上段2小節目(44)まで。
小節番号でいうと、
(37)から(44)までの8小節です。
以前のレッスンで書き込んだ<形式>の
「C1」37〜44(8)になります。

前回この8小節のコード進行を学びました。

|Dm7 G7(4)|CM7 Em7 A7|
|Dm7 G7(4)|Em7 Am7|
|E♭m7 A♭7|C7(Bass D♭)D♭|
|F♯7(4)F♯7|BM7|

この曲の(他の曲でも)
コード進行を覚える時、
コードネームと共に(別に)、
<度数>で覚えるといいですよ。

上記の場合は以下のようになりますね。

|僑蹌掘´坑掘複粥法鱈毅唯掘´沓蹌掘´今掘
|僑蹌掘´坑掘複粥法鱈沓蹌掘´今蹌掘
|窟m7 頃7|撮掘Bass 侠)侠|
|権遙掘複粥豊権遙掘鱈撮唯掘

上記の度数をヒントに
他の「C1〜2」を分析しましょう。
代理コードを使っているところも一部あります。

「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」

「C2」45〜56(12)
「C1」93〜100(8)
「C2」101〜112(12)

注意、「C2」は12小節ですが、
1〜8小節目までが理解出来ます。
+4小節は自分で分析して下さい。

「C1〜2」「+4」については
近い内に説明する予定です。

では上記「C1〜2」を分析して、
覚えて下さい。

コードネームだけで見ると
各「C1〜2」が
まるで違うように見えますよね。

でも、度数で読むと
ほとんど同じことがわかります。

これが理解出来るようになると
曲が覚えやすくなりますし、
分析がとても面白くなりますよ。


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2013年01月13日

コード進行の複雑化(その2)

前回に続いて
今回もカプースチンの作品を分析して
ジャズのコード進行について学びます。

「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」
(虹の果て)を分析して
コード進行の複雑化を学びましょう。

楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
85ページ、
下から2段目の1小節目(37)から、
86ページ上段2小節目(44)まで。
小節番号でいうと、
(37)から(44)までの8小節です。

前のレッスンで<形式>を書き込んだ
「C1」37〜44(8)になります。

この8小節のコード進行は、
以下のようになっています。

|Dm7 G7(4)|CM7 Em7 A7|
|Dm7 G7(4)|Em7 Am7|
|E♭m7 A♭7|C7(Bass D♭)D♭|
|F♯7(4)F♯7|BM7|

実はカプースチンは、
さらに細かいことをやっているのですが、
それは後日(さらに複雑化の時)説明します。

今回は、
この範囲の内容を理解しましょう。

このコード進行を単純化します。

|G7|C|
|G7|C|
|A♭7|D♭|
|F♯7|B|

キーだけで考えると、
<キーC>4小節
<キーD♭>2小節
<キーB>2小節

つまり<キーC>の半音上下のキーに
転調しているので覚えやすいですよね。

では、これを徐々に複雑化していきます。

|C|C|
|C|C|
|D♭|D♭|
|B|B|

上記は、すべて<トニック>のみです。
これを<ドミナント>と<トニック>
にしてみましょう。

|G7|C|
|G7|C|
|A♭7|D♭|
|F♯7|B|

次に、ドミナント・コードは、
「僑蹌掘櫚坑掘廖淵帖次Ε侫.ぅ屐
に分割出来ます。

|Dm7 G7|C|
|Dm7 G7|C|
|E♭m7 A♭7|D♭|
|C♯m7 F♯7|B|

ここまで分かりますか?

<キーC>のトニック「C」は1度、
「Dm7」は2度、
「G7」は5度なので、
<Dm7−G7−C>のコード進行を
2−5−1(ツー・ファイブ・ワン)
と言います。

では、続けます。
2小節目3拍目に、
次の小節の「Dm7」に行くための
ドミナント「A7」を入れます。
そして、セブンス・コードは
ツー・ファイブに分割出来ますので
「Em7 A7」にします。

|Dm7 G7|C Em7A7|
|Dm7 G7|C|

4小節目の「C」は「CM7」ですが、
ここはトニックの代理コード
「Em7」「Am7」に置き換えます。

|Dm7 G7|C Em7A7|
|Dm7 G7|Em7 Am7|

トニックの代理を知らなくても、
ここでは「そんなものか」と
軽く読み飛ばして進んで下さい。

ジャズに詳しい人は
「酒とバラの日々」
9〜10小節目を思い出して下さい。
2つのトニックの代理コードが
ここと同じように使われていますね。

4小節目のトニックは
代理コードを使いましたが
6小節目のトニック「D♭」は、
別の技法で装飾されています。

<トニック・ディミニッシュ>
のような技法です。

|D♭dmi7  D♭|
または
|C(Bass D♭) D♭|
今回のカプースチンは
「C」を「C7」にして
|C7(Bass D♭) D♭|
のようになっていますね。

本来のトニック・コードに
一瞬遅らせて解決する技法の1つです。

「sus4」なども、そんな種類の技法です。

7小節目(43)の「F♯7」は
よく見ると(正確に書くと)

|F♯7(sus4) F♯7|です。

私(このブログ)は
「sus」と書くのが面倒なので、
単純に「4」と書いています。

別の書き方をすると、
「E(Bass F♯)」
「C♯m7(Bass F♯)」
でも同じ意味です。

「sus4」コードの扱い方は、
第3音の代わりに第4音を使い、
その第4音が第3音に解決します。

ここの場合(43)で説明すると
「F♯7」の第4音(B音)が
左手3拍目裏で
「A♯音」になっていますね。
ここが「F♯7」で、
その前が「F♯7(4)」になります。

なお、この「sus4」コードは
解決しない場合もあります。

1小節目と3小節目の「G7」です。

ここを正確に書くと、
「G7(4)」または
「F(Bass G)」
「Dm7(Bass G)」
などになります。

「G7」の第4音(C音)が
第3音(B音)に解決しないで
次のコードに進んでいますよね。

ここまで説明したことを
全部まとめると〜

|Dm7 G7(4)|CM7 Em7 A7|
|Dm7 G7(4)|Em7 Am7|
|E♭m7 A♭7|C7(Bass D♭)D♭|
|F♯7(4)F♯7|BM7|

以上のようになります。

では、ここで復習しましょうか。
〜〜〜〜〜〜〜
|C|C|
|C|C|
|D♭|D♭|
|B|B|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|G7|C|
|G7|C|
|A♭7|D♭|
|F♯7|B|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|Dm7 G7|CM7|
|Dm7 G7|CM7|
|E♭m7 A♭7|D♭|
|C♯m7 F♯7|BM7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|Dm7 G7|CM7 Em7A7|
|Dm7 G7|CM7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|Dm7 G7|C Em7A7|
|Dm7 G7|Em7 Am7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|E♭m7 A♭7|
|C7(Bass D♭) D♭|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|F♯7(4)F♯7|BM7|
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|Dm7 G7(4)|CM7 Em7 A7|
|Dm7 G7(4)|〜〜〜

さあ、ここで全部をまとめてみますよ!

|Dm7 G7(4)|CM7 Em7 A7|
|Dm7 G7(4)|Em7 Am7|
|E♭m7 A♭7|C7(Bass D♭)D♭|
|F♯7(4)F♯7|BM7|

今なら、よ〜く分かるでしょう?

さらに、ここまでわかると、
以下の8小節が理解出来ますよ。

「C2」45〜52(8)
「C1」93〜100(8)
「C2」101〜108(8)

注意、本来「C2」は「+4」が加わり
全体で12小節なのですが、
今は8小節目まで理解出来ればいいです。

上記の3ヵ所「C1」「C2」などと
「+4」については近い内に説明します。

では上記「C1〜2」を分析して下さい。
カプースチンが理解出来るようになると
本当に面白くなりますよ。(人生が…!)


terusannoyume at 21:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年01月12日

コード進行の複雑化

今回は、カプースチンが
単純なコード進行を複雑にしていく、
<その過程>をお見せしましょう。

「Gingarbread Man」Op.111
(ジンジャーブレッド・マン)

楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
72ページ、1番下の段、2〜3小節目、
全体の小節番号でいうと
15〜16小節目を見て下さい。

このコード進行は、
どうなっているのでしょう?

今回は、このコード進行を解説します。

     ☆

その前に予備知識として、
<キーC>の場合、
ドミナントからトニックへ行く進行
  |G7|C|の時に、
ドミナント音の上にトニックを乗せる
 |C(Bass G) G7|C|
こんなことは誰でもよくやりますね。

他の作曲家も沢山使っています。
和声法の「46(シロク)」の和音。

誰でも(あなたも)知っているのは、
「ハノン」の長音階を練習した後に、
|C F C(Bass G) G7|C|
という和音の終止形がありますよね。

ここで使われていたのですが、
思い出しましたか?

ここまでが予備知識でした。

では、ここからが本題です。

     ☆

<キーA>で、上記の話を書くと
 |E7|AM7|の場合、
以下のようになりますよね。

|A(Bass E) E7|AM7|

今回のカプースチンは、
「E7」の位置を次の小節に変えました。

|A(Bass E)|E7 AM7|

次に「E7」の前に
「E7」に行くための一時的なドミナント
「B7」を持ってきます。
(和声法でいうドッペル・ドミナントです)

|A(Bass E)|B7 E7 AM7|

さらに「B7」に行くためのドミナント
「F♯7」を前の小節に持ってきます。

|A(Bass E)F♯7|B7 E7 AM7|

さらに「F♯7」に行くためのドミナント
「C♯7」を考えます。

|A(Bass E)C♯7F♯7|B7E7AM7|

ただし、ここだけは「C♯7」を使わずに
代理コードの「G7」にしています。

|A(Bass E)G7F♯7|B7E7AM7|

これで出来上がりです。

カプースチンの楽譜と見比べて下さい。

以下で復習しましょう。

<コード進行の複雑化>

|E7|AM7|

|A(Bass E) E7|AM7|

|A(Bass E)|E7 AM7|

|A(Bass E)|B7 E7 AM7|

|A(Bass E)F♯7|B7 E7 AM7|

|A(Bass E)C♯7F♯7|B7E7AM7|

|A(Bass E)G7F♯7|B7E7AM7|

これで完成です。

カプースチンの楽譜をよく見て比べて下さい。

以下は、
逆に<コード進行の単純化>です。

|A(Bass E)G7 F♯7|B7 E7 AM7|

|A(Bass E)C♯7 F♯7|B7 E7 AM7|

|A(Bass E)F♯7|B7 E7 AM7|

|A(Bass E) |B7 E7 AM7|

|A(Bass E) |E7 AM7|

|A(Bass E) E7|AM7|

|E7 |AM7|

どうですか?
よくわかりますよね。

複雑に見えるコード進行も
このように単純化すると
分かりやすいでしょう?

     ☆

では最後に<応用問題>です。

この曲
「Gingarbread Man」Op.111
(ジンジャーブレッド・マン)の
111〜112小節目を見て下さい。

78ページ最後の小節から
79ページ最初の小節です。

このコード進行は
どうなっているのでしょう?

キーは違いますが、
ものすごくよくわかりますよね?


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2013年01月11日

「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」形式

今回の
「カプースチン・リターンズ」(CD)
の研究分析は〜

「The End of the Rainbow」Op.112
「ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー」
(虹の果て)の形式を学びましょう。

楽譜は
「ピアノアルバム 1」(プリズム版)
 83ページから91ページまで。

この曲の形式を大きく見ると〜

前半部(1〜56)と
後半部(57〜112)に分けられ、
その後、
主題「A」の短い再現(113〜122)と
コーダ(123〜130)になります。

これだけでは大雑把過ぎるので、
さらに細かく形式を見ていきましょう。

自分の楽譜に形式を書き込んで下さい。

<前半部>

テーマ(主題提示)
「A1」 1〜8(8)
「A2」 9〜16(8)
「B1」 17〜24(8)
「A3」 25〜36(12)

「C1」 37〜44(8)
「C2」 45〜56(8+4=12)

<後半部>

(前半部の変奏)
「A1」 57〜64(8)
「A2」 65〜72(8)
「B1」 73〜80(8)
「A3」 81〜92(12)

「C1」 93〜100(8)
「C2」 101〜112(8+4=12)

主題再現部 (「A」のみ)
「A1」 113〜122(10)

<コーダ>
 123〜130(8)

以上です。

<注>
前半の「C1」「C2」と
後半の「C1」「C2」では
あまりにも違うのではないか?
と思う人がいるかもしれませんが、
ここは転調しているのです。

前半部と後半部の「C1〜2」は、
それぞれ何のキーなのか、
わかりますか?

近い内に、詳しく説明しますので
お楽しみに!


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2013年01月10日

「ユーモレスク」形式

今回から再開する
「カプースチン・リターンズ」(CD)の
分析研究は、「ユーモレスク」
(または「ユモレスク」)の形式を学ぼう。

曲名を2種類書いたのは、
CDでは「ユーモレスク」、
楽譜では「ユモレスク」になっていて
どちらが正しいのかわからないので、
今回は「ユーモレスク」にしておく。

楽譜は
「ピアノアルバム 3」の104〜115ページ。

以下の形式を楽譜に書き込もう。

「Humoresque」
「ユーモレスク」形式
 
<イントロ>(前奏)
1〜8(8)

<テーマ提示>
「A1」 9〜16(8)
「A2」17〜24(8)
「B」 25〜32(8)
「A3」33〜40(8)

<変奏1>
「A1」41〜48(8)
「A2」49〜56(8)
「B」 57〜64(8)
「A3」65〜72(8)

<変奏2>
「A1」73〜80(8)
「A2」81〜88(8)
「B」 89〜96(8)
「A3」97〜104(8)

<変奏3>
「A1」105〜112(8)
「A2」113〜120(8)
「B」 121〜128(8)
「A3」129〜136(8)

<間奏>
137〜144(8)

<テーマ再現>
「A1」145〜152(8)
「A2」153〜160(8)
「B」 161〜168(8)
「A3」169〜172(4)

<Coda(コーダ)>
173〜234(62)

どこから<コーダ>が始まるのか?
よくわからない。

(173)からG音のペダルが始まるので
ここを<コーダ>の始まり、としたけれど、
実際は、数小節後かもしれない?

例えば…
(175)?または(179)?その他?

どちらにしても
大変に長いコーダ(62小節)なので、
さらに細かく区切ると
以下のようになるのでは?

「C1」173〜190(18)
「C2」191〜206(16)
「C3」207〜223(17)
「C4」224〜234(11)
ここ(224)からペダルC音になる。

以上です。各自、研究してみて下さい。


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2013年01月09日

カプースチン分析再開

先月(2012.12)に再発売された
CD「カプースチン・リターンズ!」を
記念して分析研究を明日から再開します。

「カプースチン・リターンズ!」
に収録されている曲で、楽譜が出ている
7曲を分析していきます。

楽譜は「ピアノアルバム1〜3巻」です。

「ピアノアルバム 1」

☆ジンジャーブレッド・マン 作品111
☆ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー 作品112
☆「ブルー・ボッサ」ケニー・ドーハムの
 メロディによるパラフレーズ 作品123

「ピアノアルバム 2」

☆ファンタジア 作品115
☆スパイス・アイランド 作品117
☆アリー・バロッソの「ブラジルの水彩画」
    によるパラフレーズ 作品118

「ピアノアルバム 3」

☆ユーモレスク 作品75

以上の7曲を分析します。

以前すでに書いた「ブルー・ボッサ」、
「ブラジルの水彩画」などは、
さらに細かいことまで書く予定です。

ものすごく勉強になりますよ。
お楽しみに!

       ☆

ビル・エヴァンス分析研究も個人的には
伝記を読んだり、CDを買い直したりして
いろいろと進んでいます。
(まだブログには出て来ませんが…)

しかし、こちらもそろそろ
カプースチンと交互に投稿する予定です。


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2013年01月03日

「カプースチン・リターンズ」再登場

カプースチンの名盤
「カプースチン・リターンズ!」が
ジャケットを変えて再登場した。





早速、私も今日買って来た。

曲目は当然同じで、曲順も同じだ。
(つまり中身は以前のものと同じ)

違うのは、まずジャケット写真だ。

同じように見えるが、以前の写真は、
カプースチンの目が正面を見ている。

今回の写真は、
カプースチンの目が左側、
私たちから見れば右側を見ている。

次に、本人の解説文は同じだが、
プロフィールの最後のみが変更。

以前のものは〜
2007年に70歳を迎えて〜途中省略〜
〜作品番号は133を数える(2008年4月現在)

今回のものは〜
2012年に75歳を迎えて〜途中省略〜
〜作品番号は144を数える(2012年11月現在)

そして、決定的な違いは、解説の次ページに
カプースチンが楽譜を書くポーズで
何と!私の方を見ている写真があるのだ!
(ただ正面を見ているだけの写真ですが…)

もうこれだけで、まったく同じ内容のCDでも
「買った価値がある」というもんだ!

(呆れるあなた…)

カプースチン・リターンズ!

<曲目リスト>

1. アリー・バロッソの「ブラジルの水彩画」によるパラフレーズ
   作品118
2. 装身具のような 2つのエチュード 作品122
3. ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー 作品112
4. ユーモレスク 作品75
5. ファンタジア 作品115
6. ジンジャーブレッド・マン 作品111
7. ヴァニティー・オブ・ヴァニティーズ 作品121
8. スパイス・アイランド 作品117
9. 「ブルー・ボッサ」ケニー・ドーハムのメロディによるパラフレーズ
   作品123
10. カウンタームーヴ 作品130
11. ピアノ・ソナタ 第16番 作品131

こちらが以前のCDジャケット。
カプースチンの目が正面を見ている。





この名盤を
まだ持っていない人は、
ぜひ手に入れて下さい。

これは記譜された
<超絶技巧ジャズ・ピアノ>です。

世界で比べる人が存在しない
完全に独自のスタイルです。

お値段も以前より安くなりましたよ。


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2012年03月13日

カプースチン新刊案内

カプースチンの新刊が、また出ました。

カプースチン
ピアノと管弦楽のための協奏曲 第2番
作品14[2台ピアノ]
[楽譜]

同じ曲名で「第4番」が2ヵ月前に出ましたが、
今回は「第2番」です。




カプースチン ピアノと管弦楽のための協奏曲 第2番 作品14[2台ピアノ]


<内容紹介> Amazonより

カプースチンが
1972年に作曲した
ピアノ協奏曲第2番の
オリジナル・スコアによる
2台ピアノ編曲版です。

カプースチン初期の作品で、
世界初出版です !


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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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カプースチン・ピアノ曲集