2019年03月07日

コード進行分析記号

前4回(2/28、3/1、3/2、3/4)で
コード進行のとても良い教材を紹介した。

まだ解説することが残っているので
さらに詳しく説明を続けよう。

きっと勉強になる話なので読んでね。

<各巻共通の特長>として、
次のような内容の項目を書いたよね。

☆コード・ネームだけでなく、
コード進行を分析する時に必要な
理論的分析記号もある。
ジャズ理論書に出て来る
矢印やカギカッコ。
ドミナント代理コードからは点線の矢印。
それから度数の記号。
ドミナントは「坑掘廚覆鼻

これぐらいのことを書いたけれど、
この説明には、さらに詳しい続きがある。

キーCで本来のドミナント「G7」は
「坑掘廚派修后
では、セカンダリー・ドミナントは?

例えばキーCで「A7」=「今掘廖
これは「坑/供廚判颪い討△襦
読み方は逆から読んで、
「次の小節の2度(Dm7またはD7)
に解決するドミナントです」と読む。

同じようにキーCで「B7」=「撮掘廖
これは「坑/掘廚判颪い討△襦
読み方は上例と同じで逆から読んで、
「次の小節の3度(Em7またはE7)
に解決するドミナントです」と読む。

それでは、これは「sub坑/后廖

「sub」というと「subdominant」の
略かと思ってしまいそうだけれど、
「substitute」の略で代理のこと。

読み方は同じで逆から読んで
「本来のドミナント(后瓧韮掘砲
解決するセカンダリー坑掘福瓧庁掘
の代理(sub)コードです」と読む。
キーCの場合「A♭7」の下に
この記号が書いてある。

こんな感じでこの秘伝書をめくれば、
その曲のコード進行、使用スケール、
各コードがどこにつながっているか、
一目瞭然でわかってしまう仕組みなんだ。
(不足なところもあるけれど、
それは理論書を学んで補えばいい)

コード進行を覚える時に、
意味もわからず丸暗記では
なかなか覚えられないけれど、
各コードがどこにつながっているか、
意味がわかると多数の曲を覚えられる。

上達のコツ(秘伝)の重要な一つなんだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 02:17│Comments(4) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

この記事へのコメント

1. Posted by 元生徒   2019年03月24日 09:01
5 テル先生元気ですか?

桜が咲き出しましたね

頑張って練習します
2. Posted by テルさん   2019年03月28日 10:43
ありがとう、元気ですよ。
練習ぜひ続けて下さい。
こちらもがんばります。
3. Posted by 元生徒   2019年05月10日 07:34
5 先生 最近更新ないですがお元気ですか?
4. Posted by ヤマ   2019年09月26日 07:01
5 輝先生

最近更新ないですね

更新楽しみにしてます!!

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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