2019年02月23日

「♯9」は「♭3」で書く

前回「♯9」のことを少し書いたけれど、
楽譜に書く時は「♭3」で書く。

例えば「C7」の「9」は「レ」なので
「♯9」は「♯レ」と書きそうだけれど、
実際は「♭ミ」=「♭3=♭10」で書く。

以前学んだ「♭9」を含んだコード。

「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

このコードを「♯9」にすると〜

「ド、ミ、♭シ、♭ミ、♭ラ」
(1、3、♭7、♯9、♭13)

このように数字は「♯9」だけれど
実際の音は「♭ミ」で書くことになっている。
「♭シ、♭ミ、♭ラ」が完全4度になって
きれいだよね。


terusannoyume at 23:58│Comments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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