2018年12月22日

ソロ・ピアノで自由に

前回の整理をしよう。

右手でジャズのコード
(テンション含む)を弾き、
左手は、アドリブの材料
(スケール、コード・トーン、他)を弾く。

普通の練習とは逆になるけれど、
右手でも左手でも、
コードやスケールを練習しておくと、
ソロ・ピアノの時、
自由に演奏出来るようになる。

普通は左手でコードを弾く場合が多いので、
左手があまり動かなくなる。

それを防ぐためにも、
左手でもアドリブしてみよう。

ベース・ソロのようになるわけだね。

この練習は左手の訓練であると同時に
頭の訓練でもある。

いろいろな意味で良い訓練だと思うよ。


terusannoyume at 23:58│Comments(0) 効果的なアドリブ上達法 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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