2017年06月23日

「BE MY LOVE」(5)

話が前から続いていますので、
第1回目から読んで下さい。

      ☆

「BE MY LOVE」の形式「B1」の
1小節目は「Am7」だけれど、
1〜2拍目のメロディー「シ、レ」
に対して「リアルブック」では、
「D dim7(Bass A)」と書いてある。
(キーは「G」です)

さて問題です。

これは正しいのでしょうか?

すぐ分かりますね。
分からない人でも
最初から読めば分かりますよね。

     ☆

<ヒント>
「dim7」コードは転回すると
別の「dim7」コードになりますね。

次の可能性があります。

「F dim7(Bass A)」
「B dim7(Bass A)」
「A♭dim7(Bass A)」
「G♯ dim7(Bass A)」

鍵盤上では、すべて同じです。

「D dim7(Bass A)」も含めて
どれが正しいのでしょう?

そして、その答えの理由は?
ちゃんと理論的な説明が必要です。
「何となく」はダメです。


terusannoyume at 23:47│Comments(0)TrackBack(0) コード進行の勉強 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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